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鳥取大学が創る新しい地域公共交通案内サービス
- 3. 情報技術で地域交通に貢献
• バス利用者:
• モータリゼーション・過疎化
• 1966年をピークに1/10に減少
• 路線の廃止,減便
• 利便性の低下→更なる乗客減
(鳥取県HPより)
• 路線図,時刻表を調べる面倒をなくせば,バスはもっと
使いやすくなるのでは?
• バスそのものを変えなくても,情報提供の仕組み次第で利便性は
高まるはず
- 5. 高速・高品質な独自の経路探索アルゴリズム
• バス経路探索の難しさ
• 意外と大規模なネットワーク
• 2000を越えるバス停数
• 複雑な路線,系統
• バス停間の乗り換え
• 並行する場合どこで乗り換えるべきか
• 徒歩で別のバス停へ行くことも可能
• 独自アルゴリズムで実用的な経路を導出
• 考えられる全ての経路から高速に最適解を検索
• バス停間の徒歩移動経路も全探索
• 0.1秒以下での検索実現
- 7. 計画からバス利用過程全体の支援へ
便利だった!
近所のバス 車よりも便 正しいバスに乗れた?
みんなも乗ろ
停はどこ? 利なの? いつボタンを押す?
う!
認識
欲求
計画
バス移動
共有
バスネット
• 公共交通案内サービスを再定義!
- 11. 経路案内への観光情報の提供
• 検索結果画面に経路上の
観光情報を提示
• 待ち時間の長い場所付近の
観光地
• クリック傾向から類推した
観光地
• 山や海のクリックが多い人
には自然分野の観光地を提
案
• 写真を利用することで観
光地の魅力を直感的に提
示