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地図読み講座 
さるまる流地図読み初級講座
自己紹介 
• 子供の頃から親に連れられ山登り 
• 長じて一人で低山ハイクを楽しんでましたが、すべて自 
己流です。地図読みは好きでしたし、ルートをわざと外 
れることも好きでした 
• その後長いこと山には行ってませんでした 
• ところが...
地形図・ガイドマップ 
地形図って何?
山用の地図の種類 
• 地形図 
• 地形を表現した地図 
• 国土地理院2万5千分の1地形図 
• 山ではこれを使う 
• ただし道は信用できない 
• 登山用ガイドマップ 
• ルートや所要時間、注意事項などを地形図に追加したもの 
• 代...
地形図の道は信用しない 
• 地形図の道は間違いが多い 
• ガイドマップの道は基本的に信用できる 
• ガイド地図と地形図を比較して転記しておく 
• 地形図は道を読むのではなく地形を読む道具 
• 道は信用できなくても地形は変わらない 
•...
道がなくなっている例 
廃道状態 
国土地理院2万5千分の1地形図「山と高原地図アプリ」(昭文社)
地形図を読むとは 
=あなたのいる地形を読むこと
地形図を読む1 
等高線
等高線と山の形 
• 等高線 
• 標高の同じところをた 
どった線 
• 2万5千分の1地形図では 
10メートル間隔 
• 50メートル毎に太線とな 
る 
地理院地図+カシミール3Dで作成
急な山と穏やかな山 
等高線の疎密=傾斜の緩急
長細い山 
• 尾根 
• 山頂から等高線が延びる 
• 傾斜は緩くなる 
• 尾根の等高線は疎い
双子山 
• 谷 
• 山頂に向かって等高線が入り込む 
• 傾斜は緩くなる 
• 谷の等高線も疎い 
• 通常奥に行くと急になる
実際の地形図と等高線 
地形図 
3D表示 
地理院地図+カシミール3Dで作成
地形図を読む 
地図記号 
HTTP://WWW.GSI.GO.JP/KIDS/MAP-SIGN-TIZUKIGOU-H14KIGOU- 
ITIRAN.HTM
山でよく使う地図記号1 
• 土地の特徴 
• 三角点・水準点・標 
高点 
• 道 
• 植生 
意味は国土地理院のHPで調べて見よう 
http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h14kigo...
山でよく使う地図記号2 
• 施設など• 塔 
• 線 
意味は国土地理院のHPで調べて見よう 
http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h14kigou-itiran.htm
北はどっちだ 
NORTH UP 
• 地図は北が上 
• 地形も北を上で把握する 
• カーナビは進行方向が上になる 
• それはそれで便利ではあるけど…あなたのいる地点は永遠に把握 
できない 
• あなたが目的の山の南から登っているなら ...
磁北線を知っておく 
• コンパスは北を指さない 
• 地域毎に偏角は異なる 
• 関東なら7度+αくらい 
• 地図に磁北線を書き入れて 
おく 
• 磁北線の間隔を1キロなど、 
使える値にしておくと便利 
• 詳しくは国土地理院の地 
磁...
実際の地形図で 
実地で覚えるしかないでしょ
前回の山行を思い出す 
尾根・谷・稜線 
国土地理院2万5千分の1地形図
実習1 記憶と地形図を比べてみよう 
• 鳩待峠からどんなところを通って山の鼻に出たか 
• 登ったか下ったか 
• 川はどんなところを流れていた 
• 最後は急だった? 緩やかだった? 
• 山の鼻から鳩待峠へ登る時、最後はどんな感じだったか...
今度行く三頭山 
地理院地図+カシミール3Dで作成
実習2 ピーク・小ピーク 
• 地形図に現れない小ピークを読む 
• 10メートルに満たないピークは地形図に現れない 
• 事前に予測しておく 
• 支尾根が出ている場合が多い 
国土地理院2万5千分の1地形図
実習3 尾根線・谷線 
• 地形図の 
• 尾根に赤線を引き 
• 谷に青線を引く 
• 地形が浮かびあがる 
• 尾根道 
• ピーク・小ピーク 
• 谷道 
• 右俣・左俣・小谷の流れ 
込み 
• 鞍部 
国土地理院2万5千分の1地形図
尾根の分かれ方(支尾根) 
• 尾根や稜線は山頂から 
分岐しながら下ってい 
る 
• 分岐する小さな尾根(支 
尾根)に注意 
• 大きな支尾根・小さな支尾 
根 
• 尾根の方向は? 
• 分岐点には小ピークがあ 
ることが多い 
• 広...
谷の分かれ方 
• 谷は山頂に向かって左右に分岐 
• 右俣・左俣・本谷・支谷 
• 小さな谷か? 大きな谷か? 
• 谷の方向は? 
国土地理院2万5千分の1地形図
道迷い 
遭難のもっとも多い原因
尾根での道迷い 
• 尾根を登る時 
• 支尾根が統合される→道迷いは少ない 
• 尾根を下るとき 
• 支尾根が分かれる→道迷いの可能性大 
• 尾根の方向を常に確認 
• 広い尾根は特に注意 
• 道に迷ったら尾根を登っていけば必ず山頂や稜...
谷筋での道迷い 
• 谷を詰める(登る)時 
• 谷筋が分かれる 
• 右俣を行くのか左俣を行くのか 
• 谷の方向と大きさに注意する 
• 谷を下るとき 
• 谷筋が統合される 
• →その意味では道迷いの可能性は少ないのだが… 
• 谷は稜...
行動しながら地図を読む 
地図を読む前に地形を読め
自分がどんな地形にいるか把握 
• 谷にいる 
• 両側が高い 
• 尾根にいる 
• 両側が低い 
• 稜線にいる 
• ピークが連なる長い尾根上 
• 谷と尾根の中腹にいる 
• 片方が高い 
• ピークにいる 
• 回り全部が低い 
• ...
行動の種類 
• 谷(の真上orの右or左)を詰 
めて(下って)いる 
• 尾根(の真上orの右or左)を 
登って(下って)いる 
• 尾根の斜面にいる場合 
• 尾根を巻いている 
• 谷を巻いている 
• 尾根の斜面を直登して(下っ 
...
行動の方向 
• コンパスを使い大きな方向と細かい方向を把握 
• 大雑把に進んでいる方向 
• 細かい方向転進 
• 両方を把握 
• →地形図のルートと照合する 
• 稜線や尾根上のピークでは方向が変わることが多い 
• ピークでは常に次の...
行動しながら地図を読む 
• 地図を小さくたたむ 
• できれば現在地点を親指で押さえる 
• 回りの地形・方向をチェック 
• 地図を片手に歩きながらこんなことをチェック 
• 谷を詰めてきて左の尾根にとりついた 
• 北東に延びる尾根筋を登...
今回の山行のチェックポイント 
国土地理院2万5千分の1地形図
地形図とコンパスで 
現在値の同定・山座同定…でも…あまり役には立たない技術
現在地の同定 
• 目立つ目印の方向から現在値を推測 
• 三角測量の理屈 
• 3点から推測すると確実 
• 実際には難しいが 
• 3点も目標を確保できない 
• 測定・製図誤差が大きすぎる 
• 1点の方向だけでも前後の状況を加えて推測で...
現在値の同定 
国土地理院2万5千分の1地形図
山座同定 
• 頂上など現在地が分かっている場合 
• 頂上から見える遠くの山を同定する 
1. 地図の現在位置から線を引く 
2. コンパスで知りたい山の方角を得る 
• 縮尺が小さい地図が欲しい 
• 20万分の1地形図や「山と高原地図」の...
地図読みの道具
コンパス・高度計・GPS 
• コンパス 
• GPSはとても便利だが 
• 電池が切れればお終い 
• 高度計 
• 普通は持っていない 
• GPSの高度計は精度が悪い 
• 通常ルート以外を通る場合にはあると便利 
• 気圧で高度を測るの...
コンパス 
• 安くて軽くて信頼性抜群 
• 磁北は北ではない(偏差) 
• 地図に磁北を引いておく 
• 定規とルーペ付きがお勧め 
• 老眼で地形図はちと辛い 
ルーペが役立つ 
• ホイッスルなどと結んで 
おくと良い 
• すぐに取り出...
基本はコンパス 
• コンパス 
• 地形を読み続ける習慣 
• それなしではGPSも高度計も役立たない
デジタルツール1 
• 国土地理院のデジタル地形図 
• 地理院地図がよい 
• http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/#zoom=5&lat=35.99989&l 
on=138.75&layers...
デジタルツール2 
• カシミール3D 
• 地理院地図が読み込めて印刷出力できる 
• 磁北線・高低図・立体表示・GPS対応 
• http://www.kashmir3d.com/ 
• 山と高原地図アプリ 
• iPhone/Androi...
デジタルツール3 地図サイト 
• ヤマレコ 
• 「山と高原地図」と連携 
• 登山計画表をオンラインで提出できる 
• 他の人のルートや行程表を参考にできる 
• http://www.yamareco.com/ 
• ヤマケイオンライン ...
GPS 
• GPS専用機 
• 高価 
• 電池が長持ち(単三電池) 
• 精度は良い(標高は精度が低い、コンパスは更正が必要) 
• スマホ 
• 電池が心配 
• ケータイは最後の頼みです 
• 少し精度が悪い 
• 地形図は事前にキャッ...
最後に
地図読みの基本 
•常に回りの地形をチェック 
•常に方向をチェック 
•常に地形図と照合 
著作権など:使用した地形図はすべて国土地理院の2万5千分の1地形図(地理院地図)です(図郭名は省 
略しました)。また立体化にはカシミール3Dを使用し...
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さるまる流地図読み講座

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山で地形図を読むための入門講座で使用するパワポです

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さるまる流地図読み講座

  1. 1. 地図読み講座 さるまる流地図読み初級講座
  2. 2. 自己紹介 • 子供の頃から親に連れられ山登り • 長じて一人で低山ハイクを楽しんでましたが、すべて自 己流です。地図読みは好きでしたし、ルートをわざと外 れることも好きでした • その後長いこと山には行ってませんでした • ところが送電線趣味のおかげで山にまた入ることに • 送電線巡視路を発見できないこともあり • 発見出来ても巡視路が途中で失われていることも多い • 途中の道では送電線も鉄塔も見えないんですね • ということで、昔取った杵柄に少し磨きがかかりました • でも自己流ですのであまり信用なさらないように
  3. 3. 地形図・ガイドマップ 地形図って何?
  4. 4. 山用の地図の種類 • 地形図 • 地形を表現した地図 • 国土地理院2万5千分の1地形図 • 山ではこれを使う • ただし道は信用できない • 登山用ガイドマップ • ルートや所要時間、注意事項などを地形図に追加したもの • 代表的には昭文社「山と高原地図」 • 計画立案に使う • 山で使うには縮尺が小さすぎる
  5. 5. 地形図の道は信用しない • 地形図の道は間違いが多い • ガイドマップの道は基本的に信用できる • ガイド地図と地形図を比較して転記しておく • 地形図は道を読むのではなく地形を読む道具 • 道は信用できなくても地形は変わらない • 1. 自分のいる地形を読む • 2. 地形図から地形を読む • 3. 現在地を推定
  6. 6. 道がなくなっている例 廃道状態 国土地理院2万5千分の1地形図「山と高原地図アプリ」(昭文社)
  7. 7. 地形図を読むとは =あなたのいる地形を読むこと
  8. 8. 地形図を読む1 等高線
  9. 9. 等高線と山の形 • 等高線 • 標高の同じところをた どった線 • 2万5千分の1地形図では 10メートル間隔 • 50メートル毎に太線とな る 地理院地図+カシミール3Dで作成
  10. 10. 急な山と穏やかな山 等高線の疎密=傾斜の緩急
  11. 11. 長細い山 • 尾根 • 山頂から等高線が延びる • 傾斜は緩くなる • 尾根の等高線は疎い
  12. 12. 双子山 • 谷 • 山頂に向かって等高線が入り込む • 傾斜は緩くなる • 谷の等高線も疎い • 通常奥に行くと急になる
  13. 13. 実際の地形図と等高線 地形図 3D表示 地理院地図+カシミール3Dで作成
  14. 14. 地形図を読む 地図記号 HTTP://WWW.GSI.GO.JP/KIDS/MAP-SIGN-TIZUKIGOU-H14KIGOU- ITIRAN.HTM
  15. 15. 山でよく使う地図記号1 • 土地の特徴 • 三角点・水準点・標 高点 • 道 • 植生 意味は国土地理院のHPで調べて見よう http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h14kigou-itiran.htm
  16. 16. 山でよく使う地図記号2 • 施設など• 塔 • 線 意味は国土地理院のHPで調べて見よう http://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h14kigou-itiran.htm
  17. 17. 北はどっちだ NORTH UP • 地図は北が上 • 地形も北を上で把握する • カーナビは進行方向が上になる • それはそれで便利ではあるけど…あなたのいる地点は永遠に把握 できない • あなたが目的の山の南から登っているなら • 北が高くなくてはおかしい • 道はおおよそ北に向かってなくてはおかしい • 世界をNorthUPで把握する • 頭の中にNorthUPの地図を描く
  18. 18. 磁北線を知っておく • コンパスは北を指さない • 地域毎に偏角は異なる • 関東なら7度+αくらい • 地図に磁北線を書き入れて おく • 磁北線の間隔を1キロなど、 使える値にしておくと便利 • 詳しくは国土地理院の地 磁気測量を参照 http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/index.ht ml • 磁北線を書き入れてくれるソフ トもある(カシミールなど) 国土地理院2万5千分の1地形図
  19. 19. 実際の地形図で 実地で覚えるしかないでしょ
  20. 20. 前回の山行を思い出す 尾根・谷・稜線 国土地理院2万5千分の1地形図
  21. 21. 実習1 記憶と地形図を比べてみよう • 鳩待峠からどんなところを通って山の鼻に出たか • 登ったか下ったか • 川はどんなところを流れていた • 最後は急だった? 緩やかだった? • 山の鼻から鳩待峠へ登る時、最後はどんな感じだったか • 谷だった? • 尾根だった? • 急だった? • 緩やかだった? • それぞれの要素で地形図の等高線の描かれ方を見る
  22. 22. 今度行く三頭山 地理院地図+カシミール3Dで作成
  23. 23. 実習2 ピーク・小ピーク • 地形図に現れない小ピークを読む • 10メートルに満たないピークは地形図に現れない • 事前に予測しておく • 支尾根が出ている場合が多い 国土地理院2万5千分の1地形図
  24. 24. 実習3 尾根線・谷線 • 地形図の • 尾根に赤線を引き • 谷に青線を引く • 地形が浮かびあがる • 尾根道 • ピーク・小ピーク • 谷道 • 右俣・左俣・小谷の流れ 込み • 鞍部 国土地理院2万5千分の1地形図
  25. 25. 尾根の分かれ方(支尾根) • 尾根や稜線は山頂から 分岐しながら下ってい る • 分岐する小さな尾根(支 尾根)に注意 • 大きな支尾根・小さな支尾 根 • 尾根の方向は? • 分岐点には小ピークがあ ることが多い • 広い尾根では支尾根が把 握しづらい 国土地理院2万5千分の1地形図
  26. 26. 谷の分かれ方 • 谷は山頂に向かって左右に分岐 • 右俣・左俣・本谷・支谷 • 小さな谷か? 大きな谷か? • 谷の方向は? 国土地理院2万5千分の1地形図
  27. 27. 道迷い 遭難のもっとも多い原因
  28. 28. 尾根での道迷い • 尾根を登る時 • 支尾根が統合される→道迷いは少ない • 尾根を下るとき • 支尾根が分かれる→道迷いの可能性大 • 尾根の方向を常に確認 • 広い尾根は特に注意 • 道に迷ったら尾根を登っていけば必ず山頂や稜線に出る • 稜線ではピーク毎に支尾根に注意
  29. 29. 谷筋での道迷い • 谷を詰める(登る)時 • 谷筋が分かれる • 右俣を行くのか左俣を行くのか • 谷の方向と大きさに注意する • 谷を下るとき • 谷筋が統合される • →その意味では道迷いの可能性は少ないのだが… • 谷は稜線や山頂付近では穏やかで途中から急峻になる場合も多い • →断崖の上で行き詰まる→転落など • 道迷いの時は谷を下らない
  30. 30. 行動しながら地図を読む 地図を読む前に地形を読め
  31. 31. 自分がどんな地形にいるか把握 • 谷にいる • 両側が高い • 尾根にいる • 両側が低い • 稜線にいる • ピークが連なる長い尾根上 • 谷と尾根の中腹にいる • 片方が高い • ピークにいる • 回り全部が低い • 鞍部にいる • 尾根を下ってまた登る • 勾配が平ら • 常に地形で自分がどこにいる かを把握→その後で地形図と 照合
  32. 32. 行動の種類 • 谷(の真上orの右or左)を詰 めて(下って)いる • 尾根(の真上orの右or左)を 登って(下って)いる • 尾根の斜面にいる場合 • 尾根を巻いている • 谷を巻いている • 尾根の斜面を直登して(下っ て)いる • 谷は右?左? 尾根は右? 左? • 地形図上のルートと照合
  33. 33. 行動の方向 • コンパスを使い大きな方向と細かい方向を把握 • 大雑把に進んでいる方向 • 細かい方向転進 • 両方を把握 • →地形図のルートと照合する • 稜線や尾根上のピークでは方向が変わることが多い • ピークでは常に次の方向を確認
  34. 34. 行動しながら地図を読む • 地図を小さくたたむ • できれば現在地点を親指で押さえる • 回りの地形・方向をチェック • 地図を片手に歩きながらこんなことをチェック • 谷を詰めてきて左の尾根にとりついた • 北東に延びる尾根筋を登り稜線に出た • 小さなピークを南に巻いた • 次のピークで稜線が北に変針 • 山頂から西に延びる尾根を下る • 尾根の分かれ道を左の尾根に、次を右の尾根に • 西に延びる大きな尾根を巻きながら進む • 小さな谷を渡った • 大きな谷を巻き次の尾根を巻きはじめた • 尾根の東斜面を下り東南に延びる谷筋に • …
  35. 35. 今回の山行のチェックポイント 国土地理院2万5千分の1地形図
  36. 36. 地形図とコンパスで 現在値の同定・山座同定…でも…あまり役には立たない技術
  37. 37. 現在地の同定 • 目立つ目印の方向から現在値を推測 • 三角測量の理屈 • 3点から推測すると確実 • 実際には難しいが • 3点も目標を確保できない • 測定・製図誤差が大きすぎる • 1点の方向だけでも前後の状況を加えて推測できる • たとえばある林道上にいることが明確なら1点の方向でおおよそは特 定可能
  38. 38. 現在値の同定 国土地理院2万5千分の1地形図
  39. 39. 山座同定 • 頂上など現在地が分かっている場合 • 頂上から見える遠くの山を同定する 1. 地図の現在位置から線を引く 2. コンパスで知りたい山の方角を得る • 縮尺が小さい地図が欲しい • 20万分の1地形図や「山と高原地図」の裏側は便利
  40. 40. 地図読みの道具
  41. 41. コンパス・高度計・GPS • コンパス • GPSはとても便利だが • 電池が切れればお終い • 高度計 • 普通は持っていない • GPSの高度計は精度が悪い • 通常ルート以外を通る場合にはあると便利 • 気圧で高度を測るので標高が分かる地点毎に修正をする
  42. 42. コンパス • 安くて軽くて信頼性抜群 • 磁北は北ではない(偏差) • 地図に磁北を引いておく • 定規とルーペ付きがお勧め • 老眼で地形図はちと辛い ルーペが役立つ • ホイッスルなどと結んで おくと良い • すぐに取り出せるように する
  43. 43. 基本はコンパス • コンパス • 地形を読み続ける習慣 • それなしではGPSも高度計も役立たない
  44. 44. デジタルツール1 • 国土地理院のデジタル地形図 • 地理院地図がよい • http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/#zoom=5&lat=35.99989&l on=138.75&layers=BTTT • 国土基本図はだめ(送電線が載っていない) • プリンタがインクジェットの場合濡れるとにじむ (ビニール袋+防水スプレー) • 購入は地図センター • 電子地形図25000(オンデマンド版)オンライン • http://net.jmc.or.jp/digital_data_gsiol_denshiChizu25000.html • 図画を自由に設定できる • 電子地図(地図画像) • http://net.jmc.or.jp/digital_data_gsiol_ima25000.html • 通常の2万5千分の1地形図の図郭
  45. 45. デジタルツール2 • カシミール3D • 地理院地図が読み込めて印刷出力できる • 磁北線・高低図・立体表示・GPS対応 • http://www.kashmir3d.com/ • 山と高原地図アプリ • iPhone/Android対応 • 現在地表示/GPSロガーの機能もあり • http://www.mapple.co.jp/mapple/product/others/apri/ya machizuapp.html • Excel • 行程表作りに便利 • 時間の足し算引き算が可能
  46. 46. デジタルツール3 地図サイト • ヤマレコ • 「山と高原地図」と連携 • 登山計画表をオンラインで提出できる • 他の人のルートや行程表を参考にできる • http://www.yamareco.com/ • ヤマケイオンライン • 計画作りがとても便利 • ルートと標準行程時間入り(まだ一部地域) • 他の人のルートや行程表を参考にできる • http://www.yamakei-online.com/
  47. 47. GPS • GPS専用機 • 高価 • 電池が長持ち(単三電池) • 精度は良い(標高は精度が低い、コンパスは更正が必要) • スマホ • 電池が心配 • ケータイは最後の頼みです • 少し精度が悪い • 地形図は事前にキャッシュする必要あり • 地図ロイド(Android)(http://www.chizroid.info/) • FieldAccess(iPhone)( http://dendrocopos.jp/fieldaccess/ ) • 「山と高原地図」アプリは地図のキャッシュ不要 (iPhone/Android)
  48. 48. 最後に
  49. 49. 地図読みの基本 •常に回りの地形をチェック •常に方向をチェック •常に地形図と照合 著作権など:使用した地形図はすべて国土地理院の2万5千分の1地形図(地理院地図)です(図郭名は省 略しました)。また立体化にはカシミール3Dを使用しました。ガイドマップの例は昭文社『山と高原地 図アプリ』の画面キャプチャです

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