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Social Media Dynamics!
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vol. 06
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
~ ネット上の統合的な 「クチコミの動線」 をいかに設計するか? ~
2009/08/15 初版
斉藤 徹
株式会社ループス・コミュニケーションズ
ホワイトペーパー 「Social Media Dynamics」シリーズ
Alexa Global TOP100 on Feb 2009
3.Youtube.com
6.Myspace.com
8.Facebook.com
9.Blogger.com
11.Orkut.com
17.Qq.com
19.Hi5.com
22.Mail.ru
26.Photobucket.com
30.Vkontakte.ru
34.Imageshack.us
36.Wordpress.com
39.Flickr.com
40.Friendster.com
41.Skyrock.com
48.Dailymotion.com
56.Livejournal.com
57.Fotolog.net
59.Imagevenue.com
62.Mixi.jp
69.Nicovideo.jp
73.56.com
75.Veoh.com
76.Perfspot.com
77.Deviantart.com
80.Youku.com
84.Metroflog.com
100.Wretch.cc
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1
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
1. 2010年までに有力な大企業の60%以上がオンライン・コミュニティを活用するだろう
~ ガートナー・リサーチ社が80%の確信を持って '日経 IT-Pro 2008.10(
市場調査会社の米Gartnerは,米国時間2008年10月6日,企業はネット利用新世代を引き寄せ,将来の顧客ニーズを知るためにソーシャル・
アプリケーションの提供または利用が必要になる,との予測を明らかにした。
同社によれば,2010年までに Fortune1000企業の60%以上が何らかのオンライン・コミュニティに接続する,あるいはオンライン・コミュニティを
ホスティングするようになる。企業は,オンライン・コミュニティから得た情報を製品開発,顧客の分類,キャンペーン,顧客満足度の管理などに
利用するわけだ。
一方,2010年までにオンライン・コミュニティを設立した企業の50%以上は顧客と共通の目的の設定に失敗し,顧客との関係を徐々に悪化させる
可能性がある。これを回避し,ネット利用新世代のニーズを把握して将来の振る舞いを予測するために,マーケティング企業は社会科学を応用する
他,顧客との対話を促進する環境作りのスキルなどが必要になる。
Gartner Says More Than 60 Percent of Fortune 1000 Companies With a Web Site Will Connect to or Host a Form of Online Community by 2010
Analysts to Discuss Enterprise Use of Social Networking at Gartner Symposium/ITxpo 2008, October 12-16
STAMFORD, Conn., October 6, 2008 — To do business with the growing "Generation Virtual" population, companies will need to provide, or connect to, social applications to attract and engage
customers, gathering information about their future wants and needs to lead them toward products and services, according to Gartner, Inc. By 2010, more than 60 percent of Fortune 1,000
companies with a Web site will connect to or host some form of online community that can be utilized for customer relationship purposes.
“A key benefit of establishing a community is the amount of information an organization can gain about its customer base, which can be used for short-and long-term customer relationships,” said
Adam Sarner, principal research analyst at Gartner. “Data can be collected and used for product development, customer feedback, loyalty management, customer segmentation, campaign
targeting, and individual or group customer satisfaction management. This wealth of data can be used for marketing, in particular, as well as an entire customer-focused organization.”
However, establishing an online community isn’t without challenges. Gartner predicts that by 2010, more than 50 percent of companies that have established an online community will fail to
establish mutual purpose, ultimately eroding customer and company values. To combat this, marketing organizations will need new skills to meet the needs of Generation Virtual.
“Companies will be challenged with what applications to use, who ultimately “owns” an application or interaction and the management of socialization itself, from measuring success and mitigating
negative interactions to sourcing and cultural restraints,” said Mr. Sarner.
Unlike previous generations, Generation Virtual (also known as Generation V) is not defined by age — or gender, social demographic or geography — but is based on demonstrated achievement,
accomplishments and an increasing preference for the use of digital media channels to discover information, build knowledge and share insights. The definition of Generation V derives from the
recognition that these common behaviors, attitudes and interests are starting to blend together in an online environment. (omit the rest)
Additional information on social computing and CRM is in the Gartner report “The Business Impact of Social Computing on Marketing and 'Generation Virtual’.” The report is on Gartner's Web site at
http://www.gartner.com/DisplayDocument?ref=g_search&id=750734&subref=simplesearch.
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2
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
2. ソーシャルメディアの Social Feedback が,顧客購入決定のキーファクター
Awareness Inquiry Purchase Use Tweet ReTweet
Social Feedback
Email, Blogs, Social networking, Social bookmark, Photo/Video sharing, Wikis, Realtime stream ・・・
【一部参考: Social Media Marketing - An Hour a Day】
製品競争力においては,Inquiry局面での勝敗が決定打 → 「使用直後の満足感」 と 「ソーシャルメディア活用」 がキー
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3
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
3. クロスメディア時代の購買行動プロセス '生活者からの視点(
Tweet-Retweet
商品を 「語る」
Use
商品を 「使う」
Purchase
商品を 「買う」
Inquiry
商品を 「調べる」
Awareness
商品を 「知る」
「広告」時代の終焉 1.生活者のメディア接触が劇的に変化 'ネット躍進,ながら視聴,情報過多(
2.生活者の購買行動が劇的に変化 'ネット検索,購買後レビュー,効率的クチコミ(
3.生活者との接点が継続 '商品開発→購買→レビューという生活者中心のPDCサイクル(
■インターネット以前'BI( 1.Attention TV-CMを見て一眼レフカメラ「ミノルタα7000」を知る
2.Interest カメラ雑誌を見て「α7000」のコンセプトやスペックに興味を持つ
3.Desire 秋葉原の電気街に行き,実際に触ってみる。競合製品も一通りチェックする
4.Memory 欲しいという気持ちが高まり,「α7000」を買うためのお金の工面をはじめる
5.Action 秋葉原で丸一日かけて数店を回り,値引き交渉の末に購入する
■インターネット以降'AI( 1.Awareness TV番組かCMか新聞かネットか何かで見て,一眼レフ・デジカメが気になりはじめる
2.Inquiry ネットで検索しまずは企業ページで商品を調べる。気になるページはブックマーク。
クチコミ,価格比較も十分チェックし,一番人気の「Panasonic Lumix」に決める。
3.Purchase 複数ショップを比較し,送料も含め最も安くてサービスの良い店から購入する
4.Use 体験し,使用感を得る ~ 「感動した」 「満足した」 「丌満を感じた」 「怒りを感じた」
5.Tweet - ReTweet ネットでクチコミする。「感動した」「怒りを感じた」など強い印象は書込比率が高い
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4
商品を 「語る」商品を 「使う」商品を 「買う」
商品を 「調査する」
・・・ 「機能調査」 「評判調査」 「価格調査」 「情報ストック」
商品を 「知る」
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
3.クロスメディア時代の購買行動プロセス '生活者からの視点(
【参照】 クチコミブログ広告市場に関する調査 2008年版 矢野経済研究所 2008/2/20
45%
24%
12%
5%
4%
4%
1% 5%
クチコミ・サイト'価格.com,@cosme 等(
EC商品レビュー'Amazon,楽天 等(
個人ブログ(アメーバblog等(
掲示板'2ch 等(
SNS(mixi, GREE 等(
Q&Aサイト'はてな,教えてGoo 等(
その他
特に役立つサイトなし
最も役に立つと思う
ネット上のクチコミ情報は?
ソーシャルメディアによる,Social Feedback が,Inquiry局面における選択獲得のキー
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5
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
4.メディアを有機的に結合させた顧客コミュニケーション ' 統合的な 「クチコミの動線」 (
マスメディア
企業サイト
ブランド・コミュニティ
ブログ クチコミ・サイト
① イベントで記事化
② RSSで取込表示 ② RSSで取込表示
ブロガーイベント
・カカクコム
・はてな
・教えてgoo
・Yahoo智恵袋 等
企業 eコマース
SNS
③ SNSアプリで集客
リアルショップ コマースサイト ・楽天
・Amazon
・Yahoo 等
④ 連係
商品を体験する
Realtime Stream
・Twitter
・mixi
⑤ 商品体験が多様なソーシャルメディアにフィードバック
商品をクチコミするマスメディア
⑥ デジタル
サイネージ
⑧ 記事化・広告化
⑦ 携帯連動
Tweet
Retweet
UsePurchaseInquiryAwareness
ユーザーのサイト動線
ユーザーのクチコミ動線
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6
1.Awareness「商品を知る」
マスメディアとリアルイベントがAwareness局面の基本だ。「マスメディア」からは「検索エンジン」に誘導する。また「リアルイベント」においては
「ブログ記事」および「Twitterつぶやき」が多く発生するようできる限り配慮する。今はTwitterは,googleに続きウェブサイトへの流入経路
ナンバー2となっており強力なメディアに成長している。特に,IT事業者,ベンチャー企業,イノベータへのリーチ媒体としては大変に効果的だ。
また8月からmixiアプリがスタートしたが,このSNSアプリをトリガーとしてSNSから企業サイトに誘導する事例もこれから増えてくるだろう。
2.Inquiry「商品を調べる」
「インターネットとクチコミに関する調査」'当資料8ページに掲載(における「最も信頼できるサイト」グラフによると,ユーザーの企業サイトへの
信頼度は引き続き高いレベルにある。そこで企業サイトを基軸として,ブログやクチコミサイトでの記事やQA情報など'googleブログ検索やRSS
フィードを用いて(該当商品に関するクチコミを集約させる仕組みが効果的だ。またブランドコミュニティの併設で,言いっぱなしのクチコミでは
終わらせず,顧客の声を経営改善に取り入れる経営フィードバックループを構築したい。この継続的なコミュニケーションにより顧客と企業との
信頼関係が高まり,結果的にロイヤルカスタマーの育成につながってゆく。ただし企業のプライベートなコミュニティ構築の難易度の高いので,
企画運用段階で十分な配慮が必要である。→ ホワイトペーパー vol.5 『顧客向けプライベートコミュニティを成功させる7つの秘訣』を参照
3.Purchase「商品を買う」
リアルショップ,企業内コマース,一般コマースサイトが購入の場だ。特に企業サイト内でコミュニティと連動した「ソーシャルコマース」サイトは,
顧客との関係性を継続強化するのに効果的だ。その際のポイントは,(1)シングルサインオンによるシームレスな顧客動線 (2)コミュニティと
コマースのポイント連動 (3)売れ筋や評価ランキングによるヒット商品の案内 (4)顧客の声を商品開発に取り入れるためのアンケートや共同
開発プロジェクトの実施 (5)購買履歴とクチコミ・テキストマイニングをクロスさせた顧客分析 によるコミュニティとコマースの有機的な結合だ。
4.Use「商品を使う」
事前期待を上回る商品開発やサービス提供に十分配慮したい。感動ないし失望の幅が大きいほど顧客のクチコミ発生率は高くなる。
5.Tweet - ReTweet「商品をクチコミする」
商品体験が多様なソーシャルメディアにフィードバックされ,Inquiry局面における評判調査に大きな影響を不える。これが"Social Feedback"
だ。このフィードバックを企業が防ぐことは丌可能だ。むしろ自社商品のクチコミを促進し,かつInquiry局面で多くの見込み客の目に触れるよう,
積極的な企業姿勢を示すべきである。悪い評判についても誠意を持って対応し,商品サービスに顧客の声を速やかに反映させることで,マイ
ナスをプラスに転じるとともに,顧客との絆も強固なものとなる。多様なソーシャルメディアへワンクリックで書込みできるようボタンを配置すると
ともに,顧客評価やアンケートのマスメディアへのプレスリリース,店頭でデジタルサイネージ表示や携帯連動,多様なメディアでアピールしたい。
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
4.メディアを有機的に結合させた顧客コミュニケーション Tweet
Retweet
UsePurchaseInquiryAwareness
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『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
'参考資料( インターネットとクチコミに関する調査結果
【参照資料】 第二回MSN生活者アンケート 「インターネットとクチコミに関する調査」 2008/1/22
'1( 分野別,性年齢別調査 「どの程度クチコミ情報を参考にするか?」
■調査目的 : 商品・サービス購入の際の、口コミの参考度や実際の購入状況
および口コミ収集におけるサイト等の活用状況を把握する。
■調査対象 : MSNを利用する全国15歳以上の男女 10代~50代まで男女各52サンプル
■調査方法 : インターネットリサーチ
■調査時期 : 2007年11月28日'水( ~ 11月29日'木(
■有効回答数 : 520サンプル
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8
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
'参考資料( インターネットとクチコミに関する調査結果
'2( クチコミでの商品サービスの購入経験
【参照資料】 第二回MSN生活者アンケート 「インターネットとクチコミに関する調査」 2008/1/22
■調査目的 : 商品・サービス購入の際の、口コミの参考度や実際の購入状況
および口コミ収集におけるサイト等の活用状況を把握する。
■調査対象 : MSNを利用する全国15歳以上の男女 10代~50代まで男女各52サンプル
■調査方法 : インターネットリサーチ
■調査時期 : 2007年11月28日'水( ~ 11月29日'木(
■有効回答数 : 520サンプル
'3( 信用できる
サイト・ジャンル
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9
1.ブログ 'TOP4 = アメーバブログ,FC2ブログ,Yahooブログ,Livedoorブログ(
ブロガーの影響力は日々強大になっており,特に一部ブロガーはマスメディアに匹敵するインフルエンサーとなりつつある。日本人は世界で
最もブログを愛する人種である。ブロガーとの最も効果的な交流方法は,分野ごとのアルファブロガーをリストアップし,直接個別にコンタクトを
と り,「ブロガー向けイベント」を開催することだ。ブロガー向けイベントを専業で行なう業者もあるが,長期的なコミュニケーションという意味では,
企業が直接アルファブロガーにコンタクトし,敬意を持って接することがベストだろう。この際,記事化に関して制約をつけたりすることはご法度で
ある。誠実な企業姿勢こそがブロガーに最も評価,尊敬されるものだ。RSSと検索エンジンを使用し,該当ブランドについて書かれている情報
をリアルタイムで企業サイトに表示することも,クチコミを重視する企業姿勢をアピールするには効果的だ。
2.SNS 'TOP3 = mixi, GREE, モバゲータウン(
日本のSNSでは,mixiが巨大で,かつオープン化されているのが,顧客コミュニケーションに利用しやすい。SNS上のアプリを提供し,そこから
企業サイト・コミュニティに集客を図ることができるようになった。'PCは2009年8月,携帯は2009年9月から( また mixiコネクトがスタートする
と,企業サイトでのアクション'クチコミや購入等(をmixi内の友人に自動告知させることができるようになるはずだ。'Facebook Connectでは
可能( また世界的なブランドを持つ企業にとって,OpenSocialとFacebookAPIを利用した,世界のメガSNSへのアプリ展開は有効だ。例えば,
北米はFacebook/MySpace,日本はmixi,中国は51.comやXiaonei.com,欧州はBebo,中南米はHi5,ブラジルやインドはOrkut,ロシアは
Mail.ru,東南アジアはFriendsterというように世界の文化圏ごとに根付いたSNSに,ソーシャル・アプリを展開できる。これにより,従来の「公式
コミュニティ型」と比較し,顧客との深いコミュニケーションが実現でき,また自社ブランド・コミュニティへの集客効果も期待できる。
3.リアルタイム・ストリーム '圧倒的にTwitter(
Twitterの爆発的な普及により,リアルタイムな「つぶやき」による顧客へのメッセージ伝達も強烈な威力を発揮するようになってきた。特に
瞬時に特別な情報を伝えるのに最大の効果を発揮する。すでにウェブサイトへの流入経路として,Googleに続き,第2位となっており,その
効果は強力だ。特にイノベータ,アーリーアダプター,IT系就業者等への情報発信にTwitterは欠かせない。活用方法としては,(1)公式アカ
ウントを取得し,企業情報をアナウンスする (2)顧客コミュニケーション窓口の一つとして利用する (3)マーケティング調査に活用する 等が
ある。'こちらは別頁参照のこと( 企業ウェブサイトにおいては,クチコミされようなページにTweetボタンをつけておくとクチコミ率が高まる。
'あわせてRSSフィードとSocial Bookmarkボタンも同様に実装すべき(
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
5. 各ソーシャルメディアの活用方法について '単純な広告掲載を除く(
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10
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
5. 各ソーシャルメディアの活用方法について
4.動画投稿サイト 'TOP2 = YouTube,ニコニコ動画(
動画投稿サイトにおいて,バイラルムービー'クチコミにより閲覧者が鼠算的に増加するタイプのムービー(が新しいCMとして注目されている。
情報洪水によりテレビの影響力低下が進む現在,能動的閲覧となる動画投稿サイトの認知・ 想起効果は強力である。クチコミ装置がついて
いる点も見逃せない。なおバイラルムービーはテレビCM連動が効果的であり,新たなマスメディア活用手段ともなりうるだろう。
5.ソーシャル・ブックマーク 'TOP5 = はてな,Yahoo,delicious,Livedoor,Buzzerl(
ソーシャルブックマークに数多く登録されると,それだけで注目サイトとして集客力を持つことになる。そのため,Twitterと同様に,ブックマーク
して欲しいベージには各サービスで用意しているボタンを配置することをおすすめする。なお,企業サイトの製品情報をユーザーにとってブック
マークしたい内容にすることも重要だ。具体的には,(1) 後でじっくり閲覧したいと思わせる内容の濃いページ (2) 多様な情報が集約されて
おり,その商品サービスについて最も詳しいページ (3) 製品比較や市場データなど,貴重な情報が盛り込んであるベージ などがポイントで
ある。
6.その他,影響力の大きいクチコミサイト
購買行動に極めて大きな影響力をもちはじめたのが「カカクコム」だ。PCや家電などにはじまり,ホビー系,フード系,ファッション系,スポーツ系,
マネー系など,あらゆる分野を包含した価格比較サイトになりつつある。一部ページはRSSフィードに対応しているため,企業サイトに取り込む
ことも可能だ。またQ&Aサイトとしてメジャーな「教えて! goo」や「Yahoo知恵蔵」なども,検索結果がRSSフィード対応しているため,企業ブラ
ンドで絞りこみ,関連Q&Aを企業サイトに取り込める。その他,「はてな」は,圧倒的なシェアを持つブックマークサービス'推定シェア40%(
以外に,人力検索やブログ,画像投稿サイトなど,多様な機能を持つソーシャルサイトであり,影響力がある。その他,分野ごとに非常に多様
なクチコミサイト'化粧品の「@コスメ」,映画の「Yahooムービー」,レストランの「ぐるなび」や「食べログ」等,旅行の「楽天とラベル」や「フォー
トラベル」等(があるので,自社ブランドに該当するクチコミサイトは十分にチェックしておくべきだろう。
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11
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
6. すべてのタッチポイントで生活者とのエンゲージメントを築く 「360度マーケティング」
生活者の視点から,企業サイト'コミュニティ連動( をプラットフォームとして,顧客接点の輪を構築
共通コミュニケーション・ストーリーのもとに,一貫した顧客体験を実現し,相乗効果を創出
テレビ番組
コール
センター
配送
接客・レジ
商品
POP
デジタル
サイネージ
チラシ・パンフ
携帯サイト
Twitter
SNS
ブログ
クチコミサイト
広告
新聞雑誌
記事
企業サイト
コミュニティ
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12
メディア接触 (東京限定。単位は分)
広告費 (制作費含む)
広告費 (億円) 時間あたり広告費 (億円/分)
2006 2007 2008 2009 2006 2007 2008 2006 2007 2008
テレビ 172 164 161 164 20,161 19,981 19,092 117 122 118
ラジオ 44 39 35 31 1,744 1,671 1,549 40 43 44
新聞 32 28 29 26 9,986 9,462 8,276 309 336 290
雑誌 20 18 17 18 4,777 4,585 4,078 244 258 238
PC 57 62 59 68 4,308 5,191 5,796 76 84 98
携帯 11 14 18 18 518 812 1,187 47 58 67
【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2008,2009」 電通「日本の広告費2007,2008,2009」】
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
'参考資料( マスメディア vs ソーシャルメディア
【図1.6大メディアの接触時間の推移】 【図2.6大メディアの広告費の推移】
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13
『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
90分 60分 30分 90分 60分 30分
■2009年 一日あたりのメディア接触時間 (東京在住者を対象。単位は分)
男性 (東京在住) 女性 (東京在住)
15-19 20代 30代 40代 50代 60代 15-19 20代 30代 40代 50代 60代
テレビ 147 111 133 141 164 186 170 169 179 185 189 202
ラジオ 21 12 39 38 48 56 9 13 17 22 28 55
新聞 8 13 22 26 34 52 7 10 18 23 34 49
雑誌 19 17 23 18 24 28 16 15 12 13 9 20
PC 80 116 93 99 75 45 71 72 53 55 26 16
携帯 49 26 22 7 7 6 98 26 21 14 8 5
【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2009」】
■2008年 一日あたりのメディア接触時間 (東京在住者を対象。単位は分)
男性 (東京在住) 女性 (東京在住)
15-19 20代 30代 40代 50代 60代 15-19 20代 30代 40代 50代 60代
テレビ 150 108 144 151 179 195 168 171 151 164 173 204
ラジオ 18 28 31 29 79 60 11 18 23 18 41 51
新聞 12 16 15 27 37 68 9 13 19 25 40 55
雑誌 22 15 19 16 14 24 22 20 15 15 15 18
PC 83 98 67 92 65 47 40 67 51 44 30 19
携帯 52 15 24 16 14 4 74 44 11 7 5 4
【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2008」】
■2009年 - 2008年 一日あたりのメディア接触時間変化 (東京在住者を対象。単位は分)
男性 (東京在住) 女性 (東京在住)
15-19 20代 30代 40代 50代 60代 15-19 20代 30代 40代 50代 60代
テレビ -3 3 -12 -10 -15 -9 2 -1 28 21 16 -2
ラジオ 4 -16 8 9 -31 -4 -2 -5 -6 4 -12 5
新聞 -4 -3 7 -1 -3 -16 -1 -3 -0 -1 -6 -7
雑誌 -3 2 4 1 10 4 -6 -5 -3 -2 -5 1
PC -4 18 26 7 10 -2 31 5 1 10 -4 -3
携帯 -3 11 -2 -9 -7 2 24 -18 9 7 3 1
【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2008/2009」】
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『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』
4. ソーシャルウェブ 成功のための7つの秘訣
■ サイト設計 1.ペルソナ・インサイト理解 ユーザーを深く理解し,潜在的な心のスイッチを見つけ出す
2.ハイタッチ・コンテンツ ユーザーのインサイトに基づき,ハイタッチ・コンテンツを設計する
■ ビジネス設計 3.ビジネスモデル設計 ビシネスモデルを設計し,運用時目標'KPI(を明示する
4.初期集客 リアル・ネット・広告・提携・多様な手段でペルソナを誘引する
5.クチコミ誘発の仕掛け 初期集客が友人に紹介するクチコミ・ドライバーを組み込む
■ サービス運用 6.誠実な対話姿勢の徹底 ユーザーとの誠実な対話姿勢を組織内に教育し徹底する
7.フィードバック・ループ 仮説→検証→改善 フィードバック・ループを組織的に構築する
「これらが未解決のまま,システム設計・開発を開始してはいけない」
・ユーザー視点で,メリットや使い勝手に徹底的にこだわる
・アイディアや技術におぼれない
・使っていて楽しい,メリットが明確に見える,人に紹介したくなる
・安易なコンテンツ寄せ集めはしない
・場をつくれば人は集まるとは考えない
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15
ソーシャルメディアを創造する
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http://www.looops.net
Social Media Dynamics
コンタクトはお気軽にどうぞ
お問い合わせメール cons@looops.net
筆者'斉藤(Twitter http://twitter.com/toru_saito

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ホワイトペーパーVol06 ソーシャルメディア・プロモーション

  • 1. Social Media Dynamics! © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. vol. 06 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 ~ ネット上の統合的な 「クチコミの動線」 をいかに設計するか? ~ 2009/08/15 初版 斉藤 徹 株式会社ループス・コミュニケーションズ ホワイトペーパー 「Social Media Dynamics」シリーズ Alexa Global TOP100 on Feb 2009 3.Youtube.com 6.Myspace.com 8.Facebook.com 9.Blogger.com 11.Orkut.com 17.Qq.com 19.Hi5.com 22.Mail.ru 26.Photobucket.com 30.Vkontakte.ru 34.Imageshack.us 36.Wordpress.com 39.Flickr.com 40.Friendster.com 41.Skyrock.com 48.Dailymotion.com 56.Livejournal.com 57.Fotolog.net 59.Imagevenue.com 62.Mixi.jp 69.Nicovideo.jp 73.56.com 75.Veoh.com 76.Perfspot.com 77.Deviantart.com 80.Youku.com 84.Metroflog.com 100.Wretch.cc
  • 2. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 1 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 1. 2010年までに有力な大企業の60%以上がオンライン・コミュニティを活用するだろう ~ ガートナー・リサーチ社が80%の確信を持って '日経 IT-Pro 2008.10( 市場調査会社の米Gartnerは,米国時間2008年10月6日,企業はネット利用新世代を引き寄せ,将来の顧客ニーズを知るためにソーシャル・ アプリケーションの提供または利用が必要になる,との予測を明らかにした。 同社によれば,2010年までに Fortune1000企業の60%以上が何らかのオンライン・コミュニティに接続する,あるいはオンライン・コミュニティを ホスティングするようになる。企業は,オンライン・コミュニティから得た情報を製品開発,顧客の分類,キャンペーン,顧客満足度の管理などに 利用するわけだ。 一方,2010年までにオンライン・コミュニティを設立した企業の50%以上は顧客と共通の目的の設定に失敗し,顧客との関係を徐々に悪化させる 可能性がある。これを回避し,ネット利用新世代のニーズを把握して将来の振る舞いを予測するために,マーケティング企業は社会科学を応用する 他,顧客との対話を促進する環境作りのスキルなどが必要になる。 Gartner Says More Than 60 Percent of Fortune 1000 Companies With a Web Site Will Connect to or Host a Form of Online Community by 2010 Analysts to Discuss Enterprise Use of Social Networking at Gartner Symposium/ITxpo 2008, October 12-16 STAMFORD, Conn., October 6, 2008 — To do business with the growing "Generation Virtual" population, companies will need to provide, or connect to, social applications to attract and engage customers, gathering information about their future wants and needs to lead them toward products and services, according to Gartner, Inc. By 2010, more than 60 percent of Fortune 1,000 companies with a Web site will connect to or host some form of online community that can be utilized for customer relationship purposes. “A key benefit of establishing a community is the amount of information an organization can gain about its customer base, which can be used for short-and long-term customer relationships,” said Adam Sarner, principal research analyst at Gartner. “Data can be collected and used for product development, customer feedback, loyalty management, customer segmentation, campaign targeting, and individual or group customer satisfaction management. This wealth of data can be used for marketing, in particular, as well as an entire customer-focused organization.” However, establishing an online community isn’t without challenges. Gartner predicts that by 2010, more than 50 percent of companies that have established an online community will fail to establish mutual purpose, ultimately eroding customer and company values. To combat this, marketing organizations will need new skills to meet the needs of Generation Virtual. “Companies will be challenged with what applications to use, who ultimately “owns” an application or interaction and the management of socialization itself, from measuring success and mitigating negative interactions to sourcing and cultural restraints,” said Mr. Sarner. Unlike previous generations, Generation Virtual (also known as Generation V) is not defined by age — or gender, social demographic or geography — but is based on demonstrated achievement, accomplishments and an increasing preference for the use of digital media channels to discover information, build knowledge and share insights. The definition of Generation V derives from the recognition that these common behaviors, attitudes and interests are starting to blend together in an online environment. (omit the rest) Additional information on social computing and CRM is in the Gartner report “The Business Impact of Social Computing on Marketing and 'Generation Virtual’.” The report is on Gartner's Web site at http://www.gartner.com/DisplayDocument?ref=g_search&id=750734&subref=simplesearch.
  • 3. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 2 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 2. ソーシャルメディアの Social Feedback が,顧客購入決定のキーファクター Awareness Inquiry Purchase Use Tweet ReTweet Social Feedback Email, Blogs, Social networking, Social bookmark, Photo/Video sharing, Wikis, Realtime stream ・・・ 【一部参考: Social Media Marketing - An Hour a Day】 製品競争力においては,Inquiry局面での勝敗が決定打 → 「使用直後の満足感」 と 「ソーシャルメディア活用」 がキー
  • 4. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 3 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 3. クロスメディア時代の購買行動プロセス '生活者からの視点( Tweet-Retweet 商品を 「語る」 Use 商品を 「使う」 Purchase 商品を 「買う」 Inquiry 商品を 「調べる」 Awareness 商品を 「知る」 「広告」時代の終焉 1.生活者のメディア接触が劇的に変化 'ネット躍進,ながら視聴,情報過多( 2.生活者の購買行動が劇的に変化 'ネット検索,購買後レビュー,効率的クチコミ( 3.生活者との接点が継続 '商品開発→購買→レビューという生活者中心のPDCサイクル( ■インターネット以前'BI( 1.Attention TV-CMを見て一眼レフカメラ「ミノルタα7000」を知る 2.Interest カメラ雑誌を見て「α7000」のコンセプトやスペックに興味を持つ 3.Desire 秋葉原の電気街に行き,実際に触ってみる。競合製品も一通りチェックする 4.Memory 欲しいという気持ちが高まり,「α7000」を買うためのお金の工面をはじめる 5.Action 秋葉原で丸一日かけて数店を回り,値引き交渉の末に購入する ■インターネット以降'AI( 1.Awareness TV番組かCMか新聞かネットか何かで見て,一眼レフ・デジカメが気になりはじめる 2.Inquiry ネットで検索しまずは企業ページで商品を調べる。気になるページはブックマーク。 クチコミ,価格比較も十分チェックし,一番人気の「Panasonic Lumix」に決める。 3.Purchase 複数ショップを比較し,送料も含め最も安くてサービスの良い店から購入する 4.Use 体験し,使用感を得る ~ 「感動した」 「満足した」 「丌満を感じた」 「怒りを感じた」 5.Tweet - ReTweet ネットでクチコミする。「感動した」「怒りを感じた」など強い印象は書込比率が高い
  • 5. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 4 商品を 「語る」商品を 「使う」商品を 「買う」 商品を 「調査する」 ・・・ 「機能調査」 「評判調査」 「価格調査」 「情報ストック」 商品を 「知る」 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 3.クロスメディア時代の購買行動プロセス '生活者からの視点( 【参照】 クチコミブログ広告市場に関する調査 2008年版 矢野経済研究所 2008/2/20 45% 24% 12% 5% 4% 4% 1% 5% クチコミ・サイト'価格.com,@cosme 等( EC商品レビュー'Amazon,楽天 等( 個人ブログ(アメーバblog等( 掲示板'2ch 等( SNS(mixi, GREE 等( Q&Aサイト'はてな,教えてGoo 等( その他 特に役立つサイトなし 最も役に立つと思う ネット上のクチコミ情報は? ソーシャルメディアによる,Social Feedback が,Inquiry局面における選択獲得のキー
  • 6. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 5 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 4.メディアを有機的に結合させた顧客コミュニケーション ' 統合的な 「クチコミの動線」 ( マスメディア 企業サイト ブランド・コミュニティ ブログ クチコミ・サイト ① イベントで記事化 ② RSSで取込表示 ② RSSで取込表示 ブロガーイベント ・カカクコム ・はてな ・教えてgoo ・Yahoo智恵袋 等 企業 eコマース SNS ③ SNSアプリで集客 リアルショップ コマースサイト ・楽天 ・Amazon ・Yahoo 等 ④ 連係 商品を体験する Realtime Stream ・Twitter ・mixi ⑤ 商品体験が多様なソーシャルメディアにフィードバック 商品をクチコミするマスメディア ⑥ デジタル サイネージ ⑧ 記事化・広告化 ⑦ 携帯連動 Tweet Retweet UsePurchaseInquiryAwareness ユーザーのサイト動線 ユーザーのクチコミ動線
  • 7. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 6 1.Awareness「商品を知る」 マスメディアとリアルイベントがAwareness局面の基本だ。「マスメディア」からは「検索エンジン」に誘導する。また「リアルイベント」においては 「ブログ記事」および「Twitterつぶやき」が多く発生するようできる限り配慮する。今はTwitterは,googleに続きウェブサイトへの流入経路 ナンバー2となっており強力なメディアに成長している。特に,IT事業者,ベンチャー企業,イノベータへのリーチ媒体としては大変に効果的だ。 また8月からmixiアプリがスタートしたが,このSNSアプリをトリガーとしてSNSから企業サイトに誘導する事例もこれから増えてくるだろう。 2.Inquiry「商品を調べる」 「インターネットとクチコミに関する調査」'当資料8ページに掲載(における「最も信頼できるサイト」グラフによると,ユーザーの企業サイトへの 信頼度は引き続き高いレベルにある。そこで企業サイトを基軸として,ブログやクチコミサイトでの記事やQA情報など'googleブログ検索やRSS フィードを用いて(該当商品に関するクチコミを集約させる仕組みが効果的だ。またブランドコミュニティの併設で,言いっぱなしのクチコミでは 終わらせず,顧客の声を経営改善に取り入れる経営フィードバックループを構築したい。この継続的なコミュニケーションにより顧客と企業との 信頼関係が高まり,結果的にロイヤルカスタマーの育成につながってゆく。ただし企業のプライベートなコミュニティ構築の難易度の高いので, 企画運用段階で十分な配慮が必要である。→ ホワイトペーパー vol.5 『顧客向けプライベートコミュニティを成功させる7つの秘訣』を参照 3.Purchase「商品を買う」 リアルショップ,企業内コマース,一般コマースサイトが購入の場だ。特に企業サイト内でコミュニティと連動した「ソーシャルコマース」サイトは, 顧客との関係性を継続強化するのに効果的だ。その際のポイントは,(1)シングルサインオンによるシームレスな顧客動線 (2)コミュニティと コマースのポイント連動 (3)売れ筋や評価ランキングによるヒット商品の案内 (4)顧客の声を商品開発に取り入れるためのアンケートや共同 開発プロジェクトの実施 (5)購買履歴とクチコミ・テキストマイニングをクロスさせた顧客分析 によるコミュニティとコマースの有機的な結合だ。 4.Use「商品を使う」 事前期待を上回る商品開発やサービス提供に十分配慮したい。感動ないし失望の幅が大きいほど顧客のクチコミ発生率は高くなる。 5.Tweet - ReTweet「商品をクチコミする」 商品体験が多様なソーシャルメディアにフィードバックされ,Inquiry局面における評判調査に大きな影響を不える。これが"Social Feedback" だ。このフィードバックを企業が防ぐことは丌可能だ。むしろ自社商品のクチコミを促進し,かつInquiry局面で多くの見込み客の目に触れるよう, 積極的な企業姿勢を示すべきである。悪い評判についても誠意を持って対応し,商品サービスに顧客の声を速やかに反映させることで,マイ ナスをプラスに転じるとともに,顧客との絆も強固なものとなる。多様なソーシャルメディアへワンクリックで書込みできるようボタンを配置すると ともに,顧客評価やアンケートのマスメディアへのプレスリリース,店頭でデジタルサイネージ表示や携帯連動,多様なメディアでアピールしたい。 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 4.メディアを有機的に結合させた顧客コミュニケーション Tweet Retweet UsePurchaseInquiryAwareness
  • 8. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 7 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 '参考資料( インターネットとクチコミに関する調査結果 【参照資料】 第二回MSN生活者アンケート 「インターネットとクチコミに関する調査」 2008/1/22 '1( 分野別,性年齢別調査 「どの程度クチコミ情報を参考にするか?」 ■調査目的 : 商品・サービス購入の際の、口コミの参考度や実際の購入状況 および口コミ収集におけるサイト等の活用状況を把握する。 ■調査対象 : MSNを利用する全国15歳以上の男女 10代~50代まで男女各52サンプル ■調査方法 : インターネットリサーチ ■調査時期 : 2007年11月28日'水( ~ 11月29日'木( ■有効回答数 : 520サンプル
  • 9. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 8 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 '参考資料( インターネットとクチコミに関する調査結果 '2( クチコミでの商品サービスの購入経験 【参照資料】 第二回MSN生活者アンケート 「インターネットとクチコミに関する調査」 2008/1/22 ■調査目的 : 商品・サービス購入の際の、口コミの参考度や実際の購入状況 および口コミ収集におけるサイト等の活用状況を把握する。 ■調査対象 : MSNを利用する全国15歳以上の男女 10代~50代まで男女各52サンプル ■調査方法 : インターネットリサーチ ■調査時期 : 2007年11月28日'水( ~ 11月29日'木( ■有効回答数 : 520サンプル '3( 信用できる サイト・ジャンル
  • 10. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 9 1.ブログ 'TOP4 = アメーバブログ,FC2ブログ,Yahooブログ,Livedoorブログ( ブロガーの影響力は日々強大になっており,特に一部ブロガーはマスメディアに匹敵するインフルエンサーとなりつつある。日本人は世界で 最もブログを愛する人種である。ブロガーとの最も効果的な交流方法は,分野ごとのアルファブロガーをリストアップし,直接個別にコンタクトを と り,「ブロガー向けイベント」を開催することだ。ブロガー向けイベントを専業で行なう業者もあるが,長期的なコミュニケーションという意味では, 企業が直接アルファブロガーにコンタクトし,敬意を持って接することがベストだろう。この際,記事化に関して制約をつけたりすることはご法度で ある。誠実な企業姿勢こそがブロガーに最も評価,尊敬されるものだ。RSSと検索エンジンを使用し,該当ブランドについて書かれている情報 をリアルタイムで企業サイトに表示することも,クチコミを重視する企業姿勢をアピールするには効果的だ。 2.SNS 'TOP3 = mixi, GREE, モバゲータウン( 日本のSNSでは,mixiが巨大で,かつオープン化されているのが,顧客コミュニケーションに利用しやすい。SNS上のアプリを提供し,そこから 企業サイト・コミュニティに集客を図ることができるようになった。'PCは2009年8月,携帯は2009年9月から( また mixiコネクトがスタートする と,企業サイトでのアクション'クチコミや購入等(をmixi内の友人に自動告知させることができるようになるはずだ。'Facebook Connectでは 可能( また世界的なブランドを持つ企業にとって,OpenSocialとFacebookAPIを利用した,世界のメガSNSへのアプリ展開は有効だ。例えば, 北米はFacebook/MySpace,日本はmixi,中国は51.comやXiaonei.com,欧州はBebo,中南米はHi5,ブラジルやインドはOrkut,ロシアは Mail.ru,東南アジアはFriendsterというように世界の文化圏ごとに根付いたSNSに,ソーシャル・アプリを展開できる。これにより,従来の「公式 コミュニティ型」と比較し,顧客との深いコミュニケーションが実現でき,また自社ブランド・コミュニティへの集客効果も期待できる。 3.リアルタイム・ストリーム '圧倒的にTwitter( Twitterの爆発的な普及により,リアルタイムな「つぶやき」による顧客へのメッセージ伝達も強烈な威力を発揮するようになってきた。特に 瞬時に特別な情報を伝えるのに最大の効果を発揮する。すでにウェブサイトへの流入経路として,Googleに続き,第2位となっており,その 効果は強力だ。特にイノベータ,アーリーアダプター,IT系就業者等への情報発信にTwitterは欠かせない。活用方法としては,(1)公式アカ ウントを取得し,企業情報をアナウンスする (2)顧客コミュニケーション窓口の一つとして利用する (3)マーケティング調査に活用する 等が ある。'こちらは別頁参照のこと( 企業ウェブサイトにおいては,クチコミされようなページにTweetボタンをつけておくとクチコミ率が高まる。 'あわせてRSSフィードとSocial Bookmarkボタンも同様に実装すべき( 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 5. 各ソーシャルメディアの活用方法について '単純な広告掲載を除く(
  • 11. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 10 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 5. 各ソーシャルメディアの活用方法について 4.動画投稿サイト 'TOP2 = YouTube,ニコニコ動画( 動画投稿サイトにおいて,バイラルムービー'クチコミにより閲覧者が鼠算的に増加するタイプのムービー(が新しいCMとして注目されている。 情報洪水によりテレビの影響力低下が進む現在,能動的閲覧となる動画投稿サイトの認知・ 想起効果は強力である。クチコミ装置がついて いる点も見逃せない。なおバイラルムービーはテレビCM連動が効果的であり,新たなマスメディア活用手段ともなりうるだろう。 5.ソーシャル・ブックマーク 'TOP5 = はてな,Yahoo,delicious,Livedoor,Buzzerl( ソーシャルブックマークに数多く登録されると,それだけで注目サイトとして集客力を持つことになる。そのため,Twitterと同様に,ブックマーク して欲しいベージには各サービスで用意しているボタンを配置することをおすすめする。なお,企業サイトの製品情報をユーザーにとってブック マークしたい内容にすることも重要だ。具体的には,(1) 後でじっくり閲覧したいと思わせる内容の濃いページ (2) 多様な情報が集約されて おり,その商品サービスについて最も詳しいページ (3) 製品比較や市場データなど,貴重な情報が盛り込んであるベージ などがポイントで ある。 6.その他,影響力の大きいクチコミサイト 購買行動に極めて大きな影響力をもちはじめたのが「カカクコム」だ。PCや家電などにはじまり,ホビー系,フード系,ファッション系,スポーツ系, マネー系など,あらゆる分野を包含した価格比較サイトになりつつある。一部ページはRSSフィードに対応しているため,企業サイトに取り込む ことも可能だ。またQ&Aサイトとしてメジャーな「教えて! goo」や「Yahoo知恵蔵」なども,検索結果がRSSフィード対応しているため,企業ブラ ンドで絞りこみ,関連Q&Aを企業サイトに取り込める。その他,「はてな」は,圧倒的なシェアを持つブックマークサービス'推定シェア40%( 以外に,人力検索やブログ,画像投稿サイトなど,多様な機能を持つソーシャルサイトであり,影響力がある。その他,分野ごとに非常に多様 なクチコミサイト'化粧品の「@コスメ」,映画の「Yahooムービー」,レストランの「ぐるなび」や「食べログ」等,旅行の「楽天とラベル」や「フォー トラベル」等(があるので,自社ブランドに該当するクチコミサイトは十分にチェックしておくべきだろう。
  • 12. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 11 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 6. すべてのタッチポイントで生活者とのエンゲージメントを築く 「360度マーケティング」 生活者の視点から,企業サイト'コミュニティ連動( をプラットフォームとして,顧客接点の輪を構築 共通コミュニケーション・ストーリーのもとに,一貫した顧客体験を実現し,相乗効果を創出 テレビ番組 コール センター 配送 接客・レジ 商品 POP デジタル サイネージ チラシ・パンフ 携帯サイト Twitter SNS ブログ クチコミサイト 広告 新聞雑誌 記事 企業サイト コミュニティ
  • 13. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 12 メディア接触 (東京限定。単位は分) 広告費 (制作費含む) 広告費 (億円) 時間あたり広告費 (億円/分) 2006 2007 2008 2009 2006 2007 2008 2006 2007 2008 テレビ 172 164 161 164 20,161 19,981 19,092 117 122 118 ラジオ 44 39 35 31 1,744 1,671 1,549 40 43 44 新聞 32 28 29 26 9,986 9,462 8,276 309 336 290 雑誌 20 18 17 18 4,777 4,585 4,078 244 258 238 PC 57 62 59 68 4,308 5,191 5,796 76 84 98 携帯 11 14 18 18 518 812 1,187 47 58 67 【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2008,2009」 電通「日本の広告費2007,2008,2009」】 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 '参考資料( マスメディア vs ソーシャルメディア 【図1.6大メディアの接触時間の推移】 【図2.6大メディアの広告費の推移】
  • 14. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 13 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 90分 60分 30分 90分 60分 30分 ■2009年 一日あたりのメディア接触時間 (東京在住者を対象。単位は分) 男性 (東京在住) 女性 (東京在住) 15-19 20代 30代 40代 50代 60代 15-19 20代 30代 40代 50代 60代 テレビ 147 111 133 141 164 186 170 169 179 185 189 202 ラジオ 21 12 39 38 48 56 9 13 17 22 28 55 新聞 8 13 22 26 34 52 7 10 18 23 34 49 雑誌 19 17 23 18 24 28 16 15 12 13 9 20 PC 80 116 93 99 75 45 71 72 53 55 26 16 携帯 49 26 22 7 7 6 98 26 21 14 8 5 【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2009」】 ■2008年 一日あたりのメディア接触時間 (東京在住者を対象。単位は分) 男性 (東京在住) 女性 (東京在住) 15-19 20代 30代 40代 50代 60代 15-19 20代 30代 40代 50代 60代 テレビ 150 108 144 151 179 195 168 171 151 164 173 204 ラジオ 18 28 31 29 79 60 11 18 23 18 41 51 新聞 12 16 15 27 37 68 9 13 19 25 40 55 雑誌 22 15 19 16 14 24 22 20 15 15 15 18 PC 83 98 67 92 65 47 40 67 51 44 30 19 携帯 52 15 24 16 14 4 74 44 11 7 5 4 【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2008」】 ■2009年 - 2008年 一日あたりのメディア接触時間変化 (東京在住者を対象。単位は分) 男性 (東京在住) 女性 (東京在住) 15-19 20代 30代 40代 50代 60代 15-19 20代 30代 40代 50代 60代 テレビ -3 3 -12 -10 -15 -9 2 -1 28 21 16 -2 ラジオ 4 -16 8 9 -31 -4 -2 -5 -6 4 -12 5 新聞 -4 -3 7 -1 -3 -16 -1 -3 -0 -1 -6 -7 雑誌 -3 2 4 1 10 4 -6 -5 -3 -2 -5 1 PC -4 18 26 7 10 -2 31 5 1 10 -4 -3 携帯 -3 11 -2 -9 -7 2 24 -18 9 7 3 1 【出典: 博報堂DY「メディア定点調査2008/2009」】
  • 15. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 14 『ソーシャルメディアをフル活用したクロスメディア・コミュニケーション』 4. ソーシャルウェブ 成功のための7つの秘訣 ■ サイト設計 1.ペルソナ・インサイト理解 ユーザーを深く理解し,潜在的な心のスイッチを見つけ出す 2.ハイタッチ・コンテンツ ユーザーのインサイトに基づき,ハイタッチ・コンテンツを設計する ■ ビジネス設計 3.ビジネスモデル設計 ビシネスモデルを設計し,運用時目標'KPI(を明示する 4.初期集客 リアル・ネット・広告・提携・多様な手段でペルソナを誘引する 5.クチコミ誘発の仕掛け 初期集客が友人に紹介するクチコミ・ドライバーを組み込む ■ サービス運用 6.誠実な対話姿勢の徹底 ユーザーとの誠実な対話姿勢を組織内に教育し徹底する 7.フィードバック・ループ 仮説→検証→改善 フィードバック・ループを組織的に構築する 「これらが未解決のまま,システム設計・開発を開始してはいけない」 ・ユーザー視点で,メリットや使い勝手に徹底的にこだわる ・アイディアや技術におぼれない ・使っていて楽しい,メリットが明確に見える,人に紹介したくなる ・安易なコンテンツ寄せ集めはしない ・場をつくれば人は集まるとは考えない
  • 16. © 2005-2009 Looops Communications All rights reserved. 15 ソーシャルメディアを創造する 株式会社ループス・コミュニケーションズ 03-6833-5611 cons@looops.net http://www.looops.net Social Media Dynamics コンタクトはお気軽にどうぞ お問い合わせメール cons@looops.net 筆者'斉藤(Twitter http://twitter.com/toru_saito