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「スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理」を読み解く為の「スクラム入門」入門
- 6. スクラム入門について(1/2)
原題:Scrum Primer
認定スクラムマスター講習などを
行っているScrum Allianceにて公
開されていた資料。
現在は下記サイトに移行中?
http://www.scrumprimer.org/
今回の対象の日本語版はVersion
1.2。上記サイトでは2012年末にリ
リースされたVersion 2.0が公開さ
れています。
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- 21. スクラムチームの役割 (4/6)
3. スクラムマスターの役割 (1/2)
スクラムチームに1人置く。
POと開発チームがうまく仕事をこな
す為のサーバントリーダー(奉仕者)。
外部の干渉からスクラムチームを守
る役目を負う。
POと開発チーム、そして組織がスク
ラムを正しく理解し、実践する事を
支援します。
POとスクラムマスターは兼任しては
いけません。
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- 22. スクラムチームの役割 (5/6)
3. スクラムマスターの役割 (2/2)
スクラムマスターは、 POと開発チー
ムに対して、プロジェクトの問題や
スクラムチームの問題について監視
を行い、スクラムチームに直接言う
のではなく、異常について気づかせ
ます。
スクラムマスターは、特別な権限は
持ちません。それなので直接指示を
出したり、作業割当を行ったりはし
ません。
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- 23. スクラムチームの役割 (6/6)
「鶏と豚」でのたとえ話
http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20110328/1301284585
鶏:顧客、豚:スクラムチーム
最近は「海賊と忍者」(アジャイルなゲーム開発より)
http://en.wikipedia.org/wiki/Pirates_versus_Ninjas
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- 26. スクラムの成果物 (2/10)
1. プロダクトバックログ (1/7)
プロダクトバックログとは
製品のロードマップを示す。
POによって継続的に更新される作業項
目のリスト。作業項目はプロダクトバッ
クログ項目(PBI)と呼ばれる。スクラム
チームの誰もがPBIを追加する事が出来
る。
PBIには優先順位が付けられている。PO
のみが作業の優先順位を変更する事が出
来る。
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- 27. スクラムの成果物 (3/10)
1. プロダクトバックログ (2/7)
プロダクトバックログとは(続き)
PBIはその作業規模がスクラムチームに
よって見積もられている。
近々のリリースに向けてのバックログは
リリースバックログと呼ばれます。
POは、リリースに近いPBIほど情報が詳
細化・細分化されるように準備・調整し
ます。
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- 28. スクラムの成果物 (4/10)
1. プロダクトバックログ (3/7)
PBIとは
PBIには顧客要求(顧客に価値をもたらす
作業内容)が含まれる。改善目標や調査
事項、不具合情報等は含まれない。
スクラムでは、PBIの表記方法、見積方
法、優先順位の決定方法については定義
をしていない。各スクラムチームで自由
に決めて良い。
PBIの表記方法には様々なものがあるが、
ユースケースやユーザーストーリーで表
現される事が多い。
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- 29. スクラムの成果物 (5/10)
1. プロダクトバックログ (4/7)
PBIとは(続き)
PBIは通常ストーリーポイントという単
位で相対的に作業規模が見積られます。
相対見積を行うのは手早くそれなりの精
度で結果を得る為です。
開発チームが1スプリントでこなす事が
出来るストーリーポイント数の平均値を
ベロシティと呼び、見積の基準として利
用します。
PBIにはDoneの定義を行い、作業完了の
条件を明確にします。
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- 30. スクラムの成果物 (6/10)
1. プロダクトバックログ (5/7)
ユーザーストーリーとは
eXtremeProgrammingのプラクティスの
1つで、顧客要求について「事の発端か
ら価値の提供」までの流れをEnd-to-End
で記述したもの。
通常はアナログに紙ベースでストーリー
の管理を行う。1枚のメッセージカード
に1つのストーリーを記述する。
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- 31. スクラムの成果物 (7/10)
1. プロダクトバックログ (6/7)
ユーザーストーリーとは(続き)
INVESTを意識して記述する。
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Independent
ストーリー同士が独立しているか?
優先順位を自由に入れ替え可能か?
Negotiable
交渉の余地はあるか?
最初から詳細に書きすぎていないか?
Valuable 顧客にとって価値のある内容か?
Estimable 見積可能であるか?
Sized Right/Small
作業規模が大きすぎないか?
適切な作業規模か?
Testable テスト可能か?
- 32. スクラムの成果物 (8/10)
1. プロダクトバックログ (7/7)
バックロググルーミング(見直し)
スプリント中や任意のタイミングで、ス
クラムチームによりプロダクトバックロ
グに手入れを行います。
PBIについての要求分析、大きい項目の
細分化、新しい項目の追加、既存項目の
再見積などを行い、1つ又は2つ先のス
プリントに向けて準備をします。
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