学校や会社で孤独に戦う人へ送る、たったふたつのこと

1. いじめられているあなたへ
学校や会社で孤独に戦う人へ送る、たったふたつのこと

2. はじめに
いじめに定形はありません。
なので、このスライドがあなたに適切かどうかは保証しかねます。
この短いまとめは、私がいろいろな人たちと話をし、体験した中で
いじめについて気づいたことを書いてみただけのものです。
これを読んでどこかの誰かの人生が少し変わったとすれば、
それはきっと私にとって嬉しいことです。
では、幸運を。

3. ひとつめ
記録して下さい
最近いじめの周りには「戦うべきだ」や「逃げるべきだ」など、
多くの言葉が飛び交っているように思います。
どちらを選ぶのか、それ以外の道がよいのか、それは分かりません。
ですが、どうやらどのような道を選ぶにしろ「記録する」というのは
重要なステップなのです。
起きているもしくは起きていた状況を客観的に記録している媒体がある、
これだけで事態が大きく変わることが驚くほど多いです。
最近では安価なボイスレコーダーが多く販売されています。
相手にバレないように、小型のものがよいでしょう。
http://www.amazon.co.jp/
持っているのに気づかれて、さらなる状況の悪化につながらないよう、
取り扱いには十分注意してください。
悩んだら、まず記録。覚えておいてください。

4. ふたつめ
話をして下さい
いろいろな場所で目にしている言葉なのではないかと思います。
ですが、データ上も本当に効果があることなのです。
誰に話をするかは、それぞれ人によって親しい人の方がよかったり、
少し離れた立場の人の方がよかったり状況により違うようです。
ですが、聞いてもらえる誰かに話をするというのは本当に大事です。
その相手が何もできなくとも、言葉にすることに意味があるようです。
無理に助けやアドバイスを求める必要はありません。
まずは話をしてみませんか。
特別誰も思い浮かばなければ、下記番号は２４時間対応です。
ここは騙されたと思って、いちど試してみてはどうでしょう。
よりそいホットライン
0120-279-338
24時間いじめ相談ダイヤル
0570-0-78310

5. おわり
あなたに良い明日が来るといいなと、なんとなくですが、本気でそう思っています。