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2012
I C H I YA K U N E W S   38
                          号


                                               会長あいさつ
                                               一薬会会長


               平成24年11月15日                     林      巌    (11期生)

                                               【プロフィール】
                                                1974年3月 製薬学科卒業
 C ON T E N T S                                 職  業:昭和製薬 (株)代表取締役、
                                                                  (社)福岡予防医学研究所所長
                                                社会活動:篠栗町教育委員
 会長あいさつ………………………………… 1                          趣  味:ガーデニング・そば打ち(福岡そばの会 師範)

 教務部長あいさつ…………………………… 2
                                 皆様には益々ご清栄のことと推察いたします。
 講座めぐり…………………………………… 3
                                 昨年の東日本大震災や今年の集中豪雨といった想像を超えた災禍が頻発しまし
 薬大祭………………………………………… 4          た。被災をされた皆様に心からお見舞いを申し上げます。
                                 昨年7月の総会で現執行部が発足して一年がたちました。私は、一薬会を次の
 リカレントセミナー………………………… 6
                                世代に繋ぐ役割を与えられました。母校卒業から38年、学生時代には母校で出
 同窓活動報告………………………………… 7          会う事もなかった先輩や後輩の力を借りて一薬会を運営し、同窓や同期と言った
                                素晴らしい絆を実感しているところです。今年8月、顧問と評議員の皆様に、一
 ホームページについて…………………… 12
                                年間の活動に対する貴重なご意見を戴きましたので、今後の活動に反映させてい
 アドミッションオフィス                    きたいと思います。
   
  (入試事務局)からのお知らせ… …… 14          長年の課題でした一薬会財務は、本年度の入学生から大学の協力により委託徴

 幹事会報告、会計報告、                    収が行える様になりました。しかしながら、在学生からの収入だけでは、在学生
   活動報告、活動方針、訃報………… 15          の20倍(14,500名)もいる一薬会を支えることができません。これからも財源
                                の柱として10年会費制を継続いたしますのでご理解ください。
 大学のフィジカルアセスメント講習会のご案内
   名簿購入・編集後記……………………… 16         納入をお忘れの方は、ぜひ納入ください。
                                (納入状況は同封の払込票に記載しております。
                                                     )
                                 猪立山正史前会長が取り組まれた財務並びに組織の見直しと委託徴収が始まっ
                                たことで、消費税増税などの不確定な要素はありますが、平成28年度には収支
                                の均衡が図れる見通しです。如何にして一薬会活動を存続させるかという現状か
                                ら、徐々にではありますが、大学への協力や在学生との交流も図っています。昨
                                年から参加した薬大祭へのコーヒーショップの出店や新入生を対象としたフレン
                                ドシップツアーで現役の皆さんの様子を垣間見ることができました。
                                 母校の施設の充実はこれまでの会報で紹介してきました。今年の6年制第1期
                                卒業生の薬剤師国家試験はあと一歩でしたが、本誌にご寄稿戴きました教務部長
                                森山峰博教授の記事にありますように、全学一丸となって合格率の向上に取り組
                                んでいます。私たちは実務実習の支援などの、後輩のみならず、将来の薬業界の
                                後継者のために力を注いで行く事ができると思います。
                                 一薬会には現在24の支部があり約7割が活発に活動をしています。このような
実習棟
                                支部での集まり、講座での集まり、同期の集まり、クラブや趣味での集まり等の
                                一つ一つは、同窓生のふれあいの為に欠くことができないものです。昨年から今
                                年にかけて1期、3期、4期、5期、11期、12期、15~17期などの同期会が盛ん
                                に行われています。12期の還暦の集いには60名を超える卒業生が福岡に集まり
                                ました。本部は学生時代を彷彿とさせる楽しい集まりを如何に支援できるのかを
                                考えますので、この様な企画がありましたらご相談ください。
                                 同窓会の目的は、会員相互の親睦を厚くしかつ母校発展のために尽力し、進ん
                                で社会に文化に貢献することです。その原点となるもの、会員同士のふれあいと
                                情報によるふれあいの促進のために引き続き力点を置いた活動をしていきますの
                                でご協力ください。
                                 皆様のさらなるご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。

都築頼助記念体育館
教務部長あいさつ(大学の近況)
                                                                   第一薬科大学 教務部長  森山 峰博



                              第一薬科大学同窓会の皆様には初めてご挨拶することに       の確保及び定員確保であります。平成25年度入試では、
                             なります。私は、平成21年12月より教務部長を拝命して      質の高い入学生の確保を目的として特待生制度を設けてお
                             おります森山峰博と申します。本学の13期生で、熊本大       りますが、さらに平成26年度入試に向けて入学試験制度
                             学大学院修士課程修了後、昭和53年4月に当時の薬理学       改革を検討する方針です。一方、定員確保については薬学
                             教室(五味田准教授)に助手として採用されました。平成       部、薬科大学の新設が続き、現在私立の薬学部・薬科大
                             21年4月に処方解析学教室の主任教授に就任、また、今年      学数57校、国公立17校を合わせると74校になっており、
                             4月からは薬物治療学(旧薬理学教室)分野の主任教授に       平成24年度は私立大学19校が定員割れの状況で、本学も
                             就任しております。                        2人の定員割れとなりました。この結果に本学は存続の危
                              さて、平成18年度に移行した薬学6年制も平成23年度      機感を強めております。本学の受験生募集については、3
                             に完成年度を迎え、今年3月6年制での新薬剤師国家試験       年程前から同窓会の皆様にもご支援をお願いしております
                             が実施されました。ちなみに、本学の6年制制度新卒者の       が、平成25年度入試では、念願でした卒業生の御子息に
i c h i ya k u n e w s




                             合格率は82.19%で、全国平均の95.32% を下回る結果   対する入学特典を設定することができましたので、薬剤師
                             でありました。旧4年制時代の合格率と比較すると新卒者       を志す御子息がいらっしゃいましたら是非とも本学を勧め
                             の合格率は改善傾向にあると思われますが、一気に名誉挽       ていただきますようお願い申し上げます。
                             回とはいかず、本学の良き時代の合格率からするとまだま        最後に、本学卒業生の一人として微力ではありますが母
                             だ教育に関する改革が不十分であることを痛感しておりま       校の永続・発展のため頑張る所存ではありますが、同窓会
                             す。                               の皆様には今後とも本学に対する一層のご理解とご支援を
                              本学が6年制教育に向けて様々な改革を行ってきたこと       賜りますようお願い申し上げ、私の報告とさせて頂きます。
                             は会報37号で原学部長より報告されていますが、教育改       経歴
                                                              昭和51年3月 第一薬科大学 薬剤学科卒業
                             革はその根幹をなすものであります。本年度はさらに、国
                                                              昭和53年3月 熊本大学大学院薬学研究科修士課程修了
                             家試験の合否が4年次の共用試験の結果を反映しているこ         同  4月 第一薬科大学助手(薬理学)
                                                              昭和61年6月 薬学博士の学位取得(九州大学薬博 乙274号)
                             とから、1-4年次までの教育が重要であることを再認識
                                                              平成 2年4月 第一経済大学助教授
                             し、吉武副学長、原学部長の指導のもとで以下のような教       平成12年4月 第一薬科大学助教授
                                                              平成21年4月 第一薬科大学処方解析学教授 就任
                             育改善方針を推進し、職員一同さらなる合格率の向上に努
                                                              平成24年4月 第一薬科大学薬物治療学教授 就任
                             めてまいる所存です。


                              1.1年次での基礎学力の再教育
                              2.2年次、3年次、4月の学力確認試験の実施
                              3.各学年教育担当教員による教育内容検討会の実施
                              4.教員の教育体制の見直し
                                ・大講座制による教育体制の充実
                                ・若手教員の採用
                              5.教員の資質向上を目的としたファカルティ・ディベ
                                  ロプメント(F D)活動の推進

                              
                              本学にとってもう1つの大きな課題は、質の高い入学生                情報処理演習室(C B T)



                         2
tour of laboratory
   め
講座  
                                                                                                      38
                                                                       DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




   ぐ
   り    第	 3	 回
                              薬品化学 A 分野
                                                    教授  長 普子
                          薬品化学 A 研究室の前   として2年次前期に、薬品化学 B や生薬
                      身は、1963年に大和正利先生    の教室と協力して行っております。現在
    (現岡山大学名誉教授)を初代教授に迎えて「薬品製造学」と         当教室には4~6年生が24名所属し、4年生は C B T、6年
     して開設された研究室で、すでに49年という長い歴史をもっ        生は国家試験を目指して頑張っております。5年生は2期の
     ております。1973年に古賀俊隆先生、1998年に野上靖純       実務実習中です。
     先生と受け継がれ、この間に教室の名称は「薬品合成学」を          研究内容としては、大環状化合物、A n n u l e n o n e とそ
     経て、2009年度からは6年制制度を契機に「薬品化学 A」       の関連化合物の合成とその物性、薬用キノコの成分研究など
     に変更され、現在に至っております。                   をおこなっており、他大学との共同研究ではペプチド中のヘ
      前任の野上先生が同系列の横浜薬科大学に移籍される際に,        リックスおよび水素結合の安定性と物理化学的性質などにつ
     私(長 普子;第10期生)がこの研究室を引き継がせていた        いて調べております。
     だくこととなりました。現在は私と白谷智宣准教授と森田士          私は薬大卒業後、岡山大学大学院を卒業し1975年から8
     郎講師の3人で教育・研究にあたっております。講義では3         年間当教室で助手を務めておりましたが、縁あって2004年
     年次の「医薬品化学Ⅱ、Ⅲ」を長が、2年次の「医薬品化学Ⅰ」       に再びこちらに戻ってまいりましたので、皆さまとの再会を
     を白谷准教授が担当しております。学生実習では
                          「化学系実習」        楽しみにいたしております。




     薬品化学 B 分野                                薬物解析学分野
              教授     増田 寿伸                        教授   小川 建志

      同窓会の皆様には、お元気でご活躍のことと拝察いたします。              当教室は、礒田晃代先生が教授に昇任された2002
      当研究室は、1965年一般化学という名称で松井又夫先生              年に開設されました。その礒田教授が2009年3月に
    (2012年6月逝去)を初代教授として開講された教室が始まりで、           退職され、同年4月に日本薬科大学から転属の形で小
     その後、1986年高舘明教授が主宰された薬化学第1教室へと引            川が着任し現在に至っています。その礒田教授とは大
     き継がれました。2009年、薬学6年制制度を契機に、大講座制            学では同じ講座で同期です。私は分析に近い研究テー
     のひとつである医薬品化学・物性学講座の中の薬品化学B分野と             マで学位を取得し、大学院、研究生を経て、製薬メー
    して再スタートしています。                              カーで28年間を研究に従事し、そのうちほぼ20年間
      現在の研究室スタッフは、蒲地保子教授(5期生)
                            、横山さゆり            は分析・製剤研究に携わっていました。
     准教授(22期生)の計3名で教育・研究に携わっています。教育             現在は大きく2本の柱を研究テーマとして掲げてい
     面では、1年次の「有機化学Ⅰ」「有機化学演習」を蒲地教授が、
                    、                         ます。一つは「界面活性剤が及ぼす界面現象の解明」
     2年次の「有機化学Ⅱ」を増田が、4年次の「薬局方概論」を横            であり、礒田教授が精力的に取り組んでいたテーマを
     山准教授が担当しています。また学生実習では、2年次前期に「化           引き継いだ形です。非常に面白いテーマですが、かな
     学系実習」を関連3講座協力の下で実施しています。一方、研究            りの骨太テーマです。もう一つは「匂いや味・うまみと
     面では、蛍光あるいは化学発光という光物理現象を示す有機化合            情動との関係の視覚化」です。学生の卒業研究のテー
     物の分子設計・合成にチャレンジしています。これら機能性分子            マとして、アロマとストレスの関係を唾液中のアミラー
     を利用することで、体内中の薬物動態や病気の進行度を高感度に            ゼの濃度変動や簡易脳波計での測定をしている予備的
     検知できる新しいシステムを構築できるものと期待して研究活動            データの取得段階です。地域医療の担い手としての薬
     を展開しているところです。また、卒業研究のテーマとしても採            剤師が避けて通れない終末期を含めた介護医療におい
     用し、その研究成果の一部を学生自ら日本薬学会等で発表するこ            て「ゆたかに生きる」ために、匂いによる平常心と免疫
    ともできました。薬局、病院など医療現場の中で有機化学を真に             力の確保、そして食餌ではない、楽しい食事を追及し
     学んでいるのは薬学部出身者だけであることを思い起こされ、こ            たいとの想いだけで立てたテーマであり、まだ全くの闇
     れまで以上に多様な観点から医療を眺めて頂けたらと切に願いま            の中ですが、ここに宣言することで推進の力としたいと
     す。同窓生の皆様の今後のご活躍を祈念いたします。                 考えています。



                                                                                                             3
平成24年度 第一薬科大学公開講座
前石巻赤十字病院 薬剤部長
現日医工東京第一支店 我妻 仁 先生




   12
薬大祭’
           2012年10月27日~28日



            薬大祭実行委員長挨拶
            薬大祭 '12 実行委員長        6年生卒業研究発表
               岡本 祐樹(2年生)

  10月27日~28日の2日間、薬大祭'12が開催されま
した。今回で4回目となった薬大祭、初日はあいにくの
雨でしたが、2日目はすっきりと晴れて、無事に全日程
を終えることができました。
  今年の薬大祭では例年の形式を継承しつつも、いくつ
もの新しい試みが行われました。
  その一つとして、1日目の終了時間を延長し露店には
提灯を、ステージには色とりどりの照明を設置しました。
提灯の薄明かりと、ステージの派手な照明が薬大祭
の "祭"としての雰囲気を一層高めてくれたと感じていま
す。多くの学生が、最後まで学園祭を楽しんでいました。
                                福岡よさこい
まさに薬大祭'12のテーマ"飛躍"に相応しいものになっ
たのではないでしょうか。
  今回、実行委員長を務めさせていただき、責任を持つ
ということの重さや、人と人とのつながりの大切さ、思
いやりの温かさなど、多くの事を学びました。無事に薬
大祭を成功させる事ができたのも関係者の皆さんのおか
げです。ご協力いただいた学生の皆さんや先生方、本当
にありがとうございました。
  来年の薬大祭が今年の薬大祭より、さらなる"飛躍"を
遂げたものになることを期待しています。
                                         剛腕大会


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                                               DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




                                              歌うま王者




                       T H E・B O X




                                       軽音ライブ




    R e d B u l l 紙相撲九州大会




                                       もちつき




         サークル主催露店




同窓会も
         薬大祭へ参加しました。
  同窓会として学生(準会員)と卒業生のつながりを持つ目的で、昨年
 に引き続きカフェショップ「おじっクス」のブースで参加しました。
  天気の方も昨年と同様生憎の雨模様でしたが、テントの下ではミニ同
 窓会的な近況報告や教職員の方も来られ、昔話に花が咲きました。また3
 期生や5期生の同期会もあり、学内見学をされたようで、OBの方も立ち
 寄られました。
  来年は、皆さんも薬大祭(毎年10月最後の土日)に合わせて同期会な
 ど計画されてみてはいかがでしょうか。学内の食堂も一人3,000円程度で
 パーティーが出来ますので!!


                                                                                     5
Recurrent                                          リカレントセミナー
    S e m i na r i n 福岡
           平成24年度第一薬科大学卒後教育講座in福岡
    卒後教育を目的とした一般公開セミナーで、当日は同窓会福岡支部の総会終了後に母校にて開催されました。

     日時:平成24年9月9日(日)14:40~17:00  会場:第一薬科大学 新館2階 S22講義室


     講演1                             講演2

    「これからの薬剤師像について」                「疾患としての痛みに向き合う
           福岡県薬剤師会 副会長 金岡 正蔵 先生        ― 難治性疼痛の病態と治療 ―」
                                      第一薬科大学薬剤設計学分野
                                              助教 西依 倫子 先生

                                   講演2では、43期生で現在、薬剤設計学助教の西依

                                  倫子先生が、難治性疼痛の線維筋痛症についての講演

                                  で、西依先生は「動物モデルを用いた中枢性疼痛構築

                                  解明と治療への応用戦略」の研究で、平成24年度学術

                                  研究振興資金(若手研究者奨励金)受賞されておりま

                                  す。線維筋痛症は人口の約 2%、特に閉経後の中高年

                                  女性に多く発症していると言われています。全身性の

                                  激しい慢性痛を主症状 とし、これに対して抗うつ薬や

                                  g a b a p e n t i n などが鎮痛緩和に用いられていますが、

                                  m o r p h i n e は有効ではありません。神経因性疼痛、が

     講演1では、9期生で福岡県薬剤師会副会長の金岡正     ん性疼痛、慢性炎症性疼痛などの末梢性炎症のメカニズ

    蔵先生より「これからの薬剤師像」の演題で、薬剤師制     ムが比較的解明されつつありますが、筋線維痛症につい

    度の創設から薬学教育6年制のスタートや薬事法・医療     ては原因が十分に解明できていません。客観的な痛みの

    法の改正を始めとする様々な制度改革など、薬剤師を取     評価ができない中で痛みスケールなどを使用し、抗う

    り巻く環境の変化の流れのお話があり、薬剤師の将来ビ     つ薬 m i l n a c i p r a n や g a b a p e n t i n の類似薬である

    ジョンは、このような環境変化や将来予測を踏まえ、特     p r e g a b a l i n が治療に用いられています。会場からも

    にここ数年調剤薬局では、在宅訪問薬剤師やバイタル      まだこの分野の専門医は少なく苦労している様子が窺わ

    チェックの必要性や病院薬剤師では抗ガン剤の専門薬剤     れました。

    師や資格を有した認定薬剤師の高度な薬物治療への参

    加、また災害時の薬剤師の活躍など薬局、病院 診療所、
                         ・

    製薬、卸、学校等の各職域に従事する薬剤師の将来像を

    描き、もって薬剤師の社会的責任の重要性を述べられま

    した。




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Dosou R
   同窓活動               eport
                      報告


熊本支部報告
             熊本支部長 中村 稔(13期生)

 一薬会熊本支部長に、本年度より就任しました13期生の
中村稔と申します。7月12日の熊本県内を襲った豪雨災
害、各地の同窓生の皆様方から御見舞の電話、激励の電話、
災害状況の確認、ボランティアの有無等多くの方々から心
温まるお言葉をいただき、本紙面をお借りしまして、御礼
を申し上げます。                        に K K R ホテル熊本にて、大学より原学部長他4名の先生
 さて一薬会熊本支部の活動は、一時期、休眠状態でした      方に出席いただき、林同窓会会長、同窓会より40名、後援
が、5年前から前支部長の大塚先生のご努力のもと、再活      会より26名の参加のもと、夜遅くまで、先生達との談笑や、
動を開始し、毎年同窓会を開催している次第です。         久しぶりに会う同期生と昔話に花を咲かせ、酒を呑み交わ
 昨年から、この同窓会も薬大後援会(保護者会)の方々と     しました。和やかな宴も、3期生下田禎彦先生の一本締の
合同で懇親会を行うようになりました。本年も9月8日(土)    音頭で、来年の再開を合言葉に会は終演しました。




長崎支部報告
           長崎支部事務局 永野 元(20期生)


 私達一薬会長崎支部では、二年に一回同窓会を開催して
おります。昨年はリカレントセミナーとの共催という形で、
大学から荒牧教授、増田教授、林同窓会会長が来崎され、
盛大な催しとなりました。また、年に数回は事あるごとに十
数人の有志が集まり、これからの薬剤師が進むべき道につい
て会合を開いております。とは、聞こえは良いのですが、実は、
飲んだくれのおやじが集まり、愚痴を言い合う切ない飲み会。    居られましたら、ぜひ声掛けと下記までご連絡を宜しくお願
ただ、今回はいつもと違い、長年長崎支部をまとめ、12年間    いいたします。
の長きに渡り導いて下さった太田先生が還暦を迎えられたと
言う事で、お祝いの宴となりました。                一薬会長崎支部事務局
 来年は長崎支部同窓会を開催予定です。現住所が分らず         
                                  (有)竹の久保調剤薬局  永野 元
連絡が出来ない方もあります。また、新卒の方で長崎へ来ら          
                                     〒852-8016 長崎市竹の久保町1-6
れている方も把握できておりません。お近くに卒業生の方が            e l 861-2288、F a x 864-0200
                                      T




徳島支部報告
                                           徳島支部長 瀬谷 和男(17期生)
 現在、徳島県在住の同窓生数は約100名。
 支部としての主な活動は徳島支部総会を毎年開催しています。
 毎回、参加人数が少なく(10~15名)若い世代の参加者を
如何に増やしていくかが今後の課題です。             がありました。
 ここ数年の卒業生の話から、在学中県人会の開催もなく県      在学生同士の交流も深まり、OBと学生が知り合えることに
人同士の積極的な交流がないようで、今年の支部総会開催時、    より調剤実習や就職でお互いメリットがあります。徳島支部の
次回在学生を招いて総会を開催してみてはどうか、という提案    活動も活発化できるのではないかという意見でした。



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近畿支部報告
                  近畿支部長 住谷 正祥(2期生)



     一薬会近畿支部では、2年前から支部総会の開催を2年毎
    としており、今年は開催年に当たり、平成24 年6月3日(日)に、
    いつもの大阪東急インで開催しました。
     母校の薬品化学教室教授の蒲地保子先生をお迎えし、
                            「薬
    学教育の変遷と薬学教育6年制」と題して、講演していただ
    きました。母校の現状についてもご紹介していただき、薬学
    教育6年制で実施されている内容をお聴きし、早く卒業して
                                           平成24年度一薬会近畿支部総会当日の集合写真
    おいてよかったと、聴講したほとんどの卒業生は感じたので
    はないでしょうか。また、支部間交流の輪を広げ、支部の活        唱して、楽しい宴の幕を下ろしました。有志は場所を変えて、
    性化を目指すべく、今年は筑豊支部の支部長土田由美子さん        二次会に移り、来賓の先生方にもご出席いただき、そこでも
    (22 期生)をお招きし、支部の紹介をしていただきました。      盛り上がりました。
     その後、懇親会に移り、西井諭司幹事(10 期生)の名司        今年度も11月中旬に支部会報第 33 号印刷版と電子版を発
    会で出席者全員(32 名)の自己紹介があり、全員で学歌を斉      行すべく、幹事一同、奮闘中です。




    北九州支部報告
              北九州支部長 五反田 仁一郎(16期生)


     10月13日(土)北九州市小倉北区の小倉飯店にて「第 23
    回一薬会北九州支部総会・卒後教育講演会及び懇親会」を開
    催しました。
     昨年の反省から開始時刻を午後5時とした結果、定刻には
    昨年より多めの参加者で総会がスタート出来ました。来賓に
    は本部より林巌会長が駆け付けて下さり、ご祝辞を頂きまし
    た。挨拶の中で大学との関係が深化して、入学時に同窓会費
    が徴収出来る様になったこと、現役学生のレベルが上がって
    きていること、学園祭も復活して同窓会として模擬店「喫茶店」
    に参加するようになったこと等々の良い内容を聞くことができ
    ました。
     講演会では野菜ソムリエの桑原ナミ氏に「元気の秘密は野
    菜 果物!」と題してご講演をして頂きました。同氏は、
     ・                        フリー
    アナウンサーとして本業のイベント司会業などMCを精力的に
    こなされており、流暢なトークで「旬の野菜を食べましょう!
    果物は美のサプリ!」など力説されました。皆、真剣な表情
    で聞き入っていたのが印象的でした。終了後にフロアから沢
    山の質問があり、食と健康を取り上げた今回の講演が実り多
    いものであったと実感しているところです。
     懇親会の参加者が若干少なかったのが残念でしたが、集
    まった方々は一年ぶりの再会を喜び、来年は一人でも多く参
    加できるようにお互い努力しようと誓い合いました。



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写真部OB会
                            山本 晶弘(28期生)

 我々写真部OBは、平成24 年7月7日(土)に、
                        「ホテルオー
クラ福岡」にて「第1回第一薬科大学写真部OB会」を開催
しました。当日は元写真部顧問の松本康裕元教授をお招きし、
11期生から49 期生までの48 名と、現写真部顧問の清水先生
と在校生 2 名にも参加して頂きました。自己紹介の時間では、
みなさん大幅に時間をオーバーして学生時代の武勇伝を面白                   大盛況のうちに予定の3時間はあっという間に過ぎ、口々に再
可笑しくお話し頂きました。                                 会を誓い合ったのでした。
 みなさん笑顔・笑顔でとても楽しそうにご歓談頂き、会は


 ★写真部OB会事務局:福岡県柳川市七ッ家 76-22                     ★Facebook:非公開グループ 
                                                                 「薬大写真部」
                 ほのぼの薬局昭代店内                    (山本晶弘に、リクエストを送って頂きますとご招待
         電話:0944-74-0016 FAX:0944-74-0024       します。 )
                                                ※ しでも写真部に在籍されていれば結構です。ご
                                                 少
      e-mail shodai@honobono-ph.com
                                                 連絡お待ちしております。
                 事務局代表 : 第 28 期生 山本晶弘




3期生同期会
                                      村上 克幸

 平成 24年の3期生の集いは、東京・京都・徳島・鹿児島
を経て5年ぶりに博多での開催となりました。そこで、復活し
た薬大祭に合わせることとし、開催を10月27・28日として準
備を進めました。特に大学内の見学を実務実習教育センター
の森田教授にお願いしたところ、快く引き受けていただき、
宴会の始まる前の15時から1時間余を当てて計画しました。
 当日はあいにくの雨になりましたが、最初に同窓会の模擬                    会場には、雨で大学の見学に参加できなかった人達が既に
店コーナーにお邪魔し、國武幹事長からコーヒーをいただい                   早くから集まりロビーで話に花が咲いていました。今年は37
てスタートしました。案内は安藤准教授が担当してくれまし                   名の参加、おいしい料理に飲み放題のパーティーはあっとい
た。50 年前の懐かしい階段教室でDVDによる最近の薬大の                 う間に2時間が経過してしまいました。まだまだ話足りない皆
状況の説明で始まり、屋上に出て、すっかり様変わりした眺                   さんは2次会の会場、2Fのバー“ザ・ブロンズ”に移り時間
望に驚き、学内への移動となりました。きれいになった食堂                   の経つのも忘れ楽しいひと時を過ごしました。
や学生さんの憩いのスペース「カフェテリア」から8階建て                    翌日は雨もあがり、希望者で2階建てオープンバスの市内
の新館に移り、6年制の共用試験 OSCEに備えた実務実習教                 観光「シーサイドももち・福岡城址コース」で心地よい遊覧
育センターへ、4Fの無菌製剤実習室や無菌手洗い装置など、                  をしたのち、ベルリン国立美術館展が開催されている太宰府
3Fの模擬保険薬局・病院薬局、模擬病棟、服薬指導室を回                   の「九州国立博物館」を見学して解散となりました。
り、もう一つの共用試験用CBTの設備、パソコンが並ぶ情報                   ただ、今回5月の準備段階から幹事の一人として尽力して
処理演習室を見学しました。最後は正門から、卒業写真の場                   くれた村松博通君が会の一週間前に急逝したのが残念でなり
のロータリーで終了。半世紀前と現実のギャップを目の当たり                  ません。
にして、会場の都ホテルに向かいました。                            心よりご冥福をお祈りするのみです。  合掌。



                                                                                                            9
4期生同期会
                                  東 哲宏


      毎年開催の四期生同期会は、昨年の北海道の後を受け9月
     29日18時より筑紫野市二日市温泉大丸別荘に於いて、恩師大
     和先生ご夫妻をお招きして約40 名で開催された。
      当日は、参加者全員が遠い昔の学生時代に戻ったかの様な
     若やいだ楽しい親睦会となった。
      また、二次会のカラオケ大会も23時まで延々と続き、有意
     義なひと時となった。
      次回開催地は、京都周辺を予定している。                      第一薬科大学 四期会同窓会 於 大丸別荘 平成24年9月29日




     5期生の会in福岡
                                 松本 秀喜

      5期生の会 in 福岡が薬大祭に合わせて開催されました。
     2012年10月27日正午に大学に集合し、薬大祭のバザーを利用
     し昼食を頂き12 名の参加からスタートしました。中には44 年
     ぶりに母校を訪ね、勉学に勤しんだ校舎に思いを語り、又、そ
     の変容に驚いたり感慨ひとしおの時間を過ごし、高宮駅から懐
     かしき西鉄電車で大宰府参拝。お孫さんに学業成就のお守りを
     お土産にしたため、九州国立博物館のスケールの大きさに驚き、
     光明寺の静かなたたずまいに心を澄まし、梅が枝餅を食し、会              かに過ぎていきました。たくさんの湯布院土産を抱え、山水館
     場の福岡ガーデンパレスホテルには24 名の参加者が揃ってい             ホテルに到着。露天風呂を、夕食では地ビールを楽しみ、夢を
     ました。まず、13名のご逝去者に黙祷を捧げ、各自の近況報告、            みながら宿泊。翌朝、湯布院駅で解散の運びとなりました。
     残念ながら参加出来なかった方々のお便り紹介、記念撮影、二               昨年は北海道を楽しみ、来年は岡山での開催が決定していま
     次会へと青春の時間が過ぎ去りました。翌日は8名の希望者で、             す。参加者の多くの方が、いまだ現役で仕事をしており、それ
     博多駅より「ゆふいんの森号」で湯布院観光。昼食を楽しみ(こ             ぞれの有益な情報交換が同期会を通じて行われており、非日常
     こで飲んだ梅酒「鶯とろ」が旨かった)
                      。午後には山荘「無量塔」             の2日間でしたが、日常に復帰してなおかつ元気が湧いてくる
     でのコーヒータイム、小さな美術館での絵画・書の鑑賞、さら              同期会は素晴らしいものです。来年の5期生の会 in岡山を期待
     に「すすり茶」いほりでのひと時。非日常での時間が楽しく静              して5期生の近況報告とさせていただきました。



     11期生 「還暦の集い」
                                    林 巌

      平成23 年11月ハイアットリージェンシー福岡(福岡市博多
     区)で11期生の集いを開催しました。出席者は35 名、2次会
     は同ホテルのロトンダ、
               3次会は西依さん
                      (中央機器室)のベー
     スキャンプと繰り出しました。
      翌 20日(日)は、午前9時に同ホテルを出発、
                            “紅葉狩り”
     と称して伊藤伝右門邸(飯塚市)
                   、渡辺藤吉別荘(篠栗町)
     をめぐりました。
      今年は11月17日(土)ハイアットリージェンシー福岡で
      幹事 林 巌・吉富實美・中島光雄・正木和子

                       11期生還暦のつどい 2011.11.19



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                                                            DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




12期生同期会
                         西田 泰弘

 平成 24 年9月29日(土)都ホテル(福岡市)で12 期生の
還暦同窓会を開催しました。当日は、台風17 号と18 号が相次
いで日本列島に接近するなか、60 名を超える同期が全国から
集まりました。体型などの変化ですぐには名前が思い出せな
い人も多かったのですが、話し出すと盛り上がり学生時代を
彷彿する一次会でした。大半の同期が二次会へと流れ時の経
つのを忘れた一夜となりました。来年の秋に同期会を開催す
る予定です。                             第一薬科大学 12期生同窓会 於 博多都ホテル 平成24年9月29日




15・16・17期生                         て何よりです。こうやって、昔に戻って語り合えるって本当に
                                   いいですよね。その日は突然参加する方もあり約42 名にもな
「そろそろ 集まろうよ!」レッツGo! とり松
                                   りました。遠くは愛媛、種子島、長崎、山口、宮崎、熊本か
           石田  ひとみ(旧姓元村 17期生)      らも集まっていただきました。みな様の活躍やいろんな近況
                                   がうかがえました。中には薬剤師ではなく市会議員になって
                                   おられる方やレストラン経営をされておられる方もおられまし
                                   た。それぞれの方がお互いにメール交換するなど、またいろ
                                   んな約束をしながらあっという間に同窓会が終わりました。今
                                   後これを機会に同窓会を続けたいと思っております。予定は
                                   来年の10月26日第 4 土曜日です。遠方の方々は大変でしょう
                                   が、また是非ご参加ください。今回どうしても参加できなかっ
                                   たみな様、是非ご参加ください。詳細は一薬会のホームペー
                                   ジに載せる予定にしております。私達はまだ定年前ですので、
                                   仕事にプライベートにがんばりましょう。では、また会える日
                                   を楽しみにしています。
                                    次回 開催予定日 平成25年10月26日(土)
 平成 23 年10月29日(土)夕方、私は、ガラリと変わった     ※ の日の写真は、
                                     こ        一薬会ホームページ「ビキタのアルバム」
野間を歩いて一路とり松へ…                        のページにてご覧になれます。
 まずは3階建の立派な「とり松御殿」に驚き、若かりし20
代にここでビールを飲んでいたことを思い出す。急ぎエレベー
ターで 3階大広間の宴会場へ。遅れてきた私は、少しは恥ず
かしい気持ちもあって引き戸を開けた。なんと懐かしい顔ぶ
れ! 私はすぐにあちこちで乾杯して回り、それから約2時間
タイムスリップした会話が会場内をとびかう。
 この同窓会が開催されたのは、かれこれその数か月前、一
度同窓会をやってみようと数名で思い立ち、周りの方々の協
力を得て、今わかっている住所に思い切って全員葉書を送り
ました。おかげさまで今回は参加できなかった方からも返信
があり、住所も整理できました。30 年間いろんなことがあっ
たでしょうが、みな様、本当にお疲れ様でした。元気に会え



                                                                                                 11
同窓会                                              同窓会からのお知らせをチェック
                                                 重要なお知らせや行事予定、会則・組織図など、同窓会に



 公式ホームページ
                                                 関する情報を掲載していきます。緊急のお知らせ等は一斉
                                                 メール(★)にて配信します。




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                                                 フィジカルアセスメント ベーシックセミナー
                                                 (この会報の最終ページに詳細を掲載しています)
                                                 の申し込み用紙はこちらからダウンロード・プリントアウト
                                                 できます




                                                            アルバムで
                                                 同窓会行事や母校の模様をフォトアルバムに掲載します。
                                                 出席できなかった行事もぜひチェックして下さい。




     トップページ




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※同窓会コミュニティサイト Bikita は小野高速印刷 ( 株 ) が運営管理し、一薬会と
 正式に利用契約を結んでいます。



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                                                              DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




                   同窓生同士の交流の場として(★)
名刺機能で自身の近況報告ができます。懐かしい友人の名刺を探し
てミニメールで話したり、掲示板を利用して母校同窓会員全員に告
知やお知らせが可能です。また「コミュニティ」では、同じクラス、
同じクラブ、地域の人、趣味が同じ人など様々なカテゴリでグループ
を作ったり、開設されているコミュニティに参加して意見交換がで
きます。コミュニティには「イベント機能」がありクラス会・OB 会な
どの出欠確認にも活用できます。




                                    名刺ページ




  コミュニティのページ
         ペ
  コミュニティのページ                        ミニメール




    会費の入金                     人材募集                    バナー広告
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ジット決済にてご利用いただけます (★)
                。      下さい。期間を区切って掲載していただ         掲載費用は一薬会運営費に充てさせて
                       けます。                       いただきます。




        大学の情報も                              セキュリティは万全
周辺地図や近郊情報、                            ログイン ID で初期登録(★)の際にご入
沿革等を掲載します。                            力いただく必須項目はニックネームと
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                                      は任意登録です。姓名・連絡先は必要
                                      ありません。また、すべてのページは
                                      SSL 暗号化通信を行っています。
   母校の情報掲載

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アドミッションオフィス(入試事務局)からのお知らせ
1.卒業生御子息 入学特典について
   第一薬科大学の建学の精神や教育理念を深く理解し、薬剤師になるという強い目的意識を持つ本学卒業生の御子息等を受け入れ、伝統の継
   
     承に寄与することを目的として、平成25年度入学より設定した制度です。薬剤師を志す御子息等がいらっしゃいましたら、本学を検討するよう
     に勧めていただければ幸いです。
  
 【特典内容】
   入学手続時納付金の授業料より、20万円(入学金相当額)を免除します。
    ※2年次以降は、一般入学者と同様の金額(年額180万円)となります。
    ※ 待生入学試験に合格された場合、特典の重複はありません。また、
     特
     卒業生御子息入学特典が適用された方は、オープンキャンパス参加特典は適用されません。
  
 【特典を得られる方】
   平成25年度入学試験に合格し、二親等内の親族(父母・祖父母・兄弟姉妹)が本学を卒業した方。
    ※兄弟姉妹は在学中でも可能とします。
  
 【確認方法】
   卒業生(在学生)である事を証明するものを出願書類に同封し、提出してください。
    ・卒業証書のコピー・自筆文書など様式は自由ですが、卒業年度・可能であれば学籍番号を記載してください。
    ・入学願書の「保護者」と異なる方の場合には、受験生との続柄を記載してください。
    ・ご結婚などにより大学卒業時の姓から変わった場合は、旧姓も記載してください。


2.特待生入学試験について
   薬剤師を志す優秀な人材に対して経済的負担を軽減し、
                             勉学に専念できる環境を与えることを目的に、平成25年度入学より設定した制度です。
     特待生入学試験成績優秀者から、特待生S・特待生A・特待生Bを選抜し、次の特典を付与します。
       特待生S      卒業までの授業料全額(160万円×6年=960万円)免除 ※2年次以降の継続は学業成績を含む審査をクリアする 必要あり
       特待生A      1年次の授業料全額(160万円)免除
       特待生B      1年次の授業料半額(80万円)免除
      詳細は、学生募集要項でご確認ください。


3.平成25年度 入学試験日程
     平成25年度入学試験日程は次の通りです。
                   願書受付期間            試 験 日            合格発表日           入学手続締切日
                平成24年8月1日(水)
      AO 入 試                        随 時 実 施        第二次審査後2週間以内      合格発表後2週間以内
                ~平成25年3月29日(金)
                平成24年10月9日(火)
      推 薦 入 試                     平成24年11月3日(土)    平成24年11月8日(木)    平成24年11月22日(木)
                     ~10月27日(土)
      特待生入試     平成24年11月26日(月)
                                  平成24年12月15日(土)   平成24年12月20日(木)   平成25年1月11日(金)
      第 一 期          ~12月12日(水)
      特待生入試     平成25年2月12日(火)
                                  平成25年3月5日(火)     平成25年3月9日(土)     平成25年3月23日(土)
      第 二 期          ~2月28日(木)
      一 般 入 試   平成25年1月7日(月)
                                  平成25年2月2日(土)     平成25年2月8日(金)     平成25年3月1日(金)
      第 一 期          ~1月28日(月)
      一 般 入 試   平成25年3月4日(月)
                                  平成25年3月21日(木)    平成25年3月24日(日)    平成25年3月30日(土)
      第 二 期          ~3月18日(月)
      センター入試    平成25年1月7日(月)
                                 大学入試センター試験        平成25年2月8日(金)     平成25年3月1日(金)
      前    期         ~1月28日(月)
                                 平成25年1月19日(土)
      センター入試    平成25年2月12日(火)
                                 平成25年1月20日(日)     平成25年3月9日(土)     平成25年3月23日(土)
      中    期         ~2月28日(木)
                               ※ 学独自の学力審査は課さ
                                本
      センター入試    平成25年3月4日(月)    ない                 平成25年3月24日(日)    平成25年3月30日(土)
      後    期         ~3月18日(月)

     ※この他、社会人入学試験・帰国生徒入学試験も実施します。詳細は、学生募集要項でご確認ください。送料とも無料でお送りします。
     【請求先:アドミッションオフィス(入試事務局)
                            [フリーダイヤル] 0120-542-737】


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幹事会報告                幹事長 國武雅弘(19期生)

 平成23年度は、内田雅宏元副幹事長の母校退職に伴い、同窓会の         てお礼を申し上げます。
仕事も体調不良の理由により辞退させてほしいとの相談が林会長にあ          一薬会の監事梅末芳彦先生(5期生)が、平成24年5月11日にご
り、これまで内田先生が一手にされていた一薬会会報の作成と発送、         逝去されました。長年にわたり一薬会に貢献され、謹んでお悔やみ申
会員名簿の発刊、会員データの維持や各会での案内状の発送等が出来         し上げます。後任として、来年の役員会で、高木淳一先生(22期生)
なくなるとのことで、事務局の仕事の合理化に取り組みました。そし         を推薦する予定です。
てこれまで内田先生にして頂いた実務の一部を小野高速印刷株式会社          また熊本支部では、支部長が大塚俊朗先生から中村稔先生(13期
同窓会支援事業部に外注することになりました。内田先生は、同窓会         生)と交代になりました。
を30年以上の長年にわたり支えてこられました。この場をお借りし




活	動	報	告                                     会	計	報	告
 母校の発展に尽力するとともに、会員相互のすばらしい「ふれあい」のために、              平成23年度決算及び平成24年度予算
次の事項に力点をおいて活動しました。平成24年度の入学生から、大学の協力で
委託徴収(毎年5,000円×6回)ができる様になりました。                 収入の部
1.母校との交流を行いました。                               年  度         平成23年度 決算                 平成24年度 予算
	 第3回薬大祭に同窓会のブースを設け、在学生との交流をはかりました。
                                              科  目      予      算  決      算        予      算   増     減
	 “コーヒーショップ おじっクス”
                                            前 年 度 繰 越 金 5,257,750 5,257,750       3,499,453 -1,758,297
	 母校を訪問し、渡辺繁紀学長代理、吉武毅人副学長と面談しました。
                                            6年制入会金        900,000   800,000         900,000          0
	 林会長が、卒業式・入学式に来賓として出席しました。
                                            1 0 年 会 費     800,000 1,940,000       1,200,000   400,000
	 一薬会報(第37号)が母校の全職員に配布されました。
                                            会費(委託徴収)            0         0         845,000   845,000
	 同窓会名簿を全教室に届けました。
                                            銀 行 利 子           300       278             300          0
                                            名 簿 収 入       600,000   565,000         600,000          0
2.身近な「ふれあい」のために
                                            雑    収    入    70,000    85,130          70,000          0
	    ○支部活動を支援しました。
                                            会 費( 前 納)           0   320,000                          0
	     ・支部総会開催   ・支部総会出席
                                            特別貯金からの繰入
	     ・支部総会の案内状の作成と発送
                                                 計      7,628,050 8,968,158       7,114,753           -513,297
	    ○同門会・クラブ・同期会を支援しました。
                                              支出の部
3.情報による「ふれあい」のために
	 会員情報の更新を小野高速印刷 ( 株 ) に委託しました。               科  目        予     算     決     算     予      算            増     減
	 (一薬会報の印刷と発送、ホームページの作成、会員名簿の作成等)           総   会   費      400,000     210,726            0           -400,000
	 ○一薬会報(第37号)を発行しました。                       名 簿 作 成 費      800,000     658,202      700,000           -100,000
	 ○会員情報の収集と提供を行いました。                        事   務   費      950,000     608,188      400,000           -550,000
    会員住所の更新  会員名簿の発刊                        活   動   費                               100,000            100,000
	 ○生涯教育を支援しました。                             通   信   費       100,000      67,870     100,000                  0
                                            慶   弔   費       100,000           0     200,000            100,000
4.同期会・同門会・クラブ等との連動のために                      支 部 通 信 費       600,000     510,500     600,000                  0
	 「ふれあいネットワーク」づくりに取り組みました。                  生涯教育援助費         100,000      20,315     100,000                  0
                                            交   通   費       100,000      18,740     100,000                  0
5.その他の事項                                    幹事会委員会費         300,000     229,603     300,000                  0
	 大学の協力を得て、新6年生に入会の案内と会費納入のお願いの文書を平        役 員 会 費         800,000     637,910           0           -800,000
  成24年4月に発送しました。                            印   刷   費       300,000     328,960     500,000            200,000
   未納者の処遇を検討しました。                           会報作成発送費       1,365,000   1,597,666   1,400,000             35,000
                                            渉   外   費       100,000      79,140     100,000                  0
                                            雑       費       100,000       7,385     100,000                  0

活	動	方	針                                     ホームページ
                                            予   備   費     1,513,050    493,500
                                                                                    150,000
                                                                                  2,264,753
                                                                                                       150,000
                                                                                                       751,703
                                            借 入 金 返 済             0                       0                  0
    皆さんとともに心がけていきたい事項                       次年度繰越金                0   3,499,453           0                  0
    1.母校の発展に力をつくしましょう。                          計         7,628,050   8,968,158   7,114,753           -513,297

    2.情報(母校・会員)の伝達に努めます                       23年度
    	 ◦一薬会報で企画・特集記事を ◦ホームページでタイムリー情報を        一般会計繰越   				

    今期取組みたい具体的な事項                           普通貯金	    3,363,777	 筑銀 普通		
                                            現  金	      135,676			
    1.母校への尽力
                                              計	     3,499,453
    	 ◦学生募集への支援 ◦実務実習への支援
    2.情報の伝達                                  特定貯金内訳(平成23年度分利息 12,614円を含む) 			
                                            定期貯金	 25,836,132	 西日本シテイ銀行	 11,915,762
    	 ◦情報ネットワークの整備と運用 ◦ホームページの充実 ◦一薬会報の充実
                                            		 筑邦銀行	                     8,574,586
    3.支部活動の支援                               		 福岡銀行	                     5,345,784
    4.財務の健全化                                                              計25,836,132

                    皆様に訃報のお知らせを致します。
      訃 報           細井正春元教授、吉田和夫元教授、松井又夫元教授、太田尚志元教授がご逝去されました。
                    謹んでお悔やみを申し上げます。


                                                                                                                        15
~         フ             新       第一薬科大学では、臨床能力が高く、惻隠の情あふれる薬剤師教育を目指し、創立以来50年、多くの薬剤
     平
     成
               ィ             時
                             代
                                    師を輩出して参りました。現在、薬剤師の地域医療・チーム医療への参画は必須となってきており、薬剤師の

     二         ジ             を
                                    フィジカルアセスメントスキルが求められています。 そこで今回、本学の生涯学習講座としてフィジカルア
                                    セスメントセミナーを開催する事となりました。薬剤師が医療の現場で実践することを目指したプログラ
     十
     四
               カ             迎
                             え
                                    ムとなっております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

     年         ル             る      ■   研修日程
     度         ア             薬           開 催 日:2013年       2 月 3 日(日)
                             剤
     第         セ             師
                                         開催時間: :30~17:00(受付開始
                                              9                          9:00~ 昼1時間休憩があります。)
  




     一
     薬         ス             の
                                         場  所:第一薬科大学
                                         参 加 費: 0,000円 (当日、実技研修で使用する聴診器をプレゼントします。)
                                               1
                             実
     科         メ             践
                                         定  員: 4名(先着順で受付します。定員を超えるとお断りすることがあります。)
                                               6

     大         ン
                                                 ◆日本薬剤師研修センター認定実習研修 3単位にて検討中
                             力                                ※参加者相互の聴診も予定しておりますので、実技時に聴診しやすい服装にてご参加下さい。
     学
     薬
               ト             U
                             P       ■   当日タイムスケジュール
  




                             を
     剤         ベ
                                     9:30	        10:00	                                                            15:10	          17:00

                             目
              




     師
                                              セ
                                                    〈バイタルサインの基礎〉

               ー
                                              ミ                                                         ロ    4            フィジカル
                                              ナ       フィジカルアセスメントにより何を観察しているか。
                             指
                                                                                                        ー               アセスメントから
     生
                                                                                                             つ
                                              ー                                                         テ    の          副作用を予見する
                                              概                                                         ー


               シ             し
                                                    〈循環器の基礎〉                                                 実
     涯                                        要                                                         シ
                                                                                                        ョ    技           九州中央病院
                                                      フィジカルアセスメントモデル(フィジコ)を活用した循環器に関する“体の音”を体験する。            を          健康管理センター
                             て
                                                                                                        ン
     学
               ッ
                                                                                                        し                 第一部長
                                          第一薬科大学 〈呼吸器の基礎〉                                               ま 60  分

     習                                               フィジカルアセスメントモデル(ラング)を活用した呼吸器に関する“体の音”を体験する。          す 交
                                            副学長                                                           。 代            第一薬科大学


               ク
                                         吉武 毅人教授                                                                          大森 将
     講
                                                                                                                で
                                           (D r .) 〈簡易検査機器での計測〉                                                          客員臨床教授
                                                     お薬体質検査・H b A1c・P T - I N R・肝機能・L D L・骨密度・体組成 等測定                     (D r .)
     座
     ~         セ                                                          お申込み方法
               ミ                              H24年度 第一薬科大学 薬剤師生涯学習講座『フィジカルアセスメントベーシックセミ

               ナ                             ナー』に関する案内の詳細・参加申し込みは、下記大学同窓会のホームページにて掲載中。参

               ー
                                             加申し込み希望者は、ホームページにアップされている申込書を印刷し、必要事項記入後、セ
                                             ミナー事務局に申し込みください。または、掲載の事務局にメールにて申し込みください。

                                                            URL:http://bit.ly/1yaku2012semi
                                          主催 学校法人都築学園 第一薬科大学 共催 九州東邦株式会社 東邦薬品株式会社
                                                                                      問合先:0120-8934-55(隅田・安田)



         購         会
         入         員             同窓会では、平成25年度会員名簿を作成致します。
                                                                                      連絡先
         の         名             購入をご希望の方は、同封の振込み用紙でお申し込みください。
                                  販売金額: 部5,000円(送料を含む)
                                       一
                                                                                      〒812-0033 福岡市博多区大博町3番3号
         ご         簿              申込期限:平成25年1月末日
                                                                                      昭和製薬株式会社内
                                                                                       第一薬科大学同窓会事務局まで
         案                        配布予定:平成25年4月上旬予定                                       F A X をご利用の場合は
         内                       申し込み後の住所変更は、同封の変更届に記入の上、同窓会事務局まで
                                                                                        (092)291-7610
                                 郵便またはFAXでお願い致します。変更後の新住所に発送いたします。


                                         10月26日と27日の薬大祭に行きました。再                   谷 智 宣 先 生 が 生 徒 と 一 緒 に 餅 を つ い て おられ
     編集後記                               開されて4回目、同窓会では昨年よりコ-ヒ-                     大変な賑わいでした。同窓会のブ-スにもきな
                                        ショップ(おじっクス)を開店しました。大学祭                    粉餅、だいこん餅、あんこ餅を振舞って頂き楽
                                        の開会時には福岡よさこいのパフォ-マンスが披                    しく良い雰囲気の薬大祭でした。同窓会と大学
                                        露され、勢いのある学生が多くなった様な感じを                    との連絡も密になり今回の会報も内容を充実さ
                                        受けることが出来、大学は確実に変わりつつある                    せることが出来たと思います。是非隅々まで御
                                        様です。会場は学生で賑わい小雨交じりの天候に                    覧になって下さい。そして今後も           「一薬会」 「母 と
                       副会長
                                        も関わらず元気な声が響いていました。よく見る                    校」を温かく見守って頂きたいと思います。
             下瀬和俊(16期生)                 と餅つきが始まり学生部長の荒牧弘範先生 と 白


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  • 1. 2012 I C H I YA K U N E W S 38 号 会長あいさつ 一薬会会長 平成24年11月15日 林  巌 (11期生) 【プロフィール】 1974年3月 製薬学科卒業 C ON T E N T S 職  業:昭和製薬 (株)代表取締役、 (社)福岡予防医学研究所所長 社会活動:篠栗町教育委員 会長あいさつ………………………………… 1 趣  味:ガーデニング・そば打ち(福岡そばの会 師範) 教務部長あいさつ…………………………… 2 皆様には益々ご清栄のことと推察いたします。 講座めぐり…………………………………… 3 昨年の東日本大震災や今年の集中豪雨といった想像を超えた災禍が頻発しまし 薬大祭………………………………………… 4 た。被災をされた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 昨年7月の総会で現執行部が発足して一年がたちました。私は、一薬会を次の リカレントセミナー………………………… 6 世代に繋ぐ役割を与えられました。母校卒業から38年、学生時代には母校で出 同窓活動報告………………………………… 7 会う事もなかった先輩や後輩の力を借りて一薬会を運営し、同窓や同期と言った 素晴らしい絆を実感しているところです。今年8月、顧問と評議員の皆様に、一 ホームページについて…………………… 12 年間の活動に対する貴重なご意見を戴きましたので、今後の活動に反映させてい アドミッションオフィス きたいと思います。    (入試事務局)からのお知らせ… …… 14 長年の課題でした一薬会財務は、本年度の入学生から大学の協力により委託徴 幹事会報告、会計報告、 収が行える様になりました。しかしながら、在学生からの収入だけでは、在学生   活動報告、活動方針、訃報………… 15 の20倍(14,500名)もいる一薬会を支えることができません。これからも財源 の柱として10年会費制を継続いたしますのでご理解ください。 大学のフィジカルアセスメント講習会のご案内   名簿購入・編集後記……………………… 16 納入をお忘れの方は、ぜひ納入ください。 (納入状況は同封の払込票に記載しております。 ) 猪立山正史前会長が取り組まれた財務並びに組織の見直しと委託徴収が始まっ たことで、消費税増税などの不確定な要素はありますが、平成28年度には収支 の均衡が図れる見通しです。如何にして一薬会活動を存続させるかという現状か ら、徐々にではありますが、大学への協力や在学生との交流も図っています。昨 年から参加した薬大祭へのコーヒーショップの出店や新入生を対象としたフレン ドシップツアーで現役の皆さんの様子を垣間見ることができました。 母校の施設の充実はこれまでの会報で紹介してきました。今年の6年制第1期 卒業生の薬剤師国家試験はあと一歩でしたが、本誌にご寄稿戴きました教務部長 森山峰博教授の記事にありますように、全学一丸となって合格率の向上に取り組 んでいます。私たちは実務実習の支援などの、後輩のみならず、将来の薬業界の 後継者のために力を注いで行く事ができると思います。 一薬会には現在24の支部があり約7割が活発に活動をしています。このような 実習棟 支部での集まり、講座での集まり、同期の集まり、クラブや趣味での集まり等の 一つ一つは、同窓生のふれあいの為に欠くことができないものです。昨年から今 年にかけて1期、3期、4期、5期、11期、12期、15~17期などの同期会が盛ん に行われています。12期の還暦の集いには60名を超える卒業生が福岡に集まり ました。本部は学生時代を彷彿とさせる楽しい集まりを如何に支援できるのかを 考えますので、この様な企画がありましたらご相談ください。 同窓会の目的は、会員相互の親睦を厚くしかつ母校発展のために尽力し、進ん で社会に文化に貢献することです。その原点となるもの、会員同士のふれあいと 情報によるふれあいの促進のために引き続き力点を置いた活動をしていきますの でご協力ください。 皆様のさらなるご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。 都築頼助記念体育館
  • 2. 教務部長あいさつ(大学の近況) 第一薬科大学 教務部長  森山 峰博  第一薬科大学同窓会の皆様には初めてご挨拶することに の確保及び定員確保であります。平成25年度入試では、 なります。私は、平成21年12月より教務部長を拝命して 質の高い入学生の確保を目的として特待生制度を設けてお おります森山峰博と申します。本学の13期生で、熊本大 りますが、さらに平成26年度入試に向けて入学試験制度 学大学院修士課程修了後、昭和53年4月に当時の薬理学 改革を検討する方針です。一方、定員確保については薬学 教室(五味田准教授)に助手として採用されました。平成 部、薬科大学の新設が続き、現在私立の薬学部・薬科大 21年4月に処方解析学教室の主任教授に就任、また、今年 学数57校、国公立17校を合わせると74校になっており、 4月からは薬物治療学(旧薬理学教室)分野の主任教授に 平成24年度は私立大学19校が定員割れの状況で、本学も 就任しております。 2人の定員割れとなりました。この結果に本学は存続の危  さて、平成18年度に移行した薬学6年制も平成23年度 機感を強めております。本学の受験生募集については、3 に完成年度を迎え、今年3月6年制での新薬剤師国家試験 年程前から同窓会の皆様にもご支援をお願いしております が実施されました。ちなみに、本学の6年制制度新卒者の が、平成25年度入試では、念願でした卒業生の御子息に i c h i ya k u n e w s 合格率は82.19%で、全国平均の95.32% を下回る結果 対する入学特典を設定することができましたので、薬剤師 でありました。旧4年制時代の合格率と比較すると新卒者 を志す御子息がいらっしゃいましたら是非とも本学を勧め の合格率は改善傾向にあると思われますが、一気に名誉挽 ていただきますようお願い申し上げます。 回とはいかず、本学の良き時代の合格率からするとまだま  最後に、本学卒業生の一人として微力ではありますが母 だ教育に関する改革が不十分であることを痛感しておりま 校の永続・発展のため頑張る所存ではありますが、同窓会 す。 の皆様には今後とも本学に対する一層のご理解とご支援を  本学が6年制教育に向けて様々な改革を行ってきたこと 賜りますようお願い申し上げ、私の報告とさせて頂きます。 は会報37号で原学部長より報告されていますが、教育改 経歴 昭和51年3月 第一薬科大学 薬剤学科卒業 革はその根幹をなすものであります。本年度はさらに、国 昭和53年3月 熊本大学大学院薬学研究科修士課程修了 家試験の合否が4年次の共用試験の結果を反映しているこ   同  4月 第一薬科大学助手(薬理学) 昭和61年6月 薬学博士の学位取得(九州大学薬博 乙274号) とから、1-4年次までの教育が重要であることを再認識 平成 2年4月 第一経済大学助教授 し、吉武副学長、原学部長の指導のもとで以下のような教 平成12年4月 第一薬科大学助教授 平成21年4月 第一薬科大学処方解析学教授 就任 育改善方針を推進し、職員一同さらなる合格率の向上に努 平成24年4月 第一薬科大学薬物治療学教授 就任 めてまいる所存です。  1.1年次での基礎学力の再教育  2.2年次、3年次、4月の学力確認試験の実施  3.各学年教育担当教員による教育内容検討会の実施  4.教員の教育体制の見直し    ・大講座制による教育体制の充実    ・若手教員の採用  5.教員の資質向上を目的としたファカルティ・ディベ ロプメント(F D)活動の推進    本学にとってもう1つの大きな課題は、質の高い入学生 情報処理演習室(C B T) 2
  • 3. tour of laboratory め 講座   38 DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS ぐ り 第 3 回 薬品化学 A 分野 教授  長 普子 薬品化学 A 研究室の前 として2年次前期に、薬品化学 B や生薬 身は、1963年に大和正利先生 の教室と協力して行っております。現在 (現岡山大学名誉教授)を初代教授に迎えて「薬品製造学」と 当教室には4~6年生が24名所属し、4年生は C B T、6年 して開設された研究室で、すでに49年という長い歴史をもっ 生は国家試験を目指して頑張っております。5年生は2期の ております。1973年に古賀俊隆先生、1998年に野上靖純 実務実習中です。 先生と受け継がれ、この間に教室の名称は「薬品合成学」を 研究内容としては、大環状化合物、A n n u l e n o n e とそ 経て、2009年度からは6年制制度を契機に「薬品化学 A」 の関連化合物の合成とその物性、薬用キノコの成分研究など に変更され、現在に至っております。 をおこなっており、他大学との共同研究ではペプチド中のヘ 前任の野上先生が同系列の横浜薬科大学に移籍される際に, リックスおよび水素結合の安定性と物理化学的性質などにつ 私(長 普子;第10期生)がこの研究室を引き継がせていた いて調べております。 だくこととなりました。現在は私と白谷智宣准教授と森田士 私は薬大卒業後、岡山大学大学院を卒業し1975年から8 郎講師の3人で教育・研究にあたっております。講義では3 年間当教室で助手を務めておりましたが、縁あって2004年 年次の「医薬品化学Ⅱ、Ⅲ」を長が、2年次の「医薬品化学Ⅰ」 に再びこちらに戻ってまいりましたので、皆さまとの再会を を白谷准教授が担当しております。学生実習では 「化学系実習」 楽しみにいたしております。 薬品化学 B 分野 薬物解析学分野 教授  増田 寿伸 教授  小川 建志 同窓会の皆様には、お元気でご活躍のことと拝察いたします。 当教室は、礒田晃代先生が教授に昇任された2002 当研究室は、1965年一般化学という名称で松井又夫先生 年に開設されました。その礒田教授が2009年3月に (2012年6月逝去)を初代教授として開講された教室が始まりで、 退職され、同年4月に日本薬科大学から転属の形で小 その後、1986年高舘明教授が主宰された薬化学第1教室へと引 川が着任し現在に至っています。その礒田教授とは大 き継がれました。2009年、薬学6年制制度を契機に、大講座制 学では同じ講座で同期です。私は分析に近い研究テー のひとつである医薬品化学・物性学講座の中の薬品化学B分野と マで学位を取得し、大学院、研究生を経て、製薬メー して再スタートしています。 カーで28年間を研究に従事し、そのうちほぼ20年間 現在の研究室スタッフは、蒲地保子教授(5期生) 、横山さゆり は分析・製剤研究に携わっていました。 准教授(22期生)の計3名で教育・研究に携わっています。教育 現在は大きく2本の柱を研究テーマとして掲げてい 面では、1年次の「有機化学Ⅰ」「有機化学演習」を蒲地教授が、 、 ます。一つは「界面活性剤が及ぼす界面現象の解明」 2年次の「有機化学Ⅱ」を増田が、4年次の「薬局方概論」を横 であり、礒田教授が精力的に取り組んでいたテーマを 山准教授が担当しています。また学生実習では、2年次前期に「化 引き継いだ形です。非常に面白いテーマですが、かな 学系実習」を関連3講座協力の下で実施しています。一方、研究 りの骨太テーマです。もう一つは「匂いや味・うまみと 面では、蛍光あるいは化学発光という光物理現象を示す有機化合 情動との関係の視覚化」です。学生の卒業研究のテー 物の分子設計・合成にチャレンジしています。これら機能性分子 マとして、アロマとストレスの関係を唾液中のアミラー を利用することで、体内中の薬物動態や病気の進行度を高感度に ゼの濃度変動や簡易脳波計での測定をしている予備的 検知できる新しいシステムを構築できるものと期待して研究活動 データの取得段階です。地域医療の担い手としての薬 を展開しているところです。また、卒業研究のテーマとしても採 剤師が避けて通れない終末期を含めた介護医療におい 用し、その研究成果の一部を学生自ら日本薬学会等で発表するこ て「ゆたかに生きる」ために、匂いによる平常心と免疫 ともできました。薬局、病院など医療現場の中で有機化学を真に 力の確保、そして食餌ではない、楽しい食事を追及し 学んでいるのは薬学部出身者だけであることを思い起こされ、こ たいとの想いだけで立てたテーマであり、まだ全くの闇 れまで以上に多様な観点から医療を眺めて頂けたらと切に願いま の中ですが、ここに宣言することで推進の力としたいと す。同窓生の皆様の今後のご活躍を祈念いたします。 考えています。 3
  • 4. 平成24年度 第一薬科大学公開講座 前石巻赤十字病院 薬剤部長 現日医工東京第一支店 我妻 仁 先生 12 薬大祭’ 2012年10月27日~28日 薬大祭実行委員長挨拶 薬大祭 '12 実行委員長 6年生卒業研究発表 岡本 祐樹(2年生)  10月27日~28日の2日間、薬大祭'12が開催されま した。今回で4回目となった薬大祭、初日はあいにくの 雨でしたが、2日目はすっきりと晴れて、無事に全日程 を終えることができました。  今年の薬大祭では例年の形式を継承しつつも、いくつ もの新しい試みが行われました。  その一つとして、1日目の終了時間を延長し露店には 提灯を、ステージには色とりどりの照明を設置しました。 提灯の薄明かりと、ステージの派手な照明が薬大祭 の "祭"としての雰囲気を一層高めてくれたと感じていま す。多くの学生が、最後まで学園祭を楽しんでいました。 福岡よさこい まさに薬大祭'12のテーマ"飛躍"に相応しいものになっ たのではないでしょうか。  今回、実行委員長を務めさせていただき、責任を持つ ということの重さや、人と人とのつながりの大切さ、思 いやりの温かさなど、多くの事を学びました。無事に薬 大祭を成功させる事ができたのも関係者の皆さんのおか げです。ご協力いただいた学生の皆さんや先生方、本当 にありがとうございました。  来年の薬大祭が今年の薬大祭より、さらなる"飛躍"を 遂げたものになることを期待しています。 剛腕大会 4
  • 5. 38 DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 歌うま王者 T H E・B O X 軽音ライブ R e d B u l l 紙相撲九州大会 もちつき サークル主催露店 同窓会も 薬大祭へ参加しました。 同窓会として学生(準会員)と卒業生のつながりを持つ目的で、昨年 に引き続きカフェショップ「おじっクス」のブースで参加しました。 天気の方も昨年と同様生憎の雨模様でしたが、テントの下ではミニ同 窓会的な近況報告や教職員の方も来られ、昔話に花が咲きました。また3 期生や5期生の同期会もあり、学内見学をされたようで、OBの方も立ち 寄られました。 来年は、皆さんも薬大祭(毎年10月最後の土日)に合わせて同期会な ど計画されてみてはいかがでしょうか。学内の食堂も一人3,000円程度で パーティーが出来ますので!! 5
  • 6. Recurrent リカレントセミナー S e m i na r i n 福岡 平成24年度第一薬科大学卒後教育講座in福岡 卒後教育を目的とした一般公開セミナーで、当日は同窓会福岡支部の総会終了後に母校にて開催されました。 日時:平成24年9月9日(日)14:40~17:00  会場:第一薬科大学 新館2階 S22講義室 講演1 講演2 「これからの薬剤師像について」  「疾患としての痛みに向き合う 福岡県薬剤師会 副会長 金岡 正蔵 先生 ― 難治性疼痛の病態と治療 ―」     第一薬科大学薬剤設計学分野 助教 西依 倫子 先生  講演2では、43期生で現在、薬剤設計学助教の西依 倫子先生が、難治性疼痛の線維筋痛症についての講演 で、西依先生は「動物モデルを用いた中枢性疼痛構築 解明と治療への応用戦略」の研究で、平成24年度学術 研究振興資金(若手研究者奨励金)受賞されておりま す。線維筋痛症は人口の約 2%、特に閉経後の中高年 女性に多く発症していると言われています。全身性の 激しい慢性痛を主症状 とし、これに対して抗うつ薬や g a b a p e n t i n などが鎮痛緩和に用いられていますが、 m o r p h i n e は有効ではありません。神経因性疼痛、が  講演1では、9期生で福岡県薬剤師会副会長の金岡正 ん性疼痛、慢性炎症性疼痛などの末梢性炎症のメカニズ 蔵先生より「これからの薬剤師像」の演題で、薬剤師制 ムが比較的解明されつつありますが、筋線維痛症につい 度の創設から薬学教育6年制のスタートや薬事法・医療 ては原因が十分に解明できていません。客観的な痛みの 法の改正を始めとする様々な制度改革など、薬剤師を取 評価ができない中で痛みスケールなどを使用し、抗う り巻く環境の変化の流れのお話があり、薬剤師の将来ビ つ薬 m i l n a c i p r a n や g a b a p e n t i n の類似薬である ジョンは、このような環境変化や将来予測を踏まえ、特 p r e g a b a l i n が治療に用いられています。会場からも にここ数年調剤薬局では、在宅訪問薬剤師やバイタル まだこの分野の専門医は少なく苦労している様子が窺わ チェックの必要性や病院薬剤師では抗ガン剤の専門薬剤 れました。 師や資格を有した認定薬剤師の高度な薬物治療への参 加、また災害時の薬剤師の活躍など薬局、病院 診療所、 ・ 製薬、卸、学校等の各職域に従事する薬剤師の将来像を 描き、もって薬剤師の社会的責任の重要性を述べられま した。 6
  • 7. 38 DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS Dosou R 同窓活動 eport 報告 熊本支部報告 熊本支部長 中村 稔(13期生) 一薬会熊本支部長に、本年度より就任しました13期生の 中村稔と申します。7月12日の熊本県内を襲った豪雨災 害、各地の同窓生の皆様方から御見舞の電話、激励の電話、 災害状況の確認、ボランティアの有無等多くの方々から心 温まるお言葉をいただき、本紙面をお借りしまして、御礼 を申し上げます。 に K K R ホテル熊本にて、大学より原学部長他4名の先生 さて一薬会熊本支部の活動は、一時期、休眠状態でした 方に出席いただき、林同窓会会長、同窓会より40名、後援 が、5年前から前支部長の大塚先生のご努力のもと、再活 会より26名の参加のもと、夜遅くまで、先生達との談笑や、 動を開始し、毎年同窓会を開催している次第です。 久しぶりに会う同期生と昔話に花を咲かせ、酒を呑み交わ 昨年から、この同窓会も薬大後援会(保護者会)の方々と しました。和やかな宴も、3期生下田禎彦先生の一本締の 合同で懇親会を行うようになりました。本年も9月8日(土) 音頭で、来年の再開を合言葉に会は終演しました。 長崎支部報告 長崎支部事務局 永野 元(20期生) 私達一薬会長崎支部では、二年に一回同窓会を開催して おります。昨年はリカレントセミナーとの共催という形で、 大学から荒牧教授、増田教授、林同窓会会長が来崎され、 盛大な催しとなりました。また、年に数回は事あるごとに十 数人の有志が集まり、これからの薬剤師が進むべき道につい て会合を開いております。とは、聞こえは良いのですが、実は、 飲んだくれのおやじが集まり、愚痴を言い合う切ない飲み会。 居られましたら、ぜひ声掛けと下記までご連絡を宜しくお願 ただ、今回はいつもと違い、長年長崎支部をまとめ、12年間 いいたします。 の長きに渡り導いて下さった太田先生が還暦を迎えられたと 言う事で、お祝いの宴となりました。  一薬会長崎支部事務局 来年は長崎支部同窓会を開催予定です。現住所が分らず    (有)竹の久保調剤薬局  永野 元 連絡が出来ない方もあります。また、新卒の方で長崎へ来ら       〒852-8016 長崎市竹の久保町1-6 れている方も把握できておりません。お近くに卒業生の方が       e l 861-2288、F a x 864-0200 T 徳島支部報告 徳島支部長 瀬谷 和男(17期生) 現在、徳島県在住の同窓生数は約100名。 支部としての主な活動は徳島支部総会を毎年開催しています。 毎回、参加人数が少なく(10~15名)若い世代の参加者を 如何に増やしていくかが今後の課題です。 がありました。 ここ数年の卒業生の話から、在学中県人会の開催もなく県 在学生同士の交流も深まり、OBと学生が知り合えることに 人同士の積極的な交流がないようで、今年の支部総会開催時、 より調剤実習や就職でお互いメリットがあります。徳島支部の 次回在学生を招いて総会を開催してみてはどうか、という提案 活動も活発化できるのではないかという意見でした。 7
  • 8. 近畿支部報告 近畿支部長 住谷 正祥(2期生) 一薬会近畿支部では、2年前から支部総会の開催を2年毎 としており、今年は開催年に当たり、平成24 年6月3日(日)に、 いつもの大阪東急インで開催しました。 母校の薬品化学教室教授の蒲地保子先生をお迎えし、 「薬 学教育の変遷と薬学教育6年制」と題して、講演していただ きました。母校の現状についてもご紹介していただき、薬学 教育6年制で実施されている内容をお聴きし、早く卒業して 平成24年度一薬会近畿支部総会当日の集合写真 おいてよかったと、聴講したほとんどの卒業生は感じたので はないでしょうか。また、支部間交流の輪を広げ、支部の活 唱して、楽しい宴の幕を下ろしました。有志は場所を変えて、 性化を目指すべく、今年は筑豊支部の支部長土田由美子さん 二次会に移り、来賓の先生方にもご出席いただき、そこでも (22 期生)をお招きし、支部の紹介をしていただきました。 盛り上がりました。 その後、懇親会に移り、西井諭司幹事(10 期生)の名司 今年度も11月中旬に支部会報第 33 号印刷版と電子版を発 会で出席者全員(32 名)の自己紹介があり、全員で学歌を斉 行すべく、幹事一同、奮闘中です。 北九州支部報告 北九州支部長 五反田 仁一郎(16期生)  10月13日(土)北九州市小倉北区の小倉飯店にて「第 23 回一薬会北九州支部総会・卒後教育講演会及び懇親会」を開 催しました。  昨年の反省から開始時刻を午後5時とした結果、定刻には 昨年より多めの参加者で総会がスタート出来ました。来賓に は本部より林巌会長が駆け付けて下さり、ご祝辞を頂きまし た。挨拶の中で大学との関係が深化して、入学時に同窓会費 が徴収出来る様になったこと、現役学生のレベルが上がって きていること、学園祭も復活して同窓会として模擬店「喫茶店」 に参加するようになったこと等々の良い内容を聞くことができ ました。  講演会では野菜ソムリエの桑原ナミ氏に「元気の秘密は野 菜 果物!」と題してご講演をして頂きました。同氏は、 ・ フリー アナウンサーとして本業のイベント司会業などMCを精力的に こなされており、流暢なトークで「旬の野菜を食べましょう! 果物は美のサプリ!」など力説されました。皆、真剣な表情 で聞き入っていたのが印象的でした。終了後にフロアから沢 山の質問があり、食と健康を取り上げた今回の講演が実り多 いものであったと実感しているところです。  懇親会の参加者が若干少なかったのが残念でしたが、集 まった方々は一年ぶりの再会を喜び、来年は一人でも多く参 加できるようにお互い努力しようと誓い合いました。 8
  • 9. 38 DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 写真部OB会 山本 晶弘(28期生)  我々写真部OBは、平成24 年7月7日(土)に、 「ホテルオー クラ福岡」にて「第1回第一薬科大学写真部OB会」を開催 しました。当日は元写真部顧問の松本康裕元教授をお招きし、 11期生から49 期生までの48 名と、現写真部顧問の清水先生 と在校生 2 名にも参加して頂きました。自己紹介の時間では、 みなさん大幅に時間をオーバーして学生時代の武勇伝を面白 大盛況のうちに予定の3時間はあっという間に過ぎ、口々に再 可笑しくお話し頂きました。 会を誓い合ったのでした。  みなさん笑顔・笑顔でとても楽しそうにご歓談頂き、会は ★写真部OB会事務局:福岡県柳川市七ッ家 76-22 ★Facebook:非公開グループ  「薬大写真部」                 ほのぼの薬局昭代店内 (山本晶弘に、リクエストを送って頂きますとご招待 電話:0944-74-0016 FAX:0944-74-0024 します。 ) ※ しでも写真部に在籍されていれば結構です。ご 少      e-mail shodai@honobono-ph.com 連絡お待ちしております。 事務局代表 : 第 28 期生 山本晶弘 3期生同期会 村上 克幸  平成 24年の3期生の集いは、東京・京都・徳島・鹿児島 を経て5年ぶりに博多での開催となりました。そこで、復活し た薬大祭に合わせることとし、開催を10月27・28日として準 備を進めました。特に大学内の見学を実務実習教育センター の森田教授にお願いしたところ、快く引き受けていただき、 宴会の始まる前の15時から1時間余を当てて計画しました。  当日はあいにくの雨になりましたが、最初に同窓会の模擬  会場には、雨で大学の見学に参加できなかった人達が既に 店コーナーにお邪魔し、國武幹事長からコーヒーをいただい 早くから集まりロビーで話に花が咲いていました。今年は37 てスタートしました。案内は安藤准教授が担当してくれまし 名の参加、おいしい料理に飲み放題のパーティーはあっとい た。50 年前の懐かしい階段教室でDVDによる最近の薬大の う間に2時間が経過してしまいました。まだまだ話足りない皆 状況の説明で始まり、屋上に出て、すっかり様変わりした眺 さんは2次会の会場、2Fのバー“ザ・ブロンズ”に移り時間 望に驚き、学内への移動となりました。きれいになった食堂 の経つのも忘れ楽しいひと時を過ごしました。 や学生さんの憩いのスペース「カフェテリア」から8階建て  翌日は雨もあがり、希望者で2階建てオープンバスの市内 の新館に移り、6年制の共用試験 OSCEに備えた実務実習教 観光「シーサイドももち・福岡城址コース」で心地よい遊覧 育センターへ、4Fの無菌製剤実習室や無菌手洗い装置など、 をしたのち、ベルリン国立美術館展が開催されている太宰府 3Fの模擬保険薬局・病院薬局、模擬病棟、服薬指導室を回 の「九州国立博物館」を見学して解散となりました。 り、もう一つの共用試験用CBTの設備、パソコンが並ぶ情報  ただ、今回5月の準備段階から幹事の一人として尽力して 処理演習室を見学しました。最後は正門から、卒業写真の場 くれた村松博通君が会の一週間前に急逝したのが残念でなり のロータリーで終了。半世紀前と現実のギャップを目の当たり ません。 にして、会場の都ホテルに向かいました。  心よりご冥福をお祈りするのみです。  合掌。 9
  • 10. 4期生同期会 東 哲宏 毎年開催の四期生同期会は、昨年の北海道の後を受け9月 29日18時より筑紫野市二日市温泉大丸別荘に於いて、恩師大 和先生ご夫妻をお招きして約40 名で開催された。 当日は、参加者全員が遠い昔の学生時代に戻ったかの様な 若やいだ楽しい親睦会となった。 また、二次会のカラオケ大会も23時まで延々と続き、有意 義なひと時となった。 次回開催地は、京都周辺を予定している。 第一薬科大学 四期会同窓会 於 大丸別荘 平成24年9月29日 5期生の会in福岡 松本 秀喜 5期生の会 in 福岡が薬大祭に合わせて開催されました。 2012年10月27日正午に大学に集合し、薬大祭のバザーを利用 し昼食を頂き12 名の参加からスタートしました。中には44 年 ぶりに母校を訪ね、勉学に勤しんだ校舎に思いを語り、又、そ の変容に驚いたり感慨ひとしおの時間を過ごし、高宮駅から懐 かしき西鉄電車で大宰府参拝。お孫さんに学業成就のお守りを お土産にしたため、九州国立博物館のスケールの大きさに驚き、 光明寺の静かなたたずまいに心を澄まし、梅が枝餅を食し、会 かに過ぎていきました。たくさんの湯布院土産を抱え、山水館 場の福岡ガーデンパレスホテルには24 名の参加者が揃ってい ホテルに到着。露天風呂を、夕食では地ビールを楽しみ、夢を ました。まず、13名のご逝去者に黙祷を捧げ、各自の近況報告、 みながら宿泊。翌朝、湯布院駅で解散の運びとなりました。 残念ながら参加出来なかった方々のお便り紹介、記念撮影、二 昨年は北海道を楽しみ、来年は岡山での開催が決定していま 次会へと青春の時間が過ぎ去りました。翌日は8名の希望者で、 す。参加者の多くの方が、いまだ現役で仕事をしており、それ 博多駅より「ゆふいんの森号」で湯布院観光。昼食を楽しみ(こ ぞれの有益な情報交換が同期会を通じて行われており、非日常 こで飲んだ梅酒「鶯とろ」が旨かった) 。午後には山荘「無量塔」 の2日間でしたが、日常に復帰してなおかつ元気が湧いてくる でのコーヒータイム、小さな美術館での絵画・書の鑑賞、さら 同期会は素晴らしいものです。来年の5期生の会 in岡山を期待 に「すすり茶」いほりでのひと時。非日常での時間が楽しく静 して5期生の近況報告とさせていただきました。 11期生 「還暦の集い」 林 巌 平成23 年11月ハイアットリージェンシー福岡(福岡市博多 区)で11期生の集いを開催しました。出席者は35 名、2次会 は同ホテルのロトンダ、 3次会は西依さん (中央機器室)のベー スキャンプと繰り出しました。 翌 20日(日)は、午前9時に同ホテルを出発、 “紅葉狩り” と称して伊藤伝右門邸(飯塚市) 、渡辺藤吉別荘(篠栗町) をめぐりました。 今年は11月17日(土)ハイアットリージェンシー福岡で 幹事 林 巌・吉富實美・中島光雄・正木和子 11期生還暦のつどい 2011.11.19 10
  • 11. 38 DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 12期生同期会 西田 泰弘 平成 24 年9月29日(土)都ホテル(福岡市)で12 期生の 還暦同窓会を開催しました。当日は、台風17 号と18 号が相次 いで日本列島に接近するなか、60 名を超える同期が全国から 集まりました。体型などの変化ですぐには名前が思い出せな い人も多かったのですが、話し出すと盛り上がり学生時代を 彷彿する一次会でした。大半の同期が二次会へと流れ時の経 つのを忘れた一夜となりました。来年の秋に同期会を開催す る予定です。 第一薬科大学 12期生同窓会 於 博多都ホテル 平成24年9月29日 15・16・17期生 て何よりです。こうやって、昔に戻って語り合えるって本当に いいですよね。その日は突然参加する方もあり約42 名にもな 「そろそろ 集まろうよ!」レッツGo! とり松 りました。遠くは愛媛、種子島、長崎、山口、宮崎、熊本か 石田  ひとみ(旧姓元村 17期生) らも集まっていただきました。みな様の活躍やいろんな近況 がうかがえました。中には薬剤師ではなく市会議員になって おられる方やレストラン経営をされておられる方もおられまし た。それぞれの方がお互いにメール交換するなど、またいろ んな約束をしながらあっという間に同窓会が終わりました。今 後これを機会に同窓会を続けたいと思っております。予定は 来年の10月26日第 4 土曜日です。遠方の方々は大変でしょう が、また是非ご参加ください。今回どうしても参加できなかっ たみな様、是非ご参加ください。詳細は一薬会のホームペー ジに載せる予定にしております。私達はまだ定年前ですので、 仕事にプライベートにがんばりましょう。では、また会える日 を楽しみにしています。 次回 開催予定日 平成25年10月26日(土) 平成 23 年10月29日(土)夕方、私は、ガラリと変わった ※ の日の写真は、 こ 一薬会ホームページ「ビキタのアルバム」 野間を歩いて一路とり松へ… のページにてご覧になれます。 まずは3階建の立派な「とり松御殿」に驚き、若かりし20 代にここでビールを飲んでいたことを思い出す。急ぎエレベー ターで 3階大広間の宴会場へ。遅れてきた私は、少しは恥ず かしい気持ちもあって引き戸を開けた。なんと懐かしい顔ぶ れ! 私はすぐにあちこちで乾杯して回り、それから約2時間 タイムスリップした会話が会場内をとびかう。 この同窓会が開催されたのは、かれこれその数か月前、一 度同窓会をやってみようと数名で思い立ち、周りの方々の協 力を得て、今わかっている住所に思い切って全員葉書を送り ました。おかげさまで今回は参加できなかった方からも返信 があり、住所も整理できました。30 年間いろんなことがあっ たでしょうが、みな様、本当にお疲れ様でした。元気に会え 11
  • 12. 同窓会 同窓会からのお知らせをチェック 重要なお知らせや行事予定、会則・組織図など、同窓会に 公式ホームページ 関する情報を掲載していきます。緊急のお知らせ等は一斉 メール(★)にて配信します。 運用中 一薬会からのお知らせや 同窓生の近況をチェックできる コンテンツが盛りだくさん! 部外者からの書き込みを防ぎ、 卒業生の皆様に安心して ご利用いただくため、まずは振込用紙に印字された IDと初期PASSで会員登録をして下さい。 フィジカルアセスメント ベーシックセミナー (この会報の最終ページに詳細を掲載しています) の申し込み用紙はこちらからダウンロード・プリントアウト できます アルバムで 同窓会行事や母校の模様をフォトアルバムに掲載します。 出席できなかった行事もぜひチェックして下さい。 トップページ ※★印の付いている項目は ID でログインした場合にご利用いただけます。 ※同窓会コミュニティサイト Bikita は小野高速印刷 ( 株 ) が運営管理し、一薬会と 正式に利用契約を結んでいます。 12
  • 13. 38 DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 同窓生同士の交流の場として(★) 名刺機能で自身の近況報告ができます。懐かしい友人の名刺を探し てミニメールで話したり、掲示板を利用して母校同窓会員全員に告 知やお知らせが可能です。また「コミュニティ」では、同じクラス、 同じクラブ、地域の人、趣味が同じ人など様々なカテゴリでグループ を作ったり、開設されているコミュニティに参加して意見交換がで きます。コミュニティには「イベント機能」がありクラス会・OB 会な どの出欠確認にも活用できます。 名刺ページ コミュニティのページ ペ コミュニティのページ ミニメール 会費の入金 人材募集 バナー広告 会費のお支払い、募金・寄付等がクレ 卒業生・在学生での人材募集にお役立て あなたのホームページにリンクします。 ジット決済にてご利用いただけます (★) 。 下さい。期間を区切って掲載していただ 掲載費用は一薬会運営費に充てさせて けます。 いただきます。 大学の情報も セキュリティは万全 周辺地図や近郊情報、 ログイン ID で初期登録(★)の際にご入 沿革等を掲載します。 力いただく必須項目はニックネームと メールアドレスのみで、その他の項目 は任意登録です。姓名・連絡先は必要 ありません。また、すべてのページは SSL 暗号化通信を行っています。 母校の情報掲載 13
  • 14. アドミッションオフィス(入試事務局)からのお知らせ 1.卒業生御子息 入学特典について   第一薬科大学の建学の精神や教育理念を深く理解し、薬剤師になるという強い目的意識を持つ本学卒業生の御子息等を受け入れ、伝統の継   承に寄与することを目的として、平成25年度入学より設定した制度です。薬剤師を志す御子息等がいらっしゃいましたら、本学を検討するよう に勧めていただければ幸いです。   【特典内容】   入学手続時納付金の授業料より、20万円(入学金相当額)を免除します。    ※2年次以降は、一般入学者と同様の金額(年額180万円)となります。    ※ 待生入学試験に合格された場合、特典の重複はありません。また、 特     卒業生御子息入学特典が適用された方は、オープンキャンパス参加特典は適用されません。   【特典を得られる方】   平成25年度入学試験に合格し、二親等内の親族(父母・祖父母・兄弟姉妹)が本学を卒業した方。    ※兄弟姉妹は在学中でも可能とします。   【確認方法】   卒業生(在学生)である事を証明するものを出願書類に同封し、提出してください。    ・卒業証書のコピー・自筆文書など様式は自由ですが、卒業年度・可能であれば学籍番号を記載してください。    ・入学願書の「保護者」と異なる方の場合には、受験生との続柄を記載してください。    ・ご結婚などにより大学卒業時の姓から変わった場合は、旧姓も記載してください。 2.特待生入学試験について   薬剤師を志す優秀な人材に対して経済的負担を軽減し、   勉学に専念できる環境を与えることを目的に、平成25年度入学より設定した制度です。 特待生入学試験成績優秀者から、特待生S・特待生A・特待生Bを選抜し、次の特典を付与します。 特待生S 卒業までの授業料全額(160万円×6年=960万円)免除 ※2年次以降の継続は学業成績を含む審査をクリアする 必要あり 特待生A 1年次の授業料全額(160万円)免除 特待生B 1年次の授業料半額(80万円)免除  詳細は、学生募集要項でご確認ください。 3.平成25年度 入学試験日程 平成25年度入学試験日程は次の通りです。 願書受付期間 試 験 日 合格発表日 入学手続締切日 平成24年8月1日(水) AO 入 試 随 時 実 施 第二次審査後2週間以内 合格発表後2週間以内 ~平成25年3月29日(金) 平成24年10月9日(火) 推 薦 入 試 平成24年11月3日(土) 平成24年11月8日(木) 平成24年11月22日(木) ~10月27日(土) 特待生入試 平成24年11月26日(月) 平成24年12月15日(土) 平成24年12月20日(木) 平成25年1月11日(金) 第 一 期 ~12月12日(水) 特待生入試 平成25年2月12日(火) 平成25年3月5日(火) 平成25年3月9日(土) 平成25年3月23日(土) 第 二 期 ~2月28日(木) 一 般 入 試 平成25年1月7日(月) 平成25年2月2日(土) 平成25年2月8日(金) 平成25年3月1日(金) 第 一 期 ~1月28日(月) 一 般 入 試 平成25年3月4日(月) 平成25年3月21日(木) 平成25年3月24日(日) 平成25年3月30日(土) 第 二 期 ~3月18日(月) センター入試 平成25年1月7日(月) 大学入試センター試験 平成25年2月8日(金) 平成25年3月1日(金) 前 期 ~1月28日(月) 平成25年1月19日(土) センター入試 平成25年2月12日(火) 平成25年1月20日(日) 平成25年3月9日(土) 平成25年3月23日(土) 中 期 ~2月28日(木) ※ 学独自の学力審査は課さ 本 センター入試 平成25年3月4日(月) ない 平成25年3月24日(日) 平成25年3月30日(土) 後 期 ~3月18日(月) ※この他、社会人入学試験・帰国生徒入学試験も実施します。詳細は、学生募集要項でご確認ください。送料とも無料でお送りします。 【請求先:アドミッションオフィス(入試事務局)  [フリーダイヤル] 0120-542-737】 14
  • 15. 38 DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 幹事会報告 幹事長 國武雅弘(19期生)  平成23年度は、内田雅宏元副幹事長の母校退職に伴い、同窓会の てお礼を申し上げます。 仕事も体調不良の理由により辞退させてほしいとの相談が林会長にあ  一薬会の監事梅末芳彦先生(5期生)が、平成24年5月11日にご り、これまで内田先生が一手にされていた一薬会会報の作成と発送、 逝去されました。長年にわたり一薬会に貢献され、謹んでお悔やみ申 会員名簿の発刊、会員データの維持や各会での案内状の発送等が出来 し上げます。後任として、来年の役員会で、高木淳一先生(22期生) なくなるとのことで、事務局の仕事の合理化に取り組みました。そし を推薦する予定です。 てこれまで内田先生にして頂いた実務の一部を小野高速印刷株式会社  また熊本支部では、支部長が大塚俊朗先生から中村稔先生(13期 同窓会支援事業部に外注することになりました。内田先生は、同窓会 生)と交代になりました。 を30年以上の長年にわたり支えてこられました。この場をお借りし 活 動 報 告 会 計 報 告  母校の発展に尽力するとともに、会員相互のすばらしい「ふれあい」のために、 平成23年度決算及び平成24年度予算 次の事項に力点をおいて活動しました。平成24年度の入学生から、大学の協力で 委託徴収(毎年5,000円×6回)ができる様になりました。 収入の部 1.母校との交流を行いました。 年  度 平成23年度 決算 平成24年度 予算 第3回薬大祭に同窓会のブースを設け、在学生との交流をはかりました。 科  目 予 算 決 算 予 算 増 減 “コーヒーショップ おじっクス” 前 年 度 繰 越 金 5,257,750 5,257,750 3,499,453 -1,758,297 母校を訪問し、渡辺繁紀学長代理、吉武毅人副学長と面談しました。 6年制入会金 900,000 800,000 900,000 0 林会長が、卒業式・入学式に来賓として出席しました。 1 0 年 会 費 800,000 1,940,000 1,200,000 400,000 一薬会報(第37号)が母校の全職員に配布されました。 会費(委託徴収) 0 0 845,000 845,000 同窓会名簿を全教室に届けました。 銀 行 利 子 300 278 300 0 名 簿 収 入 600,000 565,000 600,000 0 2.身近な「ふれあい」のために 雑 収 入 70,000 85,130 70,000 0 ○支部活動を支援しました。 会 費( 前 納) 0 320,000 0  ・支部総会開催   ・支部総会出席 特別貯金からの繰入  ・支部総会の案内状の作成と発送 計 7,628,050 8,968,158 7,114,753 -513,297 ○同門会・クラブ・同期会を支援しました。 支出の部 3.情報による「ふれあい」のために 会員情報の更新を小野高速印刷 ( 株 ) に委託しました。 科  目 予 算 決 算 予 算 増 減 (一薬会報の印刷と発送、ホームページの作成、会員名簿の作成等) 総 会 費 400,000 210,726 0 -400,000 ○一薬会報(第37号)を発行しました。 名 簿 作 成 費 800,000 658,202 700,000 -100,000 ○会員情報の収集と提供を行いました。 事 務 費 950,000 608,188 400,000 -550,000     会員住所の更新  会員名簿の発刊 活 動 費 100,000 100,000 ○生涯教育を支援しました。 通 信 費 100,000 67,870 100,000 0 慶 弔 費 100,000 0 200,000 100,000 4.同期会・同門会・クラブ等との連動のために 支 部 通 信 費 600,000 510,500 600,000 0 「ふれあいネットワーク」づくりに取り組みました。 生涯教育援助費 100,000 20,315 100,000 0 交 通 費 100,000 18,740 100,000 0 5.その他の事項 幹事会委員会費 300,000 229,603 300,000 0  大学の協力を得て、新6年生に入会の案内と会費納入のお願いの文書を平 役 員 会 費 800,000 637,910 0 -800,000 成24年4月に発送しました。 印 刷 費 300,000 328,960 500,000 200,000    未納者の処遇を検討しました。 会報作成発送費 1,365,000 1,597,666 1,400,000 35,000 渉 外 費 100,000 79,140 100,000 0 雑 費 100,000 7,385 100,000 0 活 動 方 針 ホームページ 予 備 費 1,513,050 493,500 150,000 2,264,753 150,000 751,703 借 入 金 返 済 0 0 0 皆さんとともに心がけていきたい事項 次年度繰越金 0 3,499,453 0 0 1.母校の発展に力をつくしましょう。 計 7,628,050 8,968,158 7,114,753 -513,297 2.情報(母校・会員)の伝達に努めます 23年度 ◦一薬会報で企画・特集記事を ◦ホームページでタイムリー情報を  一般会計繰越    今期取組みたい具体的な事項 普通貯金 3,363,777 筑銀 普通 現  金 135,676 1.母校への尽力   計 3,499,453 ◦学生募集への支援 ◦実務実習への支援 2.情報の伝達  特定貯金内訳(平成23年度分利息 12,614円を含む) 定期貯金 25,836,132 西日本シテイ銀行 11,915,762 ◦情報ネットワークの整備と運用 ◦ホームページの充実 ◦一薬会報の充実 筑邦銀行 8,574,586 3.支部活動の支援 福岡銀行 5,345,784 4.財務の健全化                               計25,836,132 皆様に訃報のお知らせを致します。 訃 報 細井正春元教授、吉田和夫元教授、松井又夫元教授、太田尚志元教授がご逝去されました。 謹んでお悔やみを申し上げます。 15
  • 16. フ 新  第一薬科大学では、臨床能力が高く、惻隠の情あふれる薬剤師教育を目指し、創立以来50年、多くの薬剤 平 成 ィ 時 代 師を輩出して参りました。現在、薬剤師の地域医療・チーム医療への参画は必須となってきており、薬剤師の 二 ジ を フィジカルアセスメントスキルが求められています。 そこで今回、本学の生涯学習講座としてフィジカルア セスメントセミナーを開催する事となりました。薬剤師が医療の現場で実践することを目指したプログラ 十 四 カ 迎 え ムとなっております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 年 ル る ■ 研修日程 度 ア 薬 開 催 日:2013年 2 月 3 日(日) 剤 第 セ 師 開催時間: :30~17:00(受付開始 9 9:00~ 昼1時間休憩があります。)   一 薬 ス の 場  所:第一薬科大学 参 加 費: 0,000円 (当日、実技研修で使用する聴診器をプレゼントします。) 1 実 科 メ 践 定  員: 4名(先着順で受付します。定員を超えるとお断りすることがあります。) 6 大 ン         ◆日本薬剤師研修センター認定実習研修 3単位にて検討中 力 ※参加者相互の聴診も予定しておりますので、実技時に聴診しやすい服装にてご参加下さい。 学 薬 ト U P ■ 当日タイムスケジュール   を 剤 ベ 9:30 10:00 15:10 17:00 目   師 セ 〈バイタルサインの基礎〉 ー ミ ロ 4 フィジカル ナ  フィジカルアセスメントにより何を観察しているか。 指 ー アセスメントから 生 つ ー テ の 副作用を予見する 概 ー シ し 〈循環器の基礎〉 実 涯 要 シ ョ 技 九州中央病院  フィジカルアセスメントモデル(フィジコ)を活用した循環器に関する“体の音”を体験する。 を 健康管理センター て ン 学 ッ し 第一部長 第一薬科大学 〈呼吸器の基礎〉 ま 60 分 習  フィジカルアセスメントモデル(ラング)を活用した呼吸器に関する“体の音”を体験する。 す 交 副学長 。 代 第一薬科大学 ク 吉武 毅人教授 大森 将 講 で (D r .) 〈簡易検査機器での計測〉 客員臨床教授  お薬体質検査・H b A1c・P T - I N R・肝機能・L D L・骨密度・体組成 等測定 (D r .) 座 ~ セ お申込み方法 ミ  H24年度 第一薬科大学 薬剤師生涯学習講座『フィジカルアセスメントベーシックセミ ナ ナー』に関する案内の詳細・参加申し込みは、下記大学同窓会のホームページにて掲載中。参 ー 加申し込み希望者は、ホームページにアップされている申込書を印刷し、必要事項記入後、セ ミナー事務局に申し込みください。または、掲載の事務局にメールにて申し込みください。 URL:http://bit.ly/1yaku2012semi 主催 学校法人都築学園 第一薬科大学 共催 九州東邦株式会社 東邦薬品株式会社 問合先:0120-8934-55(隅田・安田) 購 会 入 員 同窓会では、平成25年度会員名簿を作成致します。 連絡先 の 名 購入をご希望の方は、同封の振込み用紙でお申し込みください。  販売金額: 部5,000円(送料を含む) 一 〒812-0033 福岡市博多区大博町3番3号 ご 簿  申込期限:平成25年1月末日 昭和製薬株式会社内  第一薬科大学同窓会事務局まで 案  配布予定:平成25年4月上旬予定 F A X をご利用の場合は 内 申し込み後の住所変更は、同封の変更届に記入の上、同窓会事務局まで (092)291-7610 郵便またはFAXでお願い致します。変更後の新住所に発送いたします。  10月26日と27日の薬大祭に行きました。再 谷 智 宣 先 生 が 生 徒 と 一 緒 に 餅 を つ い て おられ 編集後記 開されて4回目、同窓会では昨年よりコ-ヒ- 大変な賑わいでした。同窓会のブ-スにもきな ショップ(おじっクス)を開店しました。大学祭 粉餅、だいこん餅、あんこ餅を振舞って頂き楽 の開会時には福岡よさこいのパフォ-マンスが披 しく良い雰囲気の薬大祭でした。同窓会と大学 露され、勢いのある学生が多くなった様な感じを との連絡も密になり今回の会報も内容を充実さ 受けることが出来、大学は確実に変わりつつある せることが出来たと思います。是非隅々まで御 様です。会場は学生で賑わい小雨交じりの天候に 覧になって下さい。そして今後も 「一薬会」 「母 と 副会長 も関わらず元気な声が響いていました。よく見る 校」を温かく見守って頂きたいと思います。 下瀬和俊(16期生) と餅つきが始まり学生部長の荒牧弘範先生 と 白 16