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DevLOVE.Visualizationスライド資料 #devlove
- 1. DevLOVE.Visualization 『考える』→『形にする』→『伝える』 2013.05.13 mon 19:30-21:30 @KDDI Web Communications/Seminar Room
- 3. 練習：下記を図解にしてください。 A と B は同じ素材である。C と D は同じ素材である。A と C は別の素材である。 A と D は同じ大きさである。B と C は同じ大きさである。A は B より大きい。 A・B・C・D を足すと、E ができる。E は A・B と C・D の特長を同じ割合であわせ持っている。 E は一番大きい。
- 4. 回答例： A と B は同じ素材である。C と D は同じ素材である。A と C は別の素材である。 A と D は同じ大きさである。B と C は同じ大きさである。A は B より大きい。 A・B・C・D を足すと、E ができる。E は A・B と C・D の特長を同じ割合であわせ持っている。 E は一番大きい。 + + + =A B EDC
- 7. 回答例（位置とサイズが正確に伝われば、書き方は自由） 1. A4 サイズの用紙（横）に、上下左右の余白 1cm の枠をつくる。 2. できた長方形(A)を縦 2 等分になるよう線をひく。 3. 長方形（A）を横に 2 分割する。 2 分割は長方形（A）の短辺が 1：2 になるようにする。比率 1 が上部にくるようにする。 4. 正円を描く。描く位置は、分割で生まれた 4 つの長方形のうち、左上の長方形（B）の枠内。 長方形（B）の中央に、正円が長方形（B）の上辺と下辺に円がぴったり接するように描く。 （つまり、円の直径は長方形（B）の短辺と同じ） 5. 正円はグレーに塗りつぶす。
- 9. 回答例（位置とサイズが正確に伝われば、書き方は自由） 1. A4サイズの用紙（横）に、上下左右の余白 1cm の枠をつくる。 2. 正円を描く。 円の直径は 3 等分してできた 3 つの長方形の短辺と同じ。 位置は、等分の際にできた縦 4 本の直線のうち、右から 2 本目の中央。 正円は直線で分割されない（正円内の直線は消す）。 3. 正円はグレーに塗りつぶす。
- 11. 回答例（位置とサイズが正確に伝われば、書き方は自由） 1. A4サイズの用紙（横）に、上下左右の余白1cm の枠をつくる。 2. 縦長の楕円形を描く。 楕円の位置は枠内の右半分で、そのほとんどを覆う大きい面積。 枠に対して水平垂直で、角度はついていない。 楕円を描くには、まず枠から上・下・右を 1cm 余白をとった位置にポイント（点）をとり、 左は枠内中央に点をとる。この 4 点を結ぶように楕円を描く。 3. 楕円はグレーに塗りつぶす。 4. 直線をひく。直線は斜めにまっすぐ引く。 始点は長方形の枠の左上の角。終点は楕円の中央。この 2 点を結ぶとできる。
- 13. 回答例（位置とサイズ、が正確に伝われば、書き方は自由） 1. A4サイズの用紙（横）に、上下左右の余白1cm の枠をつくる。 2. 枠内の左上に正方形を描く。正方形は対角線によってできた上部三角形の中に収まる。 正方形は、上辺・左辺が枠から 2cm 離れた位置で、右下の角は対角線とぴったり接する。 3. 正方形はぬりつぶす。 4. 直線をひく。 直線はまず、先ほど作った正方形の上辺を対角線に接するまで、右へ水平に延ばして引く。 対角線に接したら、ここを始点に次は枠の下辺に接するまでまっすぐ下へ直線を引く。
- 15. ヴィジュアライゼーションの 5 要素 ディクリプション・スキルを行なって、位置やサイズを伝えるのが難しいと感じませんでしたか？ ヴィジュアライゼーションでは、情報を整理し、万人にシンプルかつ正しく伝えることが大切です。正しく伝えるにはコツがあります。 すべてのヴィジュアライゼーションの核である「5 つの要素」を理解できれば、可視化すべてに応用できます。 思考を視覚化する時、視覚化されたものを言語化する時、この 5 つの視点で考えてみてください。 色 サイズ 位置 形 つながり つながりは線や 図形の重なりを使用します
- 18. 例題 1：会場入口にきた参加者がパッとみて理解できる『タイムテーブルとグループ分け』を作成しましょう。 ヴィジュアライゼーションのワークショップを 90分おこないます。13：00から始まります。 最初の 20 分は説明、ワークショップは 2 つのセッションにわけて前半 35 分、後半 35分。 それぞれのセッションで終わり10分に講評会をします。前半は4人4グループ、後半は8人2グループです。 参加者の男女比は 3：1 で女性が均等に各グループに入るようになっています。
- 19. 回答例 1： ヴィジュアライゼーションのワークショップを 90分おこないます。13：00から始まります。 最初の 20 分は説明、ワークショップは 2 つのセッションにわけて前半 35 分、後半 35分。 それぞれのセッションで終わり10分に講評会をします。前半は4人4グループ、後半は8人2グループです。 参加者の男女比は 3：1 で女性が均等に各グループに入るようになっています。 13：00 〜 13：20 セッション 1 これはひとつにまとめた例ですが、 時間割とグループ分けを別表にしたり、円グラフにしたりできそうです。 講評会 10 分程 時 間 割 グ ル ー プ 分 け 13：20 〜 13：55 13：55 〜 14：30 講評会 10 分程 セッション 2説明 男性 女性
- 20. 例題 2：下記を図解にしてください。 クラウド電話 API サービス『boundio』は、電話認証で活用できます。 ここでは、EC サイト（当社のお客さま）が購入者の本人確認手段として使用するケースをご説明します。 まず、購入者が ECサイトへアクセスし、カード決済で商品を購入します。 すると、ECサイト側は本人の認証処理を行います。ここで確認番号の発行・登録電話の番号への発信を します。本人認証処理を終えると、クラウド電話APIサービスである『boundio』を介して、購入者へ 電話網の接続とメッセージ再生が行なわれます。受電した購入者には、再生メッセージが流れます。例 えば「認証手続きを行ないます。確認番号◯◯◯◯」をサイト枠内にご入力ください」といった内容で す。購入者は ECサイトにログインして確認番号を入力します。正しく入力されると本人確認が成功し、 購入手続きは完了となります。
- 21. 回答のヒント 1： 例題 3 は「何を伝えたいか」読み解いて、図解にする目的を定めましょう。 それに基づいて文章をまず整理（分析）します。国語の文章読解に似た作業です。 回答のヒント 2： 例題 3 で一番に伝えたいのは、「電話認証のフロー」です。 回答のヒント 3： フローの順序と工程数を探します。また、誰（何）がその工程を行なうか考えます。 クラウド電話 API サービス『boundio』は、電話認証で活用できます。 ここでは、EC サイト（当社のお客さま）が購入者の本人確認手段として使用するケースをご説明します。 まず、購入者が EC サイトへアクセスし、 カード決済で商品を購入します。 すると、EC サイト側は本人の認証処理を行います。 ここで確認番号の発行・登録電話の番号への発信をします。 本人認証処理を終えると、 クラウド電話 API サービスである『boundio』を介して、 購入者へ電話網の接続とメッセージ再生が行なわれます。 受電した購入者には、 再生メッセージが流れます。 例えば「認証手続きを行ないます。確認番号◯◯◯◯」をサイト枠内にご入力ください」といった内容です。 購入者は EC サイトにログインして確認番号を入力します。 正しく入力されると本人確認が成功し、購入手続きは完了となります。 1 2 3 4 5 6 3 の補足説明 6 の補足説明 7 8 購入者 購入者 EC サイト boundio 購入者 購入者 購入者 EC サイト
- 23. 補足：例題 2 の図解を、同じねらいでより見やすくしようとしたものです。上図はありがちな失敗例。 下図は成功例です。5 つの要素を基に 2 図の違いと、良い視覚化とは何かを考えてみてください。