株式会社エーピーコミュニケーションズ システム基盤エンジニアリング事業部　　 先進サービス開発グループ　鈴木27歳　 2009年4月　新卒入社 [ APCommunicationsについて ] エーピーコミュニケーションズはコンシューマ向けITサービス事業、法人向けアプリ・システム基盤SI事業、IT事業者向けシステム基盤事業の3つを中心に展開しています。現在はドイツ・ベルギー・タイ・インドネシア等、海外への事業展開を積極的に行っています。 1) Webサービス、企画開発、自社サービス展開、事業化 2) コンサルティングSI、自社製品開発・保守（元請案件9割以上） 3) BPOサービス（サーバ・ネットワーク設計・構築・運用・保守）

1. ある大規模なファイアウォール構築案件に、ポリシー試験の
テスターとして参加したことがきっかけです。ポリシー試験
とは、設計通り通信が許可されるか、もしくは拒否されるか
を実際に通信を発生させて確認していく工程です。これはと
ても重要な工程ではありますが、作業内容としては単純かつ、
同じことを長時間繰り返す退屈なものです。
ポリシー試験が金曜に完了し、「こんなテスト二度とやりた
くない」と思っていた（口にも出ていた）私は、熱意が冷め
ないうちに土日でテストツールのプロトタイプを作りました。
休み明けに上長へツールを紹介したところ、「これ売れるん
じゃない？」と言って頂いたことで製品化が決定しました。
NEEDLEWORK開発のきっかけは？ 苦労したところは？
NADA
システム基盤エンジニアリング事業部
先進サービス開発グループ 鈴木27歳
2009年4月 新卒入社
インフラエンジニアが
「幸せになる」プロダクト開発
ハードウェアの納期です。
NEEDLEWORKはアプライアンスとして販売しているのです
が、希望していたハードウェアの納期が安定せず、長い場合
は2〜3ヶ月かかってしまうといった状況でした。
さすがにお客様を3ヶ月待たせるわけにもいかず、だからと
言って大量の在庫を抱えるのも難しい状況のため、サプライ
ヤと納期交渉を続けていきました。
納期は改善されたものの、プログラムを書くより大変でした
（笑）
社員インタビュー
ファイアーウォールポリシーテストツール
『 NEEDLEWORK 』誕生秘話
<<主な経験>>
∇現場常駐SI（NW提案・設計・構築）
∇自社プロダクト開発（Go言語)

2. 社員インタビュー
KIKUKAWA
「楽しいことをやる」ということにこだわっています。
今回の開発も同様に、楽しくて、プライベートと仕事の境目
がなくなってしまうくらい没頭できることを選択し、つまら
ない仕事は徹底的にやらないというのがポリシーです。
インフラエンジ二アが「幸せになる」ことをチーム全体でも
こだわっていて、出来るだけエンジニアの意見が反映できる
ように、プレスリリース直前まで社内外にサービス詳細は
黙っていました。
こんなエンジニアの幸せを追求し、得意ジャンル問わずチャ
レンジさせてくれる環境をとても気にいっていますし、私自
身もこだわりをもって開発をしています。
NEEDLEWORKは、ネットワークとサーバとアプリが複雑に
絡み合っているため各分野に精通していないと完成すること
ができません。その点にとても苦労しました。
バックエンド（前述のプロトタイプ）は勢いで作れたものの、
フロントエンド（管理画面）の分野は基礎知識しか持ち合わ
せておらず、外注しようかと迷っていたのですが、とりあえ
ずできるところまで作ってみるか、と取りかかりました。
部内で協力を仰ぎながら様々な分野の知識・経験を集結させ、
そのかいもあり、すべて自社内にて完成させることができま
した。
社員インタビュー
困難をどのように解決したのか？ こだわったところは？
<<製品概要>>
FW、UTM等のゲートウェイ型セキュリティデバイスの通信テ
ストを自動で実行するアプライアンスです。
ファイアーウォールポリシーテストツール
『 NEEDLEWORK 』誕生秘話