SlideShare uma empresa Scribd logo
1 de 16
IPv6Launchに向けた
                 NGNの課題と対策について

                              平成24年5月16日
                                株式会社インテック
                                          廣海緑里
Copyright © 2012 INTEC Inc.    hiromi@inetcore.com
2012年6月6日以降
                              IPv6でアクセスできるサイトが増える!

ユーザ環境                                  通信環境           コンテンツ環境



                                               IPv4

                               通
                               信
                               事   「三方良し」なのでは?
                               業
                               者

                                               IPv6


                                                        :
         ユーザ環境と通信環境のIPv6対応は進んでいるので、
          残すはコンテンツのIPv6対応と言われていたが…
Copyright © 2012 INTEC Inc.             1/11
日本は鎖国?鎖国回避はNTT次第?




                              Your eyes only

Copyright © 2012 INTEC Inc.         2/11
クライアントからみたIPv6対応時の動作概要と注意点
• IPv4/IPv6デュアルスタックのクライアントの挙動
                 1.    接続先の名前解決をする
                 2.    接続先リストを作り、リストに従って接続を試みる
                 3.    接続できるまで、順にリストを辿る
                 4.    応答があった接続先とデータコネクションを確立する
              ネームサーバ                  ロードバランサ       WEBサーバ
              192.0.2.53              ファイアウォール等     192.0.2.81
              2001:DB8::53                          2001:DB8::80




                                                                       [TCP] IPv6-
www.example.com IN A 192.0.2.80                                        IPv4フォール
                            IN AAAA
2001:DB8::80                                                           バックの概念の
                                                      ③                導入

         [DNS] IPv6-                                IPv4      IPv6
                                      ①
         IPv4フォール                                                      マルチプレ
         バックの概念の                                                       フィックスとい
         導入                                                            う前提
                                                    クライアント
                                                                   ②
Copyright © 2012 INTEC Inc.                  3/11
観測されている問題発生箇所と問題点
①      名前解決における問題
              EDNS0未対応、複数レコード登録による参照上限値との不具合
              A/AAAAの追加とCNAMEによる間違った参照
              IPv6の実装上の問題(v6トランスポート未サポート、壊れた応答)
②      クライアントの問題
              DNS参照のフォールバックに問題のあるリゾルバやリゾルバ結果を使わないプログラム
              優先順序処理やRFC3484デフォルトポリシーテーブルを持たないクライアント
              マルチプレフィックス未対応、IPv6未対応のプログラム
③      接続性とTCPフォールバックの問題
              到達性のないIPv6ネットワーク(閉域網やULA)の存在と接続遅延
④      コネクション確立上の問題
              TCPソフトエラーの扱いによるフォールバック遅延(RFC5461でInformational RFCとして遅延対策が
               提案)
⑤      古い実装や問題を抱えた運用による問題
              Neighbor Discoveryの失敗を待つonlink assamption 仕様
              6to4などのトンネルプロトコル利用
              Path MTU ディスカバリを阻害するミドルボックス、Path MTU調整ができない端末
              VPNやウィルスチェック機構などによるIPv6通信の阻害や遅延
              Happy Eyeballなど新しい提案対応
                                  ネームサーバ                ロードバランサ        WEBサーバ
                                  192.0.2.53            ファイアウォール等      192.0.2.81
                                  2001:DB8::53                         2001:DB8::80

                                                                                       ④
                  www.example.com IN A 192.0.2.80                  ⑤
                                                                       IPv4③
                                              IN AAAA
                  2001:DB8::80                                                        IPv6

                                                        ①              クライアント
                                                                                       ②
    Copyright © 2012 INTEC Inc.                             4/11
フォールバック問題と接続環境

■ 標準的な繋ぎ方

                               IPv4サーバ                IPv4/IPv6サーバ
                               IPv4環境    IPv4/IPv6環   IPv4環境        IPv4/IPv6環
                                         境                          境
IPv4端末                            IPv4       IPv4         IPv4         IPv4
IPv4/IPv6端末                       IPv4       IPv4     ! IPv6→IPv4    IPv6優先




                 サーバと端末がデュアルスタックの場合、
                 接続環境(IPv4+IPv6)もデュアルスタックになってい
                 れば問題は少ない



                 IPv4とIPv6の接続環境を提供する事が解決策
 Copyright © 2012 INTEC Inc.               5/11
IPv6対応サービス提供中の通信事業社別の状況

             NTT東西         KDDI        SoftBank      NTTドコモ
トンネル?        フレッツ光ネ                    Yahoo!BB 光/
             クスト                       Yahoo!BB
             (NGN/PPPoE)               ADSL(6RD)
ネイティブ?       フレッツ光ネ        AUひかり       Yahoo!BB 光 LTE
             クスト                       with フレッツ (+mopera U)
             (NGN/IPoE)                (光ネクスト)

               NGNv6系サービスか、ISPのv6サービスへの加入が伸びていれば問題ない
ISP等の状況の一例

・OCN IPv6
               IPv4 上にL2TPトンネルを用いてIPv6サービスを提供
(http://www.ocn.ne.jp/ipv6/)
・DTI Feel6
               http://start.feel6.jp/
・6to4 (無償サービス)
               Tokyo 6to4(http://www.tokyo6to4.net/) 等で提供
・グローバル・固定 IPv6 アドレス割当型トンネル接続実験サービス(無償サービ
ス)
                http://v6ip.tsukuba.wide.ad.jp/regist/terms.aspx
   Copyright © 2012 INTEC Inc.                 6/11
国内インターネットアクセス構造ざっくり版
        =無問題

                                               インターネット



                                ISP                          ISP         ISP                        ISP
インターネット接続


                                                                   VNE
インターネット事業者接続                           IPv6でのアクセスに問
                                       題のある区間がある!
                                                                                        ソフトバンク
                                                                                   AU          NTTドコモ
                                                                                         モバイル
移動体


                                ADSL
                                       電力系    KDDI-   SOFTBANK   NTT東西
                                PSTN                                       CATV系
                                       FTTH    NGN      -NGN      -NGN
固定                              ISDN


ユーザ

                                                      ※ KDDIやsoftbankネイティブサービスは、NTTのNGN回線+VNE+ISP

      Copyright © 2012 INTEC Inc.                     7/11
回線ごとのIPv6対応サービス状況とシェア
• 真のIPv6ユーザは、720/17265.9(4%)
     – 人口を超える回線に影響
                                    ○:それぞれ主たる対象として提供中のもの(2011年12月現在、FTTHのみ3月)

            回線種別                法人向け              個人向け           影響(個人)
専用線,イーサ接続など                        ○
FTTH                               ○                 ○         IPv4:1400万回線
                                                               /2020万回線

                                                               IPv6:720万回線
                                                               /2020万回線
                                                               (FTTH,2011/3)
ADSL,ISDN,PSTN                 ○(トンネル)           ○(トンネル)       706万回線(DSL)
                                                               3284万回線
                                                               (PSTN/ISDN)
CATV                                                           591万回線
携帯電話系                         ○(WiFi及びLTE)      ○(WiFi及びLTE)   10474万回線
WiFi、WIMAX                                                     0.9万回線(FWA)
                                                               190万回線(BWA)
VPNサービス                            ○                 ○
既存通信+トンネル                          ○                 ○
(6to4など)

Copyright © 2012 INTEC Inc.              8/11
NTTのNGNのマルチプレフィックス問題とは
①      名前解決における問題
              EDNS0未対応
              A/AAAAの追加とCNAMEによる間違った参照
              IPv6の実装上の問題(v6トランスポート未サポート、壊れた応答)
②      クライアントの問題
              DNS参照のフォールバックに問題のあるリゾルバやリゾルバ結果を使わないプログラム
              優先順序処理やRFC3484デフォルトポリシーテーブルを持たないクライアント
              マルチプレフィックス未対応、IPv6未対応のプログラム
③      接続性とTCPフォールバックの問題
              到達性のないIPv6ネットワーク(閉域網やULA)の存在と接続遅延
④      コネクション確立上の問題
              TCPソフトエラーの扱いによるフォールバック遅延(RFC5461でInformational RFCとして遅延対策が
               提案)
⑤      古い実装や問題を抱えた運用による問題
              Neighbor Discoveryの失敗を待つonlink assamption 仕様
              6to4などのトンネルプロトコル利用                                                        主にフォール
              Path MTU ディスカバリを阻害するミドルボックス、調整ができない端末                                     バックに時間が
              VPNやウィルスチェック機構などによるIPv6通信の阻害や遅延                                           かかることを問
              Happy Eyeballなど新しい提案対応                                                    題視
                                  ネームサーバ                ロードバランサ        WEBサーバ
                                  192.0.2.53            ファイアウォール等      192.0.2.81
                                  2001:DB8::53                         2001:DB8::80

                                                                                       ④
                  www.example.com IN A 192.0.2.80                  ⑤
                                                                       IPv4③
                                              IN AAAA
                  2001:DB8::80                                                        IPv6

                                                        ①              クライアント
                                                                                       ②
    Copyright © 2012 INTEC Inc.                             9/11
NTT東日本のサービスと対象

 • NTT東日本が展開する従来のフレッツサービスで発生
         – 「フレッツ ドットネット」サービス用のIPv6アドレスが割り
           当てられ、グローバルIPv6インターネットに接続できない

回線種別                          サービス名称                                    基本対策

ISDN                 フレッツISDN                    IPv4                 TCPリセット
                                                          IPv6閉域網
                                               Internet

ADSL                 フレッツADSL                    IPv4                 TCPリセット
                                               Internet   IPv6閉域網


FTTH                 フレッツ光                       IPv4                 TCPリセット
                                                          IPv6閉域網
                                               Internet

                                                                      ・IPoE(NTT閉域網の
                                                 IPv4        IPv6     アドレスを使わない)
                                               Internet    Internet   ・PPPoE(ISPアドレス
                                                                      とNTT閉域網アドレス
                                                                      をNAT66変換)
                                                 IPv4        IPv6     ・TCPリセット
                                               Internet    Internet


Copyright © 2012 INTEC Inc.            10/11
いろいろな対策
•   NTT東西
     –    フレッツISDN/フレッツADSL/Bフレッツについては、TCPリセットを返し、強制的にIPv4にフォールバック
          させる(①)
     –    フレッツ光ネクスト(IPoE)では、NTT閉域網のIPv6アドレスを使わせない
     –    フレッツ光ネクスト(PPPoE)では、アダプタでNAT66変換を行う
•   ISP
     –    ISPのスタブDNSでAAAAフィルタ適用(IPv4でAAAAを問い合わせた場合にIPv6アドレスを返さない。IPv6ト
          ランスポートでの参照には応答するBIND9.7.0b2等で実装されている。)(②)
              •   コンフィグオプション(-enable-filter-aaaa)と named.conf の filter-aaaa-on-IPv4
     –    ユーザに参照させるDNSサーバをサービス毎に分けて、必要なユーザのみAAAAフィルタをする(③)
•   CPE/HGW
     –    DNS中継においてAAAAフィルタ機能のあるCPEの導入(④)
              •   クライアントに対してAAAAの応答を返さない
•   Googleなど(⑤)
     –    IPv6ホワイトリストで、品質の良い(Google基準)IPv6接続にはIPv6での通信を許可する仕組みを導入
     –    トランスポートがIPv4しかないスタブDNSからのAAAAクエリをフィルタ
•   Happy Eyeball手法(⑥)
     –    アプリケーションでIPv6の応答が返ってくる前にIPv4も試す
•   ポリシーテーブル変更(⑦)
     –    IPv4枯渇タスクフォース等から変更ツール提供                                                     DNS
                                                                                              IPv4
     –    コマンドラインから変更できるOSもある(Windowsのnetsh等)                                   DNS DNS
                                                                                            Internet
•   カスタマーサポート等
                                                                  ②
     –    JAIPAから対応指針など                       ①
                                                    DNS                   ③     ISP
                                                                                            IPv6閉域網
                                    ⑥C        CPE
                                                                          DNS

                                    ⑦                                                                  ⑤   DNS
                                       ④                          NTT東西                       IPv6
                                                                                ISP         Internet
                                                                                                           CSP
    Copyright © 2012 INTEC Inc.                           11/11
継続されると思われる問題(IPv6運用研鑚が必要)
•     NTT-NGN以外のIPv6が閉域網の場合(ULA)
        – ULAの規定では、RCODE 3(NXDOMAIN)を返す仕様なのでフォールバックできないかも
•     ロードバランサなどのミドルウェアのDNSの実装不具合の影響によってフォール
      バックできないことがある
        – AAAAがくると無応答になったり、NXDomainやServFailを返し、フォールバックでき
          ない
•     フォールバックしないアプリケーション、開発言語もある
        – シングルスタックで稼働する「IPv6モード」、そしてIPv4優先
•     「Happy Eyeball」の限界
                • Chrome 11やFirefox10で実装
                • Unhappy な事例もある(https://labs.ripe.net/Members/emileaben/hampered-
                  eyeballs)や、IPv4で接続後はIPv4が選択され続けるものや、名前解決結果までIPv4優先
                  になるもの
                • WEBアクセス以外のサービスではこの手法導入が難しいケースもある
•     TCPソフトエラーの場合のフォールバック遅延


       ・W6L対応にあたっては、暫定解による対応
       ・IPv6の導入促進の根本的な解決
                   を上手に組み合わせる必要がある


    Copyright © 2012 INTEC Inc.           12/11
フィルタすることの責任


                                      ・きちんとした管理と運用のもとで導入
                                      ・必要なくなったら速やかに運用停止
                                      ・トラブルシュート?
                                      ・運用監視の複雑化?




Copyright © 2012 INTEC Inc.   13/11
World IPv6 Launchを迎えるにあたって、各事業者本当の
ところはどうするのか?

それでもIPv6対応には積極的になれないのだろうか?


                               ISPはIPv6サービ           今後も無理な運用
                               ス展開をどう考え              技術をはさんで
                               ているのか?                IPv4を維持するの
                                                                   制度設計は見直し
                                                     は健全なのか?
            NTT東西はULA(相              RIPEのデュアルス                    されない?
            当)にリナンバで                 タックなし、一足
              きないのか?                 飛びにIPv6導入と
                                     いうのは日本では
                                     無理?                サービス設計ミス
                                                        は是正されない?



                              STOP! ガラパゴス
                              STOP! 無理が通れば道理引っ込
                              む
Copyright © 2012 INTEC Inc.                  14/11
20120516 v6opsf-ngn final

Mais conteúdo relacionado

Mais procurados

IPv6標準化の最新動向
IPv6標準化の最新動向IPv6標準化の最新動向
IPv6標準化の最新動向Shinsuke SUZUKI
 
低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワーク
低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワーク低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワーク
低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワークNaoto MATSUMOTO
 
【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システム
【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システム【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システム
【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システムJuniper Networks (日本)
 
閉域網接続の技術入門
閉域網接続の技術入門閉域網接続の技術入門
閉域網接続の技術入門Masayuki Kobayashi
 
okuyama 勉強会 20110928
okuyama 勉強会 20110928okuyama 勉強会 20110928
okuyama 勉強会 20110928Hiroshi Bunya
 
さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築
さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築
さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築Tomocha Potter
 
ISPの向こう側、どうなってますか
ISPの向こう側、どうなってますかISPの向こう側、どうなってますか
ISPの向こう側、どうなってますかAkira Nakagawa
 
20120120 hiroshima i_pv6_application
20120120 hiroshima i_pv6_application20120120 hiroshima i_pv6_application
20120120 hiroshima i_pv6_applicationRuri Hiromi
 
第7回勉強会 ネットワークの基礎
第7回勉強会 ネットワークの基礎第7回勉強会 ネットワークの基礎
第7回勉強会 ネットワークの基礎hakoika-itwg
 
20190705 QUNOG14-kumamoto
20190705 QUNOG14-kumamoto20190705 QUNOG14-kumamoto
20190705 QUNOG14-kumamotoAkira Nakagawa
 
RDMA for Windows Server 2012
RDMA for Windows Server 2012RDMA for Windows Server 2012
RDMA for Windows Server 2012Naoto MATSUMOTO
 
30分でわかる! コンピュータネットワーク
30分でわかる! コンピュータネットワーク30分でわかる! コンピュータネットワーク
30分でわかる! コンピュータネットワークTrainocate Japan, Ltd.
 
Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...
Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...
Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...Brocade
 
Oracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジー
Oracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジーOracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジー
Oracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジーInsight Technology, Inc.
 
サーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょ
サーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょサーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょ
サーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょBrocade
 
[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介
[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介
[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介Insight Technology, Inc.
 
【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続
【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続 【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続
【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続 Brocade
 
100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくり
100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくり100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくり
100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくりTomohiro Sakamoto(Onodera)
 
Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?
Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?
Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?Satoshi Matsumoto
 

Mais procurados (20)

IPv6標準化の最新動向
IPv6標準化の最新動向IPv6標準化の最新動向
IPv6標準化の最新動向
 
低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワーク
低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワーク低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワーク
低遅延Ethernetとファブリックによるデータセンタ・ネットワーク
 
【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システム
【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システム【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システム
【Interop Tokyo 2016】 4K/8K 制作を支えるソニー IP ライブ制作システム
 
閉域網接続の技術入門
閉域網接続の技術入門閉域網接続の技術入門
閉域網接続の技術入門
 
okuyama 勉強会 20110928
okuyama 勉強会 20110928okuyama 勉強会 20110928
okuyama 勉強会 20110928
 
さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築
さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築
さくらのVPS で IPv4 over IPv6ルータの構築
 
ISPの向こう側、どうなってますか
ISPの向こう側、どうなってますかISPの向こう側、どうなってますか
ISPの向こう側、どうなってますか
 
20120120 hiroshima i_pv6_application
20120120 hiroshima i_pv6_application20120120 hiroshima i_pv6_application
20120120 hiroshima i_pv6_application
 
第7回勉強会 ネットワークの基礎
第7回勉強会 ネットワークの基礎第7回勉強会 ネットワークの基礎
第7回勉強会 ネットワークの基礎
 
20190705 QUNOG14-kumamoto
20190705 QUNOG14-kumamoto20190705 QUNOG14-kumamoto
20190705 QUNOG14-kumamoto
 
RDMA for Windows Server 2012
RDMA for Windows Server 2012RDMA for Windows Server 2012
RDMA for Windows Server 2012
 
IPv6技術動向
IPv6技術動向IPv6技術動向
IPv6技術動向
 
30分でわかる! コンピュータネットワーク
30分でわかる! コンピュータネットワーク30分でわかる! コンピュータネットワーク
30分でわかる! コンピュータネットワーク
 
Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...
Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...
Brocade PartnerWebinar: Network Edge キャンパス・スイッチ新製品&新機能、および有線&無線統合ソリューションアップデー...
 
Oracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジー
Oracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジーOracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジー
Oracle RACの弱点を克服する infinibandを使ったクラスターテクノロジー
 
サーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょ
サーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょサーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょ
サーバを仮想化したのにネットワークはこれまで通りでいい?←いや、いや、そんなわけないでしょ
 
[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介
[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介
[INSIGHT OUT 2011] c25 Super RACへの道 infinibandを使ったクラスターテクノロジー紹介
 
【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続
【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続 【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続
【Brocade OpenStack ソリューション】MPLS VPNデータセンター間接続
 
100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくり
100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくり100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくり
100 G超通信時代の安定した高品質な伝送インフラ構築づくり
 
Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?
Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?
Wakamonog6 “ISPのネットワーク”って どんなネットワーク?
 

Destaque

誕生日サイト企画120507
誕生日サイト企画120507誕生日サイト企画120507
誕生日サイト企画120507Yuko Kondo
 
Railsによるワイルドなソフトウェア開発
Railsによるワイルドなソフトウェア開発Railsによるワイルドなソフトウェア開発
Railsによるワイルドなソフトウェア開発Drecom Co., Ltd.
 
20120419.janog30 unyo
20120419.janog30 unyo20120419.janog30 unyo
20120419.janog30 unyoKen SASAKI
 

Destaque (6)

誕生日サイト企画120507
誕生日サイト企画120507誕生日サイト企画120507
誕生日サイト企画120507
 
Ipv6+JMeter+GAE
Ipv6+JMeter+GAEIpv6+JMeter+GAE
Ipv6+JMeter+GAE
 
Web Intents入門
Web Intents入門Web Intents入門
Web Intents入門
 
Railsによるワイルドなソフトウェア開発
Railsによるワイルドなソフトウェア開発Railsによるワイルドなソフトウェア開発
Railsによるワイルドなソフトウェア開発
 
20120419.janog30 unyo
20120419.janog30 unyo20120419.janog30 unyo
20120419.janog30 unyo
 
20060520.tcp
20060520.tcp20060520.tcp
20060520.tcp
 

Semelhante a 20120516 v6opsf-ngn final

IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向
IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向
IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向Yuya Rin
 
I Pv6 Service Deployment Guideline
I Pv6 Service Deployment GuidelineI Pv6 Service Deployment Guideline
I Pv6 Service Deployment Guidelineguestfcd0535
 
20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方
20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方
20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方v6app
 
2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LT
2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LT2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LT
2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LTTatsuya Ueda
 
IX事業者とインターネットの未来
IX事業者とインターネットの未来IX事業者とインターネットの未来
IX事業者とインターネットの未来Yoshiki Ishida
 
IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜
IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜
IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜Akira Nakagawa
 
これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)
これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)
これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)v6app
 
Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話
Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話
Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話Akira Nakagawa
 
CONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 Network
CONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 NetworkCONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 Network
CONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 NetworkYuya Takahashi
 
【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!
【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!
【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!シスコシステムズ合同会社
 
IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014
IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014
IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014v6app
 
IPv6技術標準化の最新動向
IPv6技術標準化の最新動向IPv6技術標準化の最新動向
IPv6技術標準化の最新動向Shinsuke SUZUKI
 
OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月
OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月
OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月VirtualTech Japan Inc.
 
MAP 実装してみた
MAP 実装してみたMAP 実装してみた
MAP 実装してみたMasakazu Asama
 
【Interop tokyo 2014】 回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築
【Interop tokyo 2014】  回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築【Interop tokyo 2014】  回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築
【Interop tokyo 2014】 回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築シスコシステムズ合同会社
 
NAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だった
NAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だったNAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だった
NAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だったShinichi Hirauchi
 
SD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレ
SD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレSD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレ
SD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレKoji Komatsu
 

Semelhante a 20120516 v6opsf-ngn final (20)

IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向
IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向
IPv4/IPv6 移行・共存技術の動向
 
I Pv6 Service Deployment Guideline
I Pv6 Service Deployment GuidelineI Pv6 Service Deployment Guideline
I Pv6 Service Deployment Guideline
 
IPv6 Update
IPv6 UpdateIPv6 Update
IPv6 Update
 
20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方
20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方
20141023 IPv6 Summit in FUKUOKA 2014 IPv6対応Webサービスの作り方
 
2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LT
2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LT2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LT
2011/08/27 第3回 静岡 IT Pro勉強会 インフラ部 LT
 
IX事業者とインターネットの未来
IX事業者とインターネットの未来IX事業者とインターネットの未来
IX事業者とインターネットの未来
 
IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜
IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜
IPv6 最新動向 〜世界共通語で最適化が進むインターネット〜
 
これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)
これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)
これからのアプリ開発はIPv6対応で行こう!(2014/09/20 OSC Hiroshima版)
 
Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話
Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話
Internet Week 2018 知っておくべきIPv6とセキュリティの話
 
CONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 Network
CONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 NetworkCONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 Network
CONBU LL Diver/YAPC::Asia 2014 Network
 
【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!
【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!
【Interop tokyo 2014】 ネットワークの高度な可視化〜企業向けSDNポリシー制御まで!
 
進化するIX
進化するIX進化するIX
進化するIX
 
IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014
IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014
IPv6時代のWebアプリケーション&プラットフォーム 2014
 
IPv6技術標準化の最新動向
IPv6技術標準化の最新動向IPv6技術標準化の最新動向
IPv6技術標準化の最新動向
 
OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月
OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月
OpenStackを利用したNFVの商用化 - OpenStack最新情報セミナー 2017年7月
 
MAP 実装してみた
MAP 実装してみたMAP 実装してみた
MAP 実装してみた
 
Info talk #36
Info talk #36Info talk #36
Info talk #36
 
【Interop tokyo 2014】 回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築
【Interop tokyo 2014】  回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築【Interop tokyo 2014】  回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築
【Interop tokyo 2014】 回線の有効活用を可能にするCisco iWANによる最新WAN構築
 
NAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だった
NAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だったNAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だった
NAT配下からIPv6でアクセスするEzoScapeはTeredo通信だった
 
SD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレ
SD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレSD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレ
SD-WAN導入の現場でみえてきたアレコレ
 

Último

Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By DanielPostman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Danieldanielhu54
 
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Yuma Ohgami
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A surveyToru Tamaki
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...Toru Tamaki
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNetToru Tamaki
 
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムsugiuralab
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものですiPride Co., Ltd.
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略Ryo Sasaki
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdftaisei2219
 

Último (10)

Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By DanielPostman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
Postman LT Fukuoka_Quick Prototype_By Daniel
 
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
 
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
 

20120516 v6opsf-ngn final

  • 1. IPv6Launchに向けた NGNの課題と対策について 平成24年5月16日 株式会社インテック 廣海緑里 Copyright © 2012 INTEC Inc. hiromi@inetcore.com
  • 2. 2012年6月6日以降 IPv6でアクセスできるサイトが増える! ユーザ環境 通信環境 コンテンツ環境 IPv4 通 信 事 「三方良し」なのでは? 業 者 IPv6 : ユーザ環境と通信環境のIPv6対応は進んでいるので、 残すはコンテンツのIPv6対応と言われていたが… Copyright © 2012 INTEC Inc. 1/11
  • 3. 日本は鎖国?鎖国回避はNTT次第? Your eyes only Copyright © 2012 INTEC Inc. 2/11
  • 4. クライアントからみたIPv6対応時の動作概要と注意点 • IPv4/IPv6デュアルスタックのクライアントの挙動 1. 接続先の名前解決をする 2. 接続先リストを作り、リストに従って接続を試みる 3. 接続できるまで、順にリストを辿る 4. 応答があった接続先とデータコネクションを確立する ネームサーバ ロードバランサ WEBサーバ 192.0.2.53 ファイアウォール等 192.0.2.81 2001:DB8::53 2001:DB8::80 [TCP] IPv6- www.example.com IN A 192.0.2.80 IPv4フォール IN AAAA 2001:DB8::80 バックの概念の ③ 導入 [DNS] IPv6- IPv4 IPv6 ① IPv4フォール マルチプレ バックの概念の フィックスとい 導入 う前提 クライアント ② Copyright © 2012 INTEC Inc. 3/11
  • 5. 観測されている問題発生箇所と問題点 ① 名前解決における問題  EDNS0未対応、複数レコード登録による参照上限値との不具合  A/AAAAの追加とCNAMEによる間違った参照  IPv6の実装上の問題(v6トランスポート未サポート、壊れた応答) ② クライアントの問題  DNS参照のフォールバックに問題のあるリゾルバやリゾルバ結果を使わないプログラム  優先順序処理やRFC3484デフォルトポリシーテーブルを持たないクライアント  マルチプレフィックス未対応、IPv6未対応のプログラム ③ 接続性とTCPフォールバックの問題  到達性のないIPv6ネットワーク(閉域網やULA)の存在と接続遅延 ④ コネクション確立上の問題  TCPソフトエラーの扱いによるフォールバック遅延(RFC5461でInformational RFCとして遅延対策が 提案) ⑤ 古い実装や問題を抱えた運用による問題  Neighbor Discoveryの失敗を待つonlink assamption 仕様  6to4などのトンネルプロトコル利用  Path MTU ディスカバリを阻害するミドルボックス、Path MTU調整ができない端末  VPNやウィルスチェック機構などによるIPv6通信の阻害や遅延  Happy Eyeballなど新しい提案対応 ネームサーバ ロードバランサ WEBサーバ 192.0.2.53 ファイアウォール等 192.0.2.81 2001:DB8::53 2001:DB8::80 ④ www.example.com IN A 192.0.2.80 ⑤ IPv4③ IN AAAA 2001:DB8::80 IPv6 ① クライアント ② Copyright © 2012 INTEC Inc. 4/11
  • 6. フォールバック問題と接続環境 ■ 標準的な繋ぎ方 IPv4サーバ IPv4/IPv6サーバ IPv4環境 IPv4/IPv6環 IPv4環境 IPv4/IPv6環 境 境 IPv4端末 IPv4 IPv4 IPv4 IPv4 IPv4/IPv6端末 IPv4 IPv4 ! IPv6→IPv4 IPv6優先 サーバと端末がデュアルスタックの場合、 接続環境(IPv4+IPv6)もデュアルスタックになってい れば問題は少ない IPv4とIPv6の接続環境を提供する事が解決策 Copyright © 2012 INTEC Inc. 5/11
  • 7. IPv6対応サービス提供中の通信事業社別の状況 NTT東西 KDDI SoftBank NTTドコモ トンネル? フレッツ光ネ Yahoo!BB 光/ クスト Yahoo!BB (NGN/PPPoE) ADSL(6RD) ネイティブ? フレッツ光ネ AUひかり Yahoo!BB 光 LTE クスト with フレッツ (+mopera U) (NGN/IPoE) (光ネクスト) NGNv6系サービスか、ISPのv6サービスへの加入が伸びていれば問題ない ISP等の状況の一例 ・OCN IPv6 IPv4 上にL2TPトンネルを用いてIPv6サービスを提供 (http://www.ocn.ne.jp/ipv6/) ・DTI Feel6 http://start.feel6.jp/ ・6to4 (無償サービス) Tokyo 6to4(http://www.tokyo6to4.net/) 等で提供 ・グローバル・固定 IPv6 アドレス割当型トンネル接続実験サービス(無償サービ ス) http://v6ip.tsukuba.wide.ad.jp/regist/terms.aspx Copyright © 2012 INTEC Inc. 6/11
  • 8. 国内インターネットアクセス構造ざっくり版 =無問題 インターネット ISP ISP ISP ISP インターネット接続 VNE インターネット事業者接続 IPv6でのアクセスに問 題のある区間がある! ソフトバンク AU NTTドコモ モバイル 移動体 ADSL 電力系 KDDI- SOFTBANK NTT東西 PSTN CATV系 FTTH NGN -NGN -NGN 固定 ISDN ユーザ ※ KDDIやsoftbankネイティブサービスは、NTTのNGN回線+VNE+ISP Copyright © 2012 INTEC Inc. 7/11
  • 9. 回線ごとのIPv6対応サービス状況とシェア • 真のIPv6ユーザは、720/17265.9(4%) – 人口を超える回線に影響 ○:それぞれ主たる対象として提供中のもの(2011年12月現在、FTTHのみ3月) 回線種別 法人向け 個人向け 影響(個人) 専用線,イーサ接続など ○ FTTH ○ ○ IPv4:1400万回線 /2020万回線 IPv6:720万回線 /2020万回線 (FTTH,2011/3) ADSL,ISDN,PSTN ○(トンネル) ○(トンネル) 706万回線(DSL) 3284万回線 (PSTN/ISDN) CATV 591万回線 携帯電話系 ○(WiFi及びLTE) ○(WiFi及びLTE) 10474万回線 WiFi、WIMAX 0.9万回線(FWA) 190万回線(BWA) VPNサービス ○ ○ 既存通信+トンネル ○ ○ (6to4など) Copyright © 2012 INTEC Inc. 8/11
  • 10. NTTのNGNのマルチプレフィックス問題とは ① 名前解決における問題  EDNS0未対応  A/AAAAの追加とCNAMEによる間違った参照  IPv6の実装上の問題(v6トランスポート未サポート、壊れた応答) ② クライアントの問題  DNS参照のフォールバックに問題のあるリゾルバやリゾルバ結果を使わないプログラム  優先順序処理やRFC3484デフォルトポリシーテーブルを持たないクライアント  マルチプレフィックス未対応、IPv6未対応のプログラム ③ 接続性とTCPフォールバックの問題  到達性のないIPv6ネットワーク(閉域網やULA)の存在と接続遅延 ④ コネクション確立上の問題  TCPソフトエラーの扱いによるフォールバック遅延(RFC5461でInformational RFCとして遅延対策が 提案) ⑤ 古い実装や問題を抱えた運用による問題  Neighbor Discoveryの失敗を待つonlink assamption 仕様  6to4などのトンネルプロトコル利用 主にフォール  Path MTU ディスカバリを阻害するミドルボックス、調整ができない端末 バックに時間が  VPNやウィルスチェック機構などによるIPv6通信の阻害や遅延 かかることを問  Happy Eyeballなど新しい提案対応 題視 ネームサーバ ロードバランサ WEBサーバ 192.0.2.53 ファイアウォール等 192.0.2.81 2001:DB8::53 2001:DB8::80 ④ www.example.com IN A 192.0.2.80 ⑤ IPv4③ IN AAAA 2001:DB8::80 IPv6 ① クライアント ② Copyright © 2012 INTEC Inc. 9/11
  • 11. NTT東日本のサービスと対象 • NTT東日本が展開する従来のフレッツサービスで発生 – 「フレッツ ドットネット」サービス用のIPv6アドレスが割り 当てられ、グローバルIPv6インターネットに接続できない 回線種別 サービス名称 基本対策 ISDN フレッツISDN IPv4 TCPリセット IPv6閉域網 Internet ADSL フレッツADSL IPv4 TCPリセット Internet IPv6閉域網 FTTH フレッツ光 IPv4 TCPリセット IPv6閉域網 Internet ・IPoE(NTT閉域網の IPv4 IPv6 アドレスを使わない) Internet Internet ・PPPoE(ISPアドレス とNTT閉域網アドレス をNAT66変換) IPv4 IPv6 ・TCPリセット Internet Internet Copyright © 2012 INTEC Inc. 10/11
  • 12. いろいろな対策 • NTT東西 – フレッツISDN/フレッツADSL/Bフレッツについては、TCPリセットを返し、強制的にIPv4にフォールバック させる(①) – フレッツ光ネクスト(IPoE)では、NTT閉域網のIPv6アドレスを使わせない – フレッツ光ネクスト(PPPoE)では、アダプタでNAT66変換を行う • ISP – ISPのスタブDNSでAAAAフィルタ適用(IPv4でAAAAを問い合わせた場合にIPv6アドレスを返さない。IPv6ト ランスポートでの参照には応答するBIND9.7.0b2等で実装されている。)(②) • コンフィグオプション(-enable-filter-aaaa)と named.conf の filter-aaaa-on-IPv4 – ユーザに参照させるDNSサーバをサービス毎に分けて、必要なユーザのみAAAAフィルタをする(③) • CPE/HGW – DNS中継においてAAAAフィルタ機能のあるCPEの導入(④) • クライアントに対してAAAAの応答を返さない • Googleなど(⑤) – IPv6ホワイトリストで、品質の良い(Google基準)IPv6接続にはIPv6での通信を許可する仕組みを導入 – トランスポートがIPv4しかないスタブDNSからのAAAAクエリをフィルタ • Happy Eyeball手法(⑥) – アプリケーションでIPv6の応答が返ってくる前にIPv4も試す • ポリシーテーブル変更(⑦) – IPv4枯渇タスクフォース等から変更ツール提供 DNS IPv4 – コマンドラインから変更できるOSもある(Windowsのnetsh等) DNS DNS Internet • カスタマーサポート等 ② – JAIPAから対応指針など ① DNS ③ ISP IPv6閉域網 ⑥C CPE DNS ⑦ ⑤ DNS ④ NTT東西 IPv6 ISP Internet CSP Copyright © 2012 INTEC Inc. 11/11
  • 13. 継続されると思われる問題(IPv6運用研鑚が必要) • NTT-NGN以外のIPv6が閉域網の場合(ULA) – ULAの規定では、RCODE 3(NXDOMAIN)を返す仕様なのでフォールバックできないかも • ロードバランサなどのミドルウェアのDNSの実装不具合の影響によってフォール バックできないことがある – AAAAがくると無応答になったり、NXDomainやServFailを返し、フォールバックでき ない • フォールバックしないアプリケーション、開発言語もある – シングルスタックで稼働する「IPv6モード」、そしてIPv4優先 • 「Happy Eyeball」の限界 • Chrome 11やFirefox10で実装 • Unhappy な事例もある(https://labs.ripe.net/Members/emileaben/hampered- eyeballs)や、IPv4で接続後はIPv4が選択され続けるものや、名前解決結果までIPv4優先 になるもの • WEBアクセス以外のサービスではこの手法導入が難しいケースもある • TCPソフトエラーの場合のフォールバック遅延 ・W6L対応にあたっては、暫定解による対応 ・IPv6の導入促進の根本的な解決 を上手に組み合わせる必要がある Copyright © 2012 INTEC Inc. 12/11
  • 14. フィルタすることの責任 ・きちんとした管理と運用のもとで導入 ・必要なくなったら速やかに運用停止 ・トラブルシュート? ・運用監視の複雑化? Copyright © 2012 INTEC Inc. 13/11
  • 15. World IPv6 Launchを迎えるにあたって、各事業者本当の ところはどうするのか? それでもIPv6対応には積極的になれないのだろうか? ISPはIPv6サービ 今後も無理な運用 ス展開をどう考え 技術をはさんで ているのか? IPv4を維持するの 制度設計は見直し は健全なのか? NTT東西はULA(相 RIPEのデュアルス されない? 当)にリナンバで タックなし、一足 きないのか? 飛びにIPv6導入と いうのは日本では 無理? サービス設計ミス は是正されない? STOP! ガラパゴス STOP! 無理が通れば道理引っ込 む Copyright © 2012 INTEC Inc. 14/11