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2008年3月期決算説明会

株式会社メディアグローバルリンクス
2008年5月13日

©2008 Media Global Links Co., Ltd. All Rights Reserved

Proven Video Transport for an HDTV World

本資料お取り扱い上のご注意
本資料は当社をご理解いただくために作成されたもので、当社への投
資勧誘を目的としておりません。
本資料を作成するに当たっては正確性を期すために慎重に行っており
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よって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いません。
本資料中の業績予想ならびに将来予測は、本資料作成時点で入手可
能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確
実性が含まれています。そのため、事業環境の変化、研究開発の進捗、
競合状況等の様々な要因により、実際の業績は言及または記述され
ている将来見通しとは大きく異なる場合もありますことをご承知おきくだ
さい。

＊なお、本資料中の数値表記は、原則として、表示単位の下位1桁で四捨五入して
おります。そのため、決算短信等他の開示資料の数値と最終桁数値が異なる場
合があります。


Proven Video Transport for an HDTV World 2

2008年3月期決算報告



2008年3月期総括
2期連続の大幅業績修正と赤字
放送局内回線システム大型案件の期ずれ
既存製品の売上低下
通信系は、国内・海外とも大幅ダウン
放送系はマイナスだが、期初目標達成
販管費（研究開発費・人件費・経費）の増加
大型案件に備えて開発を強化
大型新製品開発・リリース
世界最大級IPビデオルータ MD10000
マルチメディアIP伝送装置 MD8000
関連会社・子会社の不振による評価損



2008年3月期連結業績

(百万円)
修正予想期初修正
期初予想 (2007年11月)
実績予想比予想比
前期比

売上高 3,531 1,722 1,642 46% 95% 63%

売上総利益 1,400 895 865 62% 97% 58%

販管費 2,127 2,084 2,007 94% 96% 130%

営業利益 -728 -1,189 -1,142 - - -

経常利益 -750 -1,220 -1,211 - - -

当期純利益 -760 -1,494 -1,567 - - -



連結売上高推移
(百万円)

3,882
連結売上高
4,000
123 前年比37%減
3,500
789 期初計画達成率は46%、修正計画
3,000 2,617 に対しても5%未達
2,500 69 放送系売上高
2,000 1,642 放送局内回線システム大型案件の
1,315
64
売上が期ずれ
1,500 2,968 387 機器単品については、需要減退は
1,000 あったが、期初計画を若干上回った。
1,233 1,191
500 通信系売上高
0 通信系では、前年比マイナス71%
'06/03 '07/03 '08/03 の大幅減少
期初計画達成率は36%。
放送系通信系その他



直販売上海外売上
（百万円）（百万円）
直販売上
3,000 60% 4,000 40%
直販売上は減少。
48% 3,500 35% 特に、通信キャリア
2,500 50%
3,000 28% 30% 向けが減少。
41%
2,000 40%
2,500 25%

20%
海外売上
1,500 30% 2,000

17%
海外販売は期待に
1,500 15%
1,000 20% 応えられず。期初
1,000
9%
10% 計画だけでなく、修
500 10%
500
5%
5%
正計画にも未達。

0 0% 0 0%
'06/03 '07/03 '08/03 '06/03 '07/03 '08/03

直販非直販直販比率海外国内海外比率



売上総利益率
(％)
70
売上総利益率
60 57.4 56.6
原価低減努力により、直接原
52.7
価率は若干改善した。
50
売上の減少により、固定費で
40
ある間接原価負担率が高く
なったため、全体の粗利益率
30 は悪化した。

20

10

0
'06/03 '07/03 '08/03



連結営業利益/経常利益/当期純利益
(百万円)
1,200 営業利益経常利益当期純利益
営業損益・経常損益は、修
正計画より赤字は若干縮小
800
830 修正計画に比べて
726
400 469 売上総利益率アップ
0 販管費マイナス
-64
-107
-400 -234 売上は修正計画に未達だが、
営業損益、経常損益の赤字は、
-800 計画よりも47百万円、9百万
-1,142
-1,200 円それぞれ縮小。
-1,211
-1,600
特別損失により当期純利益
-1,567
は赤字拡大
-2,000
'06/03 '07/03 '08/03 投資有価証券の減損処理等
により、346百万円特損発生


販売費一般管理費人員数
(百万円) (人)

2,500 80
71(15)
70
2,007 62(11)
2,000 17(2) 管理
60
51(7) 15(1)
1,546 50
847 研究開発費
1,500 1,397 13(0) 17(9) 営業
410 40 14(6)
616 12(6)
1,000 30
その他販管費開発
1,159 20 37(4)
1,136 33(4)
500 26(1)
781 10

0
0
'06/03 '07/03 '08/03 '06/03 '07/03 '08/03
［*連結、正社員数］
［カッコ内は海外人数（内数）］


キャッシュ･フロー現金および同等物残高
(百万円) (百万円)

600 113 4,500 4,218
392
400 4,000
200 55 3,500
0
3,000 2,833
-200
-400 -279 2,500 2,222
-600 -600 -440
-655 2,000
-800
-1,000 1,500
-945
-1,200 1,000
-1,400
-1385 500
-1,600
-1,800 0
'06/03 '07/03 '08/03 '06/03 '07/03 '08/03
営業CF 投資CF FCF



貸借対照表
資産負債および純資産

7,000 7,000
6,411 6,411

6,000 595 6,000 841
306 4,976 4,840
4,976 4,840
5,000 5,000 937
1,183 412
1,007 728 140 1,058
その他
その他
4,000 4,000
476 1,040
941 有利子負債
560 棚卸資産 3,000
3,000
703 純資産
4,633 4,424
2,000 4,328 売掛債権 2,000
2,932 2,841
1,000 2,370 現預金 1,000

0 0
'06/03 '07/03 '08/03 '06/03 '07/03 '08/03



2008年3月期四半期売上高四半期営業利益
800 0
727
700 20 -50

600 208 -100

500 -150
358
400 -200 -221
18 323
19 11
300 233 -250 -277
82
498 -298
14
200 47 321 -300
-345
100 231 -350
173

0 -400
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
放送通信その他



特別損失：投資有価証券評価損の主な内容
［連結］
持分法適用関連会社株式会社プロメディアワークス
2006年11月取得額： 342百万円
2008/03期評価損： 212百万円（連結）
★当社グループのソフト開発の一翼を担う。
★収益改善に向けて取り組み中。
［単体］
100%子会社米国現地法人 Media Links, Inc.
2005年4月設立
現在の資本金7百万US$
2008/03期評価損： 645百万円（単体）
★欧米市場のマーケティング活動のため、投資が先行。
★ドイツ市場など欧州は今期から回収期に入る。


当期の課題への対応状況
（昨年の決算説明会で申し上げたことに対して）
通信系大型案件は仕切り直し
「1年遅れ」がさらに遅れている。まだ決着しないが、案件は継続中。
準備は整えた
海外市場向け戦略製品の開発と海外販売網構築
欧州（および日本）市場に向けた新製品MD8000のリリース
ドイツでアルカテル・ルーセントとの提携（→受注に繋がった）、南アフ
リカ代理店契約（→2010年W杯商談）
その他欧州、オーストラリア、中南米で代理店、販売網構築中
放送系局内回線システムの実績を新規受注につなげる
他の民放局での商談進行中
海外からも引き合いがある
受注には、時間がかかっている


2009年3月期業績見通し



2009年3月期業績予想
(百万円)

上半期下半期 2009/03期
（予想）（予想）
前期比
（予想）
売上高 1,007 4,216 5,223 +218%
売上総利益 436 1,818 2,253 +161%
販管費 1,117 994 2,111 +5%
営業利益 -682 824 142 -
経常利益 -697 807 110 -
当期純利益 -699 805 107 -



連結売上高
(百万円)
6,000 放送系
5,223 放送局内回線システム大型シ
37 ステム案件
5,000
既存の機器単体は前期並み
4,000
3,882 通信系
123 2,811
ドイツ案件等海外での販売拡
789
3,000 2,617 大
69 国内通信キャリア向け新製品
1,642 「メディアコンバータ」の売上貢
2,000 1,315 献を見込
2,968 63
387 既存の機器単体国内販売は
2,375
1,000 前期並み
1,233 1,191
「国内通信系大型ネットワーク
0 案件」は現計画には織り込ん
'06/03 '07/03 '08/03 '09/03（予）でいない
放送通信その他



連結営業利益
(百万円)
1,000 830
放送系大型システム案件の粗
利益率は、従来製品よりも低い
と見込む
500
その他の機器装置の粗利益率
142 は前年並みを想定
0 研究開発の外注費をコントロー
-64 ルして、販管費は伸びを抑制
単年度黒字化達成を目指す
-500

-1,000
-1,142
-1,500
'06/03 '07/03 '08/03 '09/03（予）



放送局内次世代ネットワークシステム
フジテレビの新回線システム
今期下半期に引渡予定
放送局内ネットワークのフルIP化を見据えて動き出した
映像・音声・データの全てを高速大容量IPネットワークにのせて伝送する
「Everything over IP」を実現
放送局の運用コストの削減、
制作ワークフローの高度化
などが実現可能に
世界最大級のIPビデオ
ルータMD10000など新
機種を新たに開発



ドイツの放送用次世代ネットワーク（NGN）
ドイツテレコムグループのT-Systems
Media & Broadcast GmbHから受
注。（2007年10月） Hamburg

アルカテル･ルーセントとの提携による。
ブンデスリーガのサッカー競技場からの上 Hannover
Berlin

り回線
2008年4月から一部稼動中
マーケティングモデルの実現 Köln

イベント上り回線下り回線
（2006年ワールド（2008年本件）（2009年予定商談中）
カップドイツ大会）
Stuttgart

＊”T-Systems Media & Broadcast GmbH” は、ドイツテレコムから仏TDF（フ München

ランスの同業者）へ売却され、現在はTDF傘下で”Media Broadcast GmbH”
という社名に変更された。



サッカー欧州選手権 UEFA EURO 2008TM
2008年6月スイスとオーストリアの2カ国共催
ワールドカップに次ぐビッグイベント
Swisscom（大会のオフィシャル通信キャリア）により、
MD6000が採用される
スイス放送協会（SRG SSR idée suisse スイス国内で大
会独占放映権を持つ公共放送局）により、MD2500-
HD270Coaxが採用される
Vienna

Basel Salzburg

Zurich Innsbruck
Bern
Klagenfurt
Geneva



製品ロードマップ戦略製品であり、
システム今後数年間の旗艦
項製品となることを期
目ス
・アト
レ
待
ーー
機カジ
イ MD****
能ブ
・

大型IPビデオルーター
ル
ー MD10000
MD-Max
MD-
タ
MD6100R MD1000 xxTbps
MD1000 xxTbps MD-Max
320Gbps 3.2Tbps
3.2Tbps

映
像
伝 MD-
MD-003 MD2500
MD2500 MD8000
送 2.4Gbps 270Mbps
270Mbps
機 x16 418Mbps
418Mbps
器
MD6000 MD6000 MD8000

映
2.4Gbps 10Gbps 10Gbps
MD12000
像
プ MD12000
ロ MD2000 HD プロセシング 10Gbps + プロセシング
セ
シ
ン
グ MD-101 コンバータ
MD-

年


通信系新製品：メディアコンバータ
通信事業者の携帯電話通信基地局に設置される
映像伝送で培ってきた技術を基にして、モバイル通信イン
フラに応用
今期下半期から販売開始
すでに大手通信事業者から引き合いがある
継続的な製品シリーズ化予定

＜図はイメージです＞



2008年の課題
３つのバランスを考え、単年度黒字化達成
1. 過去に種まきをして、実になった果実を刈り取る。
放送局内回線システム大型案件は、計画を遅らせない
国内通信系大型ネットワーク案件の準備は整えた
2. 足元の収益基盤を安定させる。
既存機器：マイナーバージョンアップして、最低現状維持
海外市場：イベント案件の獲得。北米ではMETRO市場で実績を作る
新製品：『B2B』、『放送』、『通信』という市場のなかから新しい分野、
製品の開拓（例：メディアコンバータ）
3. 将来のための種まきを行い、芽が出たものは育てて実らせる。
ドイツの下り回線案件
国内放送局の大型案件
ストレージの開発



ありがとうございました
株式会社メディアグローバルリンクス
http://www.medialinks.co.jp
Tel 044-813-8965
Fax 044-813-8966
E-mail ir@medialinks.co.jp



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