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タイ・コミュニティにおける高齢者・障害者ケア
ボランティア派遣 予備調査
(6月2日3日ナコンラチャシマ訪問事前準備)
基本的考え方参考資料(奥井利幸私案)
※本プレゼンは私案であり、JICAタイ事務所その他の
考えと異なることがあります。
現地の人々とともに
JICAボランティア事業は、国際協力の志を持った方々を開発途上国に
派遣し、途上国の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込み
ながら、草の根レベルで途上国の抱える課題の解決に貢献する事業で
す。JICAボランティアの活動の基本姿勢は、「現地の人々と共に」と
いう言葉に集約されています。つまり、派遣された国の人々と共に生
活し、彼らの言葉を話し、相互理解を図りながら、彼らの自助努力を
促進させる形で協力活動を展開していくことなのです。
(JICAウェブサイトより)
なぜ、
タイでコミュニティケアなのか?
理由1;タイの施設ケアの物理的限界
1990 1995 2000 2005 2010 2015 2025 2050
420
万人
510
万人
600
万人
680
万人
790
万人
960
万人
1400
万人
1900
万人
高齢者の数の推移
1975-
1980
1985-
1990
1995-
2000
2007
男 59 62 66 68
女 63 66 72 75
平均寿命の推移
高齢者の人数の増加
介護が必要な
高齢者の増加
(年齢が上がるということは、
必要なケアの量が増える)
医療資源の国際比較 (2007)
国\指標
人口千
人当た
りの医
師数
人口千
人当た
りの看
護師数
人口千
人当た
りの
理学療
法士数
人口千
人当た
りの作
業療法
士数
人口千
人当た
りの言
語聴覚
士数
日本 2.1
(2006)
9.4 0.46 0.30 0.09
タイ
(2004)
0.37 1.5
0.07
(2006)
0.01
(2009)
NA
マレー
シア
(2008)
0.90 1.95
ドイツ 3.5 9.9
フランス 3.4 7.7
英国 2.5 10.0
米国 2.4 10.6
CTOP資料(2010)をもとに作成
・医療資源が圧倒的に不足
(質の問題以前に量の問題が大)
・今後急速には拡充される予定無し
注;理学療法士は2006年のデータであ
るが、近年急速に増えては来ている。
コミュニティ理学療法専門の学科が開
設され、全コミュニティ病院(全国で約
730ヶ所)に理学療法士を配置予定。
また、作業療法士の少なさは際立つ。
社会開発・人間の安全保障省の直営老人ホーム(12か所)
施設名 所在都・県
定員 実員 (内訳)
要介護 自立
1. "Ban Bang Khae" Bangkok 100 222 56 166
2. "Bang La Moong" Chonburi 100 238 83 155
3. "Ban Tham Pa Korn" Chiang Mai 100 120 45 75
4. "Was Sa Na Wet"
Phra Na Korn Sri
Ayudhaya
100 207 57 148
5. "Ban Burirum" Burirum 100 103 32 71
6. "Phuket" Phuket 100 80 4 76
7. "Ban Thaksin Yala" Yala 100 77 20 57
8. "Pathumthani" Pathumthani 100 50 14 36
9. "Lampang" Lampang 100 50 14 36
10. "Songkhla" Somgkhla 100 35 0 35
11. "Nakornphanom" Nakornphanom 100 49 12 37
12. "Khon Kaen" Khon Kaen 100 210 0 210
Total 1441 337 1102
理由2.コミュニティケアが豊かな人生
施設・病院ケアのイメージ
基本的には施設・病院で
すべてをまかなう
(外部のリソースを使うことはある)
生活の質を考えた場合、
下半分をいかに充実するかが課題
よりより
医療・専門
サポート
よりよい
日常生活
の
サポート
生活環境
友人・家族との触れあい
愛着・こだわりとの触れあい
お祭り・タンブンなどへの参加
地域での役割
生活の質・生き甲斐
アウトリーチング(在宅)でのケアのイメージ
家庭で生活の質を維持しながら、訪
問介護サービスの充実を図る(家族
等への指導も行う)
アウトリーチングサービスが不足し
ないか?
家族等が過剰な負担を背負わない
かが課題
よりよい
日常生活の
サポート
(アウトリーチ
ング・デイケ
アなど)
よりより
医療・専門
サポート
(アウトリーチ
ング・病院な
ど施設)
家族等の基礎
医療サービス
家族等の
日常生活
サポート
生活環境
友人・家族との触れあい
愛着・こだわりとの触れあい
お祭り・タンブンなどへの参加
地域での役割
生活の質・生き甲斐生活の質・生き甲斐
コミュニティベースコミュニティケアのイメージ
サービス機
関による
よりよい
日常生活の
サポート
サービス機
関による
よりより
医療・専門
サポート
地方自治体・地域社会・ボランティア・
地域リソースの理解・支え・サポート
生活環境
友人・家族との触れあい
愛着・こだわりとの触れあい
お祭り・タンブンなどへの参加
地域での役割
生活の質・生き甲斐
関わり
相互支
援
関
わ
り
相
互
支
援
家庭での支援が基本としつつ、
コミュニティ内のサービス、相互
扶助が大きな役割を持つ
不公平なサービスや負担、サー
ビスの質の確保が課題
生活の質・生き甲斐
理由3.タイ政府の方針
タイ政府方針;施設ケアからコミュニティケアへ(在宅でのケア)
=入所施設は最低限とし、
既存施設はディケア・コミュニティケア支援拠点へと転換
=「入所施設機能強化」
ではなく
「コミュニティケア強化」
がタイ政府方針
注;高齢者ケア・障害者ケアの責任は、
「一義的には家族・コミュニティ・自治体にある」とのタイ政府の方針
(但し、高齢者の権利、障害者の権利はタイの法律で守られている)
保健関連機関 福祉関連機関
住民
連携
参加
サービス提供
住民参加型アプローチ
住民
オーナーシップ
住民主体アプローチ
サイクリカル
マネジメント
住民が主体となり、関係機関が「一緒に」活動を繰り
返すことにより、より住民のオーナーシップと関係機関
の能力向上が図れる
これが(目指す)インテグレートモデル
参考;ナロンサック元事務次官補(CTOPシニアアドバイザー)が、2011年5月11日にCTOP
の方向について説明(2011年5月2日)した資料
これでは住民は単に「参加」しているだけ。
関係機関は連携しているだけ。
これは「インテグレート」ではない。
右のモデルを目指すため、JOCVが住民に近い場所で触媒となる
活動を行うのは、タイの方針にもかない、有効でもあると思われる。
コミュニティケアへの
JOCV協力のイメージ
1.施設・病院ケア
2.施設からのアウトリーチング(在宅)でのケア
3.コミュニティベースコミュニティケアのイメージ
1.施設・病院ケア 典型的なJOCV活動イメージ;
施設の入所者(や外来・デーサービス利用者)を対象とす
るサービス(理学療法・作業療法など)の技術向上・システ
ム向上などをカウンターパートと共に行う。医療・専門サー
ビスは効率的に行えるが、入所者の社会活動は制限され
がち。
また、高齢者・障害者の数・増加に比して、入所可能な定
員はあまりにも少なく、マクロで見た場合に、限られた入所
施設を強化する必要性が不明。
下記のようなことがJOCVに求められると思われる。
・より高い技術によるサービス提供
(より高い技術を必要とする理由は不明な場合が多い)
・入所者の満足度の向上
(日常生活の支援・医療的支援の他に、社会的活動支援
を行う事により、施設で欠けがちな生活の質向上をはか
る)
・より効率的に業務改善
よりより
医療・専門
サポート
よりよい
日常生活
の
サポート
生活環境
友人・家族との触れあい
愛着・こだわりとの触れあい
お祭り・タンブンなどへの参加
地域での役割
生活の質・生き甲斐
青年海外協力隊(JOCV)協力のイメージ
生活の質・生き甲斐
2.施設からのアウトリーチング(在宅)でのケア
典型的なJOCV活動イメージ;
施設(基本的には入所者や外来・デーサービス利用者
を対象とするサービス機関)において、施設が実施す
る訪問サービスに同行し、作業療法や理学療法治療を
行ったり、家族や高齢者ケアボランティアなどに家庭で
できるケア方法を指導したりする。
家庭で生活の質を維持しながら、訪問介護サービスの
充実を図るものであり、また地域のリソースもある程度
活用するものである。
アウトリーチングで指導者が地域のニーズを十分に把
握していない場合には、治療や指導するケアの内容が
地域の実体に即していない(例;家族が行うには様々
な理由により困難なケア,家族に過大な負担を強いる
ケアなど)危惧はあり、いかに「適正技術によるケア」を
行うかが課題。
下記のようなことがJOCVに求められると思われる。
・日本の経験を踏まえた適正技術の開発・実践
・現場での人寄せパンダ的交流
青年海外協力隊(JOCV)協力のイメージ
3.コミュニティベースコミュニティケア(CBR)のイメージ
サービス機
関による
よりよい
日常生活の
サポート
サービス機
関による
よりより
医療・専門
サポート
地方自治体・地域社会・ボランティア・
地域リソースの理解・支え・サポート
生活環境
友人・家族との触れあい
愛着・こだわりとの触れあい
お祭り・タンブンなどへの参加
地域での役割
生活の質・生き甲斐
関わり
相互支
援
関
わ
り
相
互
支
援
典型的なJOCV活動イメージ;
地方自治体・地域社会・地域のボラ
ンティアなどと一緒に、地域の高齢
者・障害者のケアを行う。
生活の質を可能な限り保ちながら、
地域である資源を使ってのサポート
方法の模索なる。
普通のコミュニティでの活動となるた
め、その成果は他地域に比較的容
易に普及可能と思われる。
下記のようなことがJOCVに求めら
れると思われる。
・日本の経験を踏まえた適正技術の
開発・実践
・日本の経験を踏まえたニーズの吸
い上げ
・現場での人寄せパンダ的交流
生活の質・生き甲斐
青年海外協力隊(JOCV)協力のイメージ
• 介護を必要とする高齢者は急速に増えていくが、そ
れを支える人材は非常に少ない。
• タイで医療健康介護を支える医師・看護士などの人
材の量は限られており、また急速に増える計画もな
い。
• 入所施設は、非常に少なく、また増える予定もない。
→コミュニティのリソースの有効活用
= コミュニティケア
• (住民のニーズは多様であるが)必要なケア
を受けながら自宅・コミュニティでの生活を続
けるのは、多くの人のニーズにかなう。
• 先進国での病院での最新の医療(極端例;延
命治療よりも、「足を知る健康・介護」で死ん
でいきたいとのニーズがある。
→生活基盤のある場所でのケア
= コミュニティケア
日本での在宅ケアと
タイで求められる在宅ケア(コミュニティケア)
医師 ケアマネ 介護福祉士
サービス
対象者
日本の在宅ケア
理学療法士
作業療法士
社会福祉士
多くの関係者が関わる
=多くのサービスのプロがいる
だから、連携が必要
=チームアプローチの必要性 重要
でも、サービスのプロの限られたタイで、
こんな贅沢なサービスを行ったら、
限られた人にのみにしかサービスができない!!!
チームアプローチ
自治体・地域の人達
家族 ボランティア コミュニティ
サービス
対象者
タイであるべく在宅ケア(仮説)
(これをコミュニティケアともいえる)
コミュニティに豊富にある資源(家族。ボランティア)の
範囲で協力してサービスを提供
=それがタイ式チームアプローチ
だから、コミュニティの力をつける必要がある
コミュニティの技術力をあげる必要がある
足を知る健康
足を知る介護
医師・看護士・福祉士
理学療法士・作業療法士
などが、
コミュニティをサポート
家庭・コミュニティで
使える適正技術
タイ式チームアプローチ
自治体・地域の人達
家族 ボランティア コミュニティ
サービス
対象者
タイでのJOCVの在宅支援(仮説)
医師・看護士・福祉士
理学療法士・作業療法士
などが、
コミュニティをサポート
タイ式チームアプローチ
1.自治体や地域の人達と一緒に働く
自治体やヘルスセンターなど地域の中に配属され、「家族・ボランティア・コミュニティと一緒に」高齢者・障害者など
のケアをする。地域の文化習慣や価値観を共有することにより、自然と適正技術が生まれ、他地域に広がりやすい
技術となることが期待される。一方で組織や明確な就業規則がないコミュニティでの仕事の進捗管理などはJOCV自
身に課せられており、指示待ちの人には困難な仕事とも思える。
2.地域への訪問を行う機関で働く
施設・病院などに配属され、地域の対象者への直接のケアまたは支える地域の人への指導・教育を通じて地域の
ケア技術を強化する。うまく機能すれば効率は良いが、そのサービスが地域を巻き込んでいない場合、その効果は
限定的となる危惧がある。
また、配属先は学歴・経験による階級社会であり、比較的若いJOCVが職場内での地位をどう確立するかが課題。
住民からみた地域のリソース(日本)
自治会長
自治会
地域の各種
クラブ
各種福祉センター
ケアマネ
親戚
近隣住民
近隣病院
図書館・ホール・
公共施設
総合病院・専門病院
自治体
小学校・中学校
寺院
幼稚園・
保育所
会社
住民からみた地域のリソース
村長(選挙)
副村長など
村内有識者
自治体議員
保健ボラン
ティア
各種村内委員会
メンバー
親戚
近隣住民
ヘルス
センター
(PCU)
コミュニティ病院
総合病院・専門病院
自治体
小学校・中学校
寺院
保育所
郡庁
高齢者
障害者
権利ベース
介護・介助
社会貢献
グループ活動
中 大
要
家族>コミュニティ>公的仕組
最終目標;
幸せな老後
無理して長生きする必要はない
いずれ死ぬのだから!
最終目標;
社会参加
長い人生
有意義に生きたい
要
公的仕組>コミュニティ>家族
高齢者クラブ IL,CBR
地域への貢献・他の
高齢者の支援
通常の社会経済活動
を通じた社会貢献
障害者と高齢者
(地域の弱者という意味では同じだが、、、、)
保健・衛生・医療への住民ニーズの反映(例)
連携
高齢者クラブ
協力(予算)
協力・調整
活用
自治体議員
住民
コミュニティ 病院
NHSO
ヘルスセンター
村長チーム
ボランティア
内務省郡事務所
村落全体会議 ・村長選挙・議員選挙な
どを通じた影響力 活用
自治体首長
首長選挙を通じた影響力
長老の立場
からの影響力
長老への依頼
コミュニティ 健康基金
縦割りと連携
医療機関 保健機関 福祉機関
本局 本局 本局
サービス
①省庁出先機関は縦割りとなりがち
=地域のニーズに合致する?
無駄がないか?
①
②
②各省庁の連携が必要
=物理的に連携はしにくい
それに、現場から遠いところで
連携しても、
現場のニーズに合致する?③
③現場に近い機関の連携が必要
=現場の機関が、
上位組織を意識 > 住民を意識
とならないよう配慮が必要
住民
いずれにしても、現場に近い機関が住民の
ニーズを取り入れるインセンティブが不足
= 上位機関の顔色を窺うインセンティブ大
エンパワメント スパイラル
医療機関 保健機関 福祉機関
本局 本局 本局
サービス
住民
エンパワメント
参加
①住民のエンパワメントが進めば、
そのニーズに応えるためには
連携せざるを得なくなる
②現場のニーズの政策への反映の
インセンティブ (双方向へと)
③現場のニーズの反映が、
住民のさらなるエンパワメントを促進
コミュニティケアへのJOCV協力フレームワーク
と
効果波及フレームワーク(2ウェイ)
コミュニティケアへの
JOCV協力フレームワーク
自治体
コミュニティでのケアモデル
作成活動
JOCV(理学療法士・作業療法士・保健師・村落開発・ソーシャルワーカーなど)
地域に根ざしたコミュニティケアを、地域のボランティアなど
と一緒に実施
JOCV(理学療法士・作業療法士など)
病院/施設などを本拠地として、
巡回指導型コミュニティケアを実施
病院・施設
などの支援病院・施設
などの支援病院・施設
などの支援
自治体
コミュニティでのケアモデル
作成活動
SV、JOCV(プログラムオフィサー)など
全体連携促進・調整を実施
コミュニティケアへの
効果波及フレームワーク(2ウェイ)
自治体
コミュニティでの
ケアモデル
優良事例
病院・施設などでの
コミュニティ支援
成果による優良事例
本省や
本省出先機関での
優良事例蓄積 ①
①
②
③
優良事例の
各地への普及
②
タイで充実いている
官・民のネットワークで、
各地に普及
全体連携促進・調整SV、JOCV(プログラムオフィサー)な
どがJOCVが関わった優良事例の波及への調整
優良事例があると
(例;健康増進体操グループ)
多くの官民機関が
競って関わりに
なりたがる
表彰状の数々
関係する機関と想定されるJOCV活動内容
内務省県事務所・郡事務所
保健省県事務所・郡事務所
自治体(TAO/テサバン)
保健ボランティア
/高齢者ケアボランティア
高齢者クラブ
コミュニティ病院
3世代交流センター
タンボン健康増進病院
ヘルスセンター
主要関係機関/グループ (他にも多くあるが、、、)
自治体を管理・監督・振興する。
地域の・医療・保健・予防・健康増進行政・振興にかかる。
障害者・高齢者などの福祉行政にかかる。
地域の中核となる医療・保健・予防・健康増進を実施。
地域の福祉・開発・健康増進・高齢者や障害者ケアの中心的役割を果
たすべき機関であるが、その取り組み実体にはバラツキがある。
人間安全保障省が幹事機関として取り組む王室プロジェクト。3世代の
交流を通じて地域の力を引き出すことを目指したセンター。
地域の医療・保健・予防・健康増進にあたる保健省末端機関。重要性
が高い。一部自治体に移管されている場合もある。
一人のボランティアが10人ほどを対象として、保健や介護・見回りを行
う。月額500バーツ程度の手当が支給され、コミュニティに根ざした活
動が行われている(はず)。
地域によりバラツキがあるが、クラブによっては社会貢献活動への取り
組みや他の高齢者への支援を行っている。
人間安全保障省
太字;特に注目
想定されるJOCV活動と
カウンターパート
自治体
左記ほぼ全ての活動に
自治体が何らかの関わり
自治体の一員として、
保健衛生福祉活動を含む
地域の各種活動に関わる
CP=自治体幹部・職員
議員etc
コミュニティ病院/
ヘルスセンター
保健ボランティア/
高齢者ボランティアなど
高齢者クラブなど
高齢者/障害者
家族・コミュニティ
3世代交流センター
多目的センターなど
外部施設/
大学など
ボランティと一緒に
地域の保健衛生福祉介護活動
CP=ボランティア
高齢者クラブと一緒に地域の活動
CP=高齢者クラブ
外部施設の地域内活動への協力
CP=外部施設職員/専門職
コミュニィケアを一緒に実施
CP=保健師など
活動を一緒に実施
CP=担当職員・地域住民など
配属先は自治体を想定
しているが、
多くの関係者との協働に
よる良い活動事例の
創出が目的
パクトンチャイ郡ノックオック
内務省県事務所
内務省郡事務所
保健省県事務所
人間安全保障省
県事務所
3世代
交流センター
タンボン
健康増進病院
タンボン
健康増進病院
自治体
コミュニティ病院
保健ボランティア
/高齢者ケアボランティア
その他地域の関係者
(婦人クラブなど)
高齢者クラブ
高齢者/障害者
家族・コミュニティ
今回面談
今回面談せず
ワンナムキオ郡タイサマキー
内務省県事務所
内務省郡事務所
保健省県事務所
人間安全保障省
県事務所
自治体
コミュニティ病院
保健ボランティア
/高齢者ケアボランティア
その他地域の関係者
高齢者・障害者宅訪問
高齢者クラブ
高齢者/障害者
家族・コミュニティ
高齢者福祉
研修センター
タマサート大学
福祉学科
今回面談
今回面談せず
パクトンチャイ郡トンチャイヌア
内務省県事務所
内務省郡事務所
保健省県事務所
人間安全保障省
県事務所
自治体
コミュニティ病院
保健ボランティア
/高齢者ケアボランティア
その他地域の関係者
高齢者クラブ
高齢者/障害者
家族・コミュニティ
保健省
健康センター
今回面談
今回面談せず
作業療法士
理学療法士
村落開発/ソーシャルワーカー
SVまたは
JOCV(プログラムオフィサー)
環境教育・手工芸
想定される職種
訪問指導またはコミュニティの中で、患者への療法、家族やボランティア
への指導、適正技術の開発を含め専門外も含めた地域活動。
専門性よりも地域での適応力が重要か?
作業療法士と基本的には同様であるが、タイの中にコミュニティ作業療
法士も含めて多くの教育機関もあり全コミュニティ病院にまで配置予定。
自治体といるよりは、アウトリーチ機関での高度な専門性を持った隊員
要か?
コミュニティ病院・タンボン健康増進病院または自治体(自治体に看護士
が配置されている場合)が想定されるが、タイ人コミュニティ看護士は相
当な知識経験を持っており、JOCVの必要性は?
対象地域の自治体が特に体制が整っておらず住民活動があまり行われ
ていなかったりニーズの特定が必要な場合は、専門職よりはこれらの職
種が適当か?
ただし、「何をするのか?」現地の関係者からは分かりにくいため、特に
当初は支援が必要。
地域におけるコミュニティベースの環境活動と地域の高齢者・障害者活
動の連携を行う。また、地域における手工芸品などの職能活動グループ
と高齢者・障害者活動の連携を模索する。
関係者(JOCV・配属先・関係機関含)の調整や連携促進、コミュニティで
の活動成果の本省や他地域へのへのフィードバックの側面支援を行う。
必ずしもタイ語やタイのコミュニティに胆嚢である必要はないが、日本の
コミュニティでの活動経験や高度な調整能力が求められる。(タイ語がで
きない場合は英語が必須)
保健士(コミュニティ看護士)
JOCVがコミュニティで働くことで
期待される成果(私見)
・自治体やボランティア・高齢者クラブと一緒に働くことにより、地域に密着した声やニーズ
の把握ができる (→JICAや本省へのフィードバックによる戦略立案に利用可)
・地域の人と一緒に活動を行うことにより地域の細かなニーズに応じた活動を行うことが
できる。また、ニーズに応じた活動を地域の人と一緒に行うことにより、他地域でも使
える適正技術の開発・試行が容易となる。
・地域の政治力学の外にあるJOCVは、地域の多くの人と会い協議することが可能。
例えば、町長/省庁出先機関/病院/保健ボランティア/住民などと会え、
連携の触媒となることも期待される。
(必要に応じ全体調整者(SV、JOCV(プログラムオフィサー))の支援要)
・地域の良い取り組みを,省庁本省や全国的なNGOへ紹介し、他の地域への広がりに
つなげることがやりやすい。
(必要に応じ全体調整者(SV、JOCV(プログラムオフィサー))の支援要)
・最終受益者(高齢者・障害者・家族)の直接の感謝を感じやすくJOCVにとってやり甲斐
が感じやすい(やり甲斐が、次の積極的な活動につながる)
・「現場での良い活動取り組みが将来他の地域へ紹介される」との展望があることによっ
て、やはりJOCVにとってやり甲斐が感じやすい。
・コミュニティで「民衆と共に働くJOCVボランティア(住民から感謝されるボランティア)」は
JICAにとって広報価値がある
ボランティア派遣戦略イメージ図
人間安全保障省
施設
保健省
施設
・自治体にSV,JOCVを派遣することにより
コミュニティでのケア実践促進
・関係施設にSV,JOCVを派遣することにより
各施設の自治体支援の強化・連携
・SV,JOCVの触媒による関係機関の連携
(縦割り行政の打破モデル)
・NGOに調整能力の高いSV派遣することにより
全体調整
教育省
施設
= JOCVまたはSV
NGO
自治体
保健担当
部署
福祉担当
部署
地域健康福祉
センター
連携
連携
連携
SV;連携促進・
全体調整
自治体
保健担当
部署
福祉担当
部署
地域健康福祉
センター
自治体
保健担当
部署
福祉担当
部署
地域健康福祉
センター
コミュニティケア
モデル地域
SV,JOCV;
コミュニティ支援業務
SV、JOCV;地域
でのコミュニィケ
ア実践
緩やかな連携
SV,JOCV;
コミュニティ支援業務
SV,JOCV;
コミュニティ支援業務
松井調整員;
『社会保障分野(障害者支援、高齢者支援、困窮者)へのSV,JOCV派遣について』を修正
ボランティア派遣の課題
JICAの期待
・配属先(相手国政府)の満足
・ボランティアの満足
・最終受益者(タイ住民)の満足
Win-Win-Winにしたいのだが、微妙に期待が食い違う ≒ ミスマッチ
Win-Win-Winを達成しやすい配属先の開拓
戦略的派遣、連携派遣によるWin-Win-Winの達成
ボランティアの期待
・自分の仕事が高尚なものとの実感
・自分が高く評価される
・感謝される
配属先の期待
・不足している技術の役務提供
・海外の人間が一緒に働く刺激
(機材や日本の知識など)
最終受益者の(潜在的)期待
・受けられるサービスの向上
・サスティナビリティの確立
SV,JOCVからの
物質的支援
人が不足している。
役務提供でよし! やりがいが欲しい!期待されてない!
何が変わった?
SV,JOCVが
帰ったら
元の木阿弥
役務提供は嫌!
配属先は窮屈!
松井調整員;
『社会保障分野(障害者支援、高齢者支援、困窮者)へのSV,JOCV派遣について』を修正
Win-Win-Win(勝利)の方程式
ボランティアの期待
=やりがい=
・自分の仕事が高尚なものとの実感
・自分が高く評価される
・感謝される
配属先の期待
・不足している技術の役務提供
・海外の人間が一緒に働く刺激
(機材や日本の知識など)
JICAの期待
・配属先(相手国政府)の満足
・ボランティアの満足
・最終受益者(タイ住民)の満足
最終受益者の(潜在的)期待
・受けられるサービスの向上
・サスティナビリティの確立
・コミュニティでは、尊敬されやすい、
感謝されやすい
・コミュニティには足りないものばかり、
「どうして援助が必要?」との疑問も小
・連携先の施設等での専門知識・技能の
講習会などを行うことにより
技術的満足度も得られる
・コミュニティでのサービスの質は、
日本人の指導、関係機関の連携、によ
り向上する
・多くの関係機関が連携することにより、
制度・システムの改善につながりやすい
・多くの技術を持つ日本人が関係することにより、
多様な技術を配属先が習得できる
・多くの日本人が関わることにより注目もあび、
「それを支えている配属先」との視線に満足
・注目をあびることにより来客が増え、
物的援助にもつながる
満足 満足 満足
大満足
松井調整員;
『社会保障分野(障害者支援、高齢者支援、困窮者)へのSV,JOCV派遣について』を修正
エンパワメントスパイラルへのJICAの協力私案
医療機関 保健機関 福祉機関
本局 本局 本局
住民
参加
住民のエンパワメント協力
/ネットワーキング
配属先例;
自治体・住民団体・NGOなど
サービス機関での
住民参加型サービス協力
配属先例;
コミュニティ病院・ヘルスセンター
福祉センターなど
本局への働きかけ
調整・連絡
(政策への反映)
配属先例;
JICAタイ事務所
NGO 中央省庁など
サービス
3つの階層への同時働きかけ
配属先例; 業務内容例; 必要とされる専門性 派遣における留意事項
本局への働きかけ
調整・連絡
(政策への反映)
企画調査員、SV、
JOCV(プログラムオフィ
サー)
タイ人リソースパーソン
(NGO出身者,公務員出
身者など)との契約など
JICAタイ事務所
NGO
中央省庁
・コミュニティの成果の本
省へのフィードバック側
面支援
・関係者(JOCV・配属
先・関係機関含)の調整
・下記の派遣されるボラ
ンティアへのタイのコミュ
ニティ事情などの研修実
施、助言など
・高い調整能力 ・適任者のリクルートが非常に重要
住民に近い機関での
住民参加型サービス協力
(巡回型)
SV,JOCV
コミュニティ病院
各種医療・福祉
施設
大学
・地域の保健・医療機関/
自治体等を巡回しての指
導
・家庭への巡回治療/家
族・コミュニティへの指導
・医師・保健師・理学療
法士・作業療法士など
の比較的高い専門能
力
・コミュニティケアに取
り組む意欲
・各機関は「拠点でのサービス」が本来業務であり「コ
ミュニティでの業務」を実体的にどの程度実施している
のか精査が必要
・施設として有形無形の規定があり、追加型活動である
「コミュニティ支援」にどれほど自由度をもって関われる
のか要確認
・特に医療系機関では、医師を頂点とするピラミッド構造
が確立しており、比較的学歴の低いボランティにどれほ
ど権限・発言権が与えられるのかも要確認
住民のエンパワメント協力
(コミュニティベース型)
JOCV
自治体
保健所(タンボン
健康増進病院)
・保健衛生健康増進福祉
活動を含む幅広い地域
活動を通じての、地域の
活性化、地域保健医療
福祉の向上
・村落開発普及員・保
健師・作業療法士など
専門性はあまり求めら
れずに、地域の中で専
門を越えて様々な活
動を行う意欲/コミュ
ケーション能力が必要
・自治体は管理運営能力が劣るところが多く、派遣先の
精査が必要
・自治体の保健衛生・健康増進・福祉津堂は、自治体に
より大きなバラツキがある。投入量が少ない(JOCV1
名)こともあり、着任後に効果的に業務を開始するには、
すでにある程度活動を実施している自治体の選定が必
要
・多くの関係機関・人と共同で働くことになり、それらの
概要把握とある程度の関係者の事前協力取り付けが
必要
3つの階層への同時働きかけ

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