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UDC2020中間シンポジウム木川氏発表資料
- 5. 十勝には「赤いバス」もあります
会社名 : 北海道拓殖バス株式会社
創立 : 昭和36年 北海道拓殖鉄道(新得~上士幌間運行の鉄道)より分離独立
事業内容 : 乗合バス(一般路線バス・都市間バス・空港連絡バス)
貸切バス(一般貸切バス・スクールバス)
特定バス(幼稚園送迎バス)
タクシー(ワゴンタクシー) 等
事業区域 : 北海道東部・十勝地方の帯広市を中心と
した「十勝地方北西部」を主に運行
営業所 : 本社(音更)・鹿追・新得・上士幌・千歳(貸切)
グループ企業 : 株式会社然別湖畔温泉ホテル(風水)
北海道拓殖鉄道株式会社
第1章 会社紹介・自己紹介について
富山城前を走る拓殖バス!
- 8. 名前 :木川 陽介 38歳 独身
経歴 : 1982年 兵庫県尼崎市の下町生まれ。
2006年に京阪バス入社 大阪府枚方市に引っ越し。
入社後1年間、枚方営業所勤務の後は、本社経営企画室にて、
ダイヤ作成および路線計画担当として11年間勤務。バイク
ツーリング等で何度も訪れた「北海道」の魅力に完全に憑りつかれる。
奥尻町以外の北海道内市町村はすべて回り、一番の憧れだった
十勝「音更町」への移住を実現し、北海道拓殖バス入社。
現在、営業課勤務。➡ 小さなバス会社なので、何でも屋。
当社のチラシやポスター関係は、
大体私の手作り。
趣味 : ドライブ・ツーリング・日本酒・食べること・寝ること・妄想。
特技 : 全国の全市町村の位置やだいたいの特徴を把握している。
第1章 会社紹介・自己紹介について
- 14. 第2章 バス業界におけるオープンデータ整備の取り組みについて
「General Transit Feed Specification」の略。
全世界の電車・バス等、各公共交通機関の時刻表や停留所位置情報等の
データ形式を「共通化」して、各経路検索サイト等で容易に活用・反映
できるようにするもの。
この「GTFS」について、日本国内での経路検索等にあわせて定義を拡張した
「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」を国土交通省が平成29年3月に
定め、これに準拠したデータ形式の提供を各公共交通機関に推奨。
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000067.html
事業者としても、コンテンツプロバイダとしても、
情報提供の受け渡し等の手間を削減。
それをオープンデータにすれば誰でも活用可能に。
- 30. 十勝、そして道東、さらに全道へ。
第3章 拓殖バスにおけるオープンデータ整備の取り組みについて
十勝地方 : 北海道拓殖バス・十勝バス
釧路・根室地方 : 阿寒バス
オホーツク地方 : 北海道北見バス・網走バス・
網走観光交通
胆振地方 : 道南バス
特に道東地方のバス事業者においては、自社においての
GTFS-JP整備およびオープンデータ公開の機運が高まっている。
データの公開はコンソーシアムが対応。以降の継
続的なデータ管理については、各事業者におい
ての今後の課題となっている。
また、北海道観光振興機構より受託を受けた「地方創生
モビリティコンソーシアム」が主となり、北海道全域のバ
ス等事業者を対象とした、広域的なオープンデータの整
備を進めている。
- 33. GTFS-RT整備への挑戦
第4章 拓殖バスにおける今後の取り組みについて
動的情報 : バスロケーション機器により情報収集
これまでは機器から発信・収集するデータについての基準やルールが無く、
バス事業者とバスロケメーカー間の個別交渉で取り扱うデータが決定・実装。
⇒ データにばらつきが大きいと、関係者間でデータを連携・共有しようとした際に
様々な不具合が生じる。
静的と同様、動的(リアルタイム)情報も、国交省にて共通化の動き。
一応、こんなやつでも、全国に数名のみの
「バス芸人」に認定されています。
GTFS-JPにして満足しているだけではダメ!
次はGTFS-RTへの対応を目指す!
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000067.html