SlideShare uma empresa Scribd logo
1 de 31
Baixar para ler offline
「iPad、Androidの企業導入に向けて」


【第4講演】
タブレットに適したアプリケーション導入のポイント


2011年 2月25日
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
パートナー 八子 知礼
自己紹介

            • 松下電工株式会社、外資系コンサルティング会社等を経て現在に至る。
            • 通信キャリア、プロバイダ、ハイテク/電子機器メーカ等に対して、
               新規事業戦略立案、CRM/顧客戦略、商品/サービスマーケティング戦略、
               チャネル戦略の策定 、購買・調達BPR、物流・商流・バリューチェーン
               再編を中心としたプロジェクトを手掛けている。
            • 著書「図解クラウド早わかり」、共著書「図解 ロジスティクスマネジメント」
            • 日経コンピュータ、日経コミュニケーションに寄稿多数


    八子 知礼   TMTインダストリグループ パートナー
ITPro連載中                   2010/2/1 中経出版より
「八子・モバイルクラウド研究所」           「図解 クラウド早わかり」出版




                現在        好評                                   中国語版
                第13回      6刷                                   発刊
2
                                 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
企業サイトの監修をはじめ、雑誌寄稿多し。テレビにも登場

    NTTコミュニケーションズ         エコノミスト臨時増刊号 8/9号
    BizCity「クラウドナビ」を監修    「巨大データ経済」特集に寄稿




    日経コミュニケーション(隔週刊)      CS放送朝日ニュースター
    2009~2010年で年間50%に寄稿   「ニュースの深層」8/13分に生出演




3                             © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
クラウド、モバイルに関係する下記のような団体のアドバイザリー等としても活動。
              モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
              • 「シニアモバイルシステムコンサルタント資格研修」の監修と講師を務める

              新世代M2Mコンソーシアム
              • M2M(Machine to Machine)のビジネスを推進する団体。理事を務める。

              Cloud Business Alliance
              •  ネットワンシステムズを中心としたビジネス協業体。アドバイザを務める。

              クラウド利用促進機構
              • クラウドのフェアな利用を促進する機構。アドバイザを務める。


              SaaSパートナーズ協会
              •  様々なクラウドサービスを色々な立場で研究する団体。情報連携中。

              日本テレワーク協会
              • 講演を通じて会員企業100社へのテレワーク移行の啓蒙活動を務める。

              Made In Japan Software Consortium
              •  日本製ソフトウェアの普及推進団体。クラウド化等を協業討議中。

              日本Androidの会
              • Activistに認定されており、幹事会に対する不定期情報提供中。

              グローバル基盤技術連携フォーラム
              • 国際的クラウド間の連携を検討する団体。会員として情報連携活動中。

              Net Computing Alliance
              •   PMC研究会活動開始予定。専務理事と共著準備中。
4                                     © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
1.モバイルクラウド
        における
    タブレットの位置づけ



5
クラウドコンピューティングが起こした変化:
物理資産の所有モデルから無形資産の利用モデルへの変化


                                                    仮想化によるソフトウェアサー
    物理サーバ
                                                    バ

                        •クラウド化                      動的なリソース配分と圧倒的
    固定リソース
                                                    な拡張性


    サーバーに対する投資                                      利用した分だけの経費

                        所有から利用へ




                     手元の物理コンポーネントの消滅

    ハードウェアにソフトウェアイ                                 インストールせずにSaaSで利
    ンストール済                                         用

                        •シン                        一人複数台、使い方によりリソ
    一人一台、固定リソース          クライアント化                   ース増大


    物理キーボードとHDD搭載                                  キーボードレス/ディスクレス


6                                  © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
世界市場で50億台を超過してモバイルデバイスが普及する中、クラウドとモバイルを組み合わせ
 たモバイルクラウドこそが求められる実現像



    情報/データ 殆どのクラウドベンダは                        日本におけるクラウド・サービス
             情報を引き出すデバイス側を                   の市場規模推移(2009年~2014年)
             考慮していない
                                 [億円]

        クラウドコンピューティング
          (データセンター)
                                                  Fixed Cloud
                                                  Mobile Cloud
                  ニーズに乖離があり、
    ネットワーク         双方のベンダーが
                  売れないと嘆く構造


    情報を引き出すデバイス



             ワーク/ライフスタイルは
             モバイルが当たり前の時代
             クラウドと連携していない
                               ※2009年はROA推定値、2010年~2014年は予測値
                               Source: ROA
     モバイルクラウドが必要とされる時代         (http://japan.researchonasia.com/report/report_name.html?num=278                       )




7                                                © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
モバイルデバイス発展の経緯を振り返るとタブレットは終着駅??

     使い勝手の向上を目指して画面大型化とモビリティの向上を追求した結果、
             発生したのがタブレットデバイスの市場




                         タブレット
    ガラケー   スマートフォン                     ネットブック                                ノートPC
                        7~10インチ
    3インチ     5インチ     様々なタイプが登場         10インチ                                15インチ
       画面大型化                                   モビリティの向上

    QWERTY物理キーボードなし   ソフトウェアキーボード     QWERTY物理キーボードあり
                      外付け物理キーボード

     片手持ち・保持手操作        片手保持・対手操作              デスク設置・両手操作


    操作中でも移動することが前提    目的や場所に応じて      操作中は移動しないことが前提
                      移動してもとまっても良い

             モバイルクラウドの時代にこそ最適なデバイス、
              それがスマートフォンでありタブレットである
8                                    © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
2. タブレット時代の
     ワークスタイルと
     求められる要件




9
モバイルデバイスで片手操作、立ったまま仕事をするワークスタイルが標準
もちろん、それが最適な業種・職種の話。


               データは             音声や                          データの
     デバイス起動            立ったまま
              クラウドから           タッチにより                       保管場所を
      5~10秒            閲覧・入力
                参照               操作                         気にしない




     データとアプリケーションは     キーボードレス                     片手保持複指操作:
         クラウド          = デスク不要                     マルチタッチ、音声




                 業種・職種によっては
        立ったまま仕事する/デバイス操作するのが当たり前の時代に!


10                               © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
エンドユーザで蔓延する多様なSaaS、多様なデバイス接続はIT資産の“民主化”トレンド
この流れは止められない。


     マルチSaaS                 マルチデバイス
     ~便利なSaaSを経費で使える時代~      ~会社貸与デバイスは生産性が低下~




       アプリケーションとデバイスの選択権が情シスから「民主化」され自由度が上がっている

11                              © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
業種・職種別にアプリケーションとデバイスを組み合わせて最適化することが
理想のワークスタイルに近づける必須の要件となる


                   デバイス(一例)     SaaS/アプリケーション

                              勤怠管理/日報/CRM・SFA
       営業
                              商品DB/カタログ


     ルートセールス                  勤怠管理/日報/CRM・SFA
        MD                    在庫管理/受発注


                              商品DB/カタログ/CRM・SFA
     医療業界MR
                              技術・臨床情報DB

                【ポイント】
     フィールドエン    業界別に          勤怠管理/商品DB/CRM・SFA
       ジニア     画面サイズは         /技術DB
                 変わる

                              入出庫チェッカー/検品/在庫管
     物流倉庫作業員
                              理


                              勤怠管理/出納/CRM・SFA/受
     宅配便作業者
                              発注
12                             © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
3. 現在導入されている
       企業タブレット環境
         における課題



13
最も多いのが、「デバイスとしてのタブレット」を導入してみました、という企業




                       タブレット導入



                  •単純なデバイスの置き換えのみ
                  •OSはウィンドウズ
                  •デスクトップ仮想化
                  •またはリモートデスクトップ


                                 • 画面小さいからめっちゃ使いにくい
     • タブレットかっこよさそうじゃん
                                 • 指でカーソル動かすなんて無理
     • ノートPC持ち歩くなと言われてるし
                                 • キーボードが要るね、結局
     • 軽くて素早い起動がいいね
                                 • 複数画面開けないから生産性悪っ
     • クラウドと連動させればファイルの
                                 • 普通のノートがいいからネットカフェ
       やりとりも楽そうだし
                                   でリモートアクセスして使ってる


            ちゃんとアプリも最適化してあげて下さい!
      ハードウェアだけ入れ替えてデスクトップ飛ばしても解決になってない

14                                 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
がんじがらめのセキュリティで使い勝手を縛り付ける適用する一方で、
新たなデバイスに対する統一的なポリシーがない企業が多い



                  スマートフォンは?
     PC持ち出し禁止                              タブレットは?
                  iPhoneは?




                 •メールデータ残るけど消せる?
• 融通が利かないね       • どんなスマフォでもOK?              •タブレットはPCですか?
• 生産性が下がりまくりだよ   • iPhoneでも大丈夫?              • その場合持ち帰り禁止?
• 実際年間何台無くなるの?   良くある例:ケータイはNGだけど            • どんなタブレットでもOK?
                   、iPhoneは大丈夫と言って持          • シンクライアントとタブレット
                   ち込んでいる                      は違うの?

        過剰なセキュリティポリシーの適用により、生産性が低下するばかりか、
             結局はユーザーがその他の抜け道を探すこととなる

15                               © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
タブレット上のアプリケーション環境では
マウス操作によるウィンドウシステムの限界




          画面の隅っこまで指で                   折角キーボードもマウスも
         操作するの、じれったくて                  なくなったタブレットなのに、
        結局生産性下がるんですけど                  マウスがないと、こんなに
                                         使いづらいなんて!




        画面隅やアプリ閉じる
        ×ボタンは押せない



      マウス操作によるウィンドウシステムはタブレットに合わない!
        タッチ操作の時代にあったユーザインタフェースが必要

16                       © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
4. 基幹システム/
     SaaS対応時のポイント




17
基本的にはモバイルクラウド実現にむけた仕分けフレームワークとほぼ同じ


     モバイルクラウドの仕分けフレームワーク

                                    アプリケーション
       データ特性      ×   モビリティ特性   ×      特性               ×            組織階層特性




      ローカルに大量                        1画面集中                                上位職か、
     データを落とさない事                     単純作業にむく                               末端に向く

     加えて、タブレットの適用フレームワーク

      モニタリングの         顧客プレゼンの        起動時間の                       既存大量データの
        必要性       ×     必要性     ×     短さ               ×            存在

        適用業務が                                                      紙やカタログなどで
                       顧客と画面を共有 迅速な応対や動きながら
     定常的にモニタリングを                                                   膨大な量のDBが
                      する必要がある業務 操作が必要となる業務
       必要とするもの                                                      存在する業務


       タブレットの場合、モバイルクラウドと異なるのが、顧客接点業務でなくても
                 適用できる範囲があるということ
18                                      © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
タブレットが適用できる業務/アプリケーション(例)
 あくまでも前ページの①モニタリング、②顧客プレゼン、③起動時間を基準にPDCAを想定しながら判定した一例

               マーケティ     製品開                                                                                 カスタマサ
                                  営業        受注       購買           製造                    物流
               ング        発                                                                                   ービス
                        製品別原価              受注残高管                                     請負業者管                アフターサー
バリューチェーンコア業務




               Web                販売計画               購買管理       需要予測
                        企画                 理                                         理                    ビス管理
               ケータイサイ   製品ライフサ                       サプライヤ等 生産ライン                                         問い合わせ
                               代理店管理       仕様確定                                      製品出荷
               ト        イクルの管理                       の選定/管理 の整備/管理                                        対応
                                                     契約、見積依 業者等の選                    物流製品                 品質不良対
               メルマガ配信 特許情報        営業管理     出荷管理
                                                     頼書の管理 定/管理                      在庫管理                 応
               アンケート集                      債権管理                                      製品輸送                 顧客情報管
                        CAD       営業支援               調達         生産管理
               計                           (請求、回収)                                   の管理                  理
                        製造工程
                                           リベート管理    入庫検収       品質管理
                        の設計/開発
                        製品化/検証/                      受入書の作 仕掛品/製品
                        認定                           成、支払管理 在庫管理
                        仕様変更管                        原材料/部品     生産/製品関
                        理                            在庫管理       連管理

               分析系デー    経営コックピ                       社内ポータ
ノンコア業務




                                  電子メール    ワークフロー               人事情報                 月次決算                  財務
               タマート     ット                           ル
                        部門指標管     ファイルサー   承認・権限規 グループウェ
               競合情報                                      給与計算                        経費精算                  税務
                        理         バー       定      ア

                                                                福利厚生                 年次決算                  資金管理

19
                                                              © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
ローカルにデータを持たないか、キャッシュさせるかは悩ましい局面。

                    マーケティ     製品開                                                   カスタマ
                                       営業        受注       購買       製造       物流
                    ング        発                                                     サービス
                             製品別原価              受注残高管                       請負業者管   アフターサー
                                                                                                                 APサーバ
     バリューチェーンコア業務




                    Web                販売計画               購買管理     需要予測
                             企画                 理                           理       ビス管理
                    ケータイサイ   製品ライフサ                       サプライヤ等 生産ライン              問い合わせ
                                    代理店管理       仕様確定                        製品出荷
                    ト        イクルの管理                       の選定/管理 の整備/管理             対応
                                                          契約、見積依 業者等の選      物流製品    品質不良対
                    メルマガ配信 特許情報        営業管理     出荷管理
                                                          頼書の管理 定/管理        在庫管理    応
                    アンケート集                      債権管理                        製品輸送    顧客情報管
                             CAD       営業支援               調達       生産管理
                    計                           (請求、回収)                     の管理     理
                             製造工程
                                                リベート管理    入庫検収     品質管理
                             の設計/開発
                             製品化/検証/                      受入書の作 仕掛品/製品
                              適用除外されたアプリでも
                             認定
                             仕様変更管
                                                          成、支払管理 在庫管理
                                                          原材料/部品   生産/製品関


                    分析系デー
                             Webアプリにするなどの工夫で
                             理

                             経営コック
                                                          在庫管理

                                                          社内ポータ
                                                                   連管理
     ノンコア業務




                    タマート
                                       電子メール

                             リモート操作する環境にできる
                             ピット
                             部門指標管     ファイルサー
                                                ワークフロー
                                                          ル
                                                承認・権限規 グループウェ
                                                                   人事情報     月次決算    財務
                                                                                                             繋がれば即同期
                    競合情報                                      給与計算          経費精算    税務
                             理         バー       定      ア

                                                                   福利厚生     年次決算    資金管理




                                                                                             ネットワークが切断された時のために
                                                                                              全てをWebアプリとするのでなく、
                                                                                              緊急度の高いものはローカルで
                                                                                             キャッシュできるアプリケーションが
                                                                                                    必要となる
                              Webアプリケーション化すれば
                              ブラウザがあれば活用可能


                                 Webアプリ化するか、ローカルアプリ化するかは
                            既存のアプリケーションのタイプに依存する。当面はキャッシュも必要。

20                                                                                           © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
5. アプリケーション利用
         環境のポイント




21
鍵を握る次のトレンドは使い勝手の良い「ユーザーインタフェース」

              狭い画面内での操作感が考慮されていない
              タッチをベースとしたインタフェースになっていない
              ネットワークに繋がっていないと利用できない
              複数デバイスをまたぐ連携ができない




         【入力系】                            【出力系】

      タッチネイティブ対応                シングルビュー表示
     音声入力、ジェスチャ識別               AR(レイヤー)表示
        視線入力・・・etc            高精細表示、音声合成・・・etc

       【入力支援機能】                   【出力支援機能】

      GPS情報、加速度センサ、           自動翻訳、ローカルキャッシュ、
       バーコード識別・・・etc          サービス/コンテンツ変換・・・etc



        ユーザーインタフェースの作り込み/マルチデバイスへの対応


22                               © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
複数SaaSに対するアグリゲーション/シングルビュー化の必要性


• どうやって使って良いのか判らない                            • アプリケーション間の連携がバラバラ
• アプリケーションが多すぎて選ぶことができない                      • 複数アプリを切り替えて使わなければならない
• 自分の職種、ワークスタイルに合ったものが不明                      • モバイルの小さな画面内に情報が収まっていない


                              SaaS A

                              SaaS B

                                      ・
                                     ・
                                  ・・・
                                  ・
                              SaaS X

                           エンタープライズアプリケーション/                    画面切り替えの必要がな
      業種別、職種別に最適な          グループウェア
     複数SaaSをあらかじめプリ                                             く、一つの画面内に統合
                                          例:ツイッター               したシングルビュー環境
     セットもしくはマッシュア
                            メール           インターネット                   を構築
       ップした環境を構築


         SaaSアプリケーションのアグリゲーション、およびシングルビュー化が必要に
                                                                                                          頁へ
23                                              © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
クロスプラットフォームと複数バージョンへの対応の必要性


     プラットフォームを跨ぐ        審査/マルチバージョン対応が悩ましい所
     クロスプラットフォーム対応が必要
                             Appleがアプリケーションを審査
                        OSも複数バージョン、iPhone、iPad双方用が存在
             iOS        3.1     3.2         4.0             4.1             4.2 ・・・

                           バージョンアップが多頻度で複数Verが存在

            Android     1.6     2.0         2.1             2.2            2.3            3.0
                        Xperia等 Droid等 NexusOne Galaxy NexusS 近日
                                       Desire          XperiaArc




        複数のプラットフォームの、どれがデファクトになるか判らない
      Windowsとは異なり、OSのバージョンアップが早い事への対応が必要
24                                © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
6. 今後のタブレット市場
          の展望




25
【アプリ】
プラットフォーム別有効なアプリケーション数     (2011年1月)

    Androidはデバイスの多様性、メーカー数、発表端末数だけでなく、アプリケーション数で
     もアップルを追い上げている




                                  圧倒的な
                                  成長率


                  有料アプリ数は
                   ほぼ同数
                 =エコシステムが
                 拡大する可能性大



                       150000                                  300000



26                                    © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
【OS】
スマートフォンのOSでもAndroidが躍進。2012年には2位に。

     2010年の最新情報では、スマートフォンOSの市場シェアにおいて、iPhone OSが前年同
      期比117%増で3位、Android OSが806%増で4位につけ、いずれもWIndowsMobileを
      抜いて躍進している。


                        2008 Othe r,
                        20 08                                     2010
                                                                  20 1 0
                                                                                                                        2012
                                                                                                                         20 12
Pa l m OS,
                                1.1
   1 .8                                     Othe r,
                                                             A n droi d,
                 Li nu x                     0 .7
                                                      Li n ux 9.6                                            A nd roi d ,
                   8.1                                                                   Pa l m OS,
     i Ph one                                           3 .7                                                    1 4.5
                                                                                            2.1
     OS 8.2
                                                                                                      Li nu x
                                                i Ph on e                                               8.1                        Sy m bi a n
     W i n dow s                                                           Sy m bi a n
                              Sy m bi a n       OS 15 .4                                                                             3 9.0
      Mobi l e,                                                              44 .3
                                52 .4                                                              i Phone
         1 1.8                                   Wi nd ow s                                        OS 1 3.7
             B l a ck b e                        M ob i l e ,
                  rry                               6.8 B l a ck be r                                        W i n dow s
                                                                                                                         B l a ck be
                16 .6                                             ry                                          Mobi l e,
                                                                                                                              rry
                                                                 1 9.4                                           1 2.8
                                                                                                                            1 2.5

     SOURCE:GARTNER(2010年5月20日)



                               つい最近Symbian陣営はMicrosoftを抱え込んだ。
                            iOSはシェア漸減し、Androidのシェアが2年後に逆転する
27                                                                                        © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
【デバイス】
米国市場でのコンシューマ向けPC販売の動向

    最も成長するのはタブレットで、タブレットは2012年にネットブックを逆転する
    2015年に,タブレットは全PCの23%まで成長する




                                 ネットブックを
                                 逆転

                                                             デスクトップを
                                                             逆転




 出所:Forrester Research eReader Forecast, 2010 to 2015 (US)
    %の数字は末目によって100%ちょうどにはならない場合がある
28                                                              © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
【デバイス】
画面サイズも収斂(Convergence)へ

    デバイスの画面サイズは7インチと10インチに収斂されてきた。このトレンドは価格面から
     今後も続くと同時に、より多様な画面サイズやアスペクト比のデバイスが多く登場する事
     が予想される。
                                                    12
                                  11.6                    11.6
      11~




                 10.1          10.110.1                10.110.1                                              10インチは
                                          10   10 10 10 10                                                   PCとの代替
      9~10




                                                                               9.7
      6~8




                                                                              7インチは新たな
                  7        7 7 7 7 7                  7
                                                                               カテゴリの確立

                           5                     Windows
                                4.3              デバイスが
      ~5




                                3.2              ようやく登場
                                2.8
             ~Android1.6   Android2.x           Windows X                    iOS
29                                                                © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
【UI】
ユーザーインタフェースは今後どのように発展すべきか


          デ
         バ                                 イマココ
        イ
       ス
       ・紙
         表
        面
   か
  ら            パンチ      キー
 の
   距
  離           パンチ穴     キータッチ       タッチ              ジェスチャ                                    ボイス

                                 iPhone/iPad            Kinect                              Google
              デバイス又は   物理キーが存     デバイス又表            デバイス表面                                完全にリモー
              紙のパンチ穴   在し、キートッ    面をなぞって            からは離れた                                ト操作可能
              の向こう側迄   プをデバイス     操作可能。             場所から操作
                       面に対して押     (感圧式の場            可能
                       し込んで操作     合はデバイス
                       可能         表面のシート
                                  を押し込む)


              デバイス表面からの距離に着目すると、より遠隔操作へと向かっていく
                 企業ユースでの操作方法はどこまで実現すべきかが課題
30                                             © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は世界的なプロフェッショナルネットワークであるデロイト トウシュ トーマツ(Deloitte)のメンバーで、監査法人ト
ーマツのグループ会社です。DTCはDeloitteの一員として日本におけるコンサルティングサービスを担当、 Deloitteがグループで有する監査・税務・コン
サルティング・ファイナンシャル アドバイザリーの総合力と国際力を活かし、日本国内のみならず海外においても、企業経営におけるあらゆる組織・機能
に対応したサービスとあらゆる業界に対応したサービスで、戦略立案からその導入・実現に至るまでを一貫して支援する、マネジメントコンサルティング
ファームです。海外ではDeloitteの各国事務所と、国内ではトーマツ コンサルティング ホールディングス株式会社の下で国内主要地区に置かれたトーマ
ツ コンサルティング各社と連携してサービスを提供できる体制を有しています。

Deloitte(デロイト)は監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスをさまざまな業種の上場・非上場クライアントに提供し
ています。全世界140ヵ国にわたるメンバーファームのネットワークで、ワールドクラスの品質と地域に対する深い専門知識により、いかなる場所でもクラ
イアントの発展を支援しています。デロイトの 165,000人におよぶ人材は“standard of excellence”となることを目指し、“誠実性”、“卓越した価値の提供”
、“相互信頼”、“文化的多様性”といった価値観を共通するカルチャーで結ばれています。継続的な知識習得、チャレンジングな経験、豊富なキャリア形
成の機会といった環境を生かしながら、 Deloitteのプロフェッショナルは企業責任 (CSR)を強化し、社会からの信頼を築き、各々の地域社会に貢献してい
きます。

Deloitte(デロイト)とは、スイスの法令に基づく連合組織体のデロイト トウシュ トーマツおよび相互に独立した個別の法的存在であるネットワーク組織の
うちのメンバーファームのひとつあるいは複数を指します。デロイト トウシュ トーマツとメンバーファームの法的な構成についての詳細は
www.tohmatsu.com/deloitte/をご覧ください。

© 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd.   All rights reserved.

Mais conteúdo relacionado

Mais procurados

Share Point Online 会社のデータしっかり管理のススメ
Share Point Online 会社のデータしっかり管理のススメShare Point Online 会社のデータしっかり管理のススメ
Share Point Online 会社のデータしっかり管理のススメkumo2010
 
LiBRA 03.2021 / Infra & Platform
LiBRA 03.2021 / Infra & PlatformLiBRA 03.2021 / Infra & Platform
LiBRA 03.2021 / Infra & PlatformMasanori Saito
 
LiBRA 04.2021 / Sum_2/2
LiBRA 04.2021 / Sum_2/2LiBRA 04.2021 / Sum_2/2
LiBRA 04.2021 / Sum_2/2Masanori Saito
 
カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku ~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~
カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~
カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku ~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~Ayumu Aizawa
 
LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2
LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2
LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2Masanori Saito
 
LiBRA_210201/Infra&platform
LiBRA_210201/Infra&platformLiBRA_210201/Infra&platform
LiBRA_210201/Infra&platformMasanori Saito
 
ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~
ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~
ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~Ken Azuma
 
MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤
MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤
MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤kumo2010
 
210201 trend tech_cloud
210201 trend tech_cloud210201 trend tech_cloud
210201 trend tech_cloudMasanori Saito
 
It業界理解
It業界理解It業界理解
It業界理解Jun Chiba
 
SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション
SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーションSIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション
SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーションMasanori Saito
 
ネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果より
ネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果よりネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果より
ネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果よりYoshikazu Keikoin
 
IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!
IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!
IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!Yuichi Morito
 

Mais procurados (20)

Share Point Online 会社のデータしっかり管理のススメ
Share Point Online 会社のデータしっかり管理のススメShare Point Online 会社のデータしっかり管理のススメ
Share Point Online 会社のデータしっかり管理のススメ
 
211001_LiBRA_IoT
211001_LiBRA_IoT211001_LiBRA_IoT
211001_LiBRA_IoT
 
LiBRA 03.2021 / Infra & Platform
LiBRA 03.2021 / Infra & PlatformLiBRA 03.2021 / Infra & Platform
LiBRA 03.2021 / Infra & Platform
 
LiBRA 04.2021 / Sum_2/2
LiBRA 04.2021 / Sum_2/2LiBRA 04.2021 / Sum_2/2
LiBRA 04.2021 / Sum_2/2
 
カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku ~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~
カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~
カスタムアプリケーションプラットフォーム Salesforce Heroku ~ ソーシャルアプリケーションを支える技術 ~
 
LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2
LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2
LiBRA 09.2021 / 総集編 1/2
 
LiBRA_210201/Infra&platform
LiBRA_210201/Infra&platformLiBRA_210201/Infra&platform
LiBRA_210201/Infra&platform
 
LiBRA 04.2021 / Infra
LiBRA 04.2021 / InfraLiBRA 04.2021 / Infra
LiBRA 04.2021 / Infra
 
LiBRA 05.2021 / Infra
LiBRA 05.2021 / InfraLiBRA 05.2021 / Infra
LiBRA 05.2021 / Infra
 
211101_LiBRA_DX
211101_LiBRA_DX211101_LiBRA_DX
211101_LiBRA_DX
 
LiBRA 05.2021 / IoT
LiBRA 05.2021 / IoTLiBRA 05.2021 / IoT
LiBRA 05.2021 / IoT
 
LiBRA 05.2021 / DX
LiBRA 05.2021 / DXLiBRA 05.2021 / DX
LiBRA 05.2021 / DX
 
ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~
ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~
ビジネスとデザイン ~ビジネスは悪くない~
 
MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤
MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤
MSC 2010 T1-4 Microsoft Lync - いつでも、どこからでもつながる、新時代のリアルタイム コミュニケーション基盤
 
210201 trend tech_cloud
210201 trend tech_cloud210201 trend tech_cloud
210201 trend tech_cloud
 
It業界理解
It業界理解It業界理解
It業界理解
 
SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション
SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーションSIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション
SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション
 
ネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果より
ネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果よりネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果より
ネットワーク関連研究開発ご紹介-SDN/仮想ネットワーク応用の最新の成果より
 
LiBRA 05.2021 / ERP
LiBRA 05.2021 / ERPLiBRA 05.2021 / ERP
LiBRA 05.2021 / ERP
 
IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!
IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!
IT革命からコミュニティ、コミュニケーション革命に!
 

Semelhante a タブレットセミナ[八子] R 20110217

Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18Visso株式会社
 
Wireless Japan[講演]八子 20110526
Wireless Japan[講演]八子 20110526Wireless Japan[講演]八子 20110526
Wireless Japan[講演]八子 20110526知礼 八子
 
LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116
LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116
LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116知礼 八子
 
ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619
ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619
ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619知礼 八子
 
ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」
「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」
「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」Embarcadero Technologies
 
201203 smb Facebook Cloud
201203 smb Facebook Cloud201203 smb Facebook Cloud
201203 smb Facebook CloudYuichi Morito
 
Enterpriseでもモバイル開発
Enterpriseでもモバイル開発Enterpriseでもモバイル開発
Enterpriseでもモバイル開発Mitch Okamoto
 
八子クラウド座談会 Opening talk_121208
八子クラウド座談会 Opening talk_121208八子クラウド座談会 Opening talk_121208
八子クラウド座談会 Opening talk_121208知礼 八子
 
【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれから
【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれから【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれから
【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれからKen Azuma
 
JISAAwards2013講演会資料(hifive)
JISAAwards2013講演会資料(hifive)JISAAwards2013講演会資料(hifive)
JISAAwards2013講演会資料(hifive)Osamu Shimoda
 
S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]
S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]
S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]日本マイクロソフト株式会社
 
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンスたかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンスOsaka University
 
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)CLOUDIAN KK
 
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)CLOUDIAN KK
 

Semelhante a タブレットセミナ[八子] R 20110217 (20)

Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
Tablet 20121129 KnowledgeCOMMONS vol.18
 
Wireless Japan[講演]八子 20110526
Wireless Japan[講演]八子 20110526Wireless Japan[講演]八子 20110526
Wireless Japan[講演]八子 20110526
 
LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116
LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116
LTEモバイルクラウドセミナ[講演1] R 20101116
 
ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619
ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619
ICT復興支援国際会議八子(印刷用)110619
 
ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
ひと漕ぎで二度おいしい!? Flutterを使ったモバイルアプリ開発への期待と実態と付き合い方(NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2020 発表資料)
 
「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」
「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」
「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」
 
Cloud, why not?
Cloud, why not?Cloud, why not?
Cloud, why not?
 
201203 smb Facebook Cloud
201203 smb Facebook Cloud201203 smb Facebook Cloud
201203 smb Facebook Cloud
 
Enterpriseでもモバイル開発
Enterpriseでもモバイル開発Enterpriseでもモバイル開発
Enterpriseでもモバイル開発
 
八子クラウド座談会 Opening talk_121208
八子クラウド座談会 Opening talk_121208八子クラウド座談会 Opening talk_121208
八子クラウド座談会 Opening talk_121208
 
【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれから
【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれから【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれから
【16-D-1】UI のこれまでの10年とこれから
 
JISAAwards2013講演会資料(hifive)
JISAAwards2013講演会資料(hifive)JISAAwards2013講演会資料(hifive)
JISAAwards2013講演会資料(hifive)
 
OSS Market Momentum In Japan
OSS Market Momentum In JapanOSS Market Momentum In Japan
OSS Market Momentum In Japan
 
モバイルデバイスによる Share point の有効活用を実現するためには
モバイルデバイスによる Share point の有効活用を実現するためにはモバイルデバイスによる Share point の有効活用を実現するためには
モバイルデバイスによる Share point の有効活用を実現するためには
 
S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]
S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]
S15_標準 PC にさようなら!ニューノーマルの働き方に合わせたデバイスの選択 [Microsoft Japan Digital Days]
 
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンスたかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
 
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
 
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
Cloudianを利用したソリューション (Cloudian Summit 2012)
 
Why android 2011
Why android 2011Why android 2011
Why android 2011
 
Developers Summit 2013【15-B-6】開発者の "資産形成" につながる Action とは?
Developers Summit 2013【15-B-6】開発者の "資産形成" につながる Action とは?Developers Summit 2013【15-B-6】開発者の "資産形成" につながる Action とは?
Developers Summit 2013【15-B-6】開発者の "資産形成" につながる Action とは?
 

Mais de 知礼 八子

第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催
第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催
第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催知礼 八子
 
座談会資料(事前配布)_20231209.pdf
座談会資料(事前配布)_20231209.pdf座談会資料(事前配布)_20231209.pdf
座談会資料(事前配布)_20231209.pdf知礼 八子
 
座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf
座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf
座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf知礼 八子
 
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf知礼 八子
 
八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf
八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf
八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf知礼 八子
 
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf知礼 八子
 
八子クラウド座談会230408事前配布
八子クラウド座談会230408事前配布八子クラウド座談会230408事前配布
八子クラウド座談会230408事前配布知礼 八子
 
八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214知礼 八子
 
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928知礼 八子
 
八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727
八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727
八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727知礼 八子
 
第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413
第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413
第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413知礼 八子
 
第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料
第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料
第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料知礼 八子
 
第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)
第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)
第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)知礼 八子
 
第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202
第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202
第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202知礼 八子
 
第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215
第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215
第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215知礼 八子
 
八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929
八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929
八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929知礼 八子
 
Yakocloud(pre deliv) 20181215
Yakocloud(pre deliv) 20181215Yakocloud(pre deliv) 20181215
Yakocloud(pre deliv) 20181215知礼 八子
 
八子クラウド座談会事前配布資料20180929
八子クラウド座談会事前配布資料20180929八子クラウド座談会事前配布資料20180929
八子クラウド座談会事前配布資料20180929知礼 八子
 
八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721
八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721
八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721知礼 八子
 
八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン
八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン
八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン知礼 八子
 

Mais de 知礼 八子 (20)

第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催
第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催
第36回八子クラウド座談会「SALES TECH」の事前配布資料です。2024年4月6日開催
 
座談会資料(事前配布)_20231209.pdf
座談会資料(事前配布)_20231209.pdf座談会資料(事前配布)_20231209.pdf
座談会資料(事前配布)_20231209.pdf
 
座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf
座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf
座談会資料(当日メモ付き)_20230909.pdf
 
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
 
八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf
八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf
八子クラウド座談会事前配付資料_20230909.pdf
 
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
座談会資料(当日メモ)_20230408.pdf
 
八子クラウド座談会230408事前配布
八子クラウド座談会230408事前配布八子クラウド座談会230408事前配布
八子クラウド座談会230408事前配布
 
八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214
 
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
 
八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727
八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727
八子クラウド座談会 in 広島 事前配布資料 20190727
 
第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413
第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413
第30回八子クラウド座談会(当日メモ付き)190413
 
第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料
第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料
第30回八子クラウド座談会 MaaS特集 事前配付資料
 
第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)
第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)
第8回八子クラウドin関西(討議メモ付き)
 
第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202
第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202
第8回八子クラウド座談会in関西(事前配布) 190202
 
第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215
第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215
第29回八子クラウド座談会(当日討議メモ付き) 20181215
 
八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929
八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929
八子クラウド座談会資料(当日討議メモ付き) 20180929
 
Yakocloud(pre deliv) 20181215
Yakocloud(pre deliv) 20181215Yakocloud(pre deliv) 20181215
Yakocloud(pre deliv) 20181215
 
八子クラウド座談会事前配布資料20180929
八子クラウド座談会事前配布資料20180929八子クラウド座談会事前配布資料20180929
八子クラウド座談会事前配布資料20180929
 
八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721
八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721
八子クラウド座談会 当日討議メモ付き資料 20180721
 
八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン
八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン
八子クラウド座談会Health Tech導入プレゼン
 

タブレットセミナ[八子] R 20110217

  • 2. 自己紹介 • 松下電工株式会社、外資系コンサルティング会社等を経て現在に至る。 • 通信キャリア、プロバイダ、ハイテク/電子機器メーカ等に対して、 新規事業戦略立案、CRM/顧客戦略、商品/サービスマーケティング戦略、 チャネル戦略の策定 、購買・調達BPR、物流・商流・バリューチェーン 再編を中心としたプロジェクトを手掛けている。 • 著書「図解クラウド早わかり」、共著書「図解 ロジスティクスマネジメント」 • 日経コンピュータ、日経コミュニケーションに寄稿多数 八子 知礼 TMTインダストリグループ パートナー ITPro連載中 2010/2/1 中経出版より 「八子・モバイルクラウド研究所」 「図解 クラウド早わかり」出版 現在 好評 中国語版 第13回 6刷 発刊 2 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 3. 企業サイトの監修をはじめ、雑誌寄稿多し。テレビにも登場 NTTコミュニケーションズ エコノミスト臨時増刊号 8/9号 BizCity「クラウドナビ」を監修 「巨大データ経済」特集に寄稿 日経コミュニケーション(隔週刊) CS放送朝日ニュースター 2009~2010年で年間50%に寄稿 「ニュースの深層」8/13分に生出演 3 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 4. クラウド、モバイルに関係する下記のような団体のアドバイザリー等としても活動。 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム • 「シニアモバイルシステムコンサルタント資格研修」の監修と講師を務める 新世代M2Mコンソーシアム • M2M(Machine to Machine)のビジネスを推進する団体。理事を務める。 Cloud Business Alliance • ネットワンシステムズを中心としたビジネス協業体。アドバイザを務める。 クラウド利用促進機構 • クラウドのフェアな利用を促進する機構。アドバイザを務める。 SaaSパートナーズ協会 • 様々なクラウドサービスを色々な立場で研究する団体。情報連携中。 日本テレワーク協会 • 講演を通じて会員企業100社へのテレワーク移行の啓蒙活動を務める。 Made In Japan Software Consortium • 日本製ソフトウェアの普及推進団体。クラウド化等を協業討議中。 日本Androidの会 • Activistに認定されており、幹事会に対する不定期情報提供中。 グローバル基盤技術連携フォーラム • 国際的クラウド間の連携を検討する団体。会員として情報連携活動中。 Net Computing Alliance • PMC研究会活動開始予定。専務理事と共著準備中。 4 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 5. 1.モバイルクラウド における タブレットの位置づけ 5
  • 6. クラウドコンピューティングが起こした変化: 物理資産の所有モデルから無形資産の利用モデルへの変化 仮想化によるソフトウェアサー 物理サーバ バ •クラウド化 動的なリソース配分と圧倒的 固定リソース な拡張性 サーバーに対する投資 利用した分だけの経費 所有から利用へ 手元の物理コンポーネントの消滅 ハードウェアにソフトウェアイ インストールせずにSaaSで利 ンストール済 用 •シン 一人複数台、使い方によりリソ 一人一台、固定リソース クライアント化 ース増大 物理キーボードとHDD搭載 キーボードレス/ディスクレス 6 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 7. 世界市場で50億台を超過してモバイルデバイスが普及する中、クラウドとモバイルを組み合わせ たモバイルクラウドこそが求められる実現像 情報/データ 殆どのクラウドベンダは 日本におけるクラウド・サービス 情報を引き出すデバイス側を の市場規模推移(2009年~2014年) 考慮していない [億円] クラウドコンピューティング (データセンター) Fixed Cloud Mobile Cloud ニーズに乖離があり、 ネットワーク 双方のベンダーが 売れないと嘆く構造 情報を引き出すデバイス ワーク/ライフスタイルは モバイルが当たり前の時代 クラウドと連携していない ※2009年はROA推定値、2010年~2014年は予測値 Source: ROA モバイルクラウドが必要とされる時代 (http://japan.researchonasia.com/report/report_name.html?num=278 ) 7 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 8. モバイルデバイス発展の経緯を振り返るとタブレットは終着駅?? 使い勝手の向上を目指して画面大型化とモビリティの向上を追求した結果、 発生したのがタブレットデバイスの市場 タブレット ガラケー スマートフォン ネットブック ノートPC 7~10インチ 3インチ 5インチ 様々なタイプが登場 10インチ 15インチ 画面大型化 モビリティの向上 QWERTY物理キーボードなし ソフトウェアキーボード QWERTY物理キーボードあり 外付け物理キーボード 片手持ち・保持手操作 片手保持・対手操作 デスク設置・両手操作 操作中でも移動することが前提 目的や場所に応じて 操作中は移動しないことが前提 移動してもとまっても良い モバイルクラウドの時代にこそ最適なデバイス、 それがスマートフォンでありタブレットである 8 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 9. 2. タブレット時代の ワークスタイルと 求められる要件 9
  • 10. モバイルデバイスで片手操作、立ったまま仕事をするワークスタイルが標準 もちろん、それが最適な業種・職種の話。 データは 音声や データの デバイス起動 立ったまま クラウドから タッチにより 保管場所を 5~10秒 閲覧・入力 参照 操作 気にしない データとアプリケーションは キーボードレス 片手保持複指操作: クラウド = デスク不要 マルチタッチ、音声 業種・職種によっては 立ったまま仕事する/デバイス操作するのが当たり前の時代に! 10 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 11. エンドユーザで蔓延する多様なSaaS、多様なデバイス接続はIT資産の“民主化”トレンド この流れは止められない。 マルチSaaS マルチデバイス ~便利なSaaSを経費で使える時代~ ~会社貸与デバイスは生産性が低下~ アプリケーションとデバイスの選択権が情シスから「民主化」され自由度が上がっている 11 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 12. 業種・職種別にアプリケーションとデバイスを組み合わせて最適化することが 理想のワークスタイルに近づける必須の要件となる デバイス(一例) SaaS/アプリケーション 勤怠管理/日報/CRM・SFA 営業 商品DB/カタログ ルートセールス 勤怠管理/日報/CRM・SFA MD 在庫管理/受発注 商品DB/カタログ/CRM・SFA 医療業界MR 技術・臨床情報DB 【ポイント】 フィールドエン 業界別に 勤怠管理/商品DB/CRM・SFA ジニア 画面サイズは /技術DB 変わる 入出庫チェッカー/検品/在庫管 物流倉庫作業員 理 勤怠管理/出納/CRM・SFA/受 宅配便作業者 発注 12 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 13. 3. 現在導入されている 企業タブレット環境 における課題 13
  • 14. 最も多いのが、「デバイスとしてのタブレット」を導入してみました、という企業 タブレット導入 •単純なデバイスの置き換えのみ •OSはウィンドウズ •デスクトップ仮想化 •またはリモートデスクトップ • 画面小さいからめっちゃ使いにくい • タブレットかっこよさそうじゃん • 指でカーソル動かすなんて無理 • ノートPC持ち歩くなと言われてるし • キーボードが要るね、結局 • 軽くて素早い起動がいいね • 複数画面開けないから生産性悪っ • クラウドと連動させればファイルの • 普通のノートがいいからネットカフェ やりとりも楽そうだし でリモートアクセスして使ってる ちゃんとアプリも最適化してあげて下さい! ハードウェアだけ入れ替えてデスクトップ飛ばしても解決になってない 14 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 15. がんじがらめのセキュリティで使い勝手を縛り付ける適用する一方で、 新たなデバイスに対する統一的なポリシーがない企業が多い スマートフォンは? PC持ち出し禁止 タブレットは? iPhoneは? •メールデータ残るけど消せる? • 融通が利かないね • どんなスマフォでもOK? •タブレットはPCですか? • 生産性が下がりまくりだよ • iPhoneでも大丈夫? • その場合持ち帰り禁止? • 実際年間何台無くなるの? 良くある例:ケータイはNGだけど • どんなタブレットでもOK? 、iPhoneは大丈夫と言って持 • シンクライアントとタブレット ち込んでいる は違うの? 過剰なセキュリティポリシーの適用により、生産性が低下するばかりか、 結局はユーザーがその他の抜け道を探すこととなる 15 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 16. タブレット上のアプリケーション環境では マウス操作によるウィンドウシステムの限界 画面の隅っこまで指で 折角キーボードもマウスも 操作するの、じれったくて なくなったタブレットなのに、 結局生産性下がるんですけど マウスがないと、こんなに 使いづらいなんて! 画面隅やアプリ閉じる ×ボタンは押せない マウス操作によるウィンドウシステムはタブレットに合わない! タッチ操作の時代にあったユーザインタフェースが必要 16 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 17. 4. 基幹システム/ SaaS対応時のポイント 17
  • 18. 基本的にはモバイルクラウド実現にむけた仕分けフレームワークとほぼ同じ モバイルクラウドの仕分けフレームワーク アプリケーション データ特性 × モビリティ特性 × 特性 × 組織階層特性 ローカルに大量 1画面集中 上位職か、 データを落とさない事 単純作業にむく 末端に向く 加えて、タブレットの適用フレームワーク モニタリングの 顧客プレゼンの 起動時間の 既存大量データの 必要性 × 必要性 × 短さ × 存在 適用業務が 紙やカタログなどで 顧客と画面を共有 迅速な応対や動きながら 定常的にモニタリングを 膨大な量のDBが する必要がある業務 操作が必要となる業務 必要とするもの 存在する業務 タブレットの場合、モバイルクラウドと異なるのが、顧客接点業務でなくても 適用できる範囲があるということ 18 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 19. タブレットが適用できる業務/アプリケーション(例) あくまでも前ページの①モニタリング、②顧客プレゼン、③起動時間を基準にPDCAを想定しながら判定した一例 マーケティ 製品開 カスタマサ 営業 受注 購買 製造 物流 ング 発 ービス 製品別原価 受注残高管 請負業者管 アフターサー バリューチェーンコア業務 Web 販売計画 購買管理 需要予測 企画 理 理 ビス管理 ケータイサイ 製品ライフサ サプライヤ等 生産ライン 問い合わせ 代理店管理 仕様確定 製品出荷 ト イクルの管理 の選定/管理 の整備/管理 対応 契約、見積依 業者等の選 物流製品 品質不良対 メルマガ配信 特許情報 営業管理 出荷管理 頼書の管理 定/管理 在庫管理 応 アンケート集 債権管理 製品輸送 顧客情報管 CAD 営業支援 調達 生産管理 計 (請求、回収) の管理 理 製造工程 リベート管理 入庫検収 品質管理 の設計/開発 製品化/検証/ 受入書の作 仕掛品/製品 認定 成、支払管理 在庫管理 仕様変更管 原材料/部品 生産/製品関 理 在庫管理 連管理 分析系デー 経営コックピ 社内ポータ ノンコア業務 電子メール ワークフロー 人事情報 月次決算 財務 タマート ット ル 部門指標管 ファイルサー 承認・権限規 グループウェ 競合情報 給与計算 経費精算 税務 理 バー 定 ア 福利厚生 年次決算 資金管理 19 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 20. ローカルにデータを持たないか、キャッシュさせるかは悩ましい局面。 マーケティ 製品開 カスタマ 営業 受注 購買 製造 物流 ング 発 サービス 製品別原価 受注残高管 請負業者管 アフターサー APサーバ バリューチェーンコア業務 Web 販売計画 購買管理 需要予測 企画 理 理 ビス管理 ケータイサイ 製品ライフサ サプライヤ等 生産ライン 問い合わせ 代理店管理 仕様確定 製品出荷 ト イクルの管理 の選定/管理 の整備/管理 対応 契約、見積依 業者等の選 物流製品 品質不良対 メルマガ配信 特許情報 営業管理 出荷管理 頼書の管理 定/管理 在庫管理 応 アンケート集 債権管理 製品輸送 顧客情報管 CAD 営業支援 調達 生産管理 計 (請求、回収) の管理 理 製造工程 リベート管理 入庫検収 品質管理 の設計/開発 製品化/検証/ 受入書の作 仕掛品/製品 適用除外されたアプリでも 認定 仕様変更管 成、支払管理 在庫管理 原材料/部品 生産/製品関 分析系デー Webアプリにするなどの工夫で 理 経営コック 在庫管理 社内ポータ 連管理 ノンコア業務 タマート 電子メール リモート操作する環境にできる ピット 部門指標管 ファイルサー ワークフロー ル 承認・権限規 グループウェ 人事情報 月次決算 財務 繋がれば即同期 競合情報 給与計算 経費精算 税務 理 バー 定 ア 福利厚生 年次決算 資金管理 ネットワークが切断された時のために 全てをWebアプリとするのでなく、 緊急度の高いものはローカルで キャッシュできるアプリケーションが 必要となる Webアプリケーション化すれば ブラウザがあれば活用可能 Webアプリ化するか、ローカルアプリ化するかは 既存のアプリケーションのタイプに依存する。当面はキャッシュも必要。 20 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 21. 5. アプリケーション利用 環境のポイント 21
  • 22. 鍵を握る次のトレンドは使い勝手の良い「ユーザーインタフェース」  狭い画面内での操作感が考慮されていない  タッチをベースとしたインタフェースになっていない  ネットワークに繋がっていないと利用できない  複数デバイスをまたぐ連携ができない 【入力系】 【出力系】 タッチネイティブ対応 シングルビュー表示 音声入力、ジェスチャ識別 AR(レイヤー)表示 視線入力・・・etc 高精細表示、音声合成・・・etc 【入力支援機能】 【出力支援機能】 GPS情報、加速度センサ、 自動翻訳、ローカルキャッシュ、 バーコード識別・・・etc サービス/コンテンツ変換・・・etc ユーザーインタフェースの作り込み/マルチデバイスへの対応 22 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 23. 複数SaaSに対するアグリゲーション/シングルビュー化の必要性 • どうやって使って良いのか判らない • アプリケーション間の連携がバラバラ • アプリケーションが多すぎて選ぶことができない • 複数アプリを切り替えて使わなければならない • 自分の職種、ワークスタイルに合ったものが不明 • モバイルの小さな画面内に情報が収まっていない SaaS A SaaS B ・ ・ ・・・ ・ SaaS X エンタープライズアプリケーション/ 画面切り替えの必要がな 業種別、職種別に最適な グループウェア 複数SaaSをあらかじめプリ く、一つの画面内に統合 例:ツイッター したシングルビュー環境 セットもしくはマッシュア メール インターネット を構築 ップした環境を構築 SaaSアプリケーションのアグリゲーション、およびシングルビュー化が必要に 頁へ 23 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 24. クロスプラットフォームと複数バージョンへの対応の必要性 プラットフォームを跨ぐ 審査/マルチバージョン対応が悩ましい所 クロスプラットフォーム対応が必要 Appleがアプリケーションを審査 OSも複数バージョン、iPhone、iPad双方用が存在 iOS 3.1 3.2 4.0 4.1 4.2 ・・・ バージョンアップが多頻度で複数Verが存在 Android 1.6 2.0 2.1 2.2 2.3 3.0 Xperia等 Droid等 NexusOne Galaxy NexusS 近日 Desire XperiaArc 複数のプラットフォームの、どれがデファクトになるか判らない Windowsとは異なり、OSのバージョンアップが早い事への対応が必要 24 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 26. 【アプリ】 プラットフォーム別有効なアプリケーション数 (2011年1月)  Androidはデバイスの多様性、メーカー数、発表端末数だけでなく、アプリケーション数で もアップルを追い上げている 圧倒的な 成長率 有料アプリ数は ほぼ同数 =エコシステムが 拡大する可能性大 150000 300000 26 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 27. 【OS】 スマートフォンのOSでもAndroidが躍進。2012年には2位に。  2010年の最新情報では、スマートフォンOSの市場シェアにおいて、iPhone OSが前年同 期比117%増で3位、Android OSが806%増で4位につけ、いずれもWIndowsMobileを 抜いて躍進している。 2008 Othe r, 20 08 2010 20 1 0 2012 20 12 Pa l m OS, 1.1 1 .8 Othe r, A n droi d, Li nu x 0 .7 Li n ux 9.6 A nd roi d , 8.1 Pa l m OS, i Ph one 3 .7 1 4.5 2.1 OS 8.2 Li nu x i Ph on e 8.1 Sy m bi a n W i n dow s Sy m bi a n Sy m bi a n OS 15 .4 3 9.0 Mobi l e, 44 .3 52 .4 i Phone 1 1.8 Wi nd ow s OS 1 3.7 B l a ck b e M ob i l e , rry 6.8 B l a ck be r W i n dow s B l a ck be 16 .6 ry Mobi l e, rry 1 9.4 1 2.8 1 2.5 SOURCE:GARTNER(2010年5月20日) つい最近Symbian陣営はMicrosoftを抱え込んだ。 iOSはシェア漸減し、Androidのシェアが2年後に逆転する 27 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 28. 【デバイス】 米国市場でのコンシューマ向けPC販売の動向  最も成長するのはタブレットで、タブレットは2012年にネットブックを逆転する  2015年に,タブレットは全PCの23%まで成長する ネットブックを 逆転 デスクトップを 逆転 出所:Forrester Research eReader Forecast, 2010 to 2015 (US) %の数字は末目によって100%ちょうどにはならない場合がある 28 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 29. 【デバイス】 画面サイズも収斂(Convergence)へ  デバイスの画面サイズは7インチと10インチに収斂されてきた。このトレンドは価格面から 今後も続くと同時に、より多様な画面サイズやアスペクト比のデバイスが多く登場する事 が予想される。 12 11.6 11.6 11~ 10.1 10.110.1 10.110.1 10インチは 10 10 10 10 10 PCとの代替 9~10 9.7 6~8 7インチは新たな 7 7 7 7 7 7 7 カテゴリの確立 5 Windows 4.3 デバイスが ~5 3.2 ようやく登場 2.8 ~Android1.6 Android2.x Windows X iOS 29 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 30. 【UI】 ユーザーインタフェースは今後どのように発展すべきか デ バ イマココ イ ス ・紙 表 面 か ら パンチ キー の 距 離 パンチ穴 キータッチ タッチ ジェスチャ ボイス iPhone/iPad Kinect Google デバイス又は 物理キーが存 デバイス又表 デバイス表面 完全にリモー 紙のパンチ穴 在し、キートッ 面をなぞって からは離れた ト操作可能 の向こう側迄 プをデバイス 操作可能。 場所から操作 面に対して押 (感圧式の場 可能 し込んで操作 合はデバイス 可能 表面のシート を押し込む) デバイス表面からの距離に着目すると、より遠隔操作へと向かっていく 企業ユースでの操作方法はどこまで実現すべきかが課題 30 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
  • 31. デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は世界的なプロフェッショナルネットワークであるデロイト トウシュ トーマツ(Deloitte)のメンバーで、監査法人ト ーマツのグループ会社です。DTCはDeloitteの一員として日本におけるコンサルティングサービスを担当、 Deloitteがグループで有する監査・税務・コン サルティング・ファイナンシャル アドバイザリーの総合力と国際力を活かし、日本国内のみならず海外においても、企業経営におけるあらゆる組織・機能 に対応したサービスとあらゆる業界に対応したサービスで、戦略立案からその導入・実現に至るまでを一貫して支援する、マネジメントコンサルティング ファームです。海外ではDeloitteの各国事務所と、国内ではトーマツ コンサルティング ホールディングス株式会社の下で国内主要地区に置かれたトーマ ツ コンサルティング各社と連携してサービスを提供できる体制を有しています。 Deloitte(デロイト)は監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスをさまざまな業種の上場・非上場クライアントに提供し ています。全世界140ヵ国にわたるメンバーファームのネットワークで、ワールドクラスの品質と地域に対する深い専門知識により、いかなる場所でもクラ イアントの発展を支援しています。デロイトの 165,000人におよぶ人材は“standard of excellence”となることを目指し、“誠実性”、“卓越した価値の提供” 、“相互信頼”、“文化的多様性”といった価値観を共通するカルチャーで結ばれています。継続的な知識習得、チャレンジングな経験、豊富なキャリア形 成の機会といった環境を生かしながら、 Deloitteのプロフェッショナルは企業責任 (CSR)を強化し、社会からの信頼を築き、各々の地域社会に貢献してい きます。 Deloitte(デロイト)とは、スイスの法令に基づく連合組織体のデロイト トウシュ トーマツおよび相互に独立した個別の法的存在であるネットワーク組織の うちのメンバーファームのひとつあるいは複数を指します。デロイト トウシュ トーマツとメンバーファームの法的な構成についての詳細は www.tohmatsu.com/deloitte/をご覧ください。 © 2011 Deloitte Tohmatsu Consulting Co., Ltd. All rights reserved.