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GDC2010 San Francisco 報告




                2010.03.27
          株式会社ナウプロダクション
                  大信 英次
1.ナウプロダクションについて

   1986年1月17日設立

   従業員数 220名(フルタイム)-2010年03月27日現在

   年商 24.8億円(2009年5月決算)

   事業
    ・ビデオ・ゲーム開発、パブリッシング
    ・モバイル・ゲーム&コンテンツ開発、パブリッシング
    ・パチンコ&パチスロソフト・ウェア開発、ハードウェア開発
    ・インタラクティブ・オンライン・コンテンツ開発


   現在までに200タイトルを超えるビデオ・ゲーム・タイトルを開発
1.ナウプロダクションについて
        -現在アカウントがある主な欧米パブリッシャー

   主な欧米パブリッシャー
    ・Electronic Arts               ・Microsoft Game Studio
    ・Activision                    ・Majesco Entertainment
    ・UBISOFT                       ・Ignition Entertainment
    ・Activision Blizzard           ・2K Games
    ・Warner Brothers Interactive   ・Konami Digital Entertainment America
    ・Disney Interactive Studios    ・Buka Entertainment
    ・Atari Global Publishing       ・Mindscape
    ・SCEA                          ・505 Games
    ・SCEE                          ・Koch Media Group
    ・THQ Inc.                      ・D3Publisher of America
    ・Square Enix Europe            ・Midas Interactive
    ・Bigben Interactive            ・Codemasters
    ・Take 2 Interactive            ・505 Games
1.ナウプロダクションについて
          -海外パブリッシャーとの具体的な契約進行状況
   現在までの海外パブリッシャーとの具体的な成果
    (2006年7月度より海外開拓開始後、2010年03月27日時点)

    2008年
    ・Empire Interactive社
    “Unsolved Crimes”(NDS) 2009年11月北米、欧州発売

    ・Activision社
    “Little League World Series Baseball 2008”(Wii)2008年8月北米、欧州発売

    2009年
     ・ Activision社
    “Little League World Series Baseball 2009”(Wii)2009年6月北米販売

    “爆丸(Bakugan)”5プラットフォーム(PS3, PS2, Wii, NDS, X360) 2009年10月北米、欧州発売

    ・Konami Digital Entertainment America
    “Wire Way”のNDS版、2009年11月北米、欧州、日本。I Phone版2009年12月北米、欧州、日本
1.ナウプロダクションについて
    -海外企業との今後の協業推進


・中国ゲーム・ディベロッパーとビデオゲーム、パチンコ・ソフトウェア、PCオンライン
  ゲーム、SNSアプリ等制作戦略的協業を推進。
  Now Production西安合弁企業設立。今後、中国の他地域に事務所設立予定

・カナダのケベック州もしくはオンタリオ州にNow ProductionのR&D、ゲーム制作
  スタジオ設立考察中。現在両州周辺ゲーム・ディベロッパーと制作協業、戦略的
  協業を調査、討議、考察中

・シンガポール、マレイシア地域の企業とコラボレーションをはかり、現地政府のファ
  イナンス、VCのファイナンス等を原資にオリジナル・コンテンツ・ビジネスの立ち上
  げを調査、考察中。現地会社設立も考察中
1.ナウプロダクションについて
    -海外ディベロッパーとの協業
・UK・ゲーム・ディベロッパーにシナリオ・ライティング、カルチャライゼーション等協業

・カナダQA企業へNDSゲームのローカライズ、QA、カルチャライゼーションをオーダー

・台湾ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット制作外注

・中国ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット、CGI Movie制作外注

・タイランド・ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット、CGI Movie制作外注

・マレイシア・ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット、CGI Movie制作外注

・他ワールドワイドにて各地域のゲーム・ディベロッパーの調査、協業も継続進行中
ナウプロダクションが欧米パブリッシャーに対して
 制作した2009年Q4発売の案件を紹介
1.ナウプロダクションについて

 ・爆丸(Bakugan)
(Wii, DS, PS3, PS2, XBOX360)

・パブリッシャー: Activision社(アメリカ)

・北米、欧州発売日:2009年10月

・Business Term:
 Work For Hire(受託制作)
2.GDC2010 San Francisco
 世界の主要ゲーム・コンベンション紹介



世界で行われる主なゲーム・コンベンション
を紹介します
2.GDC2010 San Francisco
     世界のゲーム・コンベンション状況
     2009年度年間スケジュール

             1              2               3            4             5


日程      3月24~27日        6月2~4日          8月19~23日     9月24~27日     12月8日~10日



        サンフランシスコ      ロスアンジェルス           ケルン            東京           リヨン
場所
            USA          USA            Germany        Japan        France


           GDC                                       Tokyo Game      Game
イベント名                       E3          GAMESCom
        サンフランシスコ                                        Show       Connection

                                        B To B MTG   B To B MTG
         B To B MTG    B To B MTG           and          and
カテゴリー                                                             B To B MTG
        B To C 展示会                        B To C       B To C
                                        Convention   Convention

                           Game
           Game
 同時開催                   Connection      GDC Europe
         Connection
                      Business Lounge
2.GDC2010 San Francisco

・Game Developers Conference San Francisco
  (San Francisco, USA)


  世界で最も大規模で影響力のあるゲーム開発者会
  議。B To Bの商談機会としては世界で最も重要な
  位置を占め、展示会機能も高めていた。2010年は
  来場者数が2009年を越えたとの事であるが、リク
  ルート・スペースが2009年度の半分となり、欧米販
  売市場、欧米ゲーム関連企業の苦戦が見て取れた。
2.GDC2010 San Francisco
     ゲーム・コンベンションでの営業実例

Game ConnectionというB To B 商談会

   フランスのConnection Events社により2001年より開催

   2009年度3回(サンフランシスコ、パリ、リオン)
2.GDC2010 San Francisco
ゲーム・コンベンション2008年統計資料
   GDC On site
    (Moscone Convention Center West 3rd Floor)

   2008年2月19、20、21日開催           (2007年度 4日間開催)

   Exhibitors 158社(ブース数 146) (2007年度 104社)

   参加パブリッシャー数 120社

   参加人数 約600名

   総商談数 4200回

   9:00~18:00 (Lunch 12:00-13:30)

   商談コマ数:1日あたり15コマ(実際は18コマ「ランチ中も商談」)
2.GDC2010 San Francisco
ゲーム・コンベンション2010年統計資料
   GDC On site
    (Moscone Convention Center West 3rd Floor)

   2010年3月8、9、10日開催           (2008年度 3日間開催)

   Exhibitors 230社(ブース数 200) (2008年度 146社)

   参加パブリッシャー数 200社

   参加人数 約880名

   総商談数 約5600回

   9:00~18:30 (Lunch 12:00-14:00)

   商談コマ数:1日あたり16コマ(実際は19コマ「ランチ中も商談」)
   1社当たりの1日平均商談数 9.3商談/日

   44カ国のゲーム関連企業参加
2.GDC2010 San Francisco
     ゲーム・コンベンションでの営業実例

   Game Connectionにて商談
    ・3月8日 13社商談
    (パブリッシャー 5社、ディベロッパー8社)
    ・3月9日 15社商談
    (パブリッシャー9社、ディベロッパー 6社)
    ・3月10日 13社商談
    (パブリッシャー 4社、ディベロッパー 9社)

    Game Connectionでの総商談数 41社
    パブリッシャーとの商談 18社
    ディベロッパーとの商談 23社
2.GDC2010 San Francisco
     ゲーム・コンベンションでの営業実例
   GDC会場外にて商談
    ・3月11日 10社商談
    (パブリッシャー 4社、ディベロッパー 6社)
    ・3月12日 2社商談
    (パブリッシャー 0社、ディベロッパー 2社)

    GDC会場外総商談数 12社
    パブリッシャーとの商談 4社
    ディベロッパーとの商談 8社

    GDC、正式商談以外のInformalな商談
    27社程度
2.GDC2010 San Francisco
     ゲーム・コンベンションでの営業実例


   GDCでの総商談数
    パブリッシャーとの商談            22社
    ディベロッパーとの商談            46社
    その他政府機関、QA会社等          12社

    総商談数                  約80社
2.GDC2010 San Francisco
           ゲーム・コンベンションでの営業実例
   商談した主な欧米パブリッシャー
    ・EA                         ・Majesco Entertainment
    ・Activision                 ・Ignition Entertainment
    ・UBISOFT                    ・505 Games
    ・Activision Blizzard        ・Konami Digital Ent. America
    ・Warner Brothers            ・Take 2
    ・Disney Interactive Studios ・2K Games
    ・SCEA                       ・D3PA
    ・Microsoft Games Studio USA ・Zoo Publishing
    ・THQ                        ・Koch Media
    ・SCEE                       ・Square Enix Europe(旧Eidos)
    ・Atari Global Publishing
2.GDC2010 San Francisco
    欧米ゲームパブリッシャーの現状
   (最新ビジネス商談の場から)

欧米大手ゲームパブリッシャー
経済状況悪化

→人気のあるライセンス
→確実な回収が見込めるタイトルにシフト傾向
→新規IPに対する保守化傾向
→開発費10億円~25億円ラインの販売枚数がミリオンでも
結果利益が出ないタイトルの開発中止
→よりすぐれたディベロッパーを選ぶ傾向
→ワールドワイドでのゲーム制作最適化の更なる進化(コスト
削減必要。東南アジア、東欧ディベロッパーへオーダー増加)
2.GDC2010 San Francisco
    欧米ゲームパブリッシャーの現状
   (最新ビジネス商談の場から)

欧米大手ゲームパブリッシャー
欧米ゲームソフト店頭販売市場が2009年に失速
→Wiiの売上がソフトによっては前年同月比50%ダウン
→Wii、DS単体タイトルは小売価格低下、販売枚数低下、売
上利益大幅減
→子供向けタイトルのPS3、360の販売期待予測が外れ、販
売枚数が伸びず
→PS3の販売枚数は欧州で上がっている
→案件の精査が厳しくなった。リードタイムの短縮化
→より利益が高い、安全なタイトル開発、発売へシフト
2.GDC2010 San Francisco
     欧米ゲームパブリッシャーの現状
     (最新ビジネス商談の場から)

欧米大手ゲームパブリッシャー
  特徴
・クロス・プラットフォーム案件のニーズの高さ、恒常化
・ランセンス、版権物ゲームタイトルの恒常的な多さ
・Wiiの寿命の懸念。2011年度以降発売のWiiタイトルに関しては慎重
・Wii2の発売可能性のうわさが2011年。2010年Q4以降のWiiタイトル手控え
・DS2の発売可能性が2010年年末とほぼ特定されていた。 2010年のDSタイトル手
控え。DS2の開発が既に開始されている
・PS3、XBOX360の寿命は2013年ぐらいまで延びるとの予測
・PS2の市場の終焉
(ただし念のため、現在製作中のクロス・プラットフォーム開発に入れている場合有り)
2.GDC2010 San Francisco
      欧米ゲームパブリッシャーの現状
     (最新ビジネス商談の場から)


 欧米大手ゲームパブリッシャー
 その他、パブリッシャーの傾向


-クロス・プラットフォーム案件にi Phone, i Padのリクエスト増加。ただし
Facebook、OpenFeit等SNSとのリンク、インセンティブ設定等有り

-制作タイトル予算の中間層減少。低めか高めが増加

-各パブリッシャーとも家庭用プラットフォーム以外が増加したことにより
方向性、志向性にばらつきが激しい。確信を持ってではなく、資本関係関
連企業により志向性、傾向が出たりしている。全体的に決めうちに近い行
動バターンが多く見られる
2.GDC2010 San Francisco
    欧米ゲームパブリッシャーの現状
   (最新ビジネス商談の場から)

 欧米中小ゲームパブリッシャー
経済状況悪化

→安価でも比較的人気のあるライセンス
→プラットフォーム予測が一転。苦戦が続く
→回収が予測出来るタイトルにシフト
→新規IPに対する保守化傾向
2.GDC2010 San Francisco
   欧米ゲームパブリッシャーの現状
   (最新ビジネス商談の場から)

欧米中小ゲームパブリッシャー
欧米ゲームソフト店頭販売市場が2009年に失速

→Wiiの売上がソフトによっては前年同月比50%ダウン
→Wii、DS単体タイトルは小売価格低下、販売枚数低下、売
上利益大幅減
→今まで躊躇していたPS3、360へのシフト
→PC、I Phone、ダウンロードゲームへのシフト顕著
→案件の精査が厳しくなった。リードタイムの短縮化
→自社出資開発の中止。買付けへの更なるシフト
2.GDC2010 San Francisco
     欧米ゲームパブリッシャーの現状
     (最新ビジネス商談の場から)

欧米中小ゲームパブリッシャー
  特徴
・クロス・プラットフォーム案件のニーズが高くなっている
(大規模プロジェクトは少ないが、PS3、360含む事が多くなった。PCニーズ高い。)
・Wiiの寿命の懸念。2010年度以降発売のWiiタイトルに関しては非常に慎重
・Wii2の発売可能性のうわさが2011年。2010年Q4以降のWiiタイトル手控え
・DS2の発売可能性が2010年年末とほぼ特定されていた。 2010年のDSタイトル手
控え。DS2の開発が既に開始されている
・Wii、DSの2プラット・フォーム案件が減少
・中規模パブリッシャーの苦戦継続
2.GDC2010 San Francisco
     欧米ゲームパブリッシャーの現状
    (最新ビジネス商談の場から)

 欧米中小ゲームパブリッシャー
パブリッシャーの傾向

-浮き沈み、企業業績変動が多い。結果方向性変化が多く、継続した営
業、情報活動が無いと各社の動向が見えにくい
-概して保守的で、受託、自社IP提案受け入れ確率は下がっており、敷居
は高くなっている
-企業業績が悪いと商談設定が難しくなり、1年間アポが全く取れないこと
も
-各パブリッシャーとも家庭用プラットフォーム以外が増加したことにより
方向性、志向性にばらつきが激しい。確信を持ってでなく、決めうちに近い
行動バターンが顕著
2.GDC2010 San Francisco
      海外ディベロッパーの動向、現状
     (最新ビジネス商談の場から)

 海外ディベロッパーの動向、現状

-欧州ディベロッパーはWii Ware、DSi Ware、PC、SNS系アプリ等へのシ
フトが顕著。自社IP Publishingへのシフト顕著。欧州パブリッシャーの苦戦
がこの状況を生んでいる

-北米ディベロッパーは欧米大手パブリッシャーの看板タイトルを製作して
いるディベロッパー以外は、XLA、PSN、Facebook、i Phone、PC等の開発
割合を増加

-中国、アジアディベロッパーはDS、PSP移植、グラフィックアセット受託制
作、SNS系アプリ(Mixi、Facebook等)、i Phone、PCブラウザー・ゲーム等
を制作
2.GDC2010 San Francisco
    海外ディベロッパーの動向、現状
   (最新ビジネス商談の場から)

日本のディベロッパーより遥かに先を行く、海外ディ
ベロッパーの人材像、戦略、ビジネス・スキーム

-言語の問題を確実にクリアーにしている。顧客に合わせた
言語、担当者を確保、育成
-制作、販売のワールドワイドでの最適化を常に実践
-ビジネスマインドの成熟した人物が基本
-担当者レベルでも企業経営意識、責任者意識が高い
-未来志向の経営戦略
-ワールドワイドの市場動向、技術革新に即したスピード感で
ビジネス経営
2.GDC2010 San Francisco
   商談、調査を終えて

日本のゲーム関連企業の危機感を更に実感

-世界的、相対的に小さくなる日本市場のみでの最適化
-ドメスティック市場に依存したビジネス・スキーム
-ビジネス・マインドが低く、事業推進、交渉に弱い
-未来志向の経営戦略の欠如
-新規開拓努力が少なく、共存共栄思考が無い、既存市場
シェアの奪い合い
-ワールドワイドでの市場動向、技術革新のスピードに全く追
いつけていないビジネス経営
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  • 1. GDC2010 San Francisco 報告 2010.03.27 株式会社ナウプロダクション 大信 英次
  • 2. 1.ナウプロダクションについて  1986年1月17日設立  従業員数 220名(フルタイム)-2010年03月27日現在  年商 24.8億円(2009年5月決算)  事業 ・ビデオ・ゲーム開発、パブリッシング ・モバイル・ゲーム&コンテンツ開発、パブリッシング ・パチンコ&パチスロソフト・ウェア開発、ハードウェア開発 ・インタラクティブ・オンライン・コンテンツ開発  現在までに200タイトルを超えるビデオ・ゲーム・タイトルを開発
  • 3. 1.ナウプロダクションについて -現在アカウントがある主な欧米パブリッシャー  主な欧米パブリッシャー ・Electronic Arts ・Microsoft Game Studio ・Activision ・Majesco Entertainment ・UBISOFT ・Ignition Entertainment ・Activision Blizzard ・2K Games ・Warner Brothers Interactive ・Konami Digital Entertainment America ・Disney Interactive Studios ・Buka Entertainment ・Atari Global Publishing ・Mindscape ・SCEA ・505 Games ・SCEE ・Koch Media Group ・THQ Inc. ・D3Publisher of America ・Square Enix Europe ・Midas Interactive ・Bigben Interactive ・Codemasters ・Take 2 Interactive ・505 Games
  • 4. 1.ナウプロダクションについて -海外パブリッシャーとの具体的な契約進行状況  現在までの海外パブリッシャーとの具体的な成果 (2006年7月度より海外開拓開始後、2010年03月27日時点) 2008年 ・Empire Interactive社 “Unsolved Crimes”(NDS) 2009年11月北米、欧州発売 ・Activision社 “Little League World Series Baseball 2008”(Wii)2008年8月北米、欧州発売 2009年 ・ Activision社 “Little League World Series Baseball 2009”(Wii)2009年6月北米販売 “爆丸(Bakugan)”5プラットフォーム(PS3, PS2, Wii, NDS, X360) 2009年10月北米、欧州発売 ・Konami Digital Entertainment America “Wire Way”のNDS版、2009年11月北米、欧州、日本。I Phone版2009年12月北米、欧州、日本
  • 5. 1.ナウプロダクションについて -海外企業との今後の協業推進 ・中国ゲーム・ディベロッパーとビデオゲーム、パチンコ・ソフトウェア、PCオンライン ゲーム、SNSアプリ等制作戦略的協業を推進。 Now Production西安合弁企業設立。今後、中国の他地域に事務所設立予定 ・カナダのケベック州もしくはオンタリオ州にNow ProductionのR&D、ゲーム制作 スタジオ設立考察中。現在両州周辺ゲーム・ディベロッパーと制作協業、戦略的 協業を調査、討議、考察中 ・シンガポール、マレイシア地域の企業とコラボレーションをはかり、現地政府のファ イナンス、VCのファイナンス等を原資にオリジナル・コンテンツ・ビジネスの立ち上 げを調査、考察中。現地会社設立も考察中
  • 6. 1.ナウプロダクションについて -海外ディベロッパーとの協業 ・UK・ゲーム・ディベロッパーにシナリオ・ライティング、カルチャライゼーション等協業 ・カナダQA企業へNDSゲームのローカライズ、QA、カルチャライゼーションをオーダー ・台湾ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット制作外注 ・中国ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット、CGI Movie制作外注 ・タイランド・ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット、CGI Movie制作外注 ・マレイシア・ゲーム・ディベロッパーへグラフィック・アセット、CGI Movie制作外注 ・他ワールドワイドにて各地域のゲーム・ディベロッパーの調査、協業も継続進行中
  • 8. 1.ナウプロダクションについて ・爆丸(Bakugan) (Wii, DS, PS3, PS2, XBOX360) ・パブリッシャー: Activision社(アメリカ) ・北米、欧州発売日:2009年10月 ・Business Term: Work For Hire(受託制作)
  • 9. 2.GDC2010 San Francisco 世界の主要ゲーム・コンベンション紹介 世界で行われる主なゲーム・コンベンション を紹介します
  • 10. 2.GDC2010 San Francisco 世界のゲーム・コンベンション状況 2009年度年間スケジュール 1 2 3 4 5 日程 3月24~27日 6月2~4日 8月19~23日 9月24~27日 12月8日~10日 サンフランシスコ ロスアンジェルス ケルン 東京 リヨン 場所 USA USA Germany Japan France GDC Tokyo Game Game イベント名 E3 GAMESCom サンフランシスコ Show Connection B To B MTG B To B MTG B To B MTG B To B MTG and and カテゴリー B To B MTG B To C 展示会 B To C B To C Convention Convention Game Game 同時開催 Connection GDC Europe Connection Business Lounge
  • 11. 2.GDC2010 San Francisco ・Game Developers Conference San Francisco (San Francisco, USA) 世界で最も大規模で影響力のあるゲーム開発者会 議。B To Bの商談機会としては世界で最も重要な 位置を占め、展示会機能も高めていた。2010年は 来場者数が2009年を越えたとの事であるが、リク ルート・スペースが2009年度の半分となり、欧米販 売市場、欧米ゲーム関連企業の苦戦が見て取れた。
  • 12. 2.GDC2010 San Francisco ゲーム・コンベンションでの営業実例 Game ConnectionというB To B 商談会  フランスのConnection Events社により2001年より開催  2009年度3回(サンフランシスコ、パリ、リオン)
  • 13. 2.GDC2010 San Francisco ゲーム・コンベンション2008年統計資料  GDC On site (Moscone Convention Center West 3rd Floor)  2008年2月19、20、21日開催 (2007年度 4日間開催)  Exhibitors 158社(ブース数 146) (2007年度 104社)  参加パブリッシャー数 120社  参加人数 約600名  総商談数 4200回  9:00~18:00 (Lunch 12:00-13:30)  商談コマ数:1日あたり15コマ(実際は18コマ「ランチ中も商談」)
  • 14. 2.GDC2010 San Francisco ゲーム・コンベンション2010年統計資料  GDC On site (Moscone Convention Center West 3rd Floor)  2010年3月8、9、10日開催 (2008年度 3日間開催)  Exhibitors 230社(ブース数 200) (2008年度 146社)  参加パブリッシャー数 200社  参加人数 約880名  総商談数 約5600回  9:00~18:30 (Lunch 12:00-14:00)  商談コマ数:1日あたり16コマ(実際は19コマ「ランチ中も商談」)  1社当たりの1日平均商談数 9.3商談/日  44カ国のゲーム関連企業参加
  • 15. 2.GDC2010 San Francisco ゲーム・コンベンションでの営業実例  Game Connectionにて商談 ・3月8日 13社商談 (パブリッシャー 5社、ディベロッパー8社) ・3月9日 15社商談 (パブリッシャー9社、ディベロッパー 6社) ・3月10日 13社商談 (パブリッシャー 4社、ディベロッパー 9社) Game Connectionでの総商談数 41社 パブリッシャーとの商談 18社 ディベロッパーとの商談 23社
  • 16. 2.GDC2010 San Francisco ゲーム・コンベンションでの営業実例  GDC会場外にて商談 ・3月11日 10社商談 (パブリッシャー 4社、ディベロッパー 6社) ・3月12日 2社商談 (パブリッシャー 0社、ディベロッパー 2社) GDC会場外総商談数 12社 パブリッシャーとの商談 4社 ディベロッパーとの商談 8社 GDC、正式商談以外のInformalな商談 27社程度
  • 17. 2.GDC2010 San Francisco ゲーム・コンベンションでの営業実例  GDCでの総商談数 パブリッシャーとの商談 22社 ディベロッパーとの商談 46社 その他政府機関、QA会社等 12社 総商談数 約80社
  • 18. 2.GDC2010 San Francisco ゲーム・コンベンションでの営業実例  商談した主な欧米パブリッシャー ・EA ・Majesco Entertainment ・Activision ・Ignition Entertainment ・UBISOFT ・505 Games ・Activision Blizzard ・Konami Digital Ent. America ・Warner Brothers ・Take 2 ・Disney Interactive Studios ・2K Games ・SCEA ・D3PA ・Microsoft Games Studio USA ・Zoo Publishing ・THQ ・Koch Media ・SCEE ・Square Enix Europe(旧Eidos) ・Atari Global Publishing
  • 19. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米大手ゲームパブリッシャー 経済状況悪化 →人気のあるライセンス →確実な回収が見込めるタイトルにシフト傾向 →新規IPに対する保守化傾向 →開発費10億円~25億円ラインの販売枚数がミリオンでも 結果利益が出ないタイトルの開発中止 →よりすぐれたディベロッパーを選ぶ傾向 →ワールドワイドでのゲーム制作最適化の更なる進化(コスト 削減必要。東南アジア、東欧ディベロッパーへオーダー増加)
  • 20. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米大手ゲームパブリッシャー 欧米ゲームソフト店頭販売市場が2009年に失速 →Wiiの売上がソフトによっては前年同月比50%ダウン →Wii、DS単体タイトルは小売価格低下、販売枚数低下、売 上利益大幅減 →子供向けタイトルのPS3、360の販売期待予測が外れ、販 売枚数が伸びず →PS3の販売枚数は欧州で上がっている →案件の精査が厳しくなった。リードタイムの短縮化 →より利益が高い、安全なタイトル開発、発売へシフト
  • 21. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米大手ゲームパブリッシャー 特徴 ・クロス・プラットフォーム案件のニーズの高さ、恒常化 ・ランセンス、版権物ゲームタイトルの恒常的な多さ ・Wiiの寿命の懸念。2011年度以降発売のWiiタイトルに関しては慎重 ・Wii2の発売可能性のうわさが2011年。2010年Q4以降のWiiタイトル手控え ・DS2の発売可能性が2010年年末とほぼ特定されていた。 2010年のDSタイトル手 控え。DS2の開発が既に開始されている ・PS3、XBOX360の寿命は2013年ぐらいまで延びるとの予測 ・PS2の市場の終焉 (ただし念のため、現在製作中のクロス・プラットフォーム開発に入れている場合有り)
  • 22. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米大手ゲームパブリッシャー その他、パブリッシャーの傾向 -クロス・プラットフォーム案件にi Phone, i Padのリクエスト増加。ただし Facebook、OpenFeit等SNSとのリンク、インセンティブ設定等有り -制作タイトル予算の中間層減少。低めか高めが増加 -各パブリッシャーとも家庭用プラットフォーム以外が増加したことにより 方向性、志向性にばらつきが激しい。確信を持ってではなく、資本関係関 連企業により志向性、傾向が出たりしている。全体的に決めうちに近い行 動バターンが多く見られる
  • 23. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米中小ゲームパブリッシャー 経済状況悪化 →安価でも比較的人気のあるライセンス →プラットフォーム予測が一転。苦戦が続く →回収が予測出来るタイトルにシフト →新規IPに対する保守化傾向
  • 24. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米中小ゲームパブリッシャー 欧米ゲームソフト店頭販売市場が2009年に失速 →Wiiの売上がソフトによっては前年同月比50%ダウン →Wii、DS単体タイトルは小売価格低下、販売枚数低下、売 上利益大幅減 →今まで躊躇していたPS3、360へのシフト →PC、I Phone、ダウンロードゲームへのシフト顕著 →案件の精査が厳しくなった。リードタイムの短縮化 →自社出資開発の中止。買付けへの更なるシフト
  • 25. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米中小ゲームパブリッシャー 特徴 ・クロス・プラットフォーム案件のニーズが高くなっている (大規模プロジェクトは少ないが、PS3、360含む事が多くなった。PCニーズ高い。) ・Wiiの寿命の懸念。2010年度以降発売のWiiタイトルに関しては非常に慎重 ・Wii2の発売可能性のうわさが2011年。2010年Q4以降のWiiタイトル手控え ・DS2の発売可能性が2010年年末とほぼ特定されていた。 2010年のDSタイトル手 控え。DS2の開発が既に開始されている ・Wii、DSの2プラット・フォーム案件が減少 ・中規模パブリッシャーの苦戦継続
  • 26. 2.GDC2010 San Francisco 欧米ゲームパブリッシャーの現状 (最新ビジネス商談の場から) 欧米中小ゲームパブリッシャー パブリッシャーの傾向 -浮き沈み、企業業績変動が多い。結果方向性変化が多く、継続した営 業、情報活動が無いと各社の動向が見えにくい -概して保守的で、受託、自社IP提案受け入れ確率は下がっており、敷居 は高くなっている -企業業績が悪いと商談設定が難しくなり、1年間アポが全く取れないこと も -各パブリッシャーとも家庭用プラットフォーム以外が増加したことにより 方向性、志向性にばらつきが激しい。確信を持ってでなく、決めうちに近い 行動バターンが顕著
  • 27. 2.GDC2010 San Francisco 海外ディベロッパーの動向、現状 (最新ビジネス商談の場から) 海外ディベロッパーの動向、現状 -欧州ディベロッパーはWii Ware、DSi Ware、PC、SNS系アプリ等へのシ フトが顕著。自社IP Publishingへのシフト顕著。欧州パブリッシャーの苦戦 がこの状況を生んでいる -北米ディベロッパーは欧米大手パブリッシャーの看板タイトルを製作して いるディベロッパー以外は、XLA、PSN、Facebook、i Phone、PC等の開発 割合を増加 -中国、アジアディベロッパーはDS、PSP移植、グラフィックアセット受託制 作、SNS系アプリ(Mixi、Facebook等)、i Phone、PCブラウザー・ゲーム等 を制作
  • 28. 2.GDC2010 San Francisco 海外ディベロッパーの動向、現状 (最新ビジネス商談の場から) 日本のディベロッパーより遥かに先を行く、海外ディ ベロッパーの人材像、戦略、ビジネス・スキーム -言語の問題を確実にクリアーにしている。顧客に合わせた 言語、担当者を確保、育成 -制作、販売のワールドワイドでの最適化を常に実践 -ビジネスマインドの成熟した人物が基本 -担当者レベルでも企業経営意識、責任者意識が高い -未来志向の経営戦略 -ワールドワイドの市場動向、技術革新に即したスピード感で ビジネス経営
  • 29. 2.GDC2010 San Francisco 商談、調査を終えて 日本のゲーム関連企業の危機感を更に実感 -世界的、相対的に小さくなる日本市場のみでの最適化 -ドメスティック市場に依存したビジネス・スキーム -ビジネス・マインドが低く、事業推進、交渉に弱い -未来志向の経営戦略の欠如 -新規開拓努力が少なく、共存共栄思考が無い、既存市場 シェアの奪い合い -ワールドワイドでの市場動向、技術革新のスピードに全く追 いつけていないビジネス経営
  • 30. Fun for the Future