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ゲームサーバーの
新しい選択肢2015年8月27日
高良 真穂
日本IBM株式会社
クラウド事業統括
テクニカルサービス本資料は、発表者によって準備された資料であり
IBMの公式の見解を代表するものではありません。
© IBM Corporation 2© IBM Corporation 2
自己紹介
高良 真穂
(たから まほ)
勤務先
日本アイ・ビー・エム
クラウド事業統括
テクニカル・サービス
ITアーキテクト
担当部長
ウェブ記事
ソフトレイヤー活用ガイド http://www.gg-web.jp/document/
ソフトレイヤー探検隊 https://goo.gl/N7LjGC
冊子本
ソーシャル・ネットワーク
Facebook https://www.facebook.com/maho.takara
Twitter https://twitter.com/MahoTakara
GitHub https://github.com/takara9
Qiita http://qiita.com/MahoTakara
Docker Hub https://hub.docker.com/u/maho/
得意技
たこ焼き作ること
趣味
工作とか
いろいろ
© IBM Corporation 3© IBM Corporation 3
セッション内容
• IBMのクラウドの取り組み概要
• ソフトレイヤーの重点ポイント
• ゲームサーバーとしての特徴
• 日本国内の事例
• さらに知って頂く為に
© IBM Corporation 4
text
IBMのクラウドの取り組みは?
– パブリック・クラウド
• SoftLayer (IaaS)
– Bluemix (BluemixはSoftLayer上で稼動)
– IBM Cloud OpenStack Service (ICOSと呼ばれ、SoftLayerベアメタルで提供)
• Bluemix (PaaS)
– アプリケーションのチーム開発と稼動環境 DevOps
• Cloudant (CouchDBのマネージド・サービス / DBaaS)
• COMPOSE (MongoDB, Redis, Elasticsearch, PostgreSQL, and other database as a service (DBaaS)
• CMS (Cloud Managed Service) IBM Strategic Outsourcing のサービス
– プライベート・クラウド/ハイブリッド・クラウド
• IBM Cloud Orchestrator OpenStackの周辺を拡張するソフトウェア
• Bluebox OpenStackのマネージド・サービス
• IBM Puresystem 定型パターンのインストールを自動化
• Bluemix Local (近日リリース予定) 社内に設置できるBluemix
© IBM Corporation 5
text
コンピュータ・エンターテインメント と IBM
支援するOSSプロジェクト
• Docker 戦略的提携
– IBM container提供
• OpenStack Premiumスポンサー
• MongoDB Goldスポンサー
• Apache Spark
– 研究者・開発者3500人投入
出典: TechCrunch 2015年2月17日
http://jp.techcrunch.com/2015/02/17/20150216elemental-path-debuts-the-first-toys-powered-by-ibm-watson/
© IBM Corporation 6
ソフトレイヤー
の重点ポイント
© IBM Corporation 7
IBM SOFTLAYER は IaaS
SoftLayerは、テキサス州ダラスを本拠地として2005年設立されました。米国に加え、2011年よ
りアジア、欧州にデータセンターとネットワーク接続ポイントを展開。140カ国にわたる25,000*以
上の先進的なお客様にご利用いただいてきました。*2014年初時点
2013年のSOFTLAYER社は、IBMのグループに加わり、1200億円の投資により世界40拠点
にデータセンターを拡充、新サービスのリリースを勢力的に進めています。
SOFTLAYERは、リアルなプライベートVLAN環境、グローバル・ネットワーク、物理サーバーとアプ
ライアンス提供、豊富なAPIを特徴とするIaaS (Infrastructure as Service) のサービスです。
© IBM Corporation 8
SoftLayer のリアルなプライベートLAN環境
インターネットと内部ネットをケーブル色で完全分離、ユーザー間も隔離するリアル・プライベート
ユーザー専用のファイアウォール、ロードバランサーを保有可能
ユーザー
モバイル
管理者
Virtual Servers
Public Network Private NetworkInternet
Management Network
ユーザーA専用
パブリックVLAN
ユーザーA専用
プライベートVLAN
Virtual Servers
ユーザーB専用
パブリックVLAN
ユーザーB専用
プライベートVLAN
Baremetal Servers
VPN Edge
Router
サービスVLAN
Client
Client
VPN Client
アクセス制御
アクセス制御アクセス制御
一般ユーザー
シスオペ
© IBM Corporation 9
India
Shanghai
Singapore
Sydney
Tokyo
Seattle
San Jose
Los Angeles
Mexico City
Houston
Denver
Dallas
Miami
Atlanta
Washington D.C.
Montreal
Toronto
Chicago
London
Frankfurt
Paris
Amsterdam
Sao Paulo
New York
Dubai
Melbourne
既存データセンター
既存PoP
新規データセンター (2014-2015年開設予定)
新規PoP (2014-2015年開設予定)
新規データセンター (2014年開設)
東京DC ロンドンDC
他のユーザーから隔離された
専用の国際通信が無料
プライベートVLAN同士のみ通信
Hong Kong
グローバルなネットワークをプライベートに利用可能
予定
予定 予定
© IBM Corporation 10
物理サーバーとアプライアンスの提供
– 高機能で実績のあるアプライアンスとして、ロードバランサーNetScaler, ファイアウォール
Fortigateをユーザー専用に利用出来ます。 注文から利用を開始まで30分程度です。
– 物理サーバーも、Webポータルからオーダーするだけで、時間課金タイプで30分以内、月
額課金タイプで2時間以内に利用開始できます。
ベアメタル(物理)サーバー高機能アプライアンス
Intel Xeon E3-1270v3 Intel Xeon E5-2620v3
Intel Xeon E5-2620v3
1Uサーバー
2Uサーバー
4Uサーバー
© IBM Corporation 11
豊富なAPIで運用を自動化
– 物理サーバーも、シェルやPythonプログラムからオーダー&キャンセルできる物理も含め
コードで構築できる世界をリードするIaaSです。 作っている人が見える安心のクラウド
– サーバー自動設定ツールと組み合わせて、サーバー構築を自動化できます
Chef レシピ
Chef レシピ
パブリック / プライベート / OS
イメージ・テンプレート
SoftLayer
API Endpoint
起動
Chef-Solo
Knife-Solo
仮想サーバー 物理サーバー
①SLコマンドから
サーバーを注文
③レシピによって
サーバーを設定する
②レシピの
テンプレートを利用、
必要に応じ編集する
管理サーバー
シェル・スクリプトからサーバーを注文する例
設定自動化ツールChefとの組み合わせ例
© IBM Corporation 12
テクニカル・サポートの日本語対応
 管理ポータルから無償で提供
(件数の制限なし)
 サービス時間:24時間365日
※日本語対応は平日 9:00 – 17:00
 提供サービス
チャット
「ちょっと聞きたい」
チケット
チケット番号で進捗管理
電話
追加のサポート契約不要で誰でも利用可能!
© IBM Corporation 13
ゲームサーバー
としての
SoftLayerの特徴
© IBM Corporation 14
ご紹介の概要(目次)
• 1 インターネット環境
• 2 ロードバランサー
• 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DB&ストレージ
© IBM Corporation 15
ゲームサーバーの想定構成
インターネット
接続回線
10GB x3
Local
Load Balancer Virtual Servers
Baremetal Servers
MySQL 専用レプリカ
サーバー
Baremetal Servers
MySQL
マスタサーバー
HA構成
アプリケーション
サーバー
Virtual Servers
KVSキャッシュ
サーバー
Object Storage
画像・動画ダウンロード
ログ保管ストレージ
HA構成
Firewall
リクエストの流れ
データの流れ
ソーシャル・ゲーム
プレイヤー
Vyatta
シスオペ
オンプレ
サーバー
企業LAN
CDN
Auto
Scale
ユーザー数規模
数万人~数百万人
© IBM Corporation 16
最強のインターネット環境
 1 インターネット環境
 2 ロードバランサー
 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DB&ストレージ
© IBM Corporation 17
最強のインターネット環境
– インターネット・エクスチェンジ(IX)とのPeer接続の合計は 940Gbps (2015年8月現在)
– 各地域に分散したDCやPoPと、各地域のIXを接続しています。
Dallas
Huston
Atlanta
Miami
Mexico
City
Los
Angeles
San Jose
Seattle
Denver
Chicago
Toronto
Washington
DC
New york
Tokyo
Hong
Kong
Singapore
Sydney
FrankfurtAmsterdam
London
Paris Melbourne
Montreal
24地域
ソフトレイヤーDC/PoP
IX
IXIX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
各地域の
Internet eXchange
総合計
Peer接続
940Gbps
IXに繋がる
ISP ユーザー
DC: Data Center, PoP: Point of Presence (ネットワーク拠点)
Peer接続(Peering): 経路情報を交換しトラフィックを交換しあうこと。 ソフトレイヤーは、グ
ローバルなISPとして振る舞い、ソフトレイヤーのアドレス範囲に対しては、PoPから自社ネッ
トワークを通過させるポリシーとなっている
© IBM Corporation 18
SOFTLAYER 最強のネット環境
– 総合合計940Gbps の IXピア接続で、コンテンツ配信の世界展開を強力
にバックアップ
Dallas IX
100Gbps
Huston
Atlanta IX
30Gbps
Miami IX
70Gbps
Mexico
City
Sao Paulo
Los
Angeles IX
40Gbps
San Jose IX
70Gbps
Seattle IX
20Gbps
Denver IX
20Gbps
Chicago IX
40Gbps
Toronto IX
20Gbps
Washington
DC IX
120Gbps
New york IX
50Gbps
Tokyo IX
30Gbps
Hong
Kong
IX
30Gbps
Singapore IX
50Gbps
Sydney IX
10Gbps
Frankfurt IX
70Gbps
Amsterdam IX
70Gbps
London IX
100Gbps
Paris
Melbourne
Montreal
40Gbps
40Gbps
60Gbps
50Gbps
20Gbps
50Gbps
150Gbps
30Gbps
40Gbps 40Gbps
60Gbps
280Gbps
20Gbps
30Gbps
80Gbps
20Gbps
30Gbps
110Gbps
340Gbps
30Gbps
40Gbps
140Gbps
40Gbps
30Gbps
北米
南米
欧州
アジア
豪州
日本
準備中
DC間回線の合計
IX間回線の合計
DC/PoPの存在する地域
© IBM Corporation 19
東京DC周辺のネットワーク構成概要
10G
BBIX
Hong Kong
Singapore
Sydney
San Jose
10G
10G
インターネット
接続
10G 10G 10G 10G
SoftLayer
グローバルネットワーク
Tokyo
PoP
TOK01
Tokyo
Datacenter
TOK02
Equinix
JPNAP
ソーシャル・ゲーム
プレイヤー
• インターネットからのアクセスは、東京PoPを経由して東京DCへアクセス
• 他地域DCへのアクセスは、東京PoPからSoftLayerの専用経路を通じて直行
• 各IXとPoPは、BGPで経路情報を交換するPeer接続でありISP同等レベル
• 回線使用率の60%を超えたら増速のキャリアグレードの品質管理
出典 http://www.softlayer.com/network
東京データセンター東京ネットワーク拠点
© IBM Corporation 20
東京PoPとIX間のトラフィック
SoftLayerカスタマ・ポータル(クラウドの管理画面)で、トラフィックを確認できます。
https://control.softlayer.com/network/status/global
①PoP主要機器、各回線のステータス
DDOS対策機器
Cisco Guard は販売終了のため、他社製品
に置き換え推進中です。
2.0G
1.4G
3.0G
②インターネット回線の帯域使用率
(2015/7/28現在)
米国中部時間
米国中部時間
米国中部時間
© IBM Corporation 21
SoftLayerのDDOS攻撃対策
– 異なるIX3社とピア接続に加えて、DDOSのトラフィック監視を24時間実施しています。
– この保護機能は、DDOS攻撃を自動的に検知して影響を緩和します。さらに、SoftLayerの他のお客様への影響が懸念される状態になった場
合、SoftLayerからお客様へ連絡させていただきます。
– DDOS対策は、緊急的一次対応を目的とするものであり、恒久対策はDDOS Mitigation プロバイダーとご契約をお願いします。
– Cisco社のDDOS対策機器は販売終了のため他社の製品へ移行推進中です。
出典 DDoS 攻撃の軽減対策
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/security/gdma/tech/gdda_wp.html
DDOS攻撃対策の詳細は、非公開で
すから、この図は対策として採用してい
るCisco社のGuard DDOS説明資料
の引用です。
この図のISP Backbone部分が、
SoftLayerのPoPに相当します。
Enterprise部分が東京DCに相当しま
す。
ピアリング ポイントに Cisco Guard XT を配置することで、コア ルータ、下流側のエッ
ジ デバイス、リンク、および、サーバーを保護できます
PoPに相当
Tokyo DCに相当
IX IX
IX
© IBM Corporation 22
東京PoP周辺のネットワーク構成
– SOFTLAYERは、PoPと各地IXをピアリンクしてインターネットの一部をグローバルに形成
– ユーザーからDCへの通信は、PoPに入り専用ネットワークを通過してDCへ、PoPがDCの入り口
– アカマイの様な高速配信ネットワークとしての機能、ユーザーに近いPoPから送信
– 各PoPでDDOS攻撃パケットをフィルターして小さなトラフィックの内に通さない
Hong Kong
Tokyo
Singapore
Frankfurt
San José
Sydney
Seattle
Denver
Los Angeles
20Gx3
10Gx110Gx3
PoP
PoP
PoP
PoP
/DC
PoP
PoP
PoP
PoP
DC
DC
DC
DC
DC
10Gx1
20Gx1
50Gx1
10G
10G
10G
10G
10G
10G
20G
20G
20G
PoP
豪州
北米
東南アジア
中国
欧州
© IBM Corporation 23
UDPパケットのロスが少ないSoftLayer
https://www.youtube.com/watch?v=otZllR538zU
Unityを使ったアクションゲームの適合性を検
証するプログラムを開発しました。SoftLayer
東京データセンターで実行したビデオで性能
の差をお確かめください。
© IBM Corporation 24
UDPパケットのロスが少ないSoftLayer
ボールが壁から転がってくる
キャラクターに衝突と
思いきや。。。
擦り抜け発生
SoftLayerはパケット
落ちが少ないので、
この様な衝突判定を
伴うアクションに強
い特徴があります
© IBM Corporation 25
UDPパケットのロスが少ないSoftLayer
パケット損失の少ない高品質なネットワークは、
海外のアクションゲームで評価されています。
東京データセンターと
一般家庭の端末間の
パケットロス率比較
© IBM Corporation 26
SoftLayer上で稼働する海外のゲーム
© IBM Corporation 27
SoftLayerのロードバランサー
 1 インターネット環境
 2 ロードバランサー
 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DB&ストレージ
© IBM Corporation 28
LBは3つ方式から選択可能
ウェブ・サーバー
共用型/専用型
NetScaler
N+1構成
ウェブ・サーバー
LVS
N+1構成
ウェブ・サーバー
ウェブ・サーバー
NetScaler
DNS
①ローカル・ロードバランサー
(共用型と専用型)及び、NetScaler ③グローバル・ロードバランサー
②Linux Virtual Server
VIP
VIP
Virtual Servers
Virtual Servers
Virtual Servers
Virtual Servers
Virtual Servers
NetScaler
出典 ソフトレイヤー活用技術情報 デザインパターン
2.1 ロードバランサーによるサーバーの冗長化
https://gg-web.jp/document/DesignPattern/02001/index.html
2.2 データセンターレベルの冗長化
https://gg-web.jp/document/DesignPattern/02002/index.html
© IBM Corporation 29
利用できる各LBの特徴
特徴
LVS
(Linux Virtual
Server)
ローカル
ロードバランサー
(共用型)
ローカル
ロードバランサー
(専用型)
Citrix
NetScaler VPX
グローバル・サーバー
ロードバランス GSLB
NetScaler VPX
適用範囲 DC内 DC内 DC内 DC内 DC間
共用/専用 専用 共用 専用 共用 共用
VIP数
Public アドレス
1,2,4,8,16
から選択
Publicアドレス
1
Public アドレス
1,2,4,8,16
から選択
Public アドレス
1,2,4,8,16
から選択
Public アドレス
1,2,4,8,16
から選択
HA構成 可能 なし 可能 可能 可能
SSLオフロード 不可 可能 可能 可能 可能
オートスケール
との連動
不可 可能 可能 不可 不可
能力
仮想サーバー
に依存
同時250〜
2500接続
同時15000〜
150000接続
10Mbps〜
1000Mbps
10Mbps〜
1000Mbps
費用
OSSのため
サーバー費のみ
$50〜
$2500
$999〜
$3998
$299〜
$1999
$499〜
$1999
その他
特徴
サーバー間の
負荷分散に適用可
低価格
AutoScale連動
高負荷対応
AutoScale連動
WAF, GSLBなども利
用可
SLB,WAFなども
利用可
© IBM Corporation 30
ローカルLBとAutoScaleの組合わせ例
ローカル
ロードバランサー
(共用型・専用型)
パブリック / プライベート
イメージ・テンプレート
Auto
Scale
監視
CPU,帯域
起動
仮想サーバー
負荷分散
対象の
自動追加
追加
出典 ソフトレイヤー活用技術情報 デザインパターン
3.1 サーバー数の動的増減 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/03001/index.html
© IBM Corporation 31
SoftLayerで利用できるFirewall
• 1 インターネット環境
• 2 ロードバランサー
• 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DB&ストレージ
© IBM Corporation 32
SoftLayerのFirewallの選択肢
BCR
トランク接続
Network
Gateway
Appliance
Webサーバー
APサーバー
DBサーバー
Publicゾーン
APゾーン
DBゾーン
FCR
Private
VLAN
#1
Private
VLAN
#2
Public VLAN
仮想リンク
OS
ファイアウォール
ハードウェア
ファイアウォール
(共用型)
Public
VLAN
Public
VLAN
ハードウェア・ファイアウォール (専用型)
Fortigate Security Appliance
NetScaler
Premium
WAF
Web/AP
Web/AP
Private
VLAN
①インターネットから保護するパターン ②内部のゾーン間で保護するパターン
出典 ソフトレイヤー活用技術 コンフィグレーションガイド
2.1 ファイアウォールでサーバーを保護するには? https://gg-web.jp/document/ConfigGuide/02001/index.html
6.7 DMZ、APサーバー、DBサーバーなどのゾーンを作るには? https://gg-web.jp/document/ConfigGuide/06007/index.html
© IBM Corporation 33
SoftLayerの各Firewallの特徴
特徴 OS
ファイアウォール
ハードウェア
ファイアウォール
(共用型)
ハードウェア
ファイアウォール
(専用型)
Fortigate
Security
Appliance
Vyatta
Gateway
Appliance
WAF
NetScaler
VPX
Premium
適用範囲 OS
サーバーの
IPアドレス1個
パブリック
VLAN x1個
パブリック
VLAN x1個
パブリック,
プライベート
VLAN x N個
パブリック,
プライベート
VLAN x 1個
共通/専用 専用 共用 専用 専用 専用 専用
HA構成 不可 不可 可能 可能 可能 可能
管理ユーザー
インタフェース
CLI
カスタマー
ポータル
カスタマー
ポータル
Web-GUI
とCLI
主としてCLI,
Web-GUIも可
Web-GUI
とCLI
保護対象
レイヤー
L4 (TCP) L4 (TCP) L4 (TCP) L4 (TCP) L4 (TCP) L7(アプリ)
ゾーニング適用 不可 不可 不可 不可 可能 不可
性能
サーバー能力に
依存
10Mbps〜
2000Mbps
1Gbps
(NICリンク速
度)
1Gbps
(NICリンク速
度)
10Mbps〜
10Gbps
10Mbps〜
1Gbps
費用 無料 $49〜$399 $999〜$1998 $999〜$1998
$418〜
$1856
$499〜
$1999
その他
OSにバンドルされ
るFWまたはAPF
サーバー単位 VLAN単位 VPN機能
VPN,NAT,VLA
Nトランク対応
有償版Vyatta
アプリ脆弱制対
応
© IBM Corporation 34
高負荷に耐えるアプリサーバー
 1 インターネット環境
 2 ロードバランサー
 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DB&ストレージ
© IBM Corporation 35
SoftLayerのサーバー基盤
– 仮想サーバー (1時間単位、1ヶ月単位)
– ベアメタルサーバー(1時間単位、1ヶ月単位)
1時間単位 仮想サーバー
米国DC 4.7円 〜
東京DC 5.3円 〜
CPU 1core
RAM 1GB
HDD 25GB
通信料 US 11円/GB, JP 17円/GB
1月単位 仮想サーバー
米国DC 3,087円 〜
東京DC 3,488円 〜
CPU 1core
RAM 1GB
HDD 25GB
通信無料枠 250GB/月
1時間単位 ベアメタル
米国DC 45円 〜
東京DC 52円 〜
1CPU 4cores
RAM 8GB
HDD 2TB SATA
通信料 US 11円/GB, JP 17円/GB
1月単位 ベアメタル
米国DC19,508円〜
東京DC 22,018円〜
1CPU 4cores
RAM 2GB
HDD 500GB SATA
通信無料枠 500GB/月
為替レート 1ドル=123.47円
通信無料枠
東京DC 4250円分
一ヶ月分の電気代
約2000円 100W東京
一ヶ月分の冷房費
約2000円 100W分
通信無料枠
東京DC 8500円分
一ヶ月分の電気代
約6000円 300W東京
一ヶ月分の冷房費
約6000円 300W分
H/W,N/W監視
???円
H/W,N/W監視
???円
H/W保守費
???円
H/W保守費
???円
東京電気料金 1KW = 28.71円
チャット、チケット、電話
サポート費 ???円
チャット、チケット、電話
サポート費 ???円
© IBM Corporation 36
仮想サーバーの概要
– 仮想サーバー概要
• マルチテナントとシングルテナントの物理サーバーをPublic/Privateとして選択可能
• CPUコア 2GHz 選択可能なコア数 1,2,4,8,12,16
• 設定可能なメモリ 1,2,4,6,8,12,16,32,48,64 GB
• ストレージ
– OS起動用 x1本 (25G または 100GB SAN/Local)
– データディスク は以下から選択
• SAN-DISK x 最大4本 10〜2000GB
• Local-DISK x 最大1本 10〜300GB
• NICリンク速度 10, 100,1000 Mbps
– Linux Debian 6.x,7.x,8.x Ubuntu 12.x,14.x , CentOS/RHEL 6.x,7.x
– Microsoft Windows 2008, Windows 2012
– 主な用途とOSS
• ウェブ/アプリケーション・サーバー
– Apache2, Nginx
– 開発言語 (PHP, Ruby, Node.js )
• プロキシ・キャッシュ
– Varnish
• データ・キャッシュ(KVS)
– Memcached, redis
Virtual Servers
Storage
© IBM Corporation 37
次の様な現象でお困りになった事はありませんか?
Virtual Servers
I/Oウェイトも無いのに
CPU稼働率が上がらない
使えて
ない!
Local
Load Balancer
低稼働率傾向
膨大なユーザー数
ゲームサーバー群
DBサーバー群
繁忙時間帯、仮想サーバー
を増やすと、CPUの稼働率
が、やや下がって、アプリ
の遅さは改善する。
遅い!
仮想環境のアプリは遅くて重い、しかしCPUの稼働率は高くない。 レスポンス
を改善するために、仮想サーバーを増設しなければならない
© IBM Corporation 38
この遅い重いといった要因として、仮想化の構造
と密接に絡む以下の要因があります。
仮想化のオーバーヘッド
物理環境のソフトウェア・エミュレーション
割り込み、タイマー、メモリページ管理、デバイス・ドライバー
ハードウェア共有資源の競合
ブロック・ストレージ
ネットワーク・インタフェース
マザーボードとCPU間のメモリ帯域
ブロック・ストレージのアクセスの遅延
物理環境に比べ遅延大
MySQLサーバーの性能頭打ち
Local
Load Balancer
ゲームサーバー群
DBサーバー群
遅い! 低稼働率
ハードウェア
ハイパーバイザ
OS OS
LAN HDD
ハードウェア
OS
LAN HDD
仮想環境 ベアメタル環境
© IBM Corporation 39
Dom-0負荷集中で
俺のサーバの稼働
が抑えられる
仮想環境Xenでの複数ある内の一つ「共存影響」例
Xen Hypervisor
NIC Local Disk
Dom-0
Virtual Servers
VLAN
膨大なHTTP
アクセス
共存サーバー
が動作開始
稼働率が抑えられる
俺の
サーバー
他人の
サーバー
俺の
他人の
Dom-0のCPU使用率
が高く、VMの要求
に十分答えられない
大量のショートパケット
が発生する
テスト環境で状況を再現しまし
た
同じハイパーバイザー上に活性の高い仮想サーバーが共存すると、資源の競合により稼働が抑えられる現象
PVからHVMへ移行が進む中で軽減が進んでいるが、無くせる訳ではない
© IBM Corporation 40
MMOゲームにSoftLayerが選ばれる解決策
シングルテナントの
専用仮想サーバー (Private VSI)
専用物理サーバー(ベアメタル)
Baremetal Servers
Xen Hypervisor
NIC Local Disk
Dom-
0
Virtual Servers
俺だけ
俺だけ
Private VSIは
最大コア数
は8コアまで
仮想環境と同様の
完全なコントロール
共有部分なし
素のサーバー
注文から2時間で利用可
世界のゲーム会社から支持される
迅速な対応、豊富な在庫量
資源競合 アクセス遅延
仮想サーバーで性能向上に、限界を迎えた場合には、二つの解決策を提供
ベアメタル(専用物理)サーバーは、仮想化のオーバーヘッドが無いため、フルにハードウェアの性能を生かせる
© IBM Corporation 41
仮想の性能劣化が無いベアメタル(物理)サーバ
ー
CPU: Xeon E5-2650v3
仮想環境: Xen 4.4
性能測定ツール: Unixbench 5.1.3
CPUコア数: 4コアで統一、物理サーバーは起動時にCPUオンライン数4に制限
Linux: Ubuntu 14.04 64bit
HVM (Hardware Assisted Virtual Machine) の仮想サーバーと比較した場合でも、
仮想ハードウェアのエミュレーションによるCPU命令サイクル消費が無いため、高い性能が得られる
注意:Unixbenchによる結果であり
仮想サーバーの全ての性能を代表
するわけではありません。
© IBM Corporation 42
本格的なワークロードを処理する場合、ベアメタルサー
バーは経済的な負担を抑え高い処理性能を提供します。
・仮想サーバー専業のクラウドベンダーに比べ、ソフトレイヤーの仮想サーバー性能は良くありません。
・処理性能が必要となる場合、ベアメタル(物理)サーバーのご活用をご検討おねがします。
1core
2core
4core
8core
16core
仮想PV
仮想HVM
他社仮想
ベアメタル
E3-1270 4core
ベアメタル
E5-2620x2 12core
ベアメタル
E5-2650 20core
性能高
価格高
・HVMの仮想サーバーとして
CentOS7.x, Debian 8.x,
Windows系サーバーがあります
・CentOS6.x、Ubuntu14.xは
PVの仮想サーバーとなってい
ます。
© IBM Corporation 43
スケールアップのパス
・仮想サーバー専業のクラウドベンダーに比べ、ソフトレイヤーの仮想サーバー性能は良くありません。
・処理性能が必要となる場合、ベアメタル(物理)サーバーのご活用をご検討おねがします。
16core
SoftLayer HVM仮想
他社仮想ベアメタル
E3-1270 4core
ベアメタル
E5-2620x2 12core
ベアメタル
E5-2650x2 20core
性能高
価格高
SoftLayer PV仮想
16core
16core CentOS6.x
Ubuntu14.04 /12.04
CentOS7.x
Debian8.1
Ubuntu15.04(予
定)
© IBM Corporation 44
仮想化から物理サーバーへ移行手段
・開発〜試遊までは、仮想サーバーを利用してコストを抑える、
・本番稼働時は、物理サーバーを利用してチューニングコスト削減、仮想サーバー台数増加によるコスト増を抑止
・ヒットしたら物理サーバーをコア数の大きなサーバーへ切換え
仮想サーバー#0
フレックス・イメージ
物理サーバー#1 物理サーバー#2
フレックス・イメージ
フレックス・イメージは、RHEL/CentOS, Windows Server Standard に適用可能です
CPU 4コア RAM16GB CPU 4コア RAM 16GB CPU 20コア RAM 64GB
UnixBench: 1499.3
月費用: 27,905円
課金単位: 1時間
価格性能比: 19円/UB
Unixbench: 6090.7
月費用: 39,225円
課金単位: 一ヶ月
価格性能比:6.5円/UB
Unixbench: 9757.4
月費用: 128,194円
課金単位: 一ヶ月
価格性能比:13円/UB
同一スペック アップグレード
© IBM Corporation 45
ベアメタルは経費削減に効果的
– ソフトレイヤー料金とオンプレ運用経費を比較
??万円
¥35,531/月
¥3.6万/月
31万円のサーバーを購入
したら減価償却費と電気代等
で約2万円の経費が必要
サーバーの法定償却期間
は5年であるが、それでは
5年後に更改する費用が
積立られない。
そこで、2年で全額償却して
残り期間で買換え費を積立
るため加速償却の考え方
を用いて比較
同スペック相当品の運営経費
¥2万 ¥?万
ベアメタル利用料金に含まれるサービス
1Uサーバー の ベアメタル料金
© IBM Corporation 46
ストレージ・アクセスの遅延影響の例
LAN
仮想サーバー iSCSIストレージ
ミリ〜マイクロ秒
TCP/IP通信
物理サーバー
PCIe, SATA
直結
フラッシュメモリ
ドライブナノ秒
仮想サーバーでは、CPUを増やしても、iSCSIのネットワーク遅延が原因となってOLTP性能が改善しない
ベアメタルでも、iSCSIディスクでは、通信遅延によって、トランザクション性能の改善が難しいケースがある
iSCSI 遅延による限界
SATA直結 SSD性能
PCIe直結 FIO性能
SATA直結 磁気ディスク性能
© IBM Corporation 47
仮想 vs. 物理 サーバー
–仮想サーバー
• 1時間から利用でき、稼動後にコア数、RAM搭載量などを変更できるため、
開発環境、テスト環境向き
• 4コア以上の処理性能が必要な場合には、ベアメタルと比較選択することが
お勧め、
–物理サーバー
• シンプルな物理サーバーを利用した方がコストを節約できる
– 仮想化のオーバーヘッド・ロスの無い高効率な環境
– 物理サーバーはオーダーして2時間以内に利用開始可能
– 月額の物理サーバーは、需要変動に応じコストを制御可能
– 仮想化層を削減することで障害要因を減らせる
© IBM Corporation 48
高負荷に耐えるDBサーバー
 1 インターネット環境
 2 ロードバランサー
 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DB&ストレージ
© IBM Corporation 49
スケール可能なRDB構成
– データベースの負荷を減らしてスケールするための工夫として、更新用マスターと、参照専用の
リードレプリカのMySQLを物理サーバーで構成する
– キーで取得できる項目はMemcachedなどのKVSにキャッシュ
– 更新処理だけをマスターDBやアプリ内課金の決済DBへ書き込む
マスター
DB
読み専用
レプリカ
Web/AP
Web/AP
Web/AP
Web/AP
アプリサーバー
キャッシュサーバー
決済サーバー
アプリ内
課金決済
Local
Load Balancer
引当iSCSI
マスター
DB
DRBD
レプリカ
HeartBeatによる
HA構成
読み専用
レプリカ
ソーシャル・ゲーム
プレイヤー
ゲームDBレプリカ
読取り専用
ゲームDBマスタ
参照
参照
更新
RDBの
更新性能
が全体の
ボトルネック
出典 ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン
6.2 読み込み専用レプリカによる負荷分散 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/06002/index.html
課題は
ストレージ性能&
CPUの処理パワー
© IBM Corporation 50
物理サーバー+高性能ストレージの効果
MySQLサーバーに18億件のデータ生成して、サーバー上のバッファプール(48G)の10倍
相当のデータを使って、SysbenchのOLTPテストを実施した比較結果
CPUコアを増やしても、ストレージの
性能を高くしてもトランザクション性
能は簡単に改善しない
ベアメタル(物理サーバー)+
Fusion ioMemory
ベアメタル+SSD
ベアメタル+SATA
© IBM Corporation 51
物理サーバーにチケットから注文して
Fusion ioMemoryを実装可能
または
2Uサーバー
4Uサーバー
+
Fusion ioMemory SX-300
電源と冷却の関係で
1Uサーバーには実装
できないので注意
FIO SX-300 3.2Tは
SSDの10倍、
SATAの300倍の性能
東京DCのベアメタルは
SanDiskカタログ比
105%の書込み性能
© IBM Corporation 52
MySQLをSysbenchでFusionの性能を再確認
サーバー Xeon 2650 v3 x 2 (10core x 2) 、64Gメモリ
Sysbench条件 対象データ18億レコード、 8スレッド、バッファプール 48G
企業向け、読み出し多用負荷用途向け
ポータルのチケットから注文
iSCSI ストレージ
デフォルトのストレージ
(ポータルから注文)
(ポータルから注文)
(ポータルから注文)
ソーシャル・アプリやスマホ・ゲームなどの高負荷を想定したテストでも、他を引き離す結果を得ました。
© IBM Corporation 53
エンデュランス・ストレージ (2015/3 提供開始)
– 容量性能比例型のiSCSIブロック・ストレージ、NFSサーバーのサービス
– 3種類の性能タイプと容量単価が設定され、SATA〜SSD並みの性能域までを提供
– 物理サーバーにホットスワップ機構がない課題や、仮想から物理に替えたい場合の対策
プライベート
VLAN
仮想サーバー
物理サーバー
エンデュランス
ストレージ
同一DCのプライベートVLANから接続
仮想、物理の両方から接続可能
1G,10Gのリンク速度にも対応
スナップショット、レプリカも追加可能
ブロックサイズ16Kで
IOPS性能を提供
© IBM Corporation 54
安心の保守ネットワーク
 1 インターネット環境
 2 ロードバランサー
 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DBサーバー
© IBM Corporation 55
安心の保守経路
• VPNクライアント、拠点接続インターネットVPNが利用可能
• サーバーには、標準でパブリックとプライベートのIPアドレスが付与される
• パブリック側のSSHのアクセスを禁止して、VPN接続して安全に保守できる
• プライベート・ネットワークのリポジトリから更新や追加が可能
パブリックVLAN プライベートVLAN
パブリック
プライマリ・サブネット
プライベート
プライマリ・サブネット
プライベート
サブネット
企業ネットワーク
共用
VPNルーター
VPNルーター
利用者機器
管理用PC
サーバーインターネット
VPNクライアント
サービス用
プライベート
ネットワーク
ソフトウェア
リポジトリ
アップデート、パッケージ追加
SSHSSH
SSH
出典 ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン
8.9 管理用ネットワークの配置 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/08009/index.html
© IBM Corporation 56
オブジェクト・ストレージ
 1 インターネット環境
 2 ロードバランサー
 3 ファイアウォール
• 6 保守ネットワーク接続
• 7 オブジェクトストレージ&CDN
• 4 アプリサーバー
• 5 DBサーバー
© IBM Corporation 57
ユーザーの物理的に近い位置へデータ配置
オブジェクト
ストレージ
Web/AP
仮想サーバー
CDN
CDN
CDNにマッピングされた
URLへアクセスして、
近くのキャッシュから
コンテンツを受け取る mpg
mpg
mpg
オリジン・サーバー
キャッシュされた
コンテンツ
キャッシュされた
コンテンツ
大阪
東京
ムービー、音源、高精細画像、プログラムコードの配信など、一定期間にアクセス負
荷が集中するものは、
オブジェクト・ストレージ+CDNが利用可能
出典
ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン
4.1 可用性の高いオブジェクト・ストレージの活用 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/04001/index.html
ソフトレイヤー活用技術資料 コンフィグレーションガイド
5.1 動画や画像などの大容量ファイルを配信するには? https://gg-web.jp/document/ConfigGuide/05001/index.html
© IBM Corporation 58
グルーバル展開するCDN利用可能
– SoftLayerのカスタマー・ポータルからクリックするだけで、CDNのサービスを利用可能
– 日本だけではなく、グローバルに展開するCDNのため、強力に海外展開をバックアップします
Dallas
Huston
Atlanta
Miami
Mexico
City
Los
Angeles
San Jose
Seattle
Denver
Chicago
Toronto
Washington
DC
New york
Tokyo
Hong
Kong
Singapore
Sydney
FrankfurtAmsterdam
London
Paris Melbourne
Montreal
24地域
ソフトレイヤーDC/PoP
IX
IXIX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
IX
各地域の
Internet eXchange
総合計
Peer接続
940Gbps
IXに繋がる
ISP
ユーザー
DC: Data Center, PoP: Point of Presence (ネットワーク拠点)
Peer接続(Peering): 経路情報を交換しトラフィックを交換しあうこと。 ソフトレイヤーは、グ
ローバルなISPとして振る舞い、ソフトレイヤーのアドレス範囲に対しては、PoPから自社ネッ
トワークを通過させるポリシーとなっている
CDNと個別契約
無しに利用可能
© IBM Corporation 59
大容量データのアーカイブ化
(Cloudfuse を使ってObject Storageへ保管)
オブジェクト
ストレージ
アーカイブ
ログ・ファイル
ローテーション
デリート
Cloudfuseで、Object StorageをLinuxのサーバーからマウント出来る。膨大なログのローテーション後
の保管先をオブジェクト・ストレージにすることで、ログ保管のためのストレージ費用や、バックアップ運用の負
荷を軽減することができる。
仮想サーバー
SAN/Local
ストレージ
アクティブ
ログ
Cloudfuseで
コンテナをマウント
コピー
出典 ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン
8.6 大容量データのアーカイブ化 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/08006/index.html
© IBM Corporation 60
まとめ
– SoftLayer東京データセンター 2014年12月22日オープン
• 日本語サポート開始
– すぐに使えるグローバル・ネットワーク
– ロードバランサーは5種、ファイアウォールは6種から選択可能
– 高負荷に耐えるアプリサーバー対策
• プライベート仮想サーバー、物理サーバー
• UDPパケットロスの少ないサーバー・ネットワーク
– 高負荷に耐えるDBサーバー構成
• 物理サーバー+Fusion ioMemoryがチケットから注文可能
• 高性能エンタープライズ向けSSD、RAID化利用は要注意
• SSDの性能に匹敵するIOPSのエンデュランス・ストレージ
– 安心の保守ネットワーク
• クライアントソフト&拠点接続
– 可用性の高いオブジェクトストレージ&CDN
© IBM Corporation 61
最近の日本国内
ユーザー事例
© IBM Corporation 62
お客様がSoftLayerに決めた理由
海外向けオンラインゲームの配信に
素早く対応できるから
・N/Wの知識不要
・サーバー配置で即使える
・国際通信料無し
・各地域のIXとPeering
六本木のゲーム会社
© IBM Corporation 63
お客様がSoftLayerに決めた理由
オンプレミスのサーバー構築の
ノウハウを生かせるから
オンプレの
ノウハウが生かせる
・VIPが使え
・マルチキャストも使える
ベアメタルも
30分〜2時間
で利用可能!
恵比寿のゲーム会社
© IBM Corporation 64
お客様がSoftLayerに決めた理由
6
4
仮想サーバー数の
増加を抑制して
適正コストに
ベアメタルが使えるソフトレイヤーは、他
社より高い競争力になるから 秋葉原のゲーム会社
WEB#1 WEB#2 BATCH DB
NetScaler VPX(200Mbps)
MAILADMIN
internet
Private VLAN
Public VLAN
システム: アパレル系ECサイト
特徴: LINEキャンペーン後、負荷が20Mbps->220Mbpsへ跳ねる
SSLアクセラレータ
L7ラウンドロビン
RNAT/SNAT
オンプレミスのロードバランサーに
全く引けを取らない性能!
オンプレミスに匹敵する柔軟なシステム構成をクラウドで実現できます
導入事例
“複数のクラウドサービスを比較検討した結果、SoftLayer
を仮想マシンの性能、DCネットワークの品質、価格とパ
フォーマンスの透明性の点で高く評価しました。”
—熊切智一, 技術本部・ソフトグループ
ビジネス・チャレンジ: 自動車の運行データを自動的に記録するセイフティレ
コーダ ®(SR)という車載機器のデータをクラウドで収集して、安全運転に役立
つIoT分析サービスを提供する際に、自社のソフトウェアを移植、API連携がし
やすく、スケーラビリティーを満たすクラウド環境が必要となりました。
ソリューション: 複数のクラウドサービスを比較検討した結果、豊富なAPI、仮想
マシンであってもスペックに応じたパフォーマンスがでること、拠点間通信で遅
延が感じられないこと、価格と性能に関する情報の透明性を評価して
SoftLayerを選択しました。サービスの提供基盤の運用管理を自社人員で実施
するのは困難であったため、クリエーションライン(株)の運用管理サービス
“MSP”を利用しています。
ソリューション・コンポーネント
サービス
• SoftLayer®
ビジネス・パートナー
• Creationline, Inc.
導入事例
株式会社データ・テック – “セイフティレコーダ ®”のクラウドベース IoT
サービスを SoftLayer で実現
豊富なAPI が利用できる
自社の開発ソフトウェアを移植、連携し
やすい
高速なDC間ネットワーク
拠点間通信でほとんど遅延を感じない
価格と性能の透明性
マシンの性能と価格の透明性によりビジ
ネス計画が立てやすい
© IBM Corporation 67
マーベラス、IBMクラウド「SoftLayer」の
採用
http://pdf.irpocket.com/C7844/ZSDY/deVb/KHHT.pdf
© IBM Corporation 68
ソフトレイヤーを
詳しく知るには
© IBM Corporation 69
一ヶ月無料お試し利用
– URL https://www.softlayer.com/promo/freeCloud/
– クレジットカードの番号を登録して、以下のスペックで一ヶ月無料で利用できます。
© IBM Corporation 70
データセンター開設記念キャンペーン
– オーダー時にプロモ・コード入力で一ヶ月500ドル分が無料に!
– URL http://www.softlayer.com/info/milan-hosting
© IBM Corporation 71
SoftLayer & Bluemix Summit
SoftLayer社のCTO Mark Jonesの基調講演
申し込みはコチラから http://softlayer.connpass.com/event/17037/
© IBM Corporation 72
インターネット上の日本語公開資料
シノビレイヤー http://qiita.com/tags/ShinobiLayer
裏事情を良く知る中の人が書いた門外不出!?の情報があります。 SoftLayer
APIを使う前に必読の資料などもあります。
柔らか層本(PDF版) http://ibm.co/1sZfRAO
提案書や研修資料の抜粋で構成されていて、サービス仕様を手っ取り早く把握できます。
ソフトレイヤーの活用ガイド
デザイン・パターン: http://gg-web.jp/document/DesignPattern/
一般のクラウドと同じことを、SoftLayerを使ってどの様に実現できるかの観点で、課題を解決するための設計レベル
の指南を得ることができるものです。マネージャー、コンサルタント、アーキテクトの方々が、読みやすく理解できる様に
簡潔な文と図で解説する形式です。
コンフィグレーション・ガイド: http://gg-web.jp/document/ConfigGuide/
これまでSoftLayerを使ってシステムを構築してきたノウハウをベースに、実践的な逆引きの手引書になっています。
エンジニアが実現したい事を出発点にして、どの様に実現するのかをガイドしたもので、SoftLayerの仮想サーバー、ベアメ
タルサーバーの基本的利用方法から、 アプライアンス等FortiGate, NetScaler, QuantaStor, VMware, Vyatta, EVault などを網
羅して、実現する方法を理解しやすく案内しています。
ユースケース: http://gg-web.jp/document/UseCase/
ビジネスの発展によって変化していく課題を、クラウドの特性を利用して、どの様に解決できるのかといったシナリ
オベースの展開で、 上記のコンフィグレーション・ガイドやデザイン・パターンを参照しながら、対応していくストーリと
なっています。
日本情報通信様、クリエーションライン様などの会社からも、多くの情報が発信されています。
ゲーム業界のお客様向けに
対話型説明会やハンズオンも実施しています
お問い合わせは
CLOUDIBM@jp.ibm.com

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Cedec2015 ゲームサーバー基盤の新しい選択肢

  • 1. © IBM Corporation 1 Presented by: ゲームサーバーの 新しい選択肢2015年8月27日 高良 真穂 日本IBM株式会社 クラウド事業統括 テクニカルサービス本資料は、発表者によって準備された資料であり IBMの公式の見解を代表するものではありません。
  • 2. © IBM Corporation 2© IBM Corporation 2 自己紹介 高良 真穂 (たから まほ) 勤務先 日本アイ・ビー・エム クラウド事業統括 テクニカル・サービス ITアーキテクト 担当部長 ウェブ記事 ソフトレイヤー活用ガイド http://www.gg-web.jp/document/ ソフトレイヤー探検隊 https://goo.gl/N7LjGC 冊子本 ソーシャル・ネットワーク Facebook https://www.facebook.com/maho.takara Twitter https://twitter.com/MahoTakara GitHub https://github.com/takara9 Qiita http://qiita.com/MahoTakara Docker Hub https://hub.docker.com/u/maho/ 得意技 たこ焼き作ること 趣味 工作とか いろいろ
  • 3. © IBM Corporation 3© IBM Corporation 3 セッション内容 • IBMのクラウドの取り組み概要 • ソフトレイヤーの重点ポイント • ゲームサーバーとしての特徴 • 日本国内の事例 • さらに知って頂く為に
  • 4. © IBM Corporation 4 text IBMのクラウドの取り組みは? – パブリック・クラウド • SoftLayer (IaaS) – Bluemix (BluemixはSoftLayer上で稼動) – IBM Cloud OpenStack Service (ICOSと呼ばれ、SoftLayerベアメタルで提供) • Bluemix (PaaS) – アプリケーションのチーム開発と稼動環境 DevOps • Cloudant (CouchDBのマネージド・サービス / DBaaS) • COMPOSE (MongoDB, Redis, Elasticsearch, PostgreSQL, and other database as a service (DBaaS) • CMS (Cloud Managed Service) IBM Strategic Outsourcing のサービス – プライベート・クラウド/ハイブリッド・クラウド • IBM Cloud Orchestrator OpenStackの周辺を拡張するソフトウェア • Bluebox OpenStackのマネージド・サービス • IBM Puresystem 定型パターンのインストールを自動化 • Bluemix Local (近日リリース予定) 社内に設置できるBluemix
  • 5. © IBM Corporation 5 text コンピュータ・エンターテインメント と IBM 支援するOSSプロジェクト • Docker 戦略的提携 – IBM container提供 • OpenStack Premiumスポンサー • MongoDB Goldスポンサー • Apache Spark – 研究者・開発者3500人投入 出典: TechCrunch 2015年2月17日 http://jp.techcrunch.com/2015/02/17/20150216elemental-path-debuts-the-first-toys-powered-by-ibm-watson/
  • 6. © IBM Corporation 6 ソフトレイヤー の重点ポイント
  • 7. © IBM Corporation 7 IBM SOFTLAYER は IaaS SoftLayerは、テキサス州ダラスを本拠地として2005年設立されました。米国に加え、2011年よ りアジア、欧州にデータセンターとネットワーク接続ポイントを展開。140カ国にわたる25,000*以 上の先進的なお客様にご利用いただいてきました。*2014年初時点 2013年のSOFTLAYER社は、IBMのグループに加わり、1200億円の投資により世界40拠点 にデータセンターを拡充、新サービスのリリースを勢力的に進めています。 SOFTLAYERは、リアルなプライベートVLAN環境、グローバル・ネットワーク、物理サーバーとアプ ライアンス提供、豊富なAPIを特徴とするIaaS (Infrastructure as Service) のサービスです。
  • 8. © IBM Corporation 8 SoftLayer のリアルなプライベートLAN環境 インターネットと内部ネットをケーブル色で完全分離、ユーザー間も隔離するリアル・プライベート ユーザー専用のファイアウォール、ロードバランサーを保有可能 ユーザー モバイル 管理者 Virtual Servers Public Network Private NetworkInternet Management Network ユーザーA専用 パブリックVLAN ユーザーA専用 プライベートVLAN Virtual Servers ユーザーB専用 パブリックVLAN ユーザーB専用 プライベートVLAN Baremetal Servers VPN Edge Router サービスVLAN Client Client VPN Client アクセス制御 アクセス制御アクセス制御 一般ユーザー シスオペ
  • 9. © IBM Corporation 9 India Shanghai Singapore Sydney Tokyo Seattle San Jose Los Angeles Mexico City Houston Denver Dallas Miami Atlanta Washington D.C. Montreal Toronto Chicago London Frankfurt Paris Amsterdam Sao Paulo New York Dubai Melbourne 既存データセンター 既存PoP 新規データセンター (2014-2015年開設予定) 新規PoP (2014-2015年開設予定) 新規データセンター (2014年開設) 東京DC ロンドンDC 他のユーザーから隔離された 専用の国際通信が無料 プライベートVLAN同士のみ通信 Hong Kong グローバルなネットワークをプライベートに利用可能 予定 予定 予定
  • 10. © IBM Corporation 10 物理サーバーとアプライアンスの提供 – 高機能で実績のあるアプライアンスとして、ロードバランサーNetScaler, ファイアウォール Fortigateをユーザー専用に利用出来ます。 注文から利用を開始まで30分程度です。 – 物理サーバーも、Webポータルからオーダーするだけで、時間課金タイプで30分以内、月 額課金タイプで2時間以内に利用開始できます。 ベアメタル(物理)サーバー高機能アプライアンス Intel Xeon E3-1270v3 Intel Xeon E5-2620v3 Intel Xeon E5-2620v3 1Uサーバー 2Uサーバー 4Uサーバー
  • 11. © IBM Corporation 11 豊富なAPIで運用を自動化 – 物理サーバーも、シェルやPythonプログラムからオーダー&キャンセルできる物理も含め コードで構築できる世界をリードするIaaSです。 作っている人が見える安心のクラウド – サーバー自動設定ツールと組み合わせて、サーバー構築を自動化できます Chef レシピ Chef レシピ パブリック / プライベート / OS イメージ・テンプレート SoftLayer API Endpoint 起動 Chef-Solo Knife-Solo 仮想サーバー 物理サーバー ①SLコマンドから サーバーを注文 ③レシピによって サーバーを設定する ②レシピの テンプレートを利用、 必要に応じ編集する 管理サーバー シェル・スクリプトからサーバーを注文する例 設定自動化ツールChefとの組み合わせ例
  • 12. © IBM Corporation 12 テクニカル・サポートの日本語対応  管理ポータルから無償で提供 (件数の制限なし)  サービス時間:24時間365日 ※日本語対応は平日 9:00 – 17:00  提供サービス チャット 「ちょっと聞きたい」 チケット チケット番号で進捗管理 電話 追加のサポート契約不要で誰でも利用可能!
  • 13. © IBM Corporation 13 ゲームサーバー としての SoftLayerの特徴
  • 14. © IBM Corporation 14 ご紹介の概要(目次) • 1 インターネット環境 • 2 ロードバランサー • 3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DB&ストレージ
  • 15. © IBM Corporation 15 ゲームサーバーの想定構成 インターネット 接続回線 10GB x3 Local Load Balancer Virtual Servers Baremetal Servers MySQL 専用レプリカ サーバー Baremetal Servers MySQL マスタサーバー HA構成 アプリケーション サーバー Virtual Servers KVSキャッシュ サーバー Object Storage 画像・動画ダウンロード ログ保管ストレージ HA構成 Firewall リクエストの流れ データの流れ ソーシャル・ゲーム プレイヤー Vyatta シスオペ オンプレ サーバー 企業LAN CDN Auto Scale ユーザー数規模 数万人~数百万人
  • 16. © IBM Corporation 16 最強のインターネット環境  1 インターネット環境  2 ロードバランサー  3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DB&ストレージ
  • 17. © IBM Corporation 17 最強のインターネット環境 – インターネット・エクスチェンジ(IX)とのPeer接続の合計は 940Gbps (2015年8月現在) – 各地域に分散したDCやPoPと、各地域のIXを接続しています。 Dallas Huston Atlanta Miami Mexico City Los Angeles San Jose Seattle Denver Chicago Toronto Washington DC New york Tokyo Hong Kong Singapore Sydney FrankfurtAmsterdam London Paris Melbourne Montreal 24地域 ソフトレイヤーDC/PoP IX IXIX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX 各地域の Internet eXchange 総合計 Peer接続 940Gbps IXに繋がる ISP ユーザー DC: Data Center, PoP: Point of Presence (ネットワーク拠点) Peer接続(Peering): 経路情報を交換しトラフィックを交換しあうこと。 ソフトレイヤーは、グ ローバルなISPとして振る舞い、ソフトレイヤーのアドレス範囲に対しては、PoPから自社ネッ トワークを通過させるポリシーとなっている
  • 18. © IBM Corporation 18 SOFTLAYER 最強のネット環境 – 総合合計940Gbps の IXピア接続で、コンテンツ配信の世界展開を強力 にバックアップ Dallas IX 100Gbps Huston Atlanta IX 30Gbps Miami IX 70Gbps Mexico City Sao Paulo Los Angeles IX 40Gbps San Jose IX 70Gbps Seattle IX 20Gbps Denver IX 20Gbps Chicago IX 40Gbps Toronto IX 20Gbps Washington DC IX 120Gbps New york IX 50Gbps Tokyo IX 30Gbps Hong Kong IX 30Gbps Singapore IX 50Gbps Sydney IX 10Gbps Frankfurt IX 70Gbps Amsterdam IX 70Gbps London IX 100Gbps Paris Melbourne Montreal 40Gbps 40Gbps 60Gbps 50Gbps 20Gbps 50Gbps 150Gbps 30Gbps 40Gbps 40Gbps 60Gbps 280Gbps 20Gbps 30Gbps 80Gbps 20Gbps 30Gbps 110Gbps 340Gbps 30Gbps 40Gbps 140Gbps 40Gbps 30Gbps 北米 南米 欧州 アジア 豪州 日本 準備中 DC間回線の合計 IX間回線の合計 DC/PoPの存在する地域
  • 19. © IBM Corporation 19 東京DC周辺のネットワーク構成概要 10G BBIX Hong Kong Singapore Sydney San Jose 10G 10G インターネット 接続 10G 10G 10G 10G SoftLayer グローバルネットワーク Tokyo PoP TOK01 Tokyo Datacenter TOK02 Equinix JPNAP ソーシャル・ゲーム プレイヤー • インターネットからのアクセスは、東京PoPを経由して東京DCへアクセス • 他地域DCへのアクセスは、東京PoPからSoftLayerの専用経路を通じて直行 • 各IXとPoPは、BGPで経路情報を交換するPeer接続でありISP同等レベル • 回線使用率の60%を超えたら増速のキャリアグレードの品質管理 出典 http://www.softlayer.com/network 東京データセンター東京ネットワーク拠点
  • 20. © IBM Corporation 20 東京PoPとIX間のトラフィック SoftLayerカスタマ・ポータル(クラウドの管理画面)で、トラフィックを確認できます。 https://control.softlayer.com/network/status/global ①PoP主要機器、各回線のステータス DDOS対策機器 Cisco Guard は販売終了のため、他社製品 に置き換え推進中です。 2.0G 1.4G 3.0G ②インターネット回線の帯域使用率 (2015/7/28現在) 米国中部時間 米国中部時間 米国中部時間
  • 21. © IBM Corporation 21 SoftLayerのDDOS攻撃対策 – 異なるIX3社とピア接続に加えて、DDOSのトラフィック監視を24時間実施しています。 – この保護機能は、DDOS攻撃を自動的に検知して影響を緩和します。さらに、SoftLayerの他のお客様への影響が懸念される状態になった場 合、SoftLayerからお客様へ連絡させていただきます。 – DDOS対策は、緊急的一次対応を目的とするものであり、恒久対策はDDOS Mitigation プロバイダーとご契約をお願いします。 – Cisco社のDDOS対策機器は販売終了のため他社の製品へ移行推進中です。 出典 DDoS 攻撃の軽減対策 http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/security/gdma/tech/gdda_wp.html DDOS攻撃対策の詳細は、非公開で すから、この図は対策として採用してい るCisco社のGuard DDOS説明資料 の引用です。 この図のISP Backbone部分が、 SoftLayerのPoPに相当します。 Enterprise部分が東京DCに相当しま す。 ピアリング ポイントに Cisco Guard XT を配置することで、コア ルータ、下流側のエッ ジ デバイス、リンク、および、サーバーを保護できます PoPに相当 Tokyo DCに相当 IX IX IX
  • 22. © IBM Corporation 22 東京PoP周辺のネットワーク構成 – SOFTLAYERは、PoPと各地IXをピアリンクしてインターネットの一部をグローバルに形成 – ユーザーからDCへの通信は、PoPに入り専用ネットワークを通過してDCへ、PoPがDCの入り口 – アカマイの様な高速配信ネットワークとしての機能、ユーザーに近いPoPから送信 – 各PoPでDDOS攻撃パケットをフィルターして小さなトラフィックの内に通さない Hong Kong Tokyo Singapore Frankfurt San José Sydney Seattle Denver Los Angeles 20Gx3 10Gx110Gx3 PoP PoP PoP PoP /DC PoP PoP PoP PoP DC DC DC DC DC 10Gx1 20Gx1 50Gx1 10G 10G 10G 10G 10G 10G 20G 20G 20G PoP 豪州 北米 東南アジア 中国 欧州
  • 23. © IBM Corporation 23 UDPパケットのロスが少ないSoftLayer https://www.youtube.com/watch?v=otZllR538zU Unityを使ったアクションゲームの適合性を検 証するプログラムを開発しました。SoftLayer 東京データセンターで実行したビデオで性能 の差をお確かめください。
  • 24. © IBM Corporation 24 UDPパケットのロスが少ないSoftLayer ボールが壁から転がってくる キャラクターに衝突と 思いきや。。。 擦り抜け発生 SoftLayerはパケット 落ちが少ないので、 この様な衝突判定を 伴うアクションに強 い特徴があります
  • 25. © IBM Corporation 25 UDPパケットのロスが少ないSoftLayer パケット損失の少ない高品質なネットワークは、 海外のアクションゲームで評価されています。 東京データセンターと 一般家庭の端末間の パケットロス率比較
  • 26. © IBM Corporation 26 SoftLayer上で稼働する海外のゲーム
  • 27. © IBM Corporation 27 SoftLayerのロードバランサー  1 インターネット環境  2 ロードバランサー  3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DB&ストレージ
  • 28. © IBM Corporation 28 LBは3つ方式から選択可能 ウェブ・サーバー 共用型/専用型 NetScaler N+1構成 ウェブ・サーバー LVS N+1構成 ウェブ・サーバー ウェブ・サーバー NetScaler DNS ①ローカル・ロードバランサー (共用型と専用型)及び、NetScaler ③グローバル・ロードバランサー ②Linux Virtual Server VIP VIP Virtual Servers Virtual Servers Virtual Servers Virtual Servers Virtual Servers NetScaler 出典 ソフトレイヤー活用技術情報 デザインパターン 2.1 ロードバランサーによるサーバーの冗長化 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/02001/index.html 2.2 データセンターレベルの冗長化 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/02002/index.html
  • 29. © IBM Corporation 29 利用できる各LBの特徴 特徴 LVS (Linux Virtual Server) ローカル ロードバランサー (共用型) ローカル ロードバランサー (専用型) Citrix NetScaler VPX グローバル・サーバー ロードバランス GSLB NetScaler VPX 適用範囲 DC内 DC内 DC内 DC内 DC間 共用/専用 専用 共用 専用 共用 共用 VIP数 Public アドレス 1,2,4,8,16 から選択 Publicアドレス 1 Public アドレス 1,2,4,8,16 から選択 Public アドレス 1,2,4,8,16 から選択 Public アドレス 1,2,4,8,16 から選択 HA構成 可能 なし 可能 可能 可能 SSLオフロード 不可 可能 可能 可能 可能 オートスケール との連動 不可 可能 可能 不可 不可 能力 仮想サーバー に依存 同時250〜 2500接続 同時15000〜 150000接続 10Mbps〜 1000Mbps 10Mbps〜 1000Mbps 費用 OSSのため サーバー費のみ $50〜 $2500 $999〜 $3998 $299〜 $1999 $499〜 $1999 その他 特徴 サーバー間の 負荷分散に適用可 低価格 AutoScale連動 高負荷対応 AutoScale連動 WAF, GSLBなども利 用可 SLB,WAFなども 利用可
  • 30. © IBM Corporation 30 ローカルLBとAutoScaleの組合わせ例 ローカル ロードバランサー (共用型・専用型) パブリック / プライベート イメージ・テンプレート Auto Scale 監視 CPU,帯域 起動 仮想サーバー 負荷分散 対象の 自動追加 追加 出典 ソフトレイヤー活用技術情報 デザインパターン 3.1 サーバー数の動的増減 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/03001/index.html
  • 31. © IBM Corporation 31 SoftLayerで利用できるFirewall • 1 インターネット環境 • 2 ロードバランサー • 3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DB&ストレージ
  • 32. © IBM Corporation 32 SoftLayerのFirewallの選択肢 BCR トランク接続 Network Gateway Appliance Webサーバー APサーバー DBサーバー Publicゾーン APゾーン DBゾーン FCR Private VLAN #1 Private VLAN #2 Public VLAN 仮想リンク OS ファイアウォール ハードウェア ファイアウォール (共用型) Public VLAN Public VLAN ハードウェア・ファイアウォール (専用型) Fortigate Security Appliance NetScaler Premium WAF Web/AP Web/AP Private VLAN ①インターネットから保護するパターン ②内部のゾーン間で保護するパターン 出典 ソフトレイヤー活用技術 コンフィグレーションガイド 2.1 ファイアウォールでサーバーを保護するには? https://gg-web.jp/document/ConfigGuide/02001/index.html 6.7 DMZ、APサーバー、DBサーバーなどのゾーンを作るには? https://gg-web.jp/document/ConfigGuide/06007/index.html
  • 33. © IBM Corporation 33 SoftLayerの各Firewallの特徴 特徴 OS ファイアウォール ハードウェア ファイアウォール (共用型) ハードウェア ファイアウォール (専用型) Fortigate Security Appliance Vyatta Gateway Appliance WAF NetScaler VPX Premium 適用範囲 OS サーバーの IPアドレス1個 パブリック VLAN x1個 パブリック VLAN x1個 パブリック, プライベート VLAN x N個 パブリック, プライベート VLAN x 1個 共通/専用 専用 共用 専用 専用 専用 専用 HA構成 不可 不可 可能 可能 可能 可能 管理ユーザー インタフェース CLI カスタマー ポータル カスタマー ポータル Web-GUI とCLI 主としてCLI, Web-GUIも可 Web-GUI とCLI 保護対象 レイヤー L4 (TCP) L4 (TCP) L4 (TCP) L4 (TCP) L4 (TCP) L7(アプリ) ゾーニング適用 不可 不可 不可 不可 可能 不可 性能 サーバー能力に 依存 10Mbps〜 2000Mbps 1Gbps (NICリンク速 度) 1Gbps (NICリンク速 度) 10Mbps〜 10Gbps 10Mbps〜 1Gbps 費用 無料 $49〜$399 $999〜$1998 $999〜$1998 $418〜 $1856 $499〜 $1999 その他 OSにバンドルされ るFWまたはAPF サーバー単位 VLAN単位 VPN機能 VPN,NAT,VLA Nトランク対応 有償版Vyatta アプリ脆弱制対 応
  • 34. © IBM Corporation 34 高負荷に耐えるアプリサーバー  1 インターネット環境  2 ロードバランサー  3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DB&ストレージ
  • 35. © IBM Corporation 35 SoftLayerのサーバー基盤 – 仮想サーバー (1時間単位、1ヶ月単位) – ベアメタルサーバー(1時間単位、1ヶ月単位) 1時間単位 仮想サーバー 米国DC 4.7円 〜 東京DC 5.3円 〜 CPU 1core RAM 1GB HDD 25GB 通信料 US 11円/GB, JP 17円/GB 1月単位 仮想サーバー 米国DC 3,087円 〜 東京DC 3,488円 〜 CPU 1core RAM 1GB HDD 25GB 通信無料枠 250GB/月 1時間単位 ベアメタル 米国DC 45円 〜 東京DC 52円 〜 1CPU 4cores RAM 8GB HDD 2TB SATA 通信料 US 11円/GB, JP 17円/GB 1月単位 ベアメタル 米国DC19,508円〜 東京DC 22,018円〜 1CPU 4cores RAM 2GB HDD 500GB SATA 通信無料枠 500GB/月 為替レート 1ドル=123.47円 通信無料枠 東京DC 4250円分 一ヶ月分の電気代 約2000円 100W東京 一ヶ月分の冷房費 約2000円 100W分 通信無料枠 東京DC 8500円分 一ヶ月分の電気代 約6000円 300W東京 一ヶ月分の冷房費 約6000円 300W分 H/W,N/W監視 ???円 H/W,N/W監視 ???円 H/W保守費 ???円 H/W保守費 ???円 東京電気料金 1KW = 28.71円 チャット、チケット、電話 サポート費 ???円 チャット、チケット、電話 サポート費 ???円
  • 36. © IBM Corporation 36 仮想サーバーの概要 – 仮想サーバー概要 • マルチテナントとシングルテナントの物理サーバーをPublic/Privateとして選択可能 • CPUコア 2GHz 選択可能なコア数 1,2,4,8,12,16 • 設定可能なメモリ 1,2,4,6,8,12,16,32,48,64 GB • ストレージ – OS起動用 x1本 (25G または 100GB SAN/Local) – データディスク は以下から選択 • SAN-DISK x 最大4本 10〜2000GB • Local-DISK x 最大1本 10〜300GB • NICリンク速度 10, 100,1000 Mbps – Linux Debian 6.x,7.x,8.x Ubuntu 12.x,14.x , CentOS/RHEL 6.x,7.x – Microsoft Windows 2008, Windows 2012 – 主な用途とOSS • ウェブ/アプリケーション・サーバー – Apache2, Nginx – 開発言語 (PHP, Ruby, Node.js ) • プロキシ・キャッシュ – Varnish • データ・キャッシュ(KVS) – Memcached, redis Virtual Servers Storage
  • 37. © IBM Corporation 37 次の様な現象でお困りになった事はありませんか? Virtual Servers I/Oウェイトも無いのに CPU稼働率が上がらない 使えて ない! Local Load Balancer 低稼働率傾向 膨大なユーザー数 ゲームサーバー群 DBサーバー群 繁忙時間帯、仮想サーバー を増やすと、CPUの稼働率 が、やや下がって、アプリ の遅さは改善する。 遅い! 仮想環境のアプリは遅くて重い、しかしCPUの稼働率は高くない。 レスポンス を改善するために、仮想サーバーを増設しなければならない
  • 38. © IBM Corporation 38 この遅い重いといった要因として、仮想化の構造 と密接に絡む以下の要因があります。 仮想化のオーバーヘッド 物理環境のソフトウェア・エミュレーション 割り込み、タイマー、メモリページ管理、デバイス・ドライバー ハードウェア共有資源の競合 ブロック・ストレージ ネットワーク・インタフェース マザーボードとCPU間のメモリ帯域 ブロック・ストレージのアクセスの遅延 物理環境に比べ遅延大 MySQLサーバーの性能頭打ち Local Load Balancer ゲームサーバー群 DBサーバー群 遅い! 低稼働率 ハードウェア ハイパーバイザ OS OS LAN HDD ハードウェア OS LAN HDD 仮想環境 ベアメタル環境
  • 39. © IBM Corporation 39 Dom-0負荷集中で 俺のサーバの稼働 が抑えられる 仮想環境Xenでの複数ある内の一つ「共存影響」例 Xen Hypervisor NIC Local Disk Dom-0 Virtual Servers VLAN 膨大なHTTP アクセス 共存サーバー が動作開始 稼働率が抑えられる 俺の サーバー 他人の サーバー 俺の 他人の Dom-0のCPU使用率 が高く、VMの要求 に十分答えられない 大量のショートパケット が発生する テスト環境で状況を再現しまし た 同じハイパーバイザー上に活性の高い仮想サーバーが共存すると、資源の競合により稼働が抑えられる現象 PVからHVMへ移行が進む中で軽減が進んでいるが、無くせる訳ではない
  • 40. © IBM Corporation 40 MMOゲームにSoftLayerが選ばれる解決策 シングルテナントの 専用仮想サーバー (Private VSI) 専用物理サーバー(ベアメタル) Baremetal Servers Xen Hypervisor NIC Local Disk Dom- 0 Virtual Servers 俺だけ 俺だけ Private VSIは 最大コア数 は8コアまで 仮想環境と同様の 完全なコントロール 共有部分なし 素のサーバー 注文から2時間で利用可 世界のゲーム会社から支持される 迅速な対応、豊富な在庫量 資源競合 アクセス遅延 仮想サーバーで性能向上に、限界を迎えた場合には、二つの解決策を提供 ベアメタル(専用物理)サーバーは、仮想化のオーバーヘッドが無いため、フルにハードウェアの性能を生かせる
  • 41. © IBM Corporation 41 仮想の性能劣化が無いベアメタル(物理)サーバ ー CPU: Xeon E5-2650v3 仮想環境: Xen 4.4 性能測定ツール: Unixbench 5.1.3 CPUコア数: 4コアで統一、物理サーバーは起動時にCPUオンライン数4に制限 Linux: Ubuntu 14.04 64bit HVM (Hardware Assisted Virtual Machine) の仮想サーバーと比較した場合でも、 仮想ハードウェアのエミュレーションによるCPU命令サイクル消費が無いため、高い性能が得られる 注意:Unixbenchによる結果であり 仮想サーバーの全ての性能を代表 するわけではありません。
  • 42. © IBM Corporation 42 本格的なワークロードを処理する場合、ベアメタルサー バーは経済的な負担を抑え高い処理性能を提供します。 ・仮想サーバー専業のクラウドベンダーに比べ、ソフトレイヤーの仮想サーバー性能は良くありません。 ・処理性能が必要となる場合、ベアメタル(物理)サーバーのご活用をご検討おねがします。 1core 2core 4core 8core 16core 仮想PV 仮想HVM 他社仮想 ベアメタル E3-1270 4core ベアメタル E5-2620x2 12core ベアメタル E5-2650 20core 性能高 価格高 ・HVMの仮想サーバーとして CentOS7.x, Debian 8.x, Windows系サーバーがあります ・CentOS6.x、Ubuntu14.xは PVの仮想サーバーとなってい ます。
  • 43. © IBM Corporation 43 スケールアップのパス ・仮想サーバー専業のクラウドベンダーに比べ、ソフトレイヤーの仮想サーバー性能は良くありません。 ・処理性能が必要となる場合、ベアメタル(物理)サーバーのご活用をご検討おねがします。 16core SoftLayer HVM仮想 他社仮想ベアメタル E3-1270 4core ベアメタル E5-2620x2 12core ベアメタル E5-2650x2 20core 性能高 価格高 SoftLayer PV仮想 16core 16core CentOS6.x Ubuntu14.04 /12.04 CentOS7.x Debian8.1 Ubuntu15.04(予 定)
  • 44. © IBM Corporation 44 仮想化から物理サーバーへ移行手段 ・開発〜試遊までは、仮想サーバーを利用してコストを抑える、 ・本番稼働時は、物理サーバーを利用してチューニングコスト削減、仮想サーバー台数増加によるコスト増を抑止 ・ヒットしたら物理サーバーをコア数の大きなサーバーへ切換え 仮想サーバー#0 フレックス・イメージ 物理サーバー#1 物理サーバー#2 フレックス・イメージ フレックス・イメージは、RHEL/CentOS, Windows Server Standard に適用可能です CPU 4コア RAM16GB CPU 4コア RAM 16GB CPU 20コア RAM 64GB UnixBench: 1499.3 月費用: 27,905円 課金単位: 1時間 価格性能比: 19円/UB Unixbench: 6090.7 月費用: 39,225円 課金単位: 一ヶ月 価格性能比:6.5円/UB Unixbench: 9757.4 月費用: 128,194円 課金単位: 一ヶ月 価格性能比:13円/UB 同一スペック アップグレード
  • 45. © IBM Corporation 45 ベアメタルは経費削減に効果的 – ソフトレイヤー料金とオンプレ運用経費を比較 ??万円 ¥35,531/月 ¥3.6万/月 31万円のサーバーを購入 したら減価償却費と電気代等 で約2万円の経費が必要 サーバーの法定償却期間 は5年であるが、それでは 5年後に更改する費用が 積立られない。 そこで、2年で全額償却して 残り期間で買換え費を積立 るため加速償却の考え方 を用いて比較 同スペック相当品の運営経費 ¥2万 ¥?万 ベアメタル利用料金に含まれるサービス 1Uサーバー の ベアメタル料金
  • 46. © IBM Corporation 46 ストレージ・アクセスの遅延影響の例 LAN 仮想サーバー iSCSIストレージ ミリ〜マイクロ秒 TCP/IP通信 物理サーバー PCIe, SATA 直結 フラッシュメモリ ドライブナノ秒 仮想サーバーでは、CPUを増やしても、iSCSIのネットワーク遅延が原因となってOLTP性能が改善しない ベアメタルでも、iSCSIディスクでは、通信遅延によって、トランザクション性能の改善が難しいケースがある iSCSI 遅延による限界 SATA直結 SSD性能 PCIe直結 FIO性能 SATA直結 磁気ディスク性能
  • 47. © IBM Corporation 47 仮想 vs. 物理 サーバー –仮想サーバー • 1時間から利用でき、稼動後にコア数、RAM搭載量などを変更できるため、 開発環境、テスト環境向き • 4コア以上の処理性能が必要な場合には、ベアメタルと比較選択することが お勧め、 –物理サーバー • シンプルな物理サーバーを利用した方がコストを節約できる – 仮想化のオーバーヘッド・ロスの無い高効率な環境 – 物理サーバーはオーダーして2時間以内に利用開始可能 – 月額の物理サーバーは、需要変動に応じコストを制御可能 – 仮想化層を削減することで障害要因を減らせる
  • 48. © IBM Corporation 48 高負荷に耐えるDBサーバー  1 インターネット環境  2 ロードバランサー  3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DB&ストレージ
  • 49. © IBM Corporation 49 スケール可能なRDB構成 – データベースの負荷を減らしてスケールするための工夫として、更新用マスターと、参照専用の リードレプリカのMySQLを物理サーバーで構成する – キーで取得できる項目はMemcachedなどのKVSにキャッシュ – 更新処理だけをマスターDBやアプリ内課金の決済DBへ書き込む マスター DB 読み専用 レプリカ Web/AP Web/AP Web/AP Web/AP アプリサーバー キャッシュサーバー 決済サーバー アプリ内 課金決済 Local Load Balancer 引当iSCSI マスター DB DRBD レプリカ HeartBeatによる HA構成 読み専用 レプリカ ソーシャル・ゲーム プレイヤー ゲームDBレプリカ 読取り専用 ゲームDBマスタ 参照 参照 更新 RDBの 更新性能 が全体の ボトルネック 出典 ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン 6.2 読み込み専用レプリカによる負荷分散 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/06002/index.html 課題は ストレージ性能& CPUの処理パワー
  • 50. © IBM Corporation 50 物理サーバー+高性能ストレージの効果 MySQLサーバーに18億件のデータ生成して、サーバー上のバッファプール(48G)の10倍 相当のデータを使って、SysbenchのOLTPテストを実施した比較結果 CPUコアを増やしても、ストレージの 性能を高くしてもトランザクション性 能は簡単に改善しない ベアメタル(物理サーバー)+ Fusion ioMemory ベアメタル+SSD ベアメタル+SATA
  • 51. © IBM Corporation 51 物理サーバーにチケットから注文して Fusion ioMemoryを実装可能 または 2Uサーバー 4Uサーバー + Fusion ioMemory SX-300 電源と冷却の関係で 1Uサーバーには実装 できないので注意 FIO SX-300 3.2Tは SSDの10倍、 SATAの300倍の性能 東京DCのベアメタルは SanDiskカタログ比 105%の書込み性能
  • 52. © IBM Corporation 52 MySQLをSysbenchでFusionの性能を再確認 サーバー Xeon 2650 v3 x 2 (10core x 2) 、64Gメモリ Sysbench条件 対象データ18億レコード、 8スレッド、バッファプール 48G 企業向け、読み出し多用負荷用途向け ポータルのチケットから注文 iSCSI ストレージ デフォルトのストレージ (ポータルから注文) (ポータルから注文) (ポータルから注文) ソーシャル・アプリやスマホ・ゲームなどの高負荷を想定したテストでも、他を引き離す結果を得ました。
  • 53. © IBM Corporation 53 エンデュランス・ストレージ (2015/3 提供開始) – 容量性能比例型のiSCSIブロック・ストレージ、NFSサーバーのサービス – 3種類の性能タイプと容量単価が設定され、SATA〜SSD並みの性能域までを提供 – 物理サーバーにホットスワップ機構がない課題や、仮想から物理に替えたい場合の対策 プライベート VLAN 仮想サーバー 物理サーバー エンデュランス ストレージ 同一DCのプライベートVLANから接続 仮想、物理の両方から接続可能 1G,10Gのリンク速度にも対応 スナップショット、レプリカも追加可能 ブロックサイズ16Kで IOPS性能を提供
  • 54. © IBM Corporation 54 安心の保守ネットワーク  1 インターネット環境  2 ロードバランサー  3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DBサーバー
  • 55. © IBM Corporation 55 安心の保守経路 • VPNクライアント、拠点接続インターネットVPNが利用可能 • サーバーには、標準でパブリックとプライベートのIPアドレスが付与される • パブリック側のSSHのアクセスを禁止して、VPN接続して安全に保守できる • プライベート・ネットワークのリポジトリから更新や追加が可能 パブリックVLAN プライベートVLAN パブリック プライマリ・サブネット プライベート プライマリ・サブネット プライベート サブネット 企業ネットワーク 共用 VPNルーター VPNルーター 利用者機器 管理用PC サーバーインターネット VPNクライアント サービス用 プライベート ネットワーク ソフトウェア リポジトリ アップデート、パッケージ追加 SSHSSH SSH 出典 ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン 8.9 管理用ネットワークの配置 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/08009/index.html
  • 56. © IBM Corporation 56 オブジェクト・ストレージ  1 インターネット環境  2 ロードバランサー  3 ファイアウォール • 6 保守ネットワーク接続 • 7 オブジェクトストレージ&CDN • 4 アプリサーバー • 5 DBサーバー
  • 57. © IBM Corporation 57 ユーザーの物理的に近い位置へデータ配置 オブジェクト ストレージ Web/AP 仮想サーバー CDN CDN CDNにマッピングされた URLへアクセスして、 近くのキャッシュから コンテンツを受け取る mpg mpg mpg オリジン・サーバー キャッシュされた コンテンツ キャッシュされた コンテンツ 大阪 東京 ムービー、音源、高精細画像、プログラムコードの配信など、一定期間にアクセス負 荷が集中するものは、 オブジェクト・ストレージ+CDNが利用可能 出典 ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン 4.1 可用性の高いオブジェクト・ストレージの活用 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/04001/index.html ソフトレイヤー活用技術資料 コンフィグレーションガイド 5.1 動画や画像などの大容量ファイルを配信するには? https://gg-web.jp/document/ConfigGuide/05001/index.html
  • 58. © IBM Corporation 58 グルーバル展開するCDN利用可能 – SoftLayerのカスタマー・ポータルからクリックするだけで、CDNのサービスを利用可能 – 日本だけではなく、グローバルに展開するCDNのため、強力に海外展開をバックアップします Dallas Huston Atlanta Miami Mexico City Los Angeles San Jose Seattle Denver Chicago Toronto Washington DC New york Tokyo Hong Kong Singapore Sydney FrankfurtAmsterdam London Paris Melbourne Montreal 24地域 ソフトレイヤーDC/PoP IX IXIX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX IX 各地域の Internet eXchange 総合計 Peer接続 940Gbps IXに繋がる ISP ユーザー DC: Data Center, PoP: Point of Presence (ネットワーク拠点) Peer接続(Peering): 経路情報を交換しトラフィックを交換しあうこと。 ソフトレイヤーは、グ ローバルなISPとして振る舞い、ソフトレイヤーのアドレス範囲に対しては、PoPから自社ネッ トワークを通過させるポリシーとなっている CDNと個別契約 無しに利用可能
  • 59. © IBM Corporation 59 大容量データのアーカイブ化 (Cloudfuse を使ってObject Storageへ保管) オブジェクト ストレージ アーカイブ ログ・ファイル ローテーション デリート Cloudfuseで、Object StorageをLinuxのサーバーからマウント出来る。膨大なログのローテーション後 の保管先をオブジェクト・ストレージにすることで、ログ保管のためのストレージ費用や、バックアップ運用の負 荷を軽減することができる。 仮想サーバー SAN/Local ストレージ アクティブ ログ Cloudfuseで コンテナをマウント コピー 出典 ソフトレイヤー活用技術資料 デザインパターン 8.6 大容量データのアーカイブ化 https://gg-web.jp/document/DesignPattern/08006/index.html
  • 60. © IBM Corporation 60 まとめ – SoftLayer東京データセンター 2014年12月22日オープン • 日本語サポート開始 – すぐに使えるグローバル・ネットワーク – ロードバランサーは5種、ファイアウォールは6種から選択可能 – 高負荷に耐えるアプリサーバー対策 • プライベート仮想サーバー、物理サーバー • UDPパケットロスの少ないサーバー・ネットワーク – 高負荷に耐えるDBサーバー構成 • 物理サーバー+Fusion ioMemoryがチケットから注文可能 • 高性能エンタープライズ向けSSD、RAID化利用は要注意 • SSDの性能に匹敵するIOPSのエンデュランス・ストレージ – 安心の保守ネットワーク • クライアントソフト&拠点接続 – 可用性の高いオブジェクトストレージ&CDN
  • 61. © IBM Corporation 61 最近の日本国内 ユーザー事例
  • 62. © IBM Corporation 62 お客様がSoftLayerに決めた理由 海外向けオンラインゲームの配信に 素早く対応できるから ・N/Wの知識不要 ・サーバー配置で即使える ・国際通信料無し ・各地域のIXとPeering 六本木のゲーム会社
  • 63. © IBM Corporation 63 お客様がSoftLayerに決めた理由 オンプレミスのサーバー構築の ノウハウを生かせるから オンプレの ノウハウが生かせる ・VIPが使え ・マルチキャストも使える ベアメタルも 30分〜2時間 で利用可能! 恵比寿のゲーム会社
  • 64. © IBM Corporation 64 お客様がSoftLayerに決めた理由 6 4 仮想サーバー数の 増加を抑制して 適正コストに ベアメタルが使えるソフトレイヤーは、他 社より高い競争力になるから 秋葉原のゲーム会社
  • 65. WEB#1 WEB#2 BATCH DB NetScaler VPX(200Mbps) MAILADMIN internet Private VLAN Public VLAN システム: アパレル系ECサイト 特徴: LINEキャンペーン後、負荷が20Mbps->220Mbpsへ跳ねる SSLアクセラレータ L7ラウンドロビン RNAT/SNAT オンプレミスのロードバランサーに 全く引けを取らない性能! オンプレミスに匹敵する柔軟なシステム構成をクラウドで実現できます 導入事例
  • 66. “複数のクラウドサービスを比較検討した結果、SoftLayer を仮想マシンの性能、DCネットワークの品質、価格とパ フォーマンスの透明性の点で高く評価しました。” —熊切智一, 技術本部・ソフトグループ ビジネス・チャレンジ: 自動車の運行データを自動的に記録するセイフティレ コーダ ®(SR)という車載機器のデータをクラウドで収集して、安全運転に役立 つIoT分析サービスを提供する際に、自社のソフトウェアを移植、API連携がし やすく、スケーラビリティーを満たすクラウド環境が必要となりました。 ソリューション: 複数のクラウドサービスを比較検討した結果、豊富なAPI、仮想 マシンであってもスペックに応じたパフォーマンスがでること、拠点間通信で遅 延が感じられないこと、価格と性能に関する情報の透明性を評価して SoftLayerを選択しました。サービスの提供基盤の運用管理を自社人員で実施 するのは困難であったため、クリエーションライン(株)の運用管理サービス “MSP”を利用しています。 ソリューション・コンポーネント サービス • SoftLayer® ビジネス・パートナー • Creationline, Inc. 導入事例 株式会社データ・テック – “セイフティレコーダ ®”のクラウドベース IoT サービスを SoftLayer で実現 豊富なAPI が利用できる 自社の開発ソフトウェアを移植、連携し やすい 高速なDC間ネットワーク 拠点間通信でほとんど遅延を感じない 価格と性能の透明性 マシンの性能と価格の透明性によりビジ ネス計画が立てやすい
  • 67. © IBM Corporation 67 マーベラス、IBMクラウド「SoftLayer」の 採用 http://pdf.irpocket.com/C7844/ZSDY/deVb/KHHT.pdf
  • 68. © IBM Corporation 68 ソフトレイヤーを 詳しく知るには
  • 69. © IBM Corporation 69 一ヶ月無料お試し利用 – URL https://www.softlayer.com/promo/freeCloud/ – クレジットカードの番号を登録して、以下のスペックで一ヶ月無料で利用できます。
  • 70. © IBM Corporation 70 データセンター開設記念キャンペーン – オーダー時にプロモ・コード入力で一ヶ月500ドル分が無料に! – URL http://www.softlayer.com/info/milan-hosting
  • 71. © IBM Corporation 71 SoftLayer & Bluemix Summit SoftLayer社のCTO Mark Jonesの基調講演 申し込みはコチラから http://softlayer.connpass.com/event/17037/
  • 72. © IBM Corporation 72 インターネット上の日本語公開資料 シノビレイヤー http://qiita.com/tags/ShinobiLayer 裏事情を良く知る中の人が書いた門外不出!?の情報があります。 SoftLayer APIを使う前に必読の資料などもあります。 柔らか層本(PDF版) http://ibm.co/1sZfRAO 提案書や研修資料の抜粋で構成されていて、サービス仕様を手っ取り早く把握できます。 ソフトレイヤーの活用ガイド デザイン・パターン: http://gg-web.jp/document/DesignPattern/ 一般のクラウドと同じことを、SoftLayerを使ってどの様に実現できるかの観点で、課題を解決するための設計レベル の指南を得ることができるものです。マネージャー、コンサルタント、アーキテクトの方々が、読みやすく理解できる様に 簡潔な文と図で解説する形式です。 コンフィグレーション・ガイド: http://gg-web.jp/document/ConfigGuide/ これまでSoftLayerを使ってシステムを構築してきたノウハウをベースに、実践的な逆引きの手引書になっています。 エンジニアが実現したい事を出発点にして、どの様に実現するのかをガイドしたもので、SoftLayerの仮想サーバー、ベアメ タルサーバーの基本的利用方法から、 アプライアンス等FortiGate, NetScaler, QuantaStor, VMware, Vyatta, EVault などを網 羅して、実現する方法を理解しやすく案内しています。 ユースケース: http://gg-web.jp/document/UseCase/ ビジネスの発展によって変化していく課題を、クラウドの特性を利用して、どの様に解決できるのかといったシナリ オベースの展開で、 上記のコンフィグレーション・ガイドやデザイン・パターンを参照しながら、対応していくストーリと なっています。 日本情報通信様、クリエーションライン様などの会社からも、多くの情報が発信されています。