フランスパン

1. チーム名： フランスパン
所属大学名: 名古屋大学
孫といっしょに！
はじめての投資運⽤講座
テーマ提供企業:第一生命

2. 01. はじめに
「第⼀⽣命の本プロジェクトに取り組むにあたって」
私達は今回のプロジェクトに参加するにあたって、第⼀⽣命の経営理念に
⽴ち返り⽴案することにしました。
その中で以下のMissionに着⽬し、本提案を構想し始めました。
私達はこのMissionを達成するために本プロジェクトを提案します。
⼀⽣涯のパートナー
By your side, for life
引⽤:資料①

3. 02.⽬次
01. はじめに
02. ⽬次
03. 現状分析
04. 企画の⽬的
05. 企画の具体的内容
06. 企画がもたらす価値
07. アクションプラン
08. 予算・収⽀計画
ターゲット
09. 企画に対する想い
10. 参考資料

4. 03.現状分析-1
まず、下記のデータから
「孫とは(中略)⼀緒の思い出や経験を共有したい」(63.5%)
「孫のことをもっとよく知りたい」(50.0%)
「孫に⾃分の経験や知識をもっと伝えたい」(46.2%)など、
孫にポジティブな関係性を求める祖⽗⺟世代が多い事がわかる
引⽤:資料②

5. 03.現状分析-1
孫と孫と関わる機会がもっと
欲しい
<メンバーの祖⽗⺟からの⽣の声>
また実際に⾏ったヒアリング調査では
このように
孫と関わる機会をより求め、
積極的にコミュニケーションをとりたいと考える
祖⽗⺟世代が多いとわかる

6. 03.現状分析-2
「孫の教育に関⼼がある」と回答した祖⽗⺟も
孫の年齢に関わらず多い
引⽤:資料③

7. 03.現状分析-2
実際に孫世帯に教育資⾦を⼿渡したり
孫のために積み⽴てや預貯⾦をしていたりする祖⽗⺟も多い
引⽤:資料③

8. 04.企画の⽬的
・孫と関わる機会を求める⾼齢者のために、孫との話題を
作りコミュニケーションをとる機会を増やす。
・孫の教育に「投資」というジャンルで関わる事ができる
商品を開発する。

9. 05. ターゲット
投資に興味がある孫がいて、
⾃⾝も⼦供の教育に対して関⼼があるお年寄り
さらに講座の運⽤を通して孫の経済的⾃⽴を促し、
孫との関わりを増やすきっかけに！
講座の利⽤を
通して

10. 06.企画の具体的な内容
「孫といっしょに！はじめての投資運⽤講座」
概要
STEP2
実践
STEP3
訪問
STEP4
報告
STEP1
説明会

11. 06.企画の具体的な内容
「孫といっしょに！はじめての投資運⽤講座」
STEP1 説明会
本提案の「投資運⽤講座」について
家族みんなで参加できる説明会を開催する
オンラインも可能！
シミュレーションテキスト
STEP2
調査員訪問
STEP3
講座内容
20,000円/年
＋

12. 06.企画の具体的な内容
「孫といっしょに！はじめての投資運⽤講座」
STEP2 実践
まずテキストやシミュレーションで勉強する
その後、祖⽗⺟から与えられるお⾦(お年⽟等)や
⾃⾝の預貯⾦を元⼿にして実際に少額投資を実践
教材費・運⽤費

13. 06.企画の具体的な内容
「孫といっしょに！はじめての投資運⽤講座」
〜テキスト内容の⼀例〜
• 投資の種類(株式・債券・投資信託など)
• 投資の⽬的
• データの⾒⽅(チャートや財務諸表など)
• 投資する際のリスク
• 業界の情報・トレンド
テキストは年4回オンラインで配布

14. 06.企画の具体的な内容
「孫といっしょに！はじめての投資運⽤講座」
〜シミュレーションの内容〜
① 資産状況を⼊⼒する
② リスクや成⻑可能性を考え、資産の配分・運⽤期間を設定
ポートフォリオを作成(どのパターンが良いか⾊々試してみる)
③ 運⽤期間終了後の資産運⽤効果の予測結果を⾒る
C社 B社
A社
（イメージ画像）

15. 06.企画の具体的な内容
「孫といっしょに！はじめての投資運⽤講座」
STEP3 訪問
各家庭の状況に合わせるため保険外交員が
各家庭を訪問・ヒアリングしアドバイス
（祖⽗⺟だけでなく孫にも訪問）
オンラインも可能！

16. 06.企画の具体的な内容
「孫といっしょに！はじめての投資運⽤講座」
STEP4 報告
第⼀⽣命がサポートし、
孫が実施した内容を⼀年間でまとめて祖⽗⺟に報告
→共通の話題でコミュニケーションをとることができる

17. 07.企画がもたらす価値
第⼀⽣命にとっての価値
• 将来の顧客獲得
• 保険の販売機会の増加
• 資産運⽤経験の活⽤
• 資産運⽤を通じお客さまの⽣活を⽀えることで
「⼀⽣涯のパートナー」というミッションを実現

18. 07.企画がもたらす価値
ユーザーにとっての価値
孫には将来、経済的に⾃⽴
できるよう育ってほしい
<引⽤:資料③>
孫と
孫と関わる機会が
もっと欲しい
<メンバーの祖⽗⺟からの⽣の声>
• 孫と祖⽗⺟が関わる機会の創出
• 孫の経済的な⾃⽴の⼿助けができる
• 「第⼀⽣命」という企業イメージによる安⼼感
• (孫にとって)⾃⾝の資産を増やす機会に
• (孫にとって)資産運⽤について勉強できる

19. 08.アクションプラン
段階 １ ２ ３ ４ ５ ６
第⼀⽣命 教材作成
シミュレー
ター作成
説明会の準備会場
確保
広報
集客
説明会
の開催
教材販売
教育 教材作成 → → → 完成
フィードバック
を受けて改善
IT
シミュレー
ター作成
→ → 完成
フィードバック
を受けて改善
教材やシミュレーター作成から⻑くても約２年でリリース可能

20. 09-1.予算・収⽀計画
1年⽬ 2年⽬ 3年⽬ 4年⽬
予算・収⽀計画 43 87 131 175
0
50
100
150
200
予算・収⽀計画
(上記緑枠内の仮定の場合・単位は万円)
収⽀計画
初期費⽤：
シミュレーションゲーム製作費:
300万（IOS開発費）＋15万（データ連携）＋100万（デザイン）＋雑費85万
＝500万円程度(引⽤:資料⑤より)
ランニングコスト：
オンライン教材作成費⽤ 年間1500万円(引⽤:資料⑥より)
収益：
2万円（年）×330万部＝660億円（この事業による売上総額）
⼥性⾼齢者（65-74歳）908万⼈ (引⽤:資料⑧より)
908万⼈×孫がいる割合約60% = 約545万⼈(引⽤:資料③より)
545万⼈×⼩中(⾼)⽣の孫がいる割合約60%＝330万⼈が総需要量と想定
1年あたりの供給側のキャパシティーとして
保険外交員44000⼈×5件と想定し15年かけて総需要量を満たすものへ
(引⽤:資料⑦より)

21. 10．企画に対する想い
「孫との共通の話題があまりない」
「将来孫には経済的に自立してほしい」
多くの祖父母世代はこういった悩み・想いを抱いています。
こういった想いに応えるべく
「孫の教育に役立ち、孫との話題にもなる」
ことをテーマに立案しました。

22. 11. 参考資料
① 第⼀⽣命サイト (h$ps://www.dai-ichi-life-hd.com/about/group/mission.html )
閲覧⽇2020/11/09
② CCC株式会社「孫に関するアンケート調査」
(h$ps://www.ccc.co.jp/news/2016/20161007_001132.html)
閲覧⽇2020/11/09
③ 第⼀⽣命経済研究所 ライフデザイン研究本部「孫の教育・将来に対する祖⽗⺟の意識 」
(h$p://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/report/rp1501c.pdf)
閲覧⽇2020/11/09
④ ⽇本総研「若者の意識調査(報告)― ESG および SDGs、キャリア等に対する意識 ― 」
(h$ps://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/detail/200813report2_kojima.pdf)
閲覧⽇2020/11/09
⑤ アイミツ「アプリ開発の相場」
(h$ps://imitsu.jp/cost/app-developer/)
閲覧⽇2020/11/09
⑥ ソリューションサービス&コンテンツ制作「制作バリエーションと料⾦」
(h$ps://service.logosware.com/storm/price/)
閲覧⽇2020/11/09
⑦ 第⼀⽣命アニュアルレポート
(h$ps://www.dai-ichi-life.co.jp/company/gyouseki/gyseki20/pdf/index_004.pdf)
閲覧⽇2020/11/09

23. 11. 参考資料
⑧ 総務省統計局ウェブサイト「⾼齢者の⼈⼝」
(https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1211.html)
閲覧⽇2020/11/15