SCRUM PROにおける、スコア・カード機能について説明します。

1. スコア・カード

2. 概要
• 「スコア・カード」とは、タスクに設定できる
計測項目です。
• 作業中に計測したい項目を自由に設定できます。
• 入力されたスコアカード項目を出力することが
出来ます。

3. スコア・カードのイメージ
タスク-B
タスク-A
スコア・カード-1
出来高
使用機械
環境温度
NG数
スコア・カード-2
チェック項目
特記事項

4. スコア・カードの登録
スコア・カード

5. 新規スコア・カードの登録
① スコア・カード設定を選択
② 「新規」ボタンを押す
③ 登録ボタンを押す
IDを設定
名称を設定
公開を選択

6. スコア・カードの表示

7. スコア項目の追加（整数項目）
① 「追加」ボタンを押す
②「追加」ボタンを押す
③スコア項目のボタンを押す
IDを設定
名称を設定
タイプを設定
公開を選択

8. スコア項目の初期値
初期値を入力
「更新」ボタンを押す

9. スコア項目のタイプ
タイプ 説明
整数項目 任意の整数値を入力できます。
実数項目 任意の実数項目を入力できます。
単一選択（ラジオ・ボタン）
複数の選択候補の中から１つを選択します。全ての選択候補が表示され、ラジオ・
ボタンで選択値を選びます。
単一選択（ドロップ・ダウン）
複数の選択候補の中から１つを選択します。選択候補をドロップ・ダウン・リスト
（コンボ・ボックス）の中から選びます。
複数選択 複数の選択候補の中から複数の選択値を選びます。
文字列項目（一列） １行の文字入力フィールドが表示されます（最大文字数は半角で256文字）。
テキスト項目（複数行） 複数行の文字入力エリアが表示されます。

10. 例）単一選択（ドロップ・ダウン）
この例では、選択肢として「マシン #1」「マシン #2」「マシン #3」を設定し、初期選択項目として「マシン #1」を
設定しています。選択項目業の▲▼のアイコンで、表示順を制御できます。

11. タスクとの関連付け
スコア・カード

12. 対象となるタスクの表示
「設定」ボタンを押す
所望のスコアカードを選び
「セット」ボタンを押す

13. スコア・カードが設定されたタスク

14. 担当者端末での表示
スコア・カード

15. スコア・カードの表示
整数項目
単一選択 (ドロップダウン)
スコア項目を入力、選択して
登録ボタンを押す
「スコア」を選択

16. 補足事項
• 「スコア・カード」への記録は、自身が担当してから完了するまで、
あるいは他のスタッフにアサインするまで間に行う必要があります。
• 例えばスタッフAがタスクに着手しスコア・カードに記録した後、
完了する前にスタッフBにアサインした場合、スタッフAの記録した
スコア・カードの記録と、スタッフBのタスク画面のスコア・カー
ドは別々の「スコア・カード記録」となります。
• 例えばラウンド・ロビン・プロセスの場合、「タスク-A」を担当し
た際に記録したスコア・カードと、同じ担当者が2回目の「タスク-
A」で記録したスコア・カードも、同様に別々の「スコア・カード
記録ものとなります。

17. スコア・カード