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『ソーシャルメディアの実践的活用に
 よるパーソナルブランディング』

            東京情報大学 ○河野義広
            ㈱ユニキャスト 大部由香
   東京情報大学 岸本頼紀 山口崇志 布広永示
               茨城大学 米倉達広


         社会情報学会(SSI)学会大会
   2012年9月14日(金) 群馬大学荒牧キャンパス
本日のメニュー
   自己紹介
   背景
   パーソナルブランディング
   ソーシャルメディアリテラシー
   研究の実施内容
   講義の到達目標
   講義内容の紹介
   アンケート調査
   結果と考察
   まとめ
                                                       2
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自己紹介
   名前:河野 義広(かわの よしひろ)
   出身:茨城県行方市
   所属:東京情報大学 情報システム学科
       職位:助教(2011年4月着任)
       2013年度より『システム開発コース』に配属予定

   研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響
       ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング
            各ソーシャルメディアを自ら使い込んで研究
       学生のキャリアデザイン支援
       Twitter:@yoshi_kawano
       Facebook, LinkedIn, SlideShare, Google+にも注目                    3
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                                                     NFORMATION NIVERSITY
背景
   若年者の就職状況の悪化
       現状
           大卒者の就職内定率の低下
           採用ミスマッチによる早期離職率の増加
       今後の社会状況の変化
           新卒一括採用、終身雇用の慣習が崩壊しつつある
           自分自身の強みを活かし自立すること⇒個人の生き残りを左右


   ソーシャルメディアを利用した採用活動
       現状
           企業はTwitter、Facebookをコミュニケーションツールとして活用
           情報感度、コミュニケーション能力の高い学生の獲得が目的
       ソーシャルリクルーティングの台頭                                            4
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                                                  NFORMATION NIVERSITY
㈱ソーシャルリクルーティング
   ソーシャルメディアを利用した採用活動の支援事業




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ソーシャルリクルーティングの世界
   ソーシャルリクルーティングの情報発信




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パーソナルブランディング
   ソーシャルメディアの時代は個人が活躍する時代
       パーソナルブランディングが強みを活かす上で重要
           『自分ブランド』を構築していくこと
           自分の理想のイメージに近付ける活動、専門性のPR
    ⇒ソーシャルメディアリテラシーが大切
           特に『実名』での活動には責任が伴う


   研究の目的
       学生によるパーソナルブランディングの実践
        ⇒学生自身のキャリアデザインにつなげる
       教育と就職の問題に対し、『学生』『大学』『社会』
        への貢献を目指す
                                                                 7
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ソーシャルメディアリテラシーとは
   ソーシャルメディアをうまく活用できる能力
       トラブルに適切に対応できること
       情報の公開範囲を管理できること
       他者と適切にコミュニケーションが取れること

   ソーシャルメディアを使った人付き合い
       基本は普段のコミュニケーションと一緒
           単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)
           ツールは単なる手段であり、本質は道徳の授業と通じる
       相手のことを考えて発言する
           相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない
           当たり前のことができれば、特に恐れることはない
                                                                 8
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一歩先の情報発信
   一歩先の情報発信
       個人がメディアとしての性質を帯びる
           多くの人が見ているため、あまり意味のない独り言は控える
       キュレーション(情報を選別し発信していくこと)
           有益な情報を発信できれば注目されやすい


   パーソナルブランディングにつながる活動
       キュレーションは専門性のPR
       誰かに気付いてもらえるきっかけ



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研究の実施内容
   ソーシャルメディア講義の実施
       対象:情報システム学科の1年生(4ゼミの約30名)
           2011年度 基礎演習Ⅰ(1年次必修科目)の時間を利用
       目的
           ソーシャルメディアを使いこなすだけでなく、世の中に目を向け、
            今後の時代を生き抜くヒントを探ること


   学生のソーシャルメディア利用状況の調査
       講義の開始前/終了後にアンケートを実施
       調査内容
           ソーシャルメディアの認知度、利用状況、利用目的
           パーソナルブランディング、ソーシャルメディアリテラシー
                理解度、考え方、意識の変化について調査                                10
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講義の到達目標(1)
1. ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ
    ソーシャルメディアの基本的な使い方を学習し、情報収集
     の手段として活用する


2. ソーシャルメディアリテラシーと情報発信
    ソーシャルメディアのリテラシーを学習し、適切な情報公
     開、情報発信ができる




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講義の到達目標(2)
3. パーソナルブランディングとキャリアデザイン
    ソーシャルメディアを活用し、情報収集・情報発信・人脈
     作りなど、積極的に社会とのつながりを持つ


4. ソーシャルメディアの活用方法
    パーソナルブランディングに適したソーシャルメディアの
     使い方を見つける




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講義資料
   ソーシャルメディアに関する講義
       全4回の資料はSlideShareにて公開中
           『第1回ソーシャルメディア講義20111129』
                http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/120111129
           『第2回ソーシャルメディア講義20111206』
                http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/220111206
           『第3回ソーシャルメディア講義20111220』
                http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/kawano-
                 kisozemi20111220
           『第4回ソーシャルメディア講義20120117』
                http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/kawano-
                 kisozemi20120117
       資料を公開する理由
           得られた知見をより多くの方に知って頂き、活用して欲しい
           それによって世の中がどのように変化するか評価したい                            13
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SlideShareの講義資料




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講義の進め方(1)
   進め方
       講義と演習を中心に理解を深める
       講義中の課題レポート、宿題で実践的に学習
       2ヶ月間の経過観察により学生の活用状況の把握

   講義&演習内容
       ソーシャルメディアの概要と活用方法
           Twitterの登録、基本操作、利用スタンス、Facebookの概要
       ソーシャルメディアリテラシー
       パーソナルブランディング
       ソーシャルメディアの使い分け
           Twitter, Facebookの性質の違い、使い分け
                                                                      15
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講義の進め方(2)
   課題テーマ
       Twitterの利用状況の経過観察
           Twitterのフォロー、フォロワーの状況
           利用スタンスと発言内容
       ソーシャルメディアリテラシー
           ソーシャルメディアでの情報公開について
           Twitter上での発言のバランスについて
       パーソナルブランディング
           実際に勉強会、セミナーに参加してみましょう




                                                                   16
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                                                  NFORMATION NIVERSITY
アンケートの実施
   目的
       学生のソーシャルメディアの利用状況の調査
       ソーシャルメディアリテラシーの理解度
       パーソナルブランディングの理解度

   実施内容
       対象者
           情報システム学科の1年生(4ゼミ合計で約30名)
       アンケートは講義開始前/終了後の2回実施
           講義開始前:2011年11月22日(火)、回答者:29名
           講義終了後:2012年 1月24日(火)、回答者:22名

                                                                   17
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アンケート結果(1)
   講義で取り上げたメディアの認知度が向上




        図1. 各ソーシャルメディアの認知度(複数回答可)                          18
                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                          NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(2)
   講義で取り上げたメディアの利用が増加




      図2. 利用したことがあるソーシャルメディア(複数回答可)                        19
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アンケート結果(3)




図3. 最も利用頻度の高いソーシャルメディア                            20
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                                 NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(4)




図4. 使ってみたいソーシャルメディア(複数回答可)                          21
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                                   NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(5)

          実名登録のメリットの理解




図5. 実名登録に抵抗があると回答した理由(複数回答可)                         22
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                                    NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(6)

                   実名登録のメリットの理解




図6. 実名登録に抵抗がないと回答した理由(複数回答可)                         23
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                                    NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(7)




図7. ソーシャルメディアについて知りたいこと                           24
            TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                 NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(8)




図8. ソーシャルメディアの仕組みを理解できたか?                          25
             TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                  NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(9)




図9. ソーシャルメディアは何の役に立つか?                            26
            TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                 NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(10)




図10. ソーシャルメディアのリテラシーを理解できたか?                         27
               TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                    NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(11)




図11. ソーシャルメディアのリテラシーで大切なことは?(3つまで回答)                     28
                   TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                        NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(12)




図12. パーソナルブランディングについて理解できたか?                         29
               TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                    NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(13)




図13. パーソナルブランディングで大切なことは?(3つまで回答)                       30
                  TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                       NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(14)




図14. パーソナルブランディングはキャリアデザインに役立つと思うか?                     31
                  TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                       NFORMATION NIVERSITY
キャリアデザインとの関連
   キャリアデザインについて
       自分が何をしたいか、どう生きたいか
       キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)
       結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む

   ソーシャルメディアは単なるきっかけ
       リアルでの交流が一番大切!
           勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)
       実際の活動があって初めて意味を持つ
           勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど
           ソーシャルメディアは活動をアピールする場

                                                                32
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(15)




図15. パーソナルブランディングを実践してみたいか?                         33
              TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                   NFORMATION NIVERSITY
アンケート結果(16)




図16. 今後もソーシャルメディアを活用していきたいか?                         34
               TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                    NFORMATION NIVERSITY
考察
   講義の理解度
       ソーシャルメディアの仕組み、リテラシー
        8割以上の学生が理解できたと回答
        ⇒ソーシャルメディア活用のための下地作りはできた
       パーソナルブランディング
        理解できた学生は6割程度に留まる
        ⇒本当に理解するためには、ある程度の活用経験が必要


   意欲の変化
       パーソナルブランディング実践には不安のある学生が多い
           キャリアデザインに役立つとしながらも、不安は払拭できていない
       ソーシャルメディアの活用
           8割程度の学生が今後も活用したいと回答                                   35
                           TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                NFORMATION NIVERSITY
パーソナルブランディングの実践
   「実践する」ことが大切
       ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない


   ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」
       一番大事なのは人と会って話すこと(リアルでの交流)
       よりよい人脈の形成が大切


   何よりも「継続」が大切
       無理なく使っていけることが大切
       そのためのモチベーション(使う動機)が重要

                                                           36
                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                          NFORMATION NIVERSITY
まとめ
   まとめ
       ソーシャルメディア活用によるパーソナルブランディング
           学生のキャリアデザイン支援を目的とし、教育・研究の実施
       ソーシャルメディア講義を実施し、学生の教育
           ソーシャルメディアリテラシー、パーソナルブランディングは理解
       講義の前後にアンケートを実施


   今後の課題
       より長期間での経過観察が必要
       成果(学生の成長過程)の評価方法の検討
       学生・教員への周知、協力の依頼
           ソーシャルメディアは使ってみないと分からない
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       谷口正樹 (Change Osaka 編集長
           『LinkedInをビジネスに使う本』著者)
       Han Woo Park (ヨンナム大学)
       河野義広 (東京情報大学)
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                     先端システム研究室
                              河野義広
                 Twitter:@yoshi_kawano

                                                       40
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社会情報学会発表資料20120914

  • 1. 『ソーシャルメディアの実践的活用に よるパーソナルブランディング』 東京情報大学 ○河野義広 ㈱ユニキャスト 大部由香 東京情報大学 岸本頼紀 山口崇志 布広永示 茨城大学 米倉達広 社会情報学会(SSI)学会大会 2012年9月14日(金) 群馬大学荒牧キャンパス
  • 2. 本日のメニュー  自己紹介  背景  パーソナルブランディング  ソーシャルメディアリテラシー  研究の実施内容  講義の到達目標  講義内容の紹介  アンケート調査  結果と考察  まとめ 2 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 3. 自己紹介  名前:河野 義広(かわの よしひろ)  出身:茨城県行方市  所属:東京情報大学 情報システム学科  職位:助教(2011年4月着任)  2013年度より『システム開発コース』に配属予定  研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響  ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング  各ソーシャルメディアを自ら使い込んで研究  学生のキャリアデザイン支援  Twitter:@yoshi_kawano  Facebook, LinkedIn, SlideShare, Google+にも注目 3 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 4. 背景  若年者の就職状況の悪化  現状  大卒者の就職内定率の低下  採用ミスマッチによる早期離職率の増加  今後の社会状況の変化  新卒一括採用、終身雇用の慣習が崩壊しつつある  自分自身の強みを活かし自立すること⇒個人の生き残りを左右  ソーシャルメディアを利用した採用活動  現状  企業はTwitter、Facebookをコミュニケーションツールとして活用  情報感度、コミュニケーション能力の高い学生の獲得が目的  ソーシャルリクルーティングの台頭 4 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 5. ㈱ソーシャルリクルーティング  ソーシャルメディアを利用した採用活動の支援事業 5 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 6. ソーシャルリクルーティングの世界  ソーシャルリクルーティングの情報発信 6 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 7. パーソナルブランディング  ソーシャルメディアの時代は個人が活躍する時代  パーソナルブランディングが強みを活かす上で重要  『自分ブランド』を構築していくこと  自分の理想のイメージに近付ける活動、専門性のPR ⇒ソーシャルメディアリテラシーが大切  特に『実名』での活動には責任が伴う  研究の目的  学生によるパーソナルブランディングの実践 ⇒学生自身のキャリアデザインにつなげる  教育と就職の問題に対し、『学生』『大学』『社会』 への貢献を目指す 7 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 8. ソーシャルメディアリテラシーとは  ソーシャルメディアをうまく活用できる能力  トラブルに適切に対応できること  情報の公開範囲を管理できること  他者と適切にコミュニケーションが取れること  ソーシャルメディアを使った人付き合い  基本は普段のコミュニケーションと一緒  単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)  ツールは単なる手段であり、本質は道徳の授業と通じる  相手のことを考えて発言する  相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない  当たり前のことができれば、特に恐れることはない 8 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 9. 一歩先の情報発信  一歩先の情報発信  個人がメディアとしての性質を帯びる  多くの人が見ているため、あまり意味のない独り言は控える  キュレーション(情報を選別し発信していくこと)  有益な情報を発信できれば注目されやすい  パーソナルブランディングにつながる活動  キュレーションは専門性のPR  誰かに気付いてもらえるきっかけ 9 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 10. 研究の実施内容  ソーシャルメディア講義の実施  対象:情報システム学科の1年生(4ゼミの約30名)  2011年度 基礎演習Ⅰ(1年次必修科目)の時間を利用  目的  ソーシャルメディアを使いこなすだけでなく、世の中に目を向け、 今後の時代を生き抜くヒントを探ること  学生のソーシャルメディア利用状況の調査  講義の開始前/終了後にアンケートを実施  調査内容  ソーシャルメディアの認知度、利用状況、利用目的  パーソナルブランディング、ソーシャルメディアリテラシー  理解度、考え方、意識の変化について調査 10 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 11. 講義の到達目標(1) 1. ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ  ソーシャルメディアの基本的な使い方を学習し、情報収集 の手段として活用する 2. ソーシャルメディアリテラシーと情報発信  ソーシャルメディアのリテラシーを学習し、適切な情報公 開、情報発信ができる 11 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 12. 講義の到達目標(2) 3. パーソナルブランディングとキャリアデザイン  ソーシャルメディアを活用し、情報収集・情報発信・人脈 作りなど、積極的に社会とのつながりを持つ 4. ソーシャルメディアの活用方法  パーソナルブランディングに適したソーシャルメディアの 使い方を見つける 12 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 13. 講義資料  ソーシャルメディアに関する講義  全4回の資料はSlideShareにて公開中  『第1回ソーシャルメディア講義20111129』  http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/120111129  『第2回ソーシャルメディア講義20111206』  http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/220111206  『第3回ソーシャルメディア講義20111220』  http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/kawano- kisozemi20111220  『第4回ソーシャルメディア講義20120117』  http://www.slideshare.net/YoshihiroKawano/kawano- kisozemi20120117  資料を公開する理由  得られた知見をより多くの方に知って頂き、活用して欲しい  それによって世の中がどのように変化するか評価したい 13 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 14. SlideShareの講義資料 14 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 15. 講義の進め方(1)  進め方  講義と演習を中心に理解を深める  講義中の課題レポート、宿題で実践的に学習  2ヶ月間の経過観察により学生の活用状況の把握  講義&演習内容  ソーシャルメディアの概要と活用方法  Twitterの登録、基本操作、利用スタンス、Facebookの概要  ソーシャルメディアリテラシー  パーソナルブランディング  ソーシャルメディアの使い分け  Twitter, Facebookの性質の違い、使い分け 15 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 16. 講義の進め方(2)  課題テーマ  Twitterの利用状況の経過観察  Twitterのフォロー、フォロワーの状況  利用スタンスと発言内容  ソーシャルメディアリテラシー  ソーシャルメディアでの情報公開について  Twitter上での発言のバランスについて  パーソナルブランディング  実際に勉強会、セミナーに参加してみましょう 16 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 17. アンケートの実施  目的  学生のソーシャルメディアの利用状況の調査  ソーシャルメディアリテラシーの理解度  パーソナルブランディングの理解度  実施内容  対象者  情報システム学科の1年生(4ゼミ合計で約30名)  アンケートは講義開始前/終了後の2回実施  講義開始前:2011年11月22日(火)、回答者:29名  講義終了後:2012年 1月24日(火)、回答者:22名 17 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 18. アンケート結果(1)  講義で取り上げたメディアの認知度が向上 図1. 各ソーシャルメディアの認知度(複数回答可) 18 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 19. アンケート結果(2)  講義で取り上げたメディアの利用が増加 図2. 利用したことがあるソーシャルメディア(複数回答可) 19 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 20. アンケート結果(3) 図3. 最も利用頻度の高いソーシャルメディア 20 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 21. アンケート結果(4) 図4. 使ってみたいソーシャルメディア(複数回答可) 21 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 22. アンケート結果(5) 実名登録のメリットの理解 図5. 実名登録に抵抗があると回答した理由(複数回答可) 22 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 23. アンケート結果(6) 実名登録のメリットの理解 図6. 実名登録に抵抗がないと回答した理由(複数回答可) 23 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 24. アンケート結果(7) 図7. ソーシャルメディアについて知りたいこと 24 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 25. アンケート結果(8) 図8. ソーシャルメディアの仕組みを理解できたか? 25 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 26. アンケート結果(9) 図9. ソーシャルメディアは何の役に立つか? 26 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 32. キャリアデザインとの関連  キャリアデザインについて  自分が何をしたいか、どう生きたいか  キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)  結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む  ソーシャルメディアは単なるきっかけ  リアルでの交流が一番大切!  勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)  実際の活動があって初めて意味を持つ  勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど  ソーシャルメディアは活動をアピールする場 32 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 33. アンケート結果(15) 図15. パーソナルブランディングを実践してみたいか? 33 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 35. 考察  講義の理解度  ソーシャルメディアの仕組み、リテラシー 8割以上の学生が理解できたと回答 ⇒ソーシャルメディア活用のための下地作りはできた  パーソナルブランディング 理解できた学生は6割程度に留まる ⇒本当に理解するためには、ある程度の活用経験が必要  意欲の変化  パーソナルブランディング実践には不安のある学生が多い  キャリアデザインに役立つとしながらも、不安は払拭できていない  ソーシャルメディアの活用  8割程度の学生が今後も活用したいと回答 35 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 36. パーソナルブランディングの実践  「実践する」ことが大切  ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない  ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」  一番大事なのは人と会って話すこと(リアルでの交流)  よりよい人脈の形成が大切  何よりも「継続」が大切  無理なく使っていけることが大切  そのためのモチベーション(使う動機)が重要 36 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 37. まとめ  まとめ  ソーシャルメディア活用によるパーソナルブランディング  学生のキャリアデザイン支援を目的とし、教育・研究の実施  ソーシャルメディア講義を実施し、学生の教育  ソーシャルメディアリテラシー、パーソナルブランディングは理解  講義の前後にアンケートを実施  今後の課題  より長期間での経過観察が必要  成果(学生の成長過程)の評価方法の検討  学生・教員への周知、協力の依頼  ソーシャルメディアは使ってみないと分からない 37 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 38. ソーシャルメディア実践の書  おすすめの参考書  ソーシャルメディア実践の書  著者:大元隆志  教科書にも最適  パーソナルブランディング  ソーシャルメディアリテラシー  高校生から知っておくことが大事 38 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 39. 若手カンファレンスのご案内  テーマ  研究活動支援ツールとしてのSNS:利活用のための理解と可 能性の検討  開催案内  日時:2012 年9 月14 日(金)18:30~21:00  場所:群馬会館広間  登壇予定者  谷口正樹 (Change Osaka 編集長  『LinkedInをビジネスに使う本』著者)  Han Woo Park (ヨンナム大学)  河野義広 (東京情報大学)  平松純一 (拓殖大学) 39 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 40. おわり  ご清聴ありがとうございました  ご質問・コメント等ありましたらお願いします 東京情報大学 情報システム学科 先端システム研究室 河野義広 Twitter:@yoshi_kawano 40 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY