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2017/11/24-25 IoTアイディアソン開催報告
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北海道釧路市で開催した、観光課題を解決するアイディアソンの開催報告です。
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2017/11/24-25 IoTアイディアソン開催報告
1.
2017年11月24・25日 開催 道東×IoTアイディアソン インバウド観光課題を解決する!2DAYS開催報告 東北海道IoTハッカソン実行委員会
2.
目次 • 1.アイディアソンの実施概要 • 2.アイディアソンの実施状況 •
3.アイディアソン実施結果 • 4.まとめ • 5.参加者の声 • 6.次回に向けて 東北海道IoTハッカソン実行委員会
3.
項目 概要 1.目的 インバウンド観光対策が必須の釧路エリアにおいて、道内外の視点で「魅力」「課 題」を掘り起こし、課題に対して解決するサービスの創造をする 2.テーマ
道東×IoTアイディアソン!インバウンド観光課題を解決する! 3.開催場所 1日目 釧路・阿寒・摩周・硫黄山・標茶 2日目 釧路市内 4.開催日時 1日目 2017年11月24日 9:00スタート(34名参加) 2日目 2017年11月25日 10:00スタート(55名参加) 5.参加者属性 釧路市内IT関係 12名 自治体 9名 釧路市内一般 7名 官公庁 3名 釧路以外IT関係 13名 大学生 3名 釧路以外一般 3名 高専生 1名 計 55名 6.後援 国土交通省北海道運輸局 総務省北海道総合通信局 経済産業省北海道経済産業局 北海道釧路総合振興局 釧路市 No Maps実行委員会 7.その他 今回1回きりのイベントではなく、継続的にハッカソンなどに繋ぎ、実際に実証実験 やサービスローンチまで行なって行く予定。 東北海道IoTハッカソン実行委員会 1.アイディアソン実施概要
4.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 2.アイディアソン実施状況 1日目(34名参加) 釧路衛星バス原田香苗さんの丁寧で詳細なガイドにて、地元の人も知らない釧路の情報をインプット。 阿寒町クレインテラス・阿寒湖半・摩周湖・硫黄山・標茶を巡り、各地で観光客目線で視察。 バスの中ではディスカッション及び、課題の整理などを行なった。
5.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 2.アイディアソン実施状況 2日目(55名参加) 2日目前半は、株式会社ウフル 上級執行役員/IoTイノベーションセンター所長兼エグゼクティブコンサル タント八子知礼氏が主催する「八子クラウド座談会
釧路スペシャル」と題して、最新のIoT情報やテクノ ロジーのインプットを行った。 また前日のツアー参加者からのフィードバック、釧路市観光推進室石田貴志氏による釧路市の取り組みの発 表など、後半のアイディアソンに繋がる登壇者パネルディスカッションを行なった。
6.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 2.アイディアソン実施状況 2日目(55名参加) アイディアソンでは、6チームに分かれ、各チーム属性が均等になるように、まずは釧路在住と釧路以外、 そしてIT、官公庁自治体、観光関係者、学生、一般さらには年齢が偏らないように分かれ、釧路市の魅力を 十分に発揮できる観光支援、地域課題についてワークショップを行なった。
7.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 2.アイディアソン実施状況 2日目(55名参加) 創出されたアイディアの概要は下記となります。 チーム サービス名
アイデアの概要 チーム1 釧路観光プラットフォーム 魚群探知機をイメージし、「人群探知」で情報を取得することで、 店舗の効率の良い集客と、観光客のニーズをマッチングする。 チーム2 KUSHIRO PRO WEBサービス 外国人向けのガイドを、2度目以降の外国人旅行者にガイドをして もらうマッチングサービス。 チーム3 シャイな観光案内所 加盟店登録をしてもらい、MAP、営業情報発信や来店者アンケート などによる店舗評価できるアプリ。 チーム4 チャットボット香苗 バスガイド原田香苗さんの持つ知識をデーターベース化し、誰もが 簡単に操作し、答えることができるチャットボット。 チーム5 デジタルカーナ カーナビを通して、バスガイド原田香苗さんとの会話型観光案内を するAIサービス。 チーム6 釧路eatra project 長期滞在者などに空き店舗を活用してもらい、和商市場などと連携 したスマート冷蔵庫を使って商品提供など、飲食経営支援。
8.
項目 概要 1.革新性とユニークさ 今までにないアイディアか 2.実現性と実装性
実際に実現導入可能か 3.地域インパクト 効果や影響が大きいか 4.事業性 ビジネスとしての可能性はあるか 5.合目的性 地元の課題が解決できるものであるか 東北海道IoTハッカソン実行委員会 アイディア企画の審査基準(4段階評価)
9.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 審査員 審査基準に沿って、下記の皆様に審査をしていただきました。 所属 お名前 北海道総合通信局 上席コンテンツ流通促進官
小笠原 康一郎氏 釧路観光コンベンション協会 事務局長 福永 光昭 氏 釧路市産業振興部 産業推進室 専門員 川田 隆司 氏 サンエス電気通信株式会社 代表取締役 宮田 昌利 氏 株式会社ジョイゾー 代表取締役社長 四宮 靖隆 氏 株式会社ウフル 上級執行役員 八子 知礼 氏
10.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 3.アイディアソンの実施結果 審査発表 優勝はチーム1 「釧路観光プラットフォーム」 評価のポイント 革新性、実現性、地域インパクトで 総合的に高評価点を得たため。
11.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 3.アイディアソンの実施結果 チーム1「釧路観光プラットフォーム」(発表抜粋)
12.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 3.アイディアソンの実施結果 チーム2「KUSHIRO PRO WEBサービス」(発表抜粋)
13.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 3.アイディアソンの実施結果 チーム3「シャイな観光案内所」(発表抜粋)
14.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 3.アイディアソンの実施結果 チーム4「チャットボット香苗」(発表抜粋)
15.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 3.アイディアソンの実施結果 チーム5「デジタルカーナ」(発表抜粋)
16.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 3.アイディアソンの実施結果 チーム6「釧路eatra project(イートラ プロジェクト)」(発表抜粋) 空き家を利用
17.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 4.参加者の声 空き家を利用 • 「地域は仕掛け次第でまだまだいける」と感じました。それに必要なものがいくつかあって、基本的 なところでは、地元にプレイヤーがいること、柔軟な自治体であること、何かしらエッジとなるもの があること。少なくとも釧路は、この全てを満たしていると感じました。(東京/女性・広報PR) • 最近のAIやIT技術は進んでいることを目の前で体感しました。また、長期滞在についても率直な意見 を伺うことができました。道外の方の意見として、「行政で出している情報が分散されていて、一元 化されていないしわかりづらい。」などのお声があり、私たちも情報発信やその方法についてもっと 努力が必要と感じ身が引き締まる思いでした。(釧路/女性・自治体) •
このようなハッカソンツアーが釧路で開催されたのがすごいことだと思います。これで終わらせたく はないですね。(釧路/女性・観光) • 今回はIT分野の人たちが課題にどう向き合うのか少しですが見ることが出来大変為になりました。 これを機に新しい取り組み方も考えて行こうと思います。(釧路/男性・観光) • 八子さんのお話、グループワーク、ホント刺激的でした!また、釧路を変えられる、変わると実感し た一日でもありました。(釧路/男性・自治体)
18.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 5.まとめ 空き家を利用 • 実際に釧路から阿寒・摩周国立公園をガイド付きで周遊したこと で、釧路在住の参加者が気がついていなかったり、伝えきれてい ない釧路の魅力を改めて発見することができた。 • 当たり前と思っているものに課題があることが明らかになると同 時に、可能性が広がることを体感し、新たなサービスの創造につ ながる手応えを感じることができた。 •
道内外のエンジニア、学生、非エンジニアのメンバーが集まり、 最新のIoTテクノロジーのインプット及び、アイディアソンでの サービス作りを経験することで、より身近にIoTを感じ、ビジネ スチャンスを作り出す機運の醸成につながった。
19.
東北海道IoTハッカソン実行委員会 6.次回に向けて 空き家を利用 今回のアイディアソンでのチームワークや、釧路のポテンシャル の高さを生かしたビジネス創造の場を今後も継続して行い、アイ ディアのブラッシュアップ、ハッカソンを開催してプロトタイプ を作り、市民全体での実証実験参加など、一部の活動としてでは なく、釧路市全体の取り組みとして進めていきたい。 次回開催予定:2018年4月28・29日 東北海道IoTハッカソン実行委員会構成メンバー 合同会社Hokkaido Design Code
代表 四宮 琴絵 ケイズプランニング 代表 佐々木 圭一 釧路ITクラスター推進協会 会長 中島 秀幸 釧路市IoT推進ラボ