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地域でのスポーツ・運動会の活かし方とは?
- 3. 団体沿革
• 2011年2月団体設⽴
• 3月ソーシャルベンチャースタートアップマーケット採択
• 4月異業種交流フットサル始動
• 5月公園でリングビーを試験的に実施
• 7月国際交流バレーボール始動
• 9月リングビー始動(日曜13時〜、現在の名称は親⼦スポーツ広場)
• 2012年1月川口のスポーツNPO主催のイベントでリングビー実施
• 4月スポーツ振興くじ助成(toto助成)開始
• 4月料理企画始動
• 10月3チームでフットサル交流試合を実施
• 2013年1月バドミントン・卓球、正式に始動
• 6月プチ運動会実施(9月には球技大会を実施)
• 11月なかまほいく実施
• 2014年1月あそつく〜おやこ共同遊びづくり〜始動
• 6月インディアカ実施
• 7月facebook×⼼理学セミナー開催(10月にも実施)
• 9月⼤⼈の体⼒テスト実施
- 4. ハイスクールボ
ランティアカフェ
プチ運動会球技大会
AsMama
活動の広がり
埼玉T.Wings
(ブラインドサッカー)
料理企画
町会
子ども会
あそつく
中学生ボラン
ティア受け入れ
ママさん
バレーチーム
大学
女子バレー部
異業種交流
フットサル
交流試合
市役所チーム
商工会議所
青年部
アズ企画
親子スポーツ広場
ファストスポーツ
小学校
放課後教室
スポーツ
サンクチュアリ
国際交流
バレーボール
なかまほいく
埼玉県トラック協会
多文化共生
協働センター
交流試合
コラボ
若者自立
支援センター
日本語教室
コミュニティ
実践会
UPSET
女子
フットサル
- 5. 事業内容
【事業内容】
1.交流型スポーツ事業
異業種交流フットサル/国際交流バレーボール等
2.ファストスポーツ事業
公園・広場を使って、
⻤ごっこ遊び、リングビー、縄跳びなど
3.その他運営サポート事業
町会や小学校放課後教室で子ども向け企画の実施
ツールの制作など
- 6. 実施事例1 異業種交流×フットサル
ビジネスに関する情報交換の場や
生まれたつながりから新しい事業、やりたいことを実現
<概要>
●⽇時︓平⽇夜/祝日夕方2時間
●場所︓川⼝屋内フットサル場
●⼈数︓10〜20名/回
●参加費︓2500円/回
参加者の交流を促すため名
簿作成/配布。職業や共通
項を⾒つける/後日FBで繋
がりなどの助けに。
2011年4月スタート
発展系として他チームと合同でプチ大会の実施や
ブラインドサッカーの体験、講座の開催
- 7. 実施事例2 国際交流×バレーボール
川口市は外国籍の方が2万人以上いるにも関わらず、
⽂化交流の機会がないのはもったいない︕
<詳細>
月2〜3回の定期的に開催、外国籍の方は全体
の1〜2割程度。
英語のみチームや、休憩時間にお題(海外で役⽴つフレー
ズ、⾏ったことある国、川⼝市在住の外国籍ベスト5
など)に対して話し合う時間を設けています。参加者から
バスケットや、バトミントン、卓球などの希望があり、
準定期開催になりつつあります。
バスケット
ボール
バトミントン
や卓球
インディアカ
<概要>
●日時︓土日午後/平日夜
2〜4時間
●場所︓主に並⽊公⺠館
●⼈数︓10〜20名/回
●参加費︓1000円/回
バレー→2011年7月スタート、バスケ→2012年8月スタート
- 8. 実施事例3 親子交流×ファストスポーツ
親子で一緒に体を動かす機会
⼦どもが総合的に体⼒を⾝につける機会
保護者同士が情報交換をする機会
<概要>
●⽇時︓休⽇2時間程度
●場所︓春・秋は屋外
(夏・冬は並⽊公⺠館)
●⼈数︓5組前後/回
●参加費︓600円/回
<詳細>
公園での球技禁止により、運動の基本動作(投げる/蹴る)の減
少、ゲームの普及により、みんなで何かをやる/コミュニケー
ションを取る機会が少なくなってきています。
新聞を使ったボール投げ、リングビー(スポンジ状でできたフ
リスビー)など、遊びながら色々な動作をする、親子で遊べる
ゲームなどをしています。
※”ファストスポーツ”のファストはファストフードやファス
トファッションで使うファストと同義です
ユーチューブよりプロモーション
ビデオがご覧いただけます
2011年9月正式スタート
- 10. プチ運動会&球技大会
オープンイベントとして年1〜2回ずつ実施
<概要>
●日時:運動会⇒6月・11月
球技大会⇒9月・2月
いずれも4時間
●場所:公民館体育館
●人数:30~40名
<詳細>
・運動会は大道具なし、体育館の大きさでできる種目に特化して
実施(大縄跳びやムカデ競争、鬼ごっこなど)
・球技大会はドッジボールなど普段行わない種目中心に実施
幼稚園児~50代大人まで幅広い世代の方にご参加いただく
・いずれも最後はフォークダンスで締める
- 11. 子ども向けイベント企画運営
普段の活動の参加者の所属団体がメイン
■栄町1丁目町会子ども会イベント
お子様の人数30名、本町小学校体育館内で実施、
リングビーを使った遊びや縄とび、ドッジボールなどで
楽しんでいただきました。
■飯仲小学校子ども放課後教室
小学校の放課後教室で実施、体育館や校庭でリングビーを
楽しんでいただきました。
■PTA主催イベント
柳崎小や足立区鹿浜西小のイベント内で他のブースもある中、
リングビーでも楽しんでいただきました。
※その他の団体
・目白台運動公園フェスタ(体育の日)にて
・埼玉県トラック協会川口支部主催トラックの日祭り内にて
・さいたま市・日本ブラインドサッカー協会主催
ノーマライゼーションカップ内にて
・その他NPO関係:スポーツサンクチュアリ川口・AsMama川口
民間学童など
- 14. ⽂科省や⽇本体育協会が評価する事例
・学童保育や放課後子ども教室への指導者派遣
・学童保育や放課後子ども教室との協働によるスポーツ教室等の開催
・不登校や引きこもりの⼦供や、特別な⽀援が必要な⼦供のスポーツ活動の場を提供するため
の取組
・クラブから学校の体育授業への指導者派遣
・クラブから学校運動部活動(中学・高校)への外部指導者の派遣等を実施
・学校の教員を対象とした講習会の開催
・学校で運動部活動を実施できない種目について、運動部活動の代替としてクラブが⾏う活動
・学生のインターンシップ等により指導者やクラブの運営補助として活用
・大学や企業の施設を活用したスポーツ教室等の開催
・企業を対象としたスポーツ・健康教室等の開催(指導者の派遣を含む)
・企業が職員を対象として⾏う健康診断に対する連携協⼒
・医療費の削減を具体的な目標として掲げた取組
・⾏政の健康福祉部局や外郭団体から事業を受託して地域住⺠の健康づくり事業の実施
・20〜30 歳代のスポーツ参加促進に向けた取組
・トップアスリート(引退後の選手等)を活用したスポーツ教室等の開催
・障害者スポーツと連携した取組
・近隣のエリアにおいて、総合型クラブとネットワークを構築し、連携・協働した事業を実施
・複数の総合型クラブが指導者や施設等を共有し、スポーツ教室等を開催
- 16. メディア掲載実績
2012年5月あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア厳選マガジン
「グリーンズ」に掲載
2012年6月留学⽣向け電⼦雑誌「A Power Magazine」に掲載
2012年7月TOKYO FM 「ゆうちょLETTER for LINKS」
2013年4月川口の地域情報誌「マイシティじゃーなる」4月号に掲載
2013年5月ビズデザイン社世遊名人対談に掲載
2013年10月広報会議「スポーツで地域を元気に」特集に掲載
2013年10月月刊ウェンディ「この人に注目」に掲載
2014年2月広報かわぐち「ひと」のコーナーに掲載
2014年5月Jcom川⼝⼾⽥「デイリーニュース」にて
ファストスポーツ広場紹介
2014年9月日本テレビ「ZIP」運動音痴特集にて紹介
2014年10月Jcom川⼝⼾⽥「デイリーニュース」にて
ブラインドサッカー体験紹介
- 17. 地域の課題は︖
地域の現状・地域コミュニティの希薄化
・若年層の関わる頻度が低い、場がない
市⺠活動は決まった⼈になりがち
→コーディネーター感覚、ビジネスマインドを持った⼈材の不⾜
・既存のコミュニティは閉鎖的、縛り強い、高齢化
・地域・イベントで交流・対話の場が少ない
(単発イベント・講演会形式などが多い)
・人との関係が続きにくい(個々のニーズの多様化)
・新しい活動が⽣まれにくい、チャレンジできる場がない、ハードルが⾼い︖
・既得権益者の存在(指定管理など)、広報しにくい
・単純に他地域の成功事例を模倣しようとしている例が多い
(成功事例を同業に⾒る傾向が強い)
・非日常の楽しい場をつくって地域を盛り上げようとする傾向が強い
・同じ趣味をもつ同じ世代ばかりのグループが地域に多い
- 18. オープンな場と閉鎖的な場の違い
・自分から積極的にいかないと誰も話しかけてはくれない場
・次々と常連の⽅が名刺交換に来られる場
・スタッフの方が複数コーディネート役となっている場
・最初は、気にせず参加していたのに、「○○さんが参加するなら⾏く」
というようになる。
・(総合型クラブの場合ですが)最初は様々な種目への参加を試みたが、
自分の得意な種目しか楽しめなくなる。
・一つの種目の中で人数が増えてくると、レベル分けしたり世代で
分けたりとカテゴリー化されるケースが生まれる。など
・あらゆる団体と連携する
・スポーツ以外の領域に目を向ける
・継続的に発信する・⾒える化(数値化)
・屋外空間でできることを考える
・多世代の方を受け入れる
- 19. なぜスポーツなのか︖
(1)(スポーツを)皆が知っている、やったことがある
多世代・多業種の人が集まりやすい
(2)体を動かす心地よさ(感覚的な部分)
オープンになりやすい、打ち解けやすい
体を動かした後の告知であれば、宣伝に聞こえなくなる可能性も
(3)役割分担が可能
→チームスポーツをメインでやっている理由
※意外性のあるプレーで笑いが生まれる
◆スポーツだからこそ実現できるイノベーションの可能性
・普段関わることのない⼈との交流や多世代交流が楽しいと思える
・(仕事とは別に)地域の中で役割を発揮できる機会があった方が楽しい
と思える
・ポジティブに(前向きに)課題と向き合う
- 20. 様々な楽しみ方
(1)スポーツを楽しむ
運動不⾜解消やストレス解消につながる
(2)チームワークを楽しむ
チームコミュニケーションを楽しむ
(3)交流を楽しむ
「同年代だけの交流しかないと視野が狭くなりがちです。多年代の方と交流
を持つようになると視野が広くなり将来に必要な事を自ずと学ぼうとします」
「一緒に球蹴って、お話しして、同年代だけでなく上も下も多くの⽅と出会う
ことが出来ました。⾊々な考えに触れる機会にもなりますし、そうした多年代と
接し、お付き合いして⾏くことで、豊かに成⻑出来ると思ってます。」
(4)主体的な関わりを楽しむ
(5)「地域やコミュニティ、社会を知る」を楽しむ
共同体的コミュニティ(町会など)と
テーマ型コミュニティ(NPOなど)の中間点
- 23. プチ運動会実施までのプロセス
フットサルなどの懇親会で運動会をやりたいという声が上がる
↓
実施可能な会場調査するも⾒つからず
↓
発想の転換で小さい会場でも可能な種目に限定
↓
打ち合わせ
Facebookグループで呼びかけ&種目の叩き台を
こちらで準備
↓
種目確定、告知開始(facebookメッセージ上でやりとり)
↓
運営マニュアルを準備して当日の段取りの確認
(準備メンバーにはチームリーダーを担ってもらう)
※2回目以降は、最初から飲み会形式で打ち合わせ