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寄付プログラム Chance Makerのご案内
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ご挨拶

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度は寄付プログラムChance Makerをご紹介する機会を賜り有難うございます。この
プログラムは、児童養護施設の子どもたちにも平等な機会が提供されることを目指して
考案されました。

現在、全国に580以上ある児童養護施設には、3万人以上の子どもが親と離れて暮らして
います。親の虐待をはじめとして、経済的貧困、親の健康など、様々な理由で親と離れ
た子どもたちを取り巻く環境は非常に厳しいもので、それは全国平均3倍以上の中退率、
全国平均5分の1の大学進学率等に如実に反映されています。

私たちは課題解決のためには(1)建物設備の改善、 (2)施設のケア職員の増員、(3)社会
的認知の高まりの3つが必要であると考えています。Chance Makerは、最も効率的な方法
で、児童養護施設の主要課題を同時解決することを目指した寄付プログラムです。

このプログラムにご参加頂けますことを衷心よりお願い申し上げます。
                                              敬具



                                      すべての人に、チャンスを。
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本資料の内容
•   児童養護施設とは
•   入所者の背景にあるもの
•   児童養護施設出身者の状況
•   児童養護施設の主要課題
•   チャンスメーカーが劇的に変える未来
•   支援先の施設のご紹介
•   サポーターのご紹介
•   チャンスメーカーへの加入方法について
•   よくあるご質問
•   Living in Peaceについて




                          すべての人に、チャンスを。
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児童養護施設とは
児童養護施設とは、様々な理由で親と離れ子どもが暮らしている施設です。子どもが施設に来る理由
は親の虐待、親の病気、経済的貧困など様々です。児童養護施設に来る子どものうち、虐待経験があ
るとされる子どもは半数以上になり、入所後に明らかになるケースも含めるとこの数は7割にもなる
といわれています。

2011年12月現在、全国の施設数は585であり、2歳から18歳子ども約31,000人が暮らしています。児童
養護施設は、主に社会福祉法人が行政から委託される形で運営されています。


子どもの最終的な施設入所理由                           子どもの被虐待経験の有無


                                                不明
        その他
         14%
                  親の放任、                         6%
                  怠惰、虐
                  待、酷使、
親の就労、
                  捨子、養育
破産等の
                   拒否
経済的理               33%
  由                                      虐待なし            虐待あり
 17%                                      41%             53%
          親の入院、
          精神疾患、
          死亡、行方
          不明、拘
          禁、離婚
           36%
ソース:厚生労働省、「児童養護施設入所児童等調査結果の概要」(平成19年度)
                                                        すべての人に、チャンスを。
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入所児童の背景にあるもの1:児童虐待
児童養護施設に来る子どもの多くが虐待経験を有しています。子どもの権利条約批准を境に各種法制
度が整備され、児童虐待の実態が明るみになった結果、現在では年間4万件以上の虐待が報告されて
います。

近年特に多いのはネグレクトであり、「関係性を絶つ」虐待として子どもの心に大きな傷を残すとさ
れています。児童養護施設にいる子どもの約4分の1は何らかの心身障害を有しているとされています。

年間の虐待報告件数                            虐待の内訳(2008年)          入所児童の心身障害
50,000                                        性的
                                        心理
                                              虐待             心身障
                                        的虐
                                              3%             害あり
                                         待
40,000                                                        23%
                                        16%
                                                    ネグレ
                                                     クト
30,000                                身体             51%
                                      的虐
                                       待                               心身障
20,000                                30%                              害なし
                                                                        77%

10,000
                                     児童養護施設入所児童等調査結果より(平成20年2月1日現在)


    0
         1990   1996   2002   2008
                                                               すべての人に、チャンスを。
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入所児童の背景にあるもの2:貧困
日本の貧困率(社会の中間値の所得の半分以下で暮らす人の比率)は過去20年の間に徐々に高まり、
現在ではOECD加盟国中4位にあります。特に母子家庭では3分の2が貧困世帯であり、人口構成比では4
割にしかならない母子世帯の貧困層は、社会全体における貧困層の2割を占めています。児童養護施
設に入所する子どもの3分の1は母子家庭出身者です。
OECD加盟国の貧困率比較
        0.0%                                                      10.0%                                                       20.0%
     メキシコ                                                                                                                 18.4%
      トルコ                                                                                                            17.5%
     アメリカ                                                                                                          17.1%
       日本                                                                                            14.9%
    アイランド                                                                                           14.8%
     スペイン                                                                                       14.1%
   ポルトガル                                                                                12.9%
     ギリシャ                                                                             12.6%
 オーストラリア                                                                            12.4%
      カナダ                                                                         12.0%
     イタリア                                                                     11.4%
      ドイツ                                                                  11.0%
ニュージーランド                                                                  10.8%
    ベルギー                                                        8.8%
      スイス                                                      8.7%    日本の世帯構成と貧困率
     イギリス                                                   8.3%                           人口構成比             貧困率     貧困層構成比
 ルクセンブルク                                                   8.1%        両親と子のみ                   63.2%        11%           50%
     オランダ                                               7.7%           三世代世帯                    28.5%        11%           23%
   フィンランド                                            7.3%              母子世帯                      4.1%        66%           19%
   ハンガリー                                            7.1%
                                                                       父子世帯                      0.6%        19%            1%
     フランス                                           7.1%
                                                                       高齢者世帯                     0.1%         NA            NA
   ノルウェー                                          6.8%
  オーストリア                                         6.6%                  その他世帯                     3.4%        29%            7%
      チェコ                                 5.8%
  スウェーデン                               5.3%                            ソース:阿部彩、「子どもの貧困」、岩波新書
   デンマーク                               5.3%

            ソース:OCED Family Database                                                                          すべての人に、チャンスを。
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児童養護施設出身者の状況
児童養護施設の子ども出身者の高校中退率は全                          高校中退率
国平均の3倍以上、3年間では5人に1人以上の子                        2005年、1年当たりの数字
                                               10.0%
ど もが高 校中 退を してい ます。大 学進学 率は
10%程度で、全国平均の5分の1にしかなりませ                                  7.6%
ん。

学歴と収入には明確な相関があるとされており、
児童養護施設出身者の正規雇用率は全国平均に                                               2.1%
比べても低い状況にあります。児童養護施設出
身 者の中 には 、退 所後に 職を転々 とした 後に
ホームレスになったり、違法な仕事についてし                           0.0%
まう場合もあります。                                             児童養護施設      全国平均


施設退所者の正規雇用率と全国平均                               大学進学率
2011年調査                                        2005年
                                               50.0%                47.3%
  全国平均男性                        75.3%


  全国平均女性                  64.1%


施設退所者男性                 56.5%
                                                         9.3%
施設退所者女性         33.9%
                                                0.0%
           0%             50%           100%           児童養護施設      全国平均
                                                                すべての人に、チャンスを。
8


 児童養護施設の主要課題1:施設設備の改善
 多くの児童養護施設は、戦前に建てられた後に改築等を行なっていません。耐震強度にも不安がある
 施設が多いとされており、子どもの安全の観点から、一日も早い改築が望まれています。

 また、多くの子どもはコミュニケーションに課題を抱えており、そのケアのためにはより家庭に近い
 施設環境でのケアが望まれますが、児童養護施設の7割は大舎(建物に20人以上の子どもが住む)の
 ままとなっています。


70%

      大舎      12%

                    中舎
                            13%
                                  小舎     6%
                                              グループ
                                              ホーム




 集団生活は苦手…


                                       すべての人に、チャンスを。
9


主要課題2:ケア職員数の圧倒的不足
児童養護施設には、最低限度の運営資金しか支払われていません。ケア職員を雇用するための措置費
(補助金)は学童6人に対して1人分しか支払われないため、多くの施設はこの措置費のみによって運
営されています。職員は交代制で働かないといけないため、平均して一人のケア職員が10人の子ども
の対応をしているといわれています*。

児童養護施設にくる子どもは虐待等の理由で心に重大な傷を残していることが多く、そこからの回復
のためには大人のケアが必要です。しかし、ケア職員は日々の業務に追われ、一対一で子どものケア
を行うことが非常に困難です。

児童養護施設があげる「必要なことがら」として、職員の拡充は常に圧倒的一位となっています。
(2007年では53.8%)**

*平成20年度「社会的養護における
施設ケアに関する実態調査」

**平成19年度「社会的養護施設に関
する実態調査中間報告書」              一対一でケアしたい・・・




                                      すべての人に、チャンスを。
10


主要課題3:社会全体の意識の高まり
日本において、対家族・子ども向け支出はGDPの1%にも満たず、高齢者向け支出の11分の1にしかな
りません。この格差は少子高齢化分を調整しても先進国中最悪の水準にあります。状況の改善のため
には、社会全体の意識の高まりが必要であると私たちは考えています。

各国のGDPに占める対高齢者支出と家族・子ども向け支出の分布*


    14%
                                                              オーストリア
    12%                   イタリア ギリシャ
                                                ドイツ     フランス
    10%                                                           スウェーデン
対                                           ポルトガル
高                        日本
     8%                        スペイン
齢                                               ベルギー    ノルウェー
者                                         スイス                    デンマーク
     6%                                              イギリス
支
出                        アメリカ               オランダ       フィンランド
                                                      アイスランド      ルクセンブルク
     4%                             カナダ     ニュージーランド      オーストラリア
                                                   アイルランド
     2%
              韓国
     0%
       0.0%       0.5%     1.0%      1.5%    2.0% 2.5% 3.0%    3.5%    4.0%   4.5%   5.0%
                                             対家族・子ども向け支出
*OECD Social Expenditure Database
                                                                          すべての人に、チャンスを。
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 チャンスメーカーが劇的に変える施設の未来
チャンスメーカーは、現状制度を最大限活用した児童養護施設の支援プログラムです。

1.   月1000円の寄付者500人で、補助金と借入(20年満期・無利子)を通じ4億円の施設が建築できます
2.   建物新設により、子どもの養育環境が大幅に改善されます
3.   グループホームを建設すると、制度により職員を大幅に増員することが可能となります。
4.   誰でも始められる小口寄付であるため、寄付者が増えることで社会の意識の高まりを実現できます
※LIPはパートタイムNGOであり、組織運営費用が非常に低く、「寄付金の中抜き」等は発生しません


チャンスメーカーの仕組み(都内定員50人の施設の例)                               資金効率が高まる点


         あなたの寄付           施設の資金調達          施設新設      +     職員増員

               ¥1000/月
                           1.2億円借入
チャンス         500人×20年       20年満期
メーカー                          無利子        グループホーム
  の
仕組み                          +                                 ×4
                                     =            ×8 +
                            補助金
                            2.8億円




 効果     社会意識の高まり         非常に高い資金効率       養育環境の大幅改善       ケア職員増員

                                                     すべての人に、チャンスを。
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支援先のご紹介
概要
茨城県にあるこの施設には、東京都に暮らしていた子どもたち40人あまりが暮らし
ています。施設は当初乳児院として始められたものであり、被虐待児童の受け入れ
ニーズの増加に伴い、建物の一部を改築して1993年から学齢児童の受け入れを開始
しました。

2002年には施設内虐待が指摘され、当時いた職員の多くが退職し子どもの生活が大
きく混乱するなどの事態となったこともありました。現在は、こういった過去を乗
り越え、子どもの養育を続けています。

                                                現在の施設建物前景
建物の状況と新施設建築の効果
施設は1973年に建築されたもので、特に乳幼児が生活しているスペースの老朽化は
激しく、東日本大震災時にも大きなダメージを受けました。また、園庭は大勢の子
ども達が遊ぶには狭すぎ、4車線道路に面した敷地は子どもが生活するには好まし
い環境ではありません。現在、近隣地域の土地に新しい施設を建設中であり、2012
年末に竣工予定です。

この施設新設により、子どもの養育環境が大きく改善するとともに、制度により
(小規模グループケア加算および専門機能型施設加算)、ケア職員を4人増員する
ことができるようになります。この児童養護施設の高校生中退率は約5割、過去の
大学進学者ゼロという現状も、今後大きく変わることが期待されています。

Living in Peaceの活動内容
建物建設に必要な総費用は約4億円です。この施設は、補助金を除く必要自己資金
約1億2千万円のうち、一部は寄付金で賄うことができましたが、残り数千万円を
ローンで調達しています。Living in Peaceは、チャンスメーカー資金の一部を用
いて、この借入の返済に充当することを予定しています。

また、私たちはこの児童養護施設と提携し、子どものためのキャリアセッションを          震災で特に激しく損傷した壁
定期的に実施するとともに、外部の人向けの児童養護施設の見学会を月に一度実施
しています。
                                                   すべての人に、チャンスを。
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サポーターのご紹介
出井伸之様                                土井香苗様(弁護士)

2005年6月にソニー会長兼グループCEOを退任後、           ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表と
2006年9月にクオンタムリープ株式会社を設立、産            して、日本の外交政策のなかで、人権が優
業の活性化や新産業・新ビジネスの創出を実現する              先課題となるよう、日本政府に働きかける
ための活動を展開している。他にアクセンチュア、              アド ボカシー 担当。 また、 メディア や
百度(Baidu)、フリービットなどの社外取締役、            ファンドレイズを通じ、ヒューマン・ライ
美しい森林づくり全国推進会議の代表を務める。               ツ・ウォッチの日本における知名度を高め
                                     ることも担当している。
私の原体験
私の原体験は、子どもの頃の満州での経験にあると思います。日本の植
                                     中学校の先生に感謝
民地だった満州で、日本人が中国人に対して行っていることを子どもの
                                     中学校3年生か高校1年生のときだったと思います。国語の先生
目で見て、征服者と被征服者のギャップに違和感を抱いていました。
                                     が、授業で数枚のプリントを配られました。紛争から逃れて難民
                                     キャンプで暮らす アフリカやアジアの子どもたちの実態のルポ
そして、戦後には、それがガラッと逆転しました。日本に帰ろうと、ど     「人間の大地」(犬養道子著)の一部抜粋でした。そのプリント
こに行くのかも分からない船にギュウギュウ詰めになって乗りました。     を読んで、衝撃を受け、いてもたってもいられなくなった私は
船底にいた自分の身体には、「ノミがいるかもしれない」とDDTの粉がま   すぐに学校の図書館にとんでいって、「人間の大地」をむさぼる
かれました。経済学者だった父はソ連に連れていかれる可能性が高いの     ように読んだのでした。この本との出会いが、今の私の出発点で
で、自分もロシア語を勉強しなければいけないのかな、とか考えながら、    す。グローバルな人権問題に目を見開いてくれた のは、学校で
やっとのことで日本に帰ってきました。今も中国残留日本人孤児の話を     した。
聞くと、他人事には思えません。自分はたまたま運が良かったから日本
に帰ってくることができました。そんな幸運やチャンスに恵まれなかっ     子どもたちを支援、そして子どもを支援している若者たちも支援
た子どもが、戦後の当時もいたし、今の日本にもいます。慎さんから児     中学校のころから、両親がけんかばかりしていて、家に帰るのが
童養護施設の話を聞きながら思い出したのはそういう思い出でした。      本当に怖かったのをよく覚えています。その後、10年くらいか
                                     けて両親は離婚したの ですが、その間に耐えられなくなった私
一線で働く人にも関心を                          と妹は家を出てしまいました。そんな自分の経験もあり、すべて
                                     の子どもたちが、愛をいっぱい受けて育ってほしいなあと思いま
清華大学のアドバイザーをしていますが、そこに来る「エリート」の学
                                     す。 それが社会の大人の責任ではないでしょうか。
生たちに、中国の地方の農村部に行ってその窮状を見てくるというプロ
グラムを奨励しています。海外の途上国に行ってくる以上に、 カル
                                     また、児童養護施設の子どもたちを支援しているのが、代表の慎
チャーショックを受ける学生が多いです。
                                     君をはじめとする若者だというのもうれしいです。若者による子
                                     どもたちの支援を、私も支援します。
第一線で働くビジネスパーソンや官僚・政治家も、こういった日本の窮
状を知った上で自らの活動を行うことによって、仕事の広がりや深みが
増すのではないでしょうか。少なくとも、昔のこの国では皆がそうでし
た。幅広い人々が児童養護施設に関心を持つことに主眼を置くこのプロ
グラムChance Makerを私も応援します。                                 すべての人に、チャンスを。
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チャンスメーカーへの加入方法
個人の場合
1. Living in Peaceのウェブサイトへ(”Living in Peace”で検索)
2. LIPウェブサイトから、「教育プロジェクト」のリンクをクリック
3. Chance Makerと書かれたボタンをクリックし、月々の寄付金額を決定し、必要情報を入力し、
   手続き完了

特典
• 月次のニュースレター
• 児童養護施設へのスタディツアーへの参加
• 各種イベントへの招待、等




                                          すべての人に、チャンスを。
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よくあるご質問
Q.領収書は発行されるのでしょうか?
A.領収書は希望に応じて発行されます。※頻度は年に一度秋頃発行します。

Q.寄付金額やカードの変更は可能でしょうか?
A.寄付金額やカードの変更は途中からでも可能です。

Q.Living in Peaceへの寄付金は寄付金控除の対象になるのでしょうか?
A.いいえ、Living in Peaceは認定NPO法人ではないため、寄付金控除の対象にはなりません。現在認
定NPO法人の資格を取得するために準備中です

Q.LIP寄付プロジェクトChance Makerへ登録するとNPO法人Living in Peaceの会員になりますか?
A.いいえ、寄付プロジェクトChance Maker決済システム「CANPANメンバーズ」への『新規会員
登録』はNPO法人Living in Peaceへの会員登録ではありません。

※NPO法人Living in Peaceの活動にご興味のある方は、ウェブサイト上にある「活動見学申し込み
フォーム」から是非お気軽にご連絡ください。

Q.一回きりの寄付も受け付けていますか?
A. Chance Makerの趣旨は継続的な支援に基づく問題解決ではありますが、例外的に単発での寄付も受
け付けています。その場合は、下記までお振り込みをお願い致します。

みずほ銀行(0001)虎ノ門支店(046)
普通口座 4109587
口座名義 特定非営利活動法人Living in Peace
カナ表記 トクヒ)LIVING IN PEACE




                                                  すべての人に、チャンスを。
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Living in Peaceについて
Living in Peace (LIP)は、機会の平等を通じた貧困削減を目指して活動する完全パートタイムNPOで
す。


組織概要                          代表理事紹介

名称:                           慎 泰俊(しん てじゅん)
特定非営利活動法人 Living in Peace     1981 年 東 京 生 ま れ 。 モ ル ガ
                              ン・スタンレー・キャピタル
                              を経て、現在はプライベー
設立:
                              ト・エクイティファンドの投
2007年10月28日設立                 資プロフェショナルとして
2009年4月13日 NPO法人格取得           様々な事業の分析・投資実
                              行・投資先の経営に関与。
活動メンバー数:
70人                           アジアソサエティの「アジアヤングリーダーズ」、ダボス
                              会議の「グローバルシェーパーズ」、AERA「日本を立て直
ミッション:                        す100人」に選出。
• 機会の平等を通じた貧困削減
                              著書・寄稿に、「15歳からのファイナンス理論入門」(ダ
• パートタイムでの社会貢献活動のロールモデル作り     イヤモンド社)、「働きながら、社会を変える。ービジネ
                              スパーソン「子どもの貧困」に挑む」(英治出版)などが
主な活動内容                        ある。
• 海外途上国での貧困層の資金調達支援。国内初の
  「マイクロファイナンス・ファンド」を企画        朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒(人権)
• 児童養護施設の資金調達、子どものキャリア支援      早稲田大学修士過程修了(ファイナンス)


                                                         すべての人に、チャンスを。
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